NEO CLASSICO (ネオ クラシコ) テーブルランプ
RA-061は、柔らかなラインを描く透き通るような白い陶磁器を本体に持った優しい光のテーブルランプです。本体に使われるのは江戸時代から明治時代にかけて実際に使用されていた茶壺の型を使用し、ヨーロッパの上質な空間で使用されていた照明を再現しました。
本体の陶磁器は佐賀県・有田の窯元で焼かれた白磁製で、ヨーロッパの上流階級のインテリアに日本製の壺を飾る事をヒントに、照明にする事にしました。その茶壺は江戸時代から明治時代お茶の輸出用の容器をして作られたものでしたが、元々は茶壺で、工房の奥にひっそりと忘れかけられたように置かれていた茶壺を見て、エーディコア・ディバイズの為に特別に復刻していただきました。透き通るような白さと、ガラスのような滑らかな質感を持った磁器は、1300度という高温で焼き上げるため、焼成時の割れや変形も多く70%しか使える物は完成しません。その滑らかな白い肌は有田焼ならではの仕上がりで、他に類を見ません。
照明機器部とベースの金属部にはホワイトブロンズ仕上げを施し、ヴィンテージ感のある落ち着いた印象に仕上げています。シェードは3種類あり、白と黒のプレーンタイプに加え、クラシカルな印象の白いプリーツタイプもご用意いたしました。どちらも上面に光源が目に入らないように乳白のアクリル板が置かれています。
照明本体の下にはスッティック状のスイッチがつており、オンオフだけでなく、回転させる事で光を無段階に調整する事が可能です。リビングルーム、レストランやラウンジ、ベッドサイドのベッドランプとして上質な時間を演出するスタンドランプです。