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AD CORE DEVISE HISTORY :ZEFFIRO( FILE No.16)

2014.07.28

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.41
シンプルでありながら味わい深く、長く使い継がれるべきスタンダードな家具 ZEFFIRO/ゼフィーロ
今回お伝えします製品ZEFFIRO/ゼフィーロは、イタリア語で「風」を意味します。モダンで無駄をそぎ落としたシンプルなフォルムは、日本刀をイメージしたジャパニーズモダンのエーディコアスタイル。風のように流れるようなスタイルと、シンプルなデザインのダイニングチェアとして1991年に発表しました。

ZEFFIRO/ゼフィーロのデザインは、無垢材のメープルフレームと、高度な技術によって成型された背座の組み合わせで構成されています。そのデザインは、背座の豊富なバリエーションによって様々なシーンに対応できます。背は3次元曲線で構成されたフォルム。美しさと座り心地を両立させました。背と座面には木質とファブリックのバリエーションが選択できます。木質は成型合板にアニーグレフリゼ突板を使用。突板の張り分けはセンターを基準にして、木目に違和感のないよう仕上げます。

日本刀をイメージした独特のフレームは、思い切った手法により削ぎ落とした華奢にも見えるラインですが、充分な強度を持っています。前脚は、サイドの貫を留めの仕口でジョイント。一般的にはフレームの小口が見えるところを、小口を見せない仕口で構成。逃げのない高度な技術が要求されます。後脚は日本刀をイメージしたラインと、独特な面構成。ダイニングチェアからカウンターチェアまで美しい弧を描きます。フレームを形成するジョイント部は、妥協を許さず創り上げた高度な技術によって実現しました。特に前脚とサイドの貫のジョイント部は、強度が要求される場所であり最も精度が必要とされる箇所でもあります。

ZEFFIRO/ゼフィーロが発表されて以来、インテリアではいろいろなブームが起こりました。北欧ブーム・イタリアンモダンブーム・ミッドセンチュリーブームなど。ZEFFIRO/ゼフィーロは、どんなん時代の流れにも左右されない、現在もADCOREのロングセラー製品であり、代表的な製品と言える家具です。            
                              (エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■ZEFFIRO製品ページ ▶ [ 左 ]ZEFFIRO/ゼフィーロのフレーム
[右上] 背は3次元曲線で構成されたフォルム
[右下]座面にも座り心地を考えて、3次元曲線で構成しています。
[ 左 ]フレームの前脚から後ろ脚まで流れるようなラインで構成しています。
[右上]後脚と貫、削ぎ落とした面を「留め」の仕口でジョイント
[右下]前脚と貫を「留め」の仕口でジョイント

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