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2023.12.28 PRESS

カーボンニュートラルへの取り組み

 

カーボンニュートラルへ向けて
2023年は各地で猛暑日が続き観測開始以来の記録を更新し続け、この数年、百年に一度 と言われる豪雨などの天災が毎年のように発生するようになり、異常気象が当たり前のようになっています。次世代を担う子供達への負担を無くすための行動が待った無しになってい ます。温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルへの取り組みを政府、大企業、インテリア家具業界の一部だけでなく、私たち個人個人が真剣に取り組む時 期になっています。当社のカーボンニュートラルへ向けての取り組みは2年前から始めてきましたが、より取り組みを進める事にしました。

持続可能な製品作り
エーディコア・ディバイズで は 、1985年創業から永くお使いいただけるように 「一度製品化した製品を廃盤にしない 」無駄な物は作らない「受注生産のオーダーシステム」環境に配慮する「国内工場で有毒物質を含まない材料で生産」自然環境に配慮する「森林循環型の木材を使用」に取組み、2022年から製品梱包時に使用している養生材の化石燃料を原料とするプラスチックカバーや発泡スチロール等の保護材を全面廃止し 、リサイクル可能な材のみを使用し、サステナブルな製品製造へ取組みを本格的に始めました。
2023年モデルでは製品自体へのより環境へ配慮した製品作りを目指し、ソファの構造体に は国内の森林保全や二酸化炭素の固定に貢献する国産材合板(杉と檜の針葉樹合板) を80%以上使用し、チェアとソファのクッション材として使用するウレタンフォームには80% 以上工場製造時に発生する端材やリサイクルされたリボンテッドフォーム ( チップフォーム ) を使用しました。使用するファブリックには350種以上の有害物質を対象とした世界最高水準の安全 な製品の証明 、生産にたずさわる人や環境への負荷にも配慮したサステナブルな工場の認証などを受けたOeko-Tex Standard 100のファブリックを採用しました。

2024年からの取り組み
2024年モデルの大分県日田市で製造するソファ製品は中材料を見直し、構造体については大分県の100%国産材合板(杉と檜の針葉樹合板)と100%リサイクル材の厚紙(佐賀県産)を使用し、クッション材も95 %以上を工場製造時に発生する端材やリサイクルされたリボンテッドフォーム(チップフォーム)を使用し、ファブリックもリサイクルファブリックを使用した、完全環境型ソファを発表しました。
国内で製造される家具の多くは輸入材に頼っており、ソファなどに使用される合板は南洋材のラワンが使用されています。その合板は海上輸送によって輸入され、国内流通でも二酸化炭 素が排出されています。現在当社で使用する国産材合板はソファ工場のある大分県日田市の 近くにある合板工場で作られています。合板工場には周りの環境負荷を無くした最新鋭の設備 があり、その工場から100キロ圏内の地元で伐採された杉や檜の針葉樹だけを使用し合板に加 工されています。その合板工場の近くにあるソファ工場で造る事によって、木材が合板工場への輸送、合板工場からソファ工場へ輸送される際の二酸化炭素の排出を極限まで抑えられて います。また、その杉や檜も植林と森林管理を行い、二酸化炭素の吸収量を増やす事になっています。当社のソファ工場は木材産地から製品完成までの距離が極近距離であり、これこそ、 究極のカーボンニュートラルではないでしょうか。2023年末には従来モデルの全てのソファフ レームの輸入合板を廃し、国産材合板(杉と檜の針葉樹合板)を使用する事にしました。
2022年からエーディコア・ディバイズはエコテックス100の安全性の認証を受けたファブリックを多く採用し、2024年モデルからはその割合を60%以上にしました。また新しくリサイクルファブリックも採用し、より環境に配慮した物作りを目指しています。

環境配慮製品のデザイン
環境へ配慮された製品は、木材をふんだんに使用した、いかにもナチュラルテイストというイ メージですが、エーディコア・ディバイズでは、本来の環境配慮の性能は中身だと思ってい ます。材木の貴重な白い所(マグロのトロ)だけを表面的に使用するよりも赤芯や黒芯や 節まで全てを使い切る事が本当の意味での環境保護で、モダンデザインの見えない中に、 二酸化炭素排出量を極限まで減らした、環境に優しい材料、人に優しい材料を使用する事が当社のできるカーボンニュートラルへの取り組みと考えます。

 

【代表取締役 瀬戸 昇がカーボンニュートラルへの取り組みを紹介しています】