COLUMN

2019.6.23 SHOWROOM

インテリアのカラーコーディネート

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.265(東京・広尾ショールーム)

全国的に梅雨入りし、晴れ間の少ない季節になりましたね。気分だけでも爽やかに、夏に向けてインテリアも衣替えをしたいなと考えている方もいらっしゃると思います。大掛かりにインテリアを変えるのは大変ですが、色の組み合わせや配色比率を少し変えるだけで、センス良く心地いい空間になります。

一般的にインテリアのカラー配色は、基本となる黄金比率が70:25:5と言われています。配色で最も大きい色を「ベースカラー(基調色/70)」、次に面積を占めるメインの色を「アソートカラー(従属色/25)」と言います。インテリアのカラーコーディネートでは、まずこの二つのカラー決めることが重要で、最後に「アクセントカラー(強調色/5)」を決めてカラーコーディネートすることでバランスの良い空間になります。ベースカラーは床、壁、天井になるので、頻繁に変えることは難しいです。アソートカラーは建具や家具、カーテン等、インテリアの主役となるアイテムです。この色の選択によってお部屋の印象が大きく変化します。アクセントカラーはクッションやアート、オブジェ、お花等、お部屋のテーマとなるカラーです。部分的に変えやすいものなので、季節の色や好みの色を取り入れたりとアレンジしやすいアイテムです。エーディコア・ディバイズのショールームでも、季節ごとのテーマカラーに合わせたクッションやお花などのデコレーションを変えて季節感を出しています。梅雨の時期から初夏にかけてはブルーやパープルなど、紫陽花を思わせるカラーがテーマです。ガラス素材を取り入れると、より一層涼しげな雰囲気になりますね。

家具の色やコーディネート、お部屋の雰囲気を変えたいけどどうしたら良いか分からないなどお悩みがございましたら、ぜひショールームにご来場ください。お部屋の写真や図面などお持ちいただけるとご相談がスムーズです。お待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

左上下:NEO CLASSICO Heritageのダイニングには、ソファのクッションのパターンのカラーとリンクして、パープルの紫陽花を。パターンの1色を取り入れることでまとまりのある印象に。右:A-mode HeritageのMD-805ソファコーナーもパープルのクッションとお花をコーディネート。花器とラウンジチェアのブルーも合わせています。
A-modeのソファMD-210Aのコーナーは淡いブルーのクッションを中心に、白のレザークッションや花器をプラスして、爽やかなアクセントに。