COLUMN

2013.3.18 DESIGNER

昔のデザインもなかなかです。

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.11
古い車も好きですが、古い時計も好きです。私のお気に入りは古くから持っている時計です。昨年、開発の武田部長の知っている、機械時計の修理屋さんでオーバーホールを受けました。それから調子が戻って狂わずに動いてくれています。

革ベルトの時計は1960年製のセイコージャイロマーベルで、セイコーの自動巻の初期の時計です。30年くらい前に購入しました。ステンレスの時計はシチズンHomerDate。これも自動巻です。このシチズンには思い出があり、小学校の時に農林省の全国安全ポスターで全国2位になった副賞でした。裏蓋に農林大臣賞、昭和48年の文字が掘られています。これをもらった時にはカットガラスのオリエント時計が大人気で、こんな親父くさい時計なんて、、と思っていましたが、今はシンプルで綺麗な時計だなと思っています。どちらのメーカーも世界品質になった時代の腕時計です。

1960年代〜70年代ファッションがきています。大切に物を持っているとまたカッコいいと思える時が来るんですね。家具も時代を越えるデザインをしなければ、、。
(エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

革ベルトの時計は1960年製のセイコージャイロマーベル。ステンレスの時計は1970年製シチズンHomerDate