COLUMN

2016.6.23 SHOWROOM

工場研修に行ってきました。(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.160
先日、全社員で工場研修に行ってまいりました。当社では年に1度、自社製品の知識向上やスキルアップのため工場研修を行っております。今回は九州の工場を3件廻ってきました。ちょうど九州は30℃を越える真夏日。暑さの中、工場の方々にもご協力いただき、しっかり勉強してまいりました。

工場研修は日頃、私たちも製品の中まで見ることはあまり無いのでとても貴重な経験です。工場の方々の説明を聞きながら製品作りの流れを見ていくとどれだけ手間が掛かり、丁寧に作られているかが良くわかります。テーブルやキャビネットなど天然木を使うため、工業製品のように全て機械化は出来ず人の手作業となることが多く、職人さんの経験と技が随所につまっています。商品によって木の木目や色味のバランスを見ながら組み合わせたり、張地の特性を考慮しながらカットし縫製したり、多くの人の手が加わり、お客様の元へ届けられていきます。

私も今回初めて見学する工場ばかりで、実際に自社の商品を製作している現場が見られてとても勉強になりました。高いクオリティーでひとつひとつ丁寧に作られているモノ作りをお伝えしながら、ショールームでご案内させていただきたいと思います。
(ショールーム担当:西條 恵理)

人気のラウンジチェアNC-053とNC-030L。手作業で組立と仕上げを行っています。
NEO CLASSICO HeritageのD−6(ヴィンテージホワイト)は一度ホワイト塗装をし、マスターを見ながら塗装を削ってヴィンテージ感をだします。職人さんのセンスの見せどころです。
研修後は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている豆田町(大分県日田市)を散策したり、小鹿田焼きの窯を見学してきました。