COLUMN

2019.6.18 SHOWROOM

山形へ工場研修に行ってきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.264(名古屋・栄ショールーム)
先週末全社員で工場研修に行ってきました。自分たちのブランドの家具が作られる過程を実際に見て、それぞれの立場で仕事に活かすために年に一度実施している研修会です。今回は、主に椅子やテーブルを製作していただいている山形の工場にお伺いしました。工場が稼働しているところを視察し、しっかり勉強させていただきました。

工場では製品が完成するまでの様々な工程を見学させていただき、直接現場を見ることで、多くのこだわりや技術が集って当社の製品が作られていることを実感しました。成型合板の高周波プレスの現場では、A-modeブランドのダイニングチェアMD-801の不均等圧成型の技術を駆使して美しいフォルムと強度を両立した製品づくりがなされていました。できるだけ材料を無駄にしないように事前に3Dソフトで細かな部品まで図面化しシミュレーションもしています。このような最先端の機械や技術が導入されている工場ですが、最終的な仕上げは丁寧な手作業で行われていて、高い職人の技も十分に感じることができました。今まで完成した製品しか見たことがなかったのですが、今回の研修で学んだ製品のこだわりや強度面、安全性などデザインや見た目だけでは伝わりにくい部分をショールーム担当として皆様にご案内していきたいと思います。

工場研修は日頃お客様と接している私たちにとって、大変貴重な経験の場です。工場で学んできた製品の見た目だけでは分からない職人の方々の技術と想いを、ショールームでご案内させていただきます。AD COREの家具の魅力を体感しにぜひショールームにお立ち寄りください。(ショールーム担当:川瀬 真里奈)

工場内には製品のパーツが至る所にあり、使用されている機械や技術を見ながら見学できました。
工場研修ではデザイナーでもある瀬戸が、製品のこだわりについて工程を見ながら説明しています。