COLUMN

2024.4.27 SHOWROOM

ミラノサローネ研修に行ってきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.437(東京・広尾ショールーム)
4月16日から21日まで開催されていたミラノサローネ国際家具見本市の視察に研修で行ってきました。3日間かけてFIERA会場と市内のショールームを中心に廻ってきました。私自身は初めての視察だったのですが、世界のトップブランドのクオリティーの高さに圧倒されました。日頃ショールームスタッフとしてお客様をアテンドしているのですが、FIERA会場とミラノ市内会場で活躍するスタッフの方の身のこなしや応対はもちろん、ブースのデコレーションやディスプレイなどとても勉強になりました。

各社ともデコレーションやディスプレイに趣向を凝らして、いくつも会場やショールームを廻っていると今年のトレンドが見えてきます。デコレーションでは、壁面やソファ、チェアの張地とお花やディスプレイ小物のカラーを合わせたコーディネーションが目立ちました。パープル系やオレンジ系などインパクトがあるカラーでも、アートやデコレーションを統一することで馴染みやすくまとまりのある空間になっていました。また、ソファに置かれたクッションは、張地のトーンと合わせ、落ち着いたカラーのグラデーションや素材違いやパターンを入れるなどさりげなくリンクしていくコーディネートが目を引きました。シックで上品な印象を受けました。3日間に渡りたくさんのブースやショールームを廻りましたが改めて、インテリアとアート、デコレーションを含めたトータルコーディネーションの重要性を感じました。

今回のミラノサローネ研修でインプットした様々なアイディアや情報を、ショールームのディスプレイやお客様の提案に活かしていきたいと思います。ぜひ、エーディコア・ディバイズのショールームにご来場ください。お待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)
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左・右上:壁面のクロスやソファの張地とお花のカラーを合わせたり、アートやクッションのポイントカラーを合わせると華やかな空間になっていました。 右下:チェアとデコレーション小物を異素材でコーディネートすると、統一感の中にもリズムがあるコーディネートになっていました。
左:チェアの張地とデコレーションのカラーを合わせまとまりのある空間に。 右:クッションはトーンを合わせたカラーコーディネーションや、素材違いやパターンを合わせるコーディネーションが目立ちました。