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PRODUCT : FINO DINING CHAIR

2018.09.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.110
今回はAD COREブランドより2000年に発表されたダイニングチェア、FINOをご紹介します。イタリア語で「薄い、細い」を意味するFINOという名に違わず、発売から18年経った今でも人気のシャープで軽量なスタッキングチェアです。

FINOは背座と脚、それらをつなげる貫と妻、計7つの最小限のパーツで構成されてるためとても軽量なダイニングチェアです。更にシンプルなパーツの構成にスタッキングの機能を盛り込みました。
脚部と背座のパーツにはAD COREが得意とする成型合板の技術が盛り込まれています。脚部は前脚からアーム、後脚まで一体にプレスされたビーチ材の成型合板でできており、根元から脚先まで大きな円弧を描き柔らかな印象を与えます。脚先に向かって徐々に大きく面取りを行うデザインも相まって、非常に軽やかな脚部が出来上がりました。

背座の成型合板はゆるやかに三次曲面を描くことで体のラインにフィットし、長時間座っていても疲れにくくなっています。薄さを追求した背座の合板の厚みは9mmで、寄りかかると適度にしなり身体を包み込みます。また、脚フレームとの接合部は強度を増すため、合板の厚みを大きくしています。背座の仕上げはビーチ材の木目の表情が美しい突板の仕上げと、より快適な掛け心地のウレタン張り込み仕様からお選び頂けます。
貫と妻のパーツはビーチ材を削り出してできており、貫のアーチ状のデザインは脚部のカーブと呼応しリズムを生み出します。背座のシェルを脚から浮かせるような形状になっているため軽やかな印象です。

最小限のパーツから最大限の掛け心地と軽やかなデザインが生まれたFINO。ご家庭のダイニングだけではなく、スタッキング機能を生かしたホールや食堂などの空間でも活躍します。ぜひFINOの軽やかなデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■FINO DINING CHAIR 製品ページ ▶
左上:FINOのフレーム、背座のシェルを合わせて7つの最小限のパーツで構成されています。右上:成型合板の脚部は前脚から後脚まで一体に成型されています。右下:FINOはスタッキングできる構造です。 左上:脚部は先端に向かうにつれ大きく面取りが施され、シャープな印象を与えます。右上:限界まで薄さを追求した座面の厚みは9mm。脚フレームとの接続部分はしっかりと固定するため合板を2枚重ねています。右下:張り込みタイプの仕様は厚み15mmのウレタンが背座の合板に貼られます。薄く軽やかな印象はそのままにより快適にお使いいただけます。

製品保証とメーカー保証

2018.08.29

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.103
先日、本社のトイレのウォシュレットが購入してからまだ2年あまりで故障してしまいました。メーカーに修理の問い合わせをしたところ、確認するだけである程度の出張費が掛かり、さらに修理費用も含めると新品以上にコスト掛かりそうなので新規購入を勧められました。まだ2年しか使用していないのでそれほど痛みもなくまだまだ使えそうなのですが、メーカーから「買い換えた方が良い」と言われたら諦めるしかありません。

一般的に家電製品では、補修用部品の保有期間が8年間とされています。その期間内なら故障をしても修理対応は可能なはずですが、コストや効率を優先してしまうと修理するよりも「買い換えを勧めします」という対応になるのかもしれません。「資源を大切に」と言われ続けていますが、身の回りの製品はますます効率を優先した使い捨ての時代になっているような気がします。家具の場合でもそれなりに見栄えのする家具が、驚くような低価格で販売されていて、ある程度使用できますがガタがきたら修理が効かないので買い換える、という消費スタイルも見受けられます。しかし、家具は使い込む事により身体に馴染んできて愛着が湧き、生活に無くてはならないアイテム。昔は、そんなにコストが変わらなければ修理より買い換える方がほとんどでしたが、最近は割高になってもメンテナンスをして、永く使い続けたいお客様も増えています。家具は、修理をしながらも永く使い続けられる現代では数少ないプロダクト製品になりつつあります。

エーディコア・ディバイズは「時代を超えて愛される家具」というコンセプトのもと、30数年前ブランドをスタートしました。そこには、お届けした家具をできるだけ長くお使いいただきたいという思いがありました。当社の製品はお取扱いに問題が無ければ、納品日から1年間は無償修理させていただき、保証期間が過ぎても有償にてメンテナンス対応を行なっています。エーディコア・ディバイズの製品はバリエーションの変更以外、基本スペックの廃番がないので、製品の構造にもよりますが何年前の製品でも修理やパーツ交換が可能です。実際に20年以上前にご購入いただいたお客様から、当社を探してパーツ交換や張り替えのご相談や、追加でご注文をいただく場合もあります。大切にお使いいただいた家具を、メンテナンスをしてさらに永くお使いいただく、家具をお届けしているブランドとしてこれほど嬉しいことはありません。

結局、会社のウォシュレットは、メーカーに出張してもらう事も修理の見積もりをする事もなく、新しいウォシュレットをネットで購入しました。因みに・・・ウォシュレットは自分たちで取り付け交換を行い、事なきを得ました。
(開発 武田伸郎) 1986年当時の「CERVO」のビジュアル。懐かしさを感じさせる画像ですが、製品の仕様は全く変わっていません。今も人気製品です。

PRODUCT : MD-210A&B SOFA

2018.08.24

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.110

今回はA-modeよりスクエアなスタイルで上質な座り心地を実現したソファ、MD-210A、MD-210Bをご紹介します。当社のソファの中でもトップクラスの人気を誇るMD-210シリーズはA-modeブランドらしいシンプルなデザインと多彩なバリエーションにより、リビング空間だけではなく様々なインテリア空間にマッチします。

MD-210シリーズは、単体の1P、2P、3P、システムソファに組み合わせるシェーズロング、片アーム2Pのバリエーション。様々なレイアウトでリビング空間を彩ります。座のフレーム部分にはウェーブスプリングを取り付け弾力を持たせました。座クッションには柔らかな沈み込みのポケットコイルを使用、更に硬さの異なるウレタンを重ねることで体にフィットし深みのある上質なかけ心地になっています。

Aタイプは脚部のフレームに無垢のホワイトアッシュ材を使用し、カラーリングによって表情を変えます。背クッションはウレタンと綿を組み合わせた構造です。クッションはスクエアなフォルムながらしっかりと厚みがあり、オプションでハイバックタイプもご用意しました。ゆったりと深みのある座り心地のカリフォルニアスタイルのデザインです。
Bタイプの脚パーツはシャープな印象のアルミダイキャスト製で、シルバー、鏡面仕上げのブラックの二色からお選びいただけます。柔らかなクッションは中材に羽毛とポリ綿を使用し、シャープな脚部との組み合わせでクラシカルモダンな空気感を演出しています。

MD-210シリーズは一見するとシンプルな印象ですが、各所に座り心地を考えたディティールを盛り込み、上質な質感を持っています。スクエアなデザインはリビングシーンのみならず、会議室、待合室などのコントラクト空間にも対応します。印象の異なるAタイプ、Bタイプに加え、様々なレイアウトに対応するサイズバリエーションを持ったMD-210シリーズでインテリアを彩ってみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■FINO DINING CHAIR 製品ページ ▶
左上:単体の一人掛けから組み合わせて使える片アーム、シェーズロングタイプまで、様々なバリエーションをご用意しています。(写真はBタイプ)左下:スクエアに見えるアームの内側は厚手のウレタンが柔らかい当たりを生み出します。右上:ポケットコイルの上に硬さの異なるウレタンを重ねた座クッション。Sバネを使用したフレームに置くことでより深みのあるかけ心地を生み出します。右下:MD-210シリーズの座フレームにはSバネ(ウェーブスプリング)を使用しています。 左上:MD-210A-1P 右上:ウレタン製の背クッション。スクエアなデザインでしっかりと体を支えます。左下:Aタイプの脚フレーム。ホワイトアッシュの無垢材をなめらかに削り出したスクエアなデザイン。 左上:MD-210B-1P 右上:羽毛とポリ綿を中材に使用し、柔らかでへたりにくい背クッションです。下:アルミダイキャスト製のシャープな脚部。ポリッシュ仕上げのシルバーと黒の鏡面塗装からお選び頂けます。

真夏の搬入経路調査

2018.07.25

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.103
本当にうだるような毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。ゆらゆらと熱気が上昇しているのが見えるような、この夏一番の気温を記録しようかという日に、特注物件の案件で建設中の現場に現調に行ってまいりました。

場所は邸宅が並ぶ都内某所の閑静な住宅街。今回ご相談いただいている家具は、地下1Fのリビングスペースにお納めする収納キャビネットとTVボード。建物に合わせた特注仕様です。問題はTVボードの大きさと搬入経路です。4m近いサイズのTVボードの甲板を、分割せずに1枚でお納めするご希望です。搬入経路を確認する場合、図面でシュミレーションを行い確認のため現調を行いますが、この案件は図面と同時に搬入経路の支持もいただきました。「地下のリビングに収める家具を、地下から一旦1階へ釣り上げ、建物横の犬走りを通り1階の入り口から搬入して室内の階段から地下のリビングへ収める」というもの。図面を見ると地下の駐車場からそのままリビングへ搬入出来そうなのですが・・・。現調するにあり、天板と同じサイズにダンボールを繋げたシミュレーション用の部材と、レーザー距離計を持参して確認に向かいました。

最近の住宅では、地下や2階・3階と高低差を活かした間取りが増えていて、空間は広々としているのに一部の出入り口が狭いため希望のサイズの家具が入らない場合があります。今回のご物件も非常に大きい住宅ですが、入り口からお部屋への導入部がクランク状になっていて、図面上ではそこが廻れないと判断したようです。早速、開発のスタッフと2人掛かりで段ボール・シミュレーションです。4mともなると取り回しが大変ですが、繋いだ段ボールを2人で引っ張りながら徐々に搬入経路を移動して検証しました。すると、廊下から外階段へ出て天板を上方に逃していけば通れる事が確認できました。さらに、地下の開口部から1Fへ登らずにそのまま搬入出来ることも分かりました。スケールやレーザー距離計では検証が難しい物件でしたが、段ボールのおかげで無事搬入経路を確認することが出来ました。

現調を終えて、ご担当者の方へご挨拶。搬入を心配されていましたが、搬入できることを確認して安心していただけました。これで秋の納品に向けて安心して特注家具の製作を進めることができます。納品が楽しみですね。エーディコア・ディバイズでは規格製品のアレンジから建物に合わせた特注品の製作も行っています。ご検討の際はぜひご相談ください。(開発 武田伸郎) 地下のリビングルームスペース。開発のスタッフが検証用のダンボールを抱え、レーザー距離計で計測中。画像では伝わりませんがすごい暑さです。

PRODUCT : MD-601 DINING CHAIR

2018.07.24

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.109

今回はA-modeシリーズより2013年に発表されたダイニングチェア、MD-601をご紹介します。無垢材のフレームで作られ、シンプルでありながら素材の温かみのあるMD-601は、モダンとヴィンテージ、両方のテイストを併せ持つカリフォルニアスタイルのダイニングチェアです。

MD-601は無垢材のフレームを精緻に加工し作られています。樹種は癖が少なく強度の高いビーチ材、塗装は5色からお選びいただけます。サイズは座面の幅が460mmとゆったりとしており、スタイルを選ばない様々なダイニングシーンにお使いいただけます。シンプルでシャープな印象ながら、木の温かみを感じることができる無垢材のフレームには、少し大きめの面取りが施され手触りがよく、また各パーツが滑らかなカーブで繋がっています。各パーツは精緻に加工され、接合の多くにホゾ組みを用いることで、高い強度を実現しました。更にコントラクトの用途でもお使いいただける強度を得るため、前後の脚は貫でつなげています。

シャープなフォルムのフレームと対照的な丸みのある座クッションは、座枠に張られた布バネに薄いウレタンを重ね、さらに厚み40ミリのウレタンを被せるように重ねて、合計5層のウレタンを使用しています。厚みのあるクッションは腰掛けた際に深い掛け心地をもたらします。6層のウレタンを重ねて作られた背のクッションも、座と同様に厚みがあり、固めのチップウレタンをベースに厚みの異なるウレタンを重ね、丸みのあるフォルムになっています。腰と背をしっかりと支え、安心して身を預けられるようになっています。

ナチュラルで癖が無く、様々なインテリアシーンでお使いいただけるダイニングチェアのMD-601。ただシンプルなだけでは無く、各所に込められた使い心地とデザインへのこだわりを感じることができます。MD-601でカリフォルニアスタイルのダイニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■AD-601 DINING CHAIR 製品ページ ▶

左:MD-601Aの無垢材のフレーム。各パーツは強度を高めるためホゾを用いて接合されています。右上:後脚と笠木の接合部。幅の細いホゾを使用しています。右下:パーツは接合後、手加工で仕上げなめらかなラインでつながります。前後の脚は貫でつなげ、コントラクトの用途でもお使いいただける強度を実現しています。 左上:座に使用されるウレタン。薄いウレタンを重ねた上にテーパー加工された厚さ35mmのウレタンをかぶせることで、深い掛け心地の丸みのある座クッションが出来上がります。左下:仕上がった座のクッション。厚みのあるクッションは深い掛け心地を実現しました。右上:背のウレタンのベースのチップウレタンは背板に落とし込まれています。合計6枚のウレタンを重ねることで座と同様に丸みのあるクッションが出来上がります。右下:背のクッション。厚みがあり、背と腰をしっかりと支えます。

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