COLUMN

2025.11.28 SHOWROOM

ゆったりくつろげるボリュームソファ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.493(名古屋・栄ショールーム)
今年の秋はあっという間に終わり、厚手のコートが手放せない季節がやってきました。外出も億劫になる肌寒いこの季節、ご自宅などでゆったりとした時間を過ごされることも多くなるのではないでしょうか。そのような時間に是非ご愛用いただきたいのが、当社で人気のボリュームのあるソファセットです。大きさのあるソファは、お部屋の印象をイメージ付ける重要なシンボルとも言えるアイテムです。今回はお薦めしたいソファセットを2点ご紹介したいと思います。

まず初めにご紹介したいソファは、イタリアンモダンを意識したAD COREシリーズのAD-229 (MASSA)です。マッサとはイタリア語で質量などと訳されるように、まさにボリューム感を持ち味としたソファセットです。台輪からしっかりと厚みを持たせた座面と、ボリューム感のあるアームが圧倒的な存在感を演出しています。高さが抑えられた背は圧迫感を感じさせず、リサイクル材のリボンテッドフォームを中材とした背クッションや座面が程よく身体を支えてくれて、長時間座っていても疲れにくい使用感です。アームや背の端は丸みを持たせているので重厚感がありながらも、どこか温かみのあるソファセットです。
次にご紹介するのは、NEO CLASSICOシリーズのNC-075です。ボリューム感がありながらも全体的に丸みのあるフォルムで、発表以降、絶大な人気を誇っています。角度の異なるコーナーソファを組み合わせることで幾通りもの組み合わせが可能なだけでなく、スペースに合わせたサイズに組み合わせることが可能です。また、どの角度から見ても流動的で美しいフォルムは、空間の中に配置してもしっくり馴染みます。こちらも厚みのある座に安定感と安心感があり、ゆったりくつろぎたいシーンにピッタリのソファセットです。
2026MODELでは、今回ご紹介しましたNC-075、AD-229共に新しいバージョンが追加されシステムソファの幅が広がります。どうぞ新しいMODELにもご期待ください。

これから益々寒さも厳しくなりますが、ボリューム感のあるソファでおうち時間を有意義にお過ごしください。そして、時にはイルミネーション鮮やかな街並みで、この季節ならではの景色をお楽しみください。名古屋・栄ショールーム前のレイヤード久屋大通パークやオアシス21も煌びやかに夜の街を彩っています。お近くにお越しの際は是非ショールームへもご来店ください。見学だけでも大歓迎です。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
(ショールーム担当:水野 未佳子)
ご来場予約フォームはこちらから

左上:丸みのあるフォルムが温かみのあるNC-075ソファセット 左下:MASSAⅡ(AD-229)は、重厚感がありながらも優しい印象のソファセットです。 右:MASSAⅡのアーム部分。ボリュームのあるアームで身体を支えるだけでなく、ソファ全体のアクセントにもなっています。
名古屋・栄ショールーム前のレイヤード久屋大通パークは、平日でも沢山の方がイルミネーションを楽しまれています。

2025.11.18 SHOWROOM

ご自身へのご褒美にチェアはいかがでしょうか

エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、ここ数ヶ月、NC-020チェアに関するお問い合わせが続いています。どちらのお客様も、デパートやご友人宅などで偶然座った椅子の座り心地が忘れられず、お調べいただき、当社の製品だったことがきっかけでした。

お一人目は、日本橋高島屋8階レストランでNC-020に出会ったご夫婦です。「とても座りやすかった」とショールームにご来場いただき、ご自宅に合わせて張地を選ばれたうえで、翌日に1脚ご購入いただきました。もう一件は、ご友人の家でNC-020に座ったことをきっかけにお問い合わせくださったご年配の男性です。ご来場が難しいとのことで、張地や木部のサンプルを何度かお送りし、ご自宅でゆっくり検討していただきました。NC-020は、脚先から背までなめらかに連続する曲線や、楕円形のフレーム断面が特徴で、どこから見ても柔らかく上質な印象を与えます。ダイニングだけでなくリビングにも馴染み、空間全体がワンランク上の雰囲気に変わるシリーズです。
椅子1脚に心を動かされ、「自分用に1脚だけでも欲しい」と思っていただける経験は、決して多くありません。それだけNC-020の座り心地が特別だということだと、改めて感じました。

エーディコア・ディバイズでは、NC-020をはじめ、座り心地・デザインともに自信をもっておすすめできる製品をご用意しています。ぜひ各ショールームで、実際の座り心地をご体感ください。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:天川 唯)

ご予約はこちらから

左:NC-020チェア。右上:日本橋高島屋8階レストランで実際にお掛けいただいたチェア。右下:ダイニングとしてもリビング用としてレンジの広い椅子で、上質さがソファのある空間までいろんなシーンで使用できます。
他にも当社では幅広くチェアを展開しています。ぜひご自身へのご褒美にチェアはいかがでしょうか。

2025.10.31 DESIGNER

1980年代はアナログ時代

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.173
1980年代人気はバブル時代のパロディダンスだけかと思っていたのが、ファッション、アートだけでなくTVドラマも作られるようになり、バブル前の1980年年代のカルチャーが熱くなっています。インターネットも普及していない時代、1980年代初頭、大学生だった私にとってはアートだと美術手帖、ファッションやカルチャーならポパイやブルータスなどの雑誌が主な情報の入手源で、その中でもビジュアルやファッション、写真など流行の先端は流行通信でした。今は休刊となった流行通信は1966年「森英恵流行通信」として創刊された日本のファッション雑誌の中でも歴史ある雑誌の一つでした。アートディレクターとして、横尾忠則・浅葉克己・長友啓典・高原宏などの著名人が関わり、カメラマンとしては、篠山紀信、荒木経惟、稲越功一、上田義彦はじめ、各時代のトップが競って参加し、日本の最先端アート・カルチャー・シーンのショーケース的役割を果たし、芸術学部の学生の中でも購読必須の雑誌でした。

そのアートディレクターの一人だった高原宏さんに20年以上前から当社のカタログや撮影のアートディレクターをお願いしていて、今は息子さんの高原真人さんと二人に関わっていただいていています。今年の新作の2026モデルの撮影やカタログ関係も進行中です。以前のコラムでも書きましたが、高原宏さんは学生時代に聞いていた山下達郎のレコードジャケットのアートワークをずっと手がけていて、山下達郎と鈴木英人を見出した方です。そんな方と気がついたら仕事をご一緒させていただいているのは本当に幸運な事で、今回の撮影でも一緒に家具を移動していただいたり、仕事に対する姿勢も本当に見習う事が多く尊敬する大先輩です。私自身が社会人になりエーディコアに参加するようになった40年前の1980年代には、高原宏さんは大御所で学生時代にルームシェアしていた同級生が高原事務所に入所した時に、その彼から嬉しそうに報告があった記憶があります。

新作の撮影時に、11月に開催する40周年に使用するために昔の図面や資料を探した時に広告の版下が出てきて、当社の若いスタッフが驚いていた事を話しました。今は写真や広告データもデジタルで出来上がりを確認する事ができますが、30年近く前までは広告も紙の版下原稿で文字も写植屋(文字を打つ会社)さんに依頼して、それでも文字間など合わないのでデザイナー自ら手貼りで調整し、写真もアタリだけ書いてポジ写真を添付し、文字の色もDICの紙色見本を付けていて大変だったんだと話をしていて、高原さんから雑誌の編集も全ページ版下だったので山のような紙原稿を作る事にかなり時間を労したと話をされました。今ではカラー画像でサンプルを見る事ができ、出来上がりと違う事はありませんでしたが、昔は写真も広告なども切り貼りしたモノクロデータで想像して確認し、完成についてはデザイナーやカメラマンを信用するしかありませんでした。

今、撮影はデジタル化していて、画像修正など簡単にできるので、スタジオの床や壁のホリゾントと言われる白い床の汚れやゴミもを気にしなくても後でフォトショップで消したり、部分的に立体感や影を付ける事や、画像をはめ込んだりする事も可能で、写真自体も撮影せずにデジタルで作る事も可能な時代になってきました。昔はデジタル修正など無かったので、陰影の出し方や立体感を出す照明調整や床のゴミや埃まで気を使い最終チェックして、息を止めるようにシャッターを押していました。それだけ、一つ一つの仕事に真剣になっていた時代でした。インテリアの図面やプレゼンテーション製作も同じで、手書きのパースに切り貼りで作るしかなく、レイアウトプランや写真の張り込みもコラージュアートのようにセンスが必要で、やり直しがきかないので、緊張して製作した記憶があります。

40周年記念展示会に向けて40年前の商店建築用の広告版下を探し出したのはいいのですが、その頃に使っていた接着剤のペーパーセメント(貼り直しが出来るゴム系接着剤)が劣化し、貼っていた文字がバラバラに剥がれ落ちてしまい、ピンセットを使って接着し直しましたが、懐かしくも、よくこんな事やっていたなと感心しました。今はPC上で移動やペーストなど簡単にできますが、昔は文字の行間を調整したり、色を指定するために大日本印刷から出ていたDICの色見本帳のサンプルを添付したり、手間もお金もかかりました。今ではPCソフトがあれば、誰でもグラフィック的な作業はできますが、昔は職人技の世界でした。その職人技を持ちながらデザイン的センスと想像力がなければ出来ない仕事だったんだなと再認識しました。

撮影で今年もご一緒した高原宏氏もアナログとデジタルの両方できる人ですが、アナログ仕事もされていた事で、細かな箇所も手を抜かず気配りができるんだと思います。私自身もアナログからデジタルへの移り変わりを経験しているので、若い方が流してしまう所も気が付いてしまいます。今回の新作も試作から製品撮影まで携わりました。どんなカタログになるか楽しみです。40周年記念イベントは1980年代の仕事の一部を感じていただける展示にする予定です。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

1986年に発表したAD-861/CERVOの図面。左上:A2サイズの3面図。ドラフター(製図板)を使用して手描きで図面を描いていました。左下:脚部パーツ図。工場への原寸大はもちろんですが、パーツ図も作成していました。右:CERVOの一番大切なxフレームの図面は角度など計算するのに丸1日かかりました。今はCADで書けば角度などすぐに出るのですが、、。
1986年の広告用の版下。広告にキャッチコピーを入れるのはその頃の流行りで、コピーライターが憧れの職業でした。有名コピーライターさんにお願いした文章ですが、今見ると恥ずかしいコピーです。左上:商店建築の広告用の版下で、アタリと言われる写真のレイアウトと文字が貼られます。左下:文字の種類によって文字間が違うので、手貼りで調整していました。右上:写真は4×5サイズのポジでレイアウトに指示して添付します。右下:写植屋(文字を打つ会社)さんで作った文字写真。写真植字で活字を作る作業のことで文字を写真のように撮影し、それを専用紙に出力して活字にします。それだけでは、文字間など合わないので、切って調整が必要でした。

2025.10.30 DESIGN

2026MODEL 新製品撮影記

ついこの間まで暑さと格闘する日々を過ごしていたかと思えばもう寒さが訪れ、日本の美しさである四季はどこへ行ってしまったのか、、、と常々感じています。先月のコラムでは新製品の開発についてお話ししましたが、今回はその新製品をより魅力的に見せるための撮影現場の裏側をご紹介します。

一次試作が完成すると毎年すぐにスタジオでの撮影に入ります。今年も工場の皆さまのご協力のおかげでなんとか予定通り進めることができました。今回は例年使用しているスタジオの隣の少し手狭な環境での撮影だったため、限られたスペースの中でセッティングや片付けを繰り返しながらテンポよく撮影を進めていきました。次に撮る製品を確認しながら配置を整え、撮り終えたものはすぐに箱詰めしてトラックに積み込む。時間との勝負の中反省点も多くありましたが、現場の一体感を感じる瞬間でもあります。ここ数年人気の流線型ソファは、その形をしっかり伝えるために高い位置から俯瞰で撮影しています。カメラを高さ約5mに設置し、ライブビューで角度を微調整。セッティングはできるだけスピーディーに進めつつも、撮影の瞬間にはしっかりと時間をかけ、納得の一枚に仕上げます。製品のディテール撮影は毎年代表の瀬戸が自ら行います。デザインし試作を重ねてきた本人だからこそ「どこをどう見せたいか」を一番理解しており、そのこだわりが写真からも伝わると思います。

今年は移転後初の新製品撮影ということもあり、製品イメージ写真を新しいショールームで撮影いたしました。限られた空間の中でも角度やレイアウトを工夫し、単調にならないように光の入り方や構図を何度も試しながら進めます。光の当て方ひとつで印象がまったく変わるのが撮影の面白いところです。長年撮影をお願いしているカメラマンさんやディレクターさんは当社の製品に対する印象や意図をすぐに理解し、的確なライティングや構図を提案してくださいます。長年の信頼関係があるからこそスムーズに、そして良い雰囲気の中で撮影を進められます。中庭をバックにソファセットの撮影をしたり、外から窓越しにイメージを撮影したりと、大きな窓が魅力的なショールームならではな撮影方法を駆使しながらなんとか撮影を終えて、皆様へお配りするタブロイドやホームページへのアップ等、編集作業を着々と進めています。

今年、当社は家具ブランドとして40周年を迎えます。これまで積み重ねてきたものづくりの経験を活かし、自信を持ってお届けできる新製品を皆さまに披露できることをとても嬉しく思います。毎年恒例の新製品発表会に加え、40周年記念パーティーも開催予定です。どなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせのうえぜひ六本木ショールームへお越しください!(開発部 渡辺 文太)

左:製品の詳細写真は瀬戸自ら撮影します。ホームページからでも製品の魅力が最大限伝わるよう、丁寧に撮影を進めます。右:当社ショールームでの撮影風景。大きな窓を活かした外からの撮影、どんな写真になるのかお楽しみに!撮影本番前、打ち合わせが最も重要です。当社が見せたいイメージをカメラマンさん・ディレクターさんに入念に共有します。
ホリゾントのスタジオ内。吊り下げ天井を降ろしてカメラをセッティングします。足がすくむほどの高さから撮影は、写真の迫力も増しますが、現場の迫力も凄いです。

2025.10.30 PRODUCT INFO.

NC-020

クリエイティブ・ディレクター瀬戸 昇が、デザイナーからの視点で写真だけでは伝わらない製品の魅力を動画でお伝えします。
今回はNEO CLASSICOより、滑らかな曲線を持つフレームが魅力的なNC-020 コンフォートチェアを紹介します。