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ディスプレイを秋色に

2018.09.27

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.237(名古屋・栄ショールーム)
暑さもだいぶ和らぎ、秋らしい風が吹くようになってまいりました。街のショーウインドウも一気に秋の装いに変わってきましたね。エーディコア・ディバイズ各ショールームでもディスプレイを秋色にチェンジし、皆様をお迎えしております。

2018年秋のテーマカラーは、ファッショントレンドでもあるオレンジ&ゴールド&パープル。ディスプレイには、はななすやサンザシなどの、オレンジ系の実ものを活けたり、観賞用の唐辛子などでパープルをプラスしました。植物には秋らしくダークグリーンやドライフラワーなどの落ち着いた色味の植物を取り入れることによって、グッと秋らしさが増します。小物やクッションカバーもテーマカラーで秋の暖かさを加えました。ソファやカーテンのカラーを季節ごとに変えるのはなかなか難しいですが、クッション小物やディスプレイに季節の色を加えるだけでもお部屋の印象はガラリと変わります。簡単に始められますので是非チャレンジしてみてください。

エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、ディスプレイやインテリアコーディネートのご相談を承っております。家具の買い替えだけでなく、イメージチェンジやディスプレイのご相談などお気軽にお問合せ下さい。季節に合わせた暖かいフレーバーティを召し上がりながらゆっくり家具をご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子) 左上:深みのあるグリーンのバンブーにオレンジのサンザシを合わせました。右上:ほおずきとクッションでテーマカラーのオレンジをプラスしました。左下:稲穂のゴールドと葉でシャープに仕上げました。右下:観賞用トウガラシ。可愛らしいパープルの実がポイントです! インテリアコーディネートやディスプレイについて、店頭スタッフにお気軽にお問い合わせください。

PRODUCT : FINO DINING CHAIR

2018.09.26

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.110
今回はAD COREブランドより2000年に発表されたダイニングチェア、FINOをご紹介します。イタリア語で「薄い、細い」を意味するFINOという名に違わず、発売から18年経った今でも人気のシャープで軽量なスタッキングチェアです。

FINOは背座と脚、それらをつなげる貫と妻、計7つの最小限のパーツで構成されてるためとても軽量なダイニングチェアです。更にシンプルなパーツの構成にスタッキングの機能を盛り込みました。
脚部と背座のパーツにはAD COREが得意とする成型合板の技術が盛り込まれています。脚部は前脚からアーム、後脚まで一体にプレスされたビーチ材の成型合板でできており、根元から脚先まで大きな円弧を描き柔らかな印象を与えます。脚先に向かって徐々に大きく面取りを行うデザインも相まって、非常に軽やかな脚部が出来上がりました。

背座の成型合板はゆるやかに三次曲面を描くことで体のラインにフィットし、長時間座っていても疲れにくくなっています。薄さを追求した背座の合板の厚みは9mmで、寄りかかると適度にしなり身体を包み込みます。また、脚フレームとの接合部は強度を増すため、合板の厚みを大きくしています。背座の仕上げはビーチ材の木目の表情が美しい突板の仕上げと、より快適な掛け心地のウレタン張り込み仕様からお選び頂けます。
貫と妻のパーツはビーチ材を削り出してできており、貫のアーチ状のデザインは脚部のカーブと呼応しリズムを生み出します。背座のシェルを脚から浮かせるような形状になっているため軽やかな印象です。

最小限のパーツから最大限の掛け心地と軽やかなデザインが生まれたFINO。ご家庭のダイニングだけではなく、スタッキング機能を生かしたホールや食堂などの空間でも活躍します。ぜひFINOの軽やかなデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

■FINO DINING CHAIR 製品ページ ▶
左上:FINOのフレーム、背座のシェルを合わせて7つの最小限のパーツで構成されています。右上:成型合板の脚部は前脚から後脚まで一体に成型されています。右下:FINOはスタッキングできる構造です。 左上:脚部は先端に向かうにつれ大きく面取りが施され、シャープな印象を与えます。右上:限界まで薄さを追求した座面の厚みは9mm。脚フレームとの接続部分はしっかりと固定するため合板を2枚重ねています。右下:張り込みタイプの仕様は厚み15mmのウレタンが背座の合板に貼られます。薄く軽やかな印象はそのままにより快適にお使いいただけます。

ショールームのマテリアルBOXが新しくなりました。

2018.09.10

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.236(大阪・心斎橋ショールーム)
9月に入り秋を感じる過ごしやすい季節になりました。各ショールームでは、マテリアルサンプルBOXを新しくし、たくさんの種類のファブリックや塗装色をお客様に手に取って頂きやすくなりました。

エーディコア・ディバイズでは、aランクからesランクの28アイテムのファブリックとレザーをご用意しております。ベルベットやスムース、光沢のあるものやお部屋のアクセントにもなる柄物のファブリックなど、カラーバリエーションも豊富に揃えておりますので、お部屋の雰囲気に合わせて、お客様のイメージに合ったコーディネートが可能です。以前にご紹介した撥水加工が施されているファブリックもありますので、小さなお子様がいるご家庭やペットを飼っている方に大変喜んでいただいています。また、新しく増えた塗装色D-9(ヴィンテージグレー)をファブリックのサンプルBOXに使用しているので、立体的に確認して頂くことが出来ます。このD-9色は、ヴィンテージ感が出るので、人気商品のA-mode Heritageのスチール脚ダイニングテーブル(MD-105N)にも良く合います。

ファブリックの種類によって手触りもそれぞれ違います。ぜひ実際にショールームにてお確かめ頂き、お気に入りのファブリックでお部屋をコーディネートしてみてはいかがでしょうか。お持ち帰り用のサンプルもご用意しておりますので、気になるファブリックがございましたら、お気軽にお声掛けください。(ショールーム担当:三谷 佳菜子) 左:マテリアルBOX。新色のD-9(ヴィンテージグレー)を使用しています。右:引出しには塗装色のサンプルが入っています。 たくさんの種類のファブリックをご用意しております。

アメリカの不動産価値

2018.08.31

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.88
8月にアメリカ西海岸建築セミナーで巨匠の建築特集を開催しました。ほとんどの建物が1920年代から60年代にかけて設計された建物ですが、住宅として使われています。セミナーをするにあたり、以前取材した写真の整理ともに現在の状態も調べましたが、住宅のオーナーが変わっていました。アメリカ人は一生でかなりの回数の住まいを変えるとは聞いていましたが本当です。

2005年に取材した1923年に建てられたフランク・ロイド・ライトのエニスハウスは、ブラウン氏が所有していましたがロサンゼルス大地震の時に大きな被害を受け、修復はされてもまだ痛んだ状態でした。ブラウン氏が亡くなってからロサンゼルス市に寄付されましたが、補修費用が膨大にかかるため、市では所有しきれずに1500万ドルで売り出されました。しかし、1000万ドルかかるという修復費用のために結局売れずに、三分の一以下の450万ドル(5億円)で2011年に投資家のロン・バークル氏に売られました。その時の契約書には建物の完全な修復を行い、年間12日一般の方に公開する事が条件として入れられました。それが、今年6月にはの購入金額の5倍の2300万ドル(25億円)という高額な金額で売りに出されました。家の修復にいくらお金がかかったかは分かりませんが、3倍以上で転売されるとはさすが投資家です。

その近くにはフランク・ロイド・ライト息子のロイド・ライト・Jrが1926年に設計した、ソーデン・ハウスがあり、2006年撮影に使用しました。その時はデコレーターのゾーランさんが所有していましたが、2001年に廃墟の状態になっていた建物を120万ドルで購入し、リノベーションして元の美しい住宅になり、2004年にはディカプリオ主演の映画アビエイターで使われました。そのソーデン・ハウスも2016年に4倍の475万ドルで売られていました。2008年のリーマンショックで不動産の価格が暴落し、セレブの住むウエストハリウッドの住宅街にもセールの看板がしばらくありましたが、今ではリーマンショック以前以上の好景気で、工事中や改装中の住宅が目立ちます。有名建築家の設計した住宅だけでなく、ミッドセンチュリー建築は元の形に近いレストレーションを行えば価値ある物として取引され、購入した時より高額な金額で取引がされていています。それが有名建築家の設計であれば、美術的な価値を持って取引がされます。住まいを投資として住み替えながらステップアップし、リタイヤの時に小さな住宅にして余生を過ごす方も多いと聞きます。

サンフランシスコのIT企業やシアトルのアマゾン社によって市内の住宅価格やアパートの賃料が数倍になり、一般人が住めなくなったとTVニュースで見ましたが、ロサンゼルズもサンタモニカを中心にアップルやグーグル社などIT企業のオフィスが出来てシリコンビーチと言われるようになり、近隣の家賃は2倍以上になり普通の人はなかなか住めなくなってきたそうです。ロサンゼルス市内では高級ホテルのオープンラッシュで話題のホテルも数多く、中でもピエール・イヴ・ ロションが手がけたウォルドルフ・アストリア・ホテルが話題になりました。また、レストランチェーンの「NOBU」の松久信幸氏がマリブに18部屋のNobu Ryokan Malibuを作り、和のインテリアを取り入れた空間も話題になっています。その他も多くのホテルがオープンしましたが、ダウンタウンに数年前にできたエースホテルのようなチープなインテリアのホテルではなく、西海岸らしいナチュラルでも高級感のあるインテリア空間が目立ちます。これはお金を持つ若者達が多くなり、好みも変わってきた事からではないでしょうか。

今年も12月にアメリカ西海岸を訪れる建築ツアーを企画しています。今回は住宅だけでなく、話題のホテルも訪問したいと思っています。昨年からかなりのスピードで様々な変化を見せるLAのインテリアが、どの方向を向いているか見る事を、今から楽しみにしています。その前に秋の新作発表会へ向けて、新作の試作も進行中です。今までとは全く違う方向性の家具かもしれません。お楽しみに!     (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

左:エニスハウスはフランク・ロイド・ライト設計で1923年に建てられました。930平方メートルで3LDK。巨大な面積で部屋数が極端に少ないのは住むには効率が悪い。右:ソーデン・ハウスは1926年にロイド・ライト・Jr設計で建てられました。520平方メートル、7LDKで中庭にプールがあります。この規模で475万ドルはエニスハウスと比べると適正かなとも思います。どちらも同時期に建てられたテキスタイルコンクリートブロックを使用し、マヤをデザインモチーフにした建物です。
左:ウォルドルフ・アストリア・ホテルはヒルトングループの最上級ホテルでしたが、2014年に中国企業に買収されました。インテリアデザインのピエール・イヴ・ ロションはフランス人インテリアデザイナーで、日本では資生堂が手がけるフレンチレストランのロオジエのデザインも手がけました。右:レストランチェーンの「NOBU」の松久信幸氏がマリブに作ったNobu Ryokan Malibu。チーク材をふんだんに使用した和の空間はStudio PCH, Montalba Architects and TAL Studioが手がけました。

製品保証とメーカー保証

2018.08.29

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.103
先日、本社のトイレのウォシュレットが購入してからまだ2年あまりで故障してしまいました。メーカーに修理の問い合わせをしたところ、確認するだけである程度の出張費が掛かり、さらに修理費用も含めると新品以上にコスト掛かりそうなので新規購入を勧められました。まだ2年しか使用していないのでそれほど痛みもなくまだまだ使えそうなのですが、メーカーから「買い換えた方が良い」と言われたら諦めるしかありません。

一般的に家電製品では、補修用部品の保有期間が8年間とされています。その期間内なら故障をしても修理対応は可能なはずですが、コストや効率を優先してしまうと修理するよりも「買い換えを勧めします」という対応になるのかもしれません。「資源を大切に」と言われ続けていますが、身の回りの製品はますます効率を優先した使い捨ての時代になっているような気がします。家具の場合でもそれなりに見栄えのする家具が、驚くような低価格で販売されていて、ある程度使用できますがガタがきたら修理が効かないので買い換える、という消費スタイルも見受けられます。しかし、家具は使い込む事により身体に馴染んできて愛着が湧き、生活に無くてはならないアイテム。昔は、そんなにコストが変わらなければ修理より買い換える方がほとんどでしたが、最近は割高になってもメンテナンスをして、永く使い続けたいお客様も増えています。家具は、修理をしながらも永く使い続けられる現代では数少ないプロダクト製品になりつつあります。

エーディコア・ディバイズは「時代を超えて愛される家具」というコンセプトのもと、30数年前ブランドをスタートしました。そこには、お届けした家具をできるだけ長くお使いいただきたいという思いがありました。当社の製品はお取扱いに問題が無ければ、納品日から1年間は無償修理させていただき、保証期間が過ぎても有償にてメンテナンス対応を行なっています。エーディコア・ディバイズの製品はバリエーションの変更以外、基本スペックの廃番がないので、製品の構造にもよりますが何年前の製品でも修理やパーツ交換が可能です。実際に20年以上前にご購入いただいたお客様から、当社を探してパーツ交換や張り替えのご相談や、追加でご注文をいただく場合もあります。大切にお使いいただいた家具を、メンテナンスをしてさらに永くお使いいただく、家具をお届けしているブランドとしてこれほど嬉しいことはありません。

結局、会社のウォシュレットは、メーカーに出張してもらう事も修理の見積もりをする事もなく、新しいウォシュレットをネットで購入しました。因みに・・・ウォシュレットは自分たちで取り付け交換を行い、事なきを得ました。
(開発 武田伸郎) 1986年当時の「CERVO」のビジュアル。懐かしさを感じさせる画像ですが、製品の仕様は全く変わっていません。今も人気製品です。

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