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圧巻のライブ体験でした!!

2017.12.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.96
今年も残り少なくなってまいりましたが、皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか。今年は2年に一度のカタログ改訂の年だったのですが、この間LAに行ったばかりだと思ったらあっという間に改訂の年になり、ロケハンから船便の手配、LAでの撮影からカタログ編集と印刷まで怒濤のスケジュールで新作展示会が終わるまであっという間の一年でした。LAの撮影では今回もコーディネーターのYasukoさんにお手伝いいただいたのですが、時々このブログにも登場するYasukoさん。ご存知の方も少なからずいらっしゃるレジェンド・ウーマンなのですが、今回はYasukoさんの親戚の小山田圭吾さんの話題をお伝えしたいと思います。
Yasukoさんとの会話で音楽談義で盛り上がるときも時々小山田さんの話題になります。小山田圭吾さんは80年代後半「フリッパーズ・ギター」を小沢健二さんと結成、解散後はソロユニットCornelius(コーネリアス)として国内外に活動の場を広げているミュージシャンです。グッドデザイン大賞の人気番組、NHK「デザインあ」の音楽でも話題になりましたね。最近ではYMOにギタリストとして参加しています。僕はギタリストとして聴く事が多いのですが、海外ではコンポーザーとしての認知度の方が高いかもしれません。

そんな小山田さん(コーネリアス)のライブを、今年の10月、Yasukoさんのお誘いで初めて見る機会がありました。Corneliusのライブとしては実に9年振りだという事です。会場は新木場STUDIO COAST。席は2階VIP席の真正面最前列。会場は満席で、シンプルなステージでは何のギミックもない4人編成のライブサウンド。アコースティックな曲からメタル調のギターまでレンジの広さに圧倒されますが、それ以上に凄いのが曲と映像のシンクロです。それは文字だったり風景だったり、アニメーションや万華鏡のようなマッピング映像だったり。1曲ごとにストーリーを追いかけているような感覚で素晴らしいライブ体験でした。(ライブ終了後に、バックステージで小山田さんにお会いする機会があったのですが、上手い事ライブの感動を伝えられたかどうか・・・・)

今回のライブを体験するまではCorneliusのアーティストとしてのパフォーマンスを知らずにいました。CDを聴いたりして、何となく理解していたつもりでいましたが実際のライブを体験してその素晴らしさを実感しました。来年はそんな感動を一つでも多く体験出来る1年にしたいですね。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。(開発/武田伸郎) ライブ後半の盛り上がり。なぜか会場では「スマホ撮影」する人がいません!!なぜ!?(僕はこっそり2枚だけ撮りました・・・)

PRODUCT : MD-805 SOFA

2017.12.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.102
先月に引き続き2018年のニューモデル、A-mode Heritage MD-805ソファを紹介します。シンプルで低く抑えられたスタイルは1970年代のモダンなインテリアシーンをイメージしてデザインしました。

サイズバリエーションはW2400のワイド3PからW2100の3P、W1800の2Pソファに片アーム、コーナーソファを組み合わせることで様々なシーンに使えるシステムソファです。更にシェーズロングやオットマンを組み合わせ、サイズバリエーションのあるL型ソファとして使用することが出来ます。空間を広く見せるため背やアームを低く抑え、座の高さも380mmと低く設定しました。ポケットコイルを使用したしっかりとした深みのある掛け心地の座クッションが、オーク材の脚とフレームのボトムに乗せられ、低くスクエアな背とアームに囲まれる構成です。

シンプルに見える背やアームにも座り心地を考えたデザインが施されています。背や肘が当たる内側の芯材はテーパーが取られ、ウレタンフォームを付けることで柔らかな当たりになるようにしました。背の置きクッションは二重になっており、しっかりと腰をサポートして使用する場合は二重で、リラックスして使用する場合は薄いハードボードを外して、更に両方外して奥行き720mmのデイベッドとしてもお使い頂けます。ボトムはテーブルと同じようなフラッシュ構造で、厚みが55mmあり70mmのオーク材との組み合わせで高い強度を実現しています。全ての張りはカバーリングシステムを採用しメンテナンス性にも優れ、ファブリックを変えることでまた違った表情を見せます。

シンプルでスクエアなスタイルの中にも、ナチュラルで素材感のある柔らかな印象のMD-805。モダンすぎずナチュラルすぎないデザインはニュートラルな空間に溶け込み、ファブリックの組み合わせにより様々な表情を見せます。ぜひショールームで座り心地とともにお確かめください。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-805 SOFA 製品ページ ▶

●画像はクリックすると拡大されます。 左上:背のクッションは二重に置くと座の奥行きが500mmになり、腰の当たりがしっかりサポートされるため小柄な女性でも快適にお使い頂けます。薄いハードボードを取り外すと奥行きが550mmになり腰の当たりが柔らかくなるため、大柄な男性でもリラックスしてお使い頂けます。左下:中身が二つに分かれた背クッションは、カバーの内部にもファスナーが取付けられ、カバーリングになっています。右上:座クッションにはポケットコイルを使用しています。右下:クッションの内部構造。スクエアな背クッションも、身体に当たる部分には柔らかなウレタンフォームが付いています。※写真は試作段階の物です。 左上:テーブルと同じようなフラッシュ構造のボトム。周りを囲むオーク材は置き式の座クッションがずれないよう、縁が立ち上がっています。左下:ボトムの裏面。ボルトを取り外すと背、座、アーム、全てを取り外すことができます。脚部はオークの無垢材を贅沢に削りだしています。右上:カバーリングシステム。背とアームはボトムから取外しカバーを交換します。取り外しやすいように見えない位置にファスナーを付けました。右下:背とアームは樹脂棒をガイドに位置を決め固定します。

2018-2019 新カタログぜひご覧下さい

2017.11.27

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.95
11月9日の東京からスタートした2018新作展示会が、先週の大阪で無事終了しました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。今年は昨年からトライしていたエクステンションテーブルや、意外なアイテムで驚かれた方も多かったのではないでしょうか、座椅子と座卓を発表しました。会場でお客様に新作の説明をさせていただいた感じでは、とても手応えを感じていたのですが皆様の印象はいかがだったでしょうか。

新作展示会にご来場いただいた皆様には、出来上がったばかりの「2018−2019」の新しいカタログをお持ち帰りいただきました。ネイビーブルーのボックスに収納した、木目が表紙のカタログと白い表紙のプライスカタログ+観音折のマテリアル&ファブリックが1セットになっています。このブログでもご紹介した9月にロサンゼルスで撮影してきた画像は、カタログに掲載しています。エクレクティック感溢れる海外撮影した画像もぜひ見ていただきたいのですが、今回のカタログは、中身以外にもいろんなこだわりを持って作っています。

カタログの表紙には、昨年新色で追加した今一番人気のあるDー8色のオーク材を原寸大で表現しました。マテリアル&ファブリックの表紙には、これも原寸大でオフホワイトの布地:MX-2を用いました。そして一番趣向をこらしたのがカタログボックスです。これはAD CORE オリジナルの天然皮革、ヴィンテージレザーAVS-4を、巨大な半裁サイズでスキャン撮影し、原寸大で表現しました。実際の素材を印刷で表現するのは非常に難しく、肉眼で見るように凹凸や質感を出さなくてはいけません。素材をコピーやスキャンしただけでは表情が出ないので、照明を当てながら素材感が出るように撮影して画像を取り込みます。その甲斐あって、ヴィンテージレザー特有の染色のムラや革のシボ、自然なシワがリアルに表現出来ました。

そしてここからがディレクター瀬戸のこだわりです。ボックスに仕上がっていると気がつきませんが、折り曲げられたコーナー部分は、革を折り曲げて引っ張った時に白くなる症状を表すために、白くグラデーションを掛けています。この効果によって、よりリアルに革のボックス感を出しているんです。カタログをお持ちの方は見てみて下さい、お分かりになりますか?

今回のカタログは、エクレクティック感溢れる今のAD COREスタイルを表現したとても見ごたえのある、かつ使い易い仕様に仕上がりました。ご覧になっていない方は、是非カタログを請求してお仕事にお役立てください。
(開発/武田伸郎) 箱にする前の校正印刷した状態。コーナーを白くグラデーションにした部分が良く分かります。ここからさらに微調整を加えて最終仕上げを行ないました。
大阪のスキャニング専門のスタジオで撮影。本来の色調よりやや赤味が強いですが、木目の表情がリアルに表現されています。

PRODUCT : MD-802 DINING TABLE

2017.11.24

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.101
今回は2018年のニューモデルとして発表したばかりの、A-mode Heritage MD-802を紹介します。時代やテイストなどのカテゴリーに左右されないコーディネートを可能にする A-mode Heritageシリーズ。MD-802はモダンデザインの中にもヴィンテージイメージを持つテーブルです。シャープなデザインを崩さずに搭載されたエクステンション機能が様々なシーンに対応します。

素材はオーク材を使用し、ナチュラルな質感を持ちながらモダンさを感じるシャープなデザインのフレームです。奥行きは950とフォーマルなシーンでもお使い頂けます。そしてMD-802の最大の特徴としてホストが座る面に引出し式の伸長天板を設けました。このエクステンション式の天板はW500(W2400、1800の場合。W1500はW320)の4人分のスペースを広げることができ、様々なシーンに活躍します。伸長天板は天板と一体になった木口面から、引出すだけで天板のスペースを広くする事ができます。一般的なエクステンションテーブルではデザインが崩れたり、テーブルに置いてあるものをどかさなければ天板を伸張できないことがありますが、MD-802の薄い天板の中に搭載された伸長天板は、テーブルをお使いの状態でもスムーズに天板を拡大することができ、急な来客やお料理がテーブルの上に納まらないときでも対応出来ます。また天板の厚みに納まる伸張機能は十分に強度の確保された構造で出来ていますが、故障した場合天板裏の板を外し、スライドレールのパーツ交換を行うことで長くお使いいただけます。

懐かしさの中に新しさを持つモダンヴィンテージスタイルがテーマの2018モデル。その中でもオークの持つ柔らかな表情とシャープなデザインを持つMD-802はさまざまなテイストのダイニングシーンで活躍します。ぜひショールームでモダンヴィンテージスタイルのデザインと今までに例のないエクステンション機能をお試しください。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)

■MD-802 DINING TABLE 製品ページ ▶


●画像はクリックすると拡大されます。
左上:小口のデザインである段差は、伸長させたときに天板を支える構造になります。左下:裏面もオーク突板で仕上げています。伸長天板を覆う板は真鍮製のビスで留めてあります。右上:天板を伸長させた際に傷がつかないように接続部にはフェルトを貼ってあります。右下:伸長するためのスライドレールは強度の高いベークライト樹脂でできています。故障してもレールだけ交換でき、メンテナンスすることで永くお使い頂けます。

新カタログ製作中、完成間近!!

2017.10.30

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.94
いよいよ来週に迫ってきました2018年新作発表会。新製品を見ていただく展示会に合わせて、カタログ製作を進めていました。新製品の製作後、国内でのスタジオ撮影からロサンゼルスのロケーション撮影を行い、新カタログのコンセプトを基にまずはデレクション作業です。カタログのイメージ、見せ方など、クリエイティブディレクターの瀬戸を中心にまとめ上げて行きます。

AD CORE にとってカタログはブランドが生まれたときから最も大切なもの、製品と同じくらい重要なツールです。どんなに素晴らしいものを作っても、見せ方が良くなければ思いが伝わりません。形は決まっても製品の色やファブリックなどで、印象も大きく変わります。最近は時代性やファッションの動向なんかも無関係ではいられません。そんな沢山の要素をまとめあげて製作するのがAD COREのカタログです。様々なファクターが、あらゆる要素が有機的に繋がっています。いろんなイメージが飛び交いパンクしてしまいそうですが、最終的には手に持った感じや、紙の手触りなども良いカタログの印象に繋がります。カタログを製作するにあたっては、先月のメルマガでお伝えしているように撮影がとても大事なのですが、製品のデザインをしながら「どんなインテリアのどんなシュチュエーションで見せるのか」瀬戸はイメージして進めていきます。建物から部屋のしつらえ、調度品やディスプレイ、飾ってある花や植物まで、ちょっと総合芸術みたいなものですよね。そんなところから詳細を詰めていき、カタログ製作に落とし込んでいきます。レイアウトをどうまとめるか、グラフィックデザイナーと調整しながら、変えるべきところと継続して見せて行きたいもの、そんな要素を取捨選択するのもカタログ改版の大きな目的です。ページ立てや印刷の折なども考慮しないといけません。レイアウトやデザインが決まってきたら今度は膨大な校正作業が始まります。文字や数字の確認は、根気だけが頼りの作業。老眼が進んで良く見えない者にとっては大変な仕事ですがそれを何度も繰り返します。しっかり見たつもりでも「え!!」と思うような修正を見つけて・・・しばし不安になったりします。

このメルマガをお送りする頃には印刷も進んで、断裁や綴じ加工等も始まっていると思います。新作展示会で、皆様に新しいカタログをお渡し出来るよう急ピッチで作業を進めています。ぜひ、新作展示会にお越し下さい。お待ちしております。(開発/武田伸郎)


たくさんの校正紙と格闘中。印刷物は通常8ページが繋がった面付け状態で印刷されます。

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