COLUMN

2020.2.25 PRODUCT

PRODUCT : MD-905 DINING TABLE

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.83
今回は2020モデルから、MD-905ダイニングテーブルをご紹介します。MD-905はヴィンテージ、モダンなど使用される場所を選ばないニュートラルなデザインで、2019モデルとして発表されたMD-901ダイニングチェアに合わせてデザインされたテーブルです。

MD-905はW1500、W1800、W2100のサイズバリエーションをご用意しました。ダイニングチェアのMD-901と同様に各所に楕円をモチーフにしたデザインです。天板にはホワイトアッシュの柾目突板を使用しています。木口材はホワイトアッシュの無垢材を楕円の円弧のカーブに削り出し天板裏側までつながります。無垢材の脚部と天板木口がつながるデザインで、どの角度から見ても美しい軽やかなテーブルに仕上がっています。

脚部はホワイトアッシュの無垢材を使用し、正楕円形状のまま脚先までテーパー状に削り出しました。無垢材の力強さと軽やかさを併せ持った、見る角度により立ち姿を大きく変えるデザインです。脚部はノックダウン方式を採用しながら金物が見えないようにするため、天板とのジョイント部分もデザインしました。ジョイント部分は楕円の脚部とカーブを描く天板木口が接合するため、三次曲面を精巧に削り出す加工を行なっています。シンプルな造形を作り出すため、目に見えないディティールまでデザインされたテーブルです。

MD-905はニュートラルなユニセックスファッションのように、型にはまらず自由にお使いいただけます。ダイニングチェアのMD-901と組み合わせることで、様々なテイストのインテリアに溶け込みます。天板の裏や見えないジョイント部など完成度を求めた結果、シンプルでありながらどの角度から見ても美しい、造形美溢れるテーブルになりました。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■MD-905 DINING TABLE 製品ページ ▶

左:見る角度によって表情を変える脚部。木口部分のカーブによって天板は薄く軽やかな印象です。右上:カーブを描く天板木口と脚部のジョイント部。右下:ジョイント部は精巧な加工を行い曲面の天板と楕円の脚部を接合しています。
天板は裏面も仕上げられています。木口はホワイトアッシュの無垢材を楕円のカーブに削り出し、天板裏側までつながる作りです。無垢材を使用した楕円形状の脚部とカーブを描く天板木口が滑らかにつながるデザインです。左下:天板裏にマグネットを使用し組立用六角レンチを収納しています。

2020.1.27 PRODUCT

PRODUCT : NC-061A FORMAL CHAIR

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.82
今回はエフォートレスシックがテーマの2020モデルから、NC-061Aフォーマルチェアをご紹介します。背のカーブが円弧を描くスタイルはバレルバックと呼ばれ、アメリカン アール・デコをイメージしたフォーマルなチェアです。ゆったりとしたサイズ感とデザインはフォーマルダイニングだけでなく、オフィス用テーブルやデスクに合わせてお使いいただけます。

NC-061Aは幅580mm、座面の奥行は450mmとゆったりお使いいただけるセミラウンジサイズにデザインされています。フレームには北米産のオーク材を使用し、木目の表情がはっきりとした質感豊かな仕上がりです。背は成型合板をベースに使用し、立体的なカーブで腰をやさしく支えます。座の特別仕様としてキルティングされた天然皮革バージョンも用意し、さらに上質さを醸し出しています。

座面の下地にはしっかりとした反発力と、耐久性を持ったファニチャーメッシュを使用しています。さらに厚みと硬度を変えたウレタンフォームを6層に重ねることで底付き感の無い、身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。意匠的にも適度な厚みと滑らかなカーブを生み出しています。身体を包み込むような円弧を描く背のクッションは成型合板をベースに使用し、その上に8層のウレタンフォームとフレンチパイル布を組み合わせた手の込んだ構成です。重ねられるウレタンフォームの形状は一枚一枚異なり、身体を預けた際に腰を優しく支える立体的な曲線を実現しました。また、背パーツは張地がシンプルに美しく仕上がるよう、フレームとは別パーツになっています。

余裕のあるサイズ感とやわらかなカーブが上質さを醸し出すNC-061Aは、フォーマルな場でも活躍します。細部の仕上がりまでこだわり抜き、レストランやオフィスに上質な質感を与えます。表情豊かなアール・デコの雰囲気をインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■NC-061A FORMAL CHAIR 製品ページ ▶

左:フレームは北米産のオークの無垢材を削り出して使用、背は成型合板でできています。右上:背の構成。成型合板のフレームに8層のウレタンフォームを重ねた立体感のある形状です。右下:成型合板のフレームの先端には、形のラインを出し型崩れしないように無垢材のパーツを取り付けています。成型合板の木口は斜めに面取られることで背のエッジが美しく仕上がります。
左上:座面の張地はパイピングで納められています。左下:座面の構成。フレームにファニチャーメッシュを張り込み、その上ウレタンフォームを6層に重ねています。右上:特別仕様のキルティングレザーの座面。右下:背が円弧を描くスタイルはバレルバックと呼ばれ、クッションは腰を優しく支える立体的な曲線を描きます。

2019.12.24 PRODUCT

PRODUCT : NC-062 FORMAL TABLE

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.81
今回はエフォートレスシックがテーマの2020モデルから、NC-062フォーマルテーブルをご紹介します。NC-062は長方形を強く意識したテーブルで、陰影のはっきり出る天板のバーチカルスリットや天板木口の形状は、アメリカのアール・デコ建築をイメージしたものです。ゆったりとしたサイズ設定でフォーマルダイニングだけでなく、オフィス用テーブルやデスクとしてもお使いいただけます。

NC-062はW1800、W2100、W2400のサイズバリエーションをご用意しました。奥行は1000mmあり、フォーマルダイニングとしてお使いいただけるサイズとして設計されました。天板は北米産のオークの無垢材を木口に使用し、天板トップはオークの柾目の突板を使用しています。62mmの厚みを持つ天板の木口にはクラシカルな意匠加工を施しています。スリット状に彫り込んだ無垢材の化粧材は、単独で加工を行い木口に埋め込まれているため、天板本体と異なる塗装色もお選びいただけます。交互に現れる陰影がアール・デコ建築を彷彿とさせるデザインです。 

重厚な板厚の天板に合わせる力強い脚部はオーク材でできており、90mm角の太さは柱のような存在感があります。脚の角に部分的に施された彫り込みは、天板の複雑な加工と調和をとるだけでなく、西洋建築の柱のようにテーブル全体に安定感を感じさせます。天板裏には脚を組み立て、増し締めする際に使用する六角レンチをマグネットを使用し収納しています。

アール・デコのクラシカルで装飾的なディティールを取り入れながら、スクエアでソリッドな印象を与えるデザインは、現代のインテリアシーンに自然に調和します。様々なシーンでお使いいただけるよう、W3000のビッグテーブルなどお客様のイメージに合わせて特注サイズも承っております。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■NC-062 FORMAL TABLE 製品ページ ▶

左:木口に厚み35㎜のオークの無垢材を使用しました。右上: スリット状に削られた無垢材の化粧材は単独で加工を行い、木口に埋め込まれています。天板と異なる塗装色もお選びいただけます。右下:天板と化粧材の塗装色を変更した製品(塗装色:天板D-5/化粧材D-3)
左:オーク無垢材の脚部は90mm角で重厚な印象です。右上:角を部分的に彫り込むことで、安定感を与えるデザインです。右下:天板裏にマグネットを使用し組立用六角レンチを収納しています。

2019.11.26 PRODUCT

PRODUCT : MD-101M Comfort Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.80
今回はA-modeブランドからコンフォートチェア、MD-101Mをご紹介します。MD-101Mはダイニングチェアとラウンジチェアの中間にあたるミドルサイズのコンフォートチェアです。2009年に発表しベストセラーのMD-101ダイニングチェアをよりゆったりとお使いいただけるようサイズと形状を見直しデザインされました。MD-101のアームチェアと比較してワイドは70mm、奥行きは15mm大きくなり、アームの形状は背の高さのままサイドまで回り、体を包み込む形状です。ボックス型のシンプルなデザインは整然と並んだ姿が美しく、銀行や病院のロビーなどでご愛用いただいています。

シンプルなデザインだからこそMD-101Mは細部の素材や掛け心地にこだわりました。座面の構成は合板をくり抜いたベースに柔らかい掛け心地の弾性ベルトを張りました。その上に厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねることで、底付き感の無い身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。背のクッションもナイロンテープを張ったフレームに5層のウレタンを重ね、しっかりと身体を支えます。フォルムを決定づける張りぐるみの背座は、縫製やディテール、細部の仕上げにまでこだわりました。

スチール脚には厚み6mmのスチールプレートを使用しており、ミニマムでシャープな印象です。精度を出す為レーザーでカットし、成型を行った一体型を採用しています。レーザー加工は精度が高く、熱を加える部分が少ないため強度が高いのが特徴です。また、断面が綺麗にカットされるため作業工程が減り、加工に伴うパーツの負担が軽減され品質が安定します。カラーバリエーションはシルバーとつや消しのヴィンテージブラックをご用意しています。

MD-101Mは時代やシーンを超えて長くお使いいただけるシンプルなチェアです。ボックス型の形状は住宅のみならずコントラクトユースでもお使いいただきやすいデザインです。普遍的なデザインに隠されたこだわりと、よりゆったりとしたサイズ感から生まれる上質な掛け心地をぜひショールームでお試しください。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■MD-101M COMFORT CHAIR 製品ページ ▶

左上:硬質な木材を使用したフレームに弾性を持たせ軽量に仕上げるためナイロンテープを張っています。左下:座面のクッションの構成。弾性ベルトをフレームに編み込み、厚みの異なる5層のウレタンを重ね、柔らかで底付き感のない上質な掛け心地を実現しています。右上:背のクッション。フレームにはナイロンテープを張り、その上に厚みと形状の異なるウレタンを重ねています。右下:アームにも3層のウレタンを重ねています。フレームの上部は面取りを施しています。
左:使用時に脚のつま先が当たらない様、背と脚のラインが4度傾いています。右:厚み6mmのスチールプレートをレーザー加工し製造された脚部。断面が仕上がった状態でカットされます。接続部分が側面から見えないよう、座の裏には縁が設けられています。

2019.10.25 PRODUCT

PRODUCT : 001-MODEL Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.79

今回は2004年にNEO CLASSICOブランドより発表したチェアシリーズ、NC-001をご紹介します。NC-001はオーソドックスでありながらも細部にまでこだわり抜いてデザインされたチェアです。華美な装飾を避け、素材感を生かしたNEO CLASSICOブランドのテイストを体現し、モダンな空間にはもちろん、和の空間にもお使いいただけます。

NC-001はサイドチェア、アームチェアに加え、背の高さをハイバックタイプ、ローバックタイプのバリエーションからお選びいただけます。ハイバックタイプはフォーマルな印象を与え、ローバックタイプは空間を広く見せます。さらにダイニングチェアと同様にゆったりと座ることができるカウンターチェアと、ゆったりとお掛けいただけるコンフォートチェアをご用意しました。背にはオプションでメープルの無垢材から削り出したハンドルをご用意しました。高い加工技術で削り出されたハンドルは手触りの良いなめらかな曲面を持ち、シンプルなデザインのチェアのアクセントになっています。

座面、背の生地張りはなめらかなラインの膨らみを実現するため、縫製箇所をコーナー部分のみにとどめています。縫製を少なくしたクラシックなチェアのオマージュでありながら、現代のミニマムデザインに繋がるデザインです。座面のステッチは生地の膨らみが少ないダブルステッチで仕上げ、端部の納まりはパイピングを使用しています。座クッションの構成はダイメトロールという柔らかさと反発力を兼ね備えた布バネを下地に、厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねています。底づき感の無い深みのある上質な掛け心地と永くお使いいただける耐久性を両立しました。背も厚み、硬さを変えたウレタンを4層に重ねて使用し、しっかりと体を支えます。脚部はメープルの無垢材を使用。シンプルでありながらなめらかな曲線を描きます。

NEO CLASSICOブランドの第一作目のチェアNC-001。様々なシーンでお使いいただけるオーソドックスなデザインでありながら、上品な掛け心地とクラシカルなテイストを持ち合わせています。多彩なバリエーションとオプションによりご家庭のダイニングからレストラン、パブリックなスペースでもお使いいただけます。細部にまでこだわったデザインと上質な掛け心地を是非ショールームでお試しください。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■NC-001 CHAIR 製品ページ ▶

左上:座面張地の納まり。できるだけ縫製箇所を少なくしています。ステッチは縫製箇所の膨らみを少なくするためダブルステッチで仕上げ、生地の納まりはパイピングを使用しています。左下:パイピングを収めるため脚部には目地を彫り込んでいます。右上:座面のクッションの構成。ダイメトロールという布バネの上に厚みの異なる5層のウレタンを重ね、底付き感のない上質な掛け心地を実現しています。張地を張った際に段差が出ないよう、一番上に重ねるワタは角をちぎります。右下:アームを固定するボルトは真鍮製のプレートで隠し、デザインのアクセントにしています。
左上:背の張り地の納まりステッチが目立たないシングルステッチです。同様に左下:オプションのハンドル。メープルの無垢材をブロックから削り出し、なめらかな曲面を作り出しました。右:カウンタータイプ。カウンターチェアながら470mmのワイドがありゆったりと座ることができます。足掛け部分はステンレスのプレートを取り付け木部の傷がつきにくい仕上げです。