COLUMN

2025.7.4 SHOWROOM

生活の質が上がるレザー家具

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.480(大阪・心斎橋ショールーム)
梅雨も明け、夏本番の暑さが続いていますね。暑い日が続くと自宅で過ごすことも多くなりますよね。そこで、自宅でより快適に過ごしていただく為に上質なレザー家具はいかがでしょうか。エーディコア・ディバイズでは、お客様の生活スタイルやインテリア空間に合わせて、ソファやチェアの張地はファブリックだけでなく、上質なレザーをお選び頂けます。今回はバリエーションが豊富な当社のレザーと、永く使用していただく為のお手入れ方法についてご説明させていただきます。

大阪ショールーム展示品の一人掛けソファMD-3211-1Pにはスムースレザー(es品番)を張っています。スムースレザーは革本来の表面を活かすために型押し加工を施していませんので、自然な傷跡やシワが表面に出る場合がありますが、表面が滑らかで上品な見た目で程よい光沢があり耐久性も備えています。傷に強い革をご希望でしたら、ウレタン仕上げのものがお勧めです。一人掛けソファAD-229S-1Pに張っているソフトレザー(ADC品番)やエグゼクティブチェアNC-015Hのゼブレザー(Aa品番)はシボの型押しをして仕上げているので、万が一傷がついても目立ちにくいです。また、本革でも汚れやメンテナンス性を重視する場合は、天然皮革用の撥水、撥油加工を施したプロテクトレザー(APR品番)がお勧めです。革の表面に加工しているのではなく鞣しの段階から加工しているので、家具を使っているうちに加工が剥がれる心配もなく持続性があります。革の風合いを楽しむのであれば、ヴィンテージレザー(AVS品番)がお勧めです。自然な色ムラやシワがあり、使っていくうちに革特有の味わいが出てきます。年月が経つにつれて革の味も出てきますので、より愛着が湧いてくると思います。

天然皮革は、日光が当たる場所や冬場に暖房器具の近くに置いていると硬くなったり、ひび割れ・変色の原因となってしまいます。表面がかさついた時は、レザー保湿クリームなどで栄養を補うと永く綺麗にお使い頂くことが出来ます。チェアやソファなどの張地は、肌が直接触れる部分だからこそ清潔に保ちたいものです。汚れがつかないように綺麗にお使い頂いていても、日常のお手入れは欠かせないかと思います。天然皮革は、使い込むほどに風合いが増し、経年変化を楽しめることも利点です。ファブリックの様々な表情やテクスチャーも魅力的ですが、天然皮革は耐久性に優れ、お手入れも比較的簡単です。革は種類が豊富でそれぞれに特徴がありますので、用途によって選ばれてはいかがでしょうか。

ショールームでも、家具のお手入れ方法をアドバイス出来ますので、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。ショールームは完全予約制ですが、ご来店当日のご予約も承っております。お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:天川 唯)

左:MD-3211-1Pスムースレザー(es品番)です。面が滑らかで上品な見た目、程よい光沢があります。右上:革の風合いを楽しめるヴィンテージレザー(AVS品番)自然な色ムラやシワがあり、使っていくうちに革特有の味わいをお楽しみいただけます。右下:メンテナンス性に優れているプロテクトレザー(APR品番)です。
左上:AD-229S-1P(ADC品番)のソフトレザーです。左下:NC-015Hのゼブレザー(Aa品番)です。シボの型押しをして仕上げているので、万が一傷がついても目立ちにくいです。右上:ツヤのあるレザーが上質でクラシックな装いを演出しています。右下:ブラックレザーでモダンテイストな空間に仕上げています。