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2018.7.19 SHOWROOM
オフィスに納品しました。
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.232(東京・広尾ショールーム)
先日、リバティーコーチング株式会社 様に家具を納品させていただきました。オフィスの家具をお探しにショールームにご来場され、いろいろお打合せをしながらお選びいただきました。
今回、オフィスの内装インテリアデザインをCREATIVE DESIGN OFFICEの鬼澤様がされており、当社をご紹介いただき来場されました。インテリアはホテルのスイートルームのように、ゆったりと寛げる空間をイメージされていました。お客様とセッションを行う際に、クライアントがリラックスして行えるように座り心地やサイズ感など考慮され、ラグジュアリーな空間になるように、ソファやチェアの張地も吟味いただきました。
ミーティングもできるダイニングルームには、NEO CLASSICO Heritageシリーズのテーブル[042-MODEL]とチェア[030M-MODEL]。スロープアームのチェアはセミラウンジサイズのコンフォートチェアですので、ゆったりとお座りいただけることをポイントにお選びいただきました。よりリラックスできるソファルームには、フォーマルで優雅な印象を持つNEO CLASSICOシリーズのソファ[026-MODEL]とラウンジチェア[023-MODEL]を。アクセントにハイバックのラウンジチェア[053-MODEL]を合わせました。全体的なカラーはホワイトからベージュの淡い色調で柔らかい印象です。アクセントにネイビーとレッドを合わせていますが、ファブリックは全て同じシリーズで統一しているので、とても上品でラグジュアリーな印象です。日頃、多くのお客様とショールームで打合せさせていただきますが、実際に家具を納品した時、イメージ通りの空間になっていたら大変嬉しく思います。
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、パーソナルな空間のみならず、様々なパブリックスペースのご相談も承っております。空間に合わせた家具をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
(ショールーム担当:西條 恵理)
CREATIVE DESIGN OFFICE ホームページ▷
リバティーコーチング株式会社 ホームページ▷


2018.7.11 SHOWROOM
ショールームの椅子展示品
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.231(名古屋・栄ショールーム)
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、常時40種類以上の椅子を展示しております。セット展示のダイニングチェアはもちろん、コンフォートチェアやラウンジチェア、カウンターチェア、今年新しく加わった座椅子の展示もございます。
デザインはもちろんですが、椅子は座り心地が重要です。座り心地は、お客様それぞれの体型や用途によって変わってきます。例えば、ご夫婦でもご主人と奥様とでは体型や好みも違いますので、座り心地が良いと感じる椅子もそれぞれです。最近ではダイニングチェアを一脚ずつ違うデザインのものをお選びいただく事もございます。デザインが違っていても張地や木部色を合わせると、統一感が出るので違和感無く空間にとけ込みます。
ショールームでは、まずどのような場面でお使いになるのかをお伺いし、お部屋全体のイメージと合わせながら張地や木部色を実際に商品に当ててご検討頂きます。合わせて座面の高さ等もご確認頂き、お客様に合わせた座面の高さに脚カットをすることも対応しております。また、カタログの張地以外も提案出来ますので、ご希望がございましたらお気軽にご相談下さい。納入画像等もご覧頂きながら、イメージを膨らませていただけます。
ショールームにお越しの際は是非、お部屋の図面も合わせてお持ち下さい。イメージしていただきやすいように、プランボードをお作り致します。季節のフレーバーティをご用意して、皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子)

2018.7.5 SHOWROOM
永くお使い頂くために。
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.230(大阪・心斎橋ショールーム)
先日、AD COREの(NINFEA)テーブルをお使いのお客様からお子様がテーブルを倒してしまい、天板とスチールの間のネジが破損してしまった。というお電話がありました。その後、ショールームにご持参頂き拝見させて頂きました。幸い、天板とスチール脚には損傷がなく部品のみの破損だった為、接合パーツを交換しそのままお使い頂けることになり、大変喜んで頂きました。
愛着のある家具をどんなに丁寧にお使い頂いていても、年月が経つと傷がついてしまったり、壊れてしまったりする事があると思います。今回の様に、小さな部品の破損やテーブル・チェアの脚が折れてしまった場合にはパーツのメンテナンスや、またチェアやソファの張り替え等のご要望も承っております。ファブリックが痛んでの張り替えはもちろんですが、お部屋の雰囲気を変えたい場合でも、張地を張り替えるだけで気分もお部屋の雰囲気も変わるので、コーディネートを楽しむことができます。
エーディコア・ディバイズでは「一度商品化した製品は廃盤にしない」をコンセプトにしておりますので、何十年も前にご購入された商品でもメンテナンスを行うことができ、たくさんのお客様に永くご利用頂いております。愛着・思い入れのある大切な家具を綺麗にもっと永くごお使い頂く為に、気になっている事・お困り事等ございましたらショールームスタッフにお気軽にお声掛け下さい。(ショールーム担当:三谷 佳菜子)

2018.6.29 DESIGNER
本当の姿
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.86
サッカーワールドカップで日本が躍進し、冷めかけていたサッカー熱がまた再燃して盛り上がっています。今回も試合会場での日本人サポーターの掃除が話題になり、他の国のサポーターも真似をするようになったと報道されて、誇らしい気持ちにはなりますが、住んでいる横浜にある本牧埠頭近くのトラック通りの道の脇のゴミ捨てなど見ると、すべての日本人が美徳の国民的な報道には疑問が残ります。
相変わらずテレビでは日本人は凄い、日本製品は凄い的な番組が多く、東南アジアをはじめ中国などの公害や建物倒壊の報道もあり、文化や技術でも日本が優れているような事の情報が多く流れています。本当にそうでしょうか?私の子供の頃の新幹線をはじめ電車内の床には弁当箱のゴミが捨てられて、33年前にミラノサローネに行きはじめた頃のヨーロッパでは、日本人の団体旅行が多く、入ったブランド店で勝手に物を触ったり、道で痰を吐く人もいて、同じ日本人として恥ずかしい思いをしました。マナーを守っていると店員さんからは日本人は展示品に勝手に触るし、接客順を待たないので困ると聞いた記憶があります。
最近、中国深圳に行きました。違う業界の会社からデザインの依頼を受け、海外の工場での打合せに何度目かの出張です。10年近く前に上海に行ったきりで、久しぶりの中国に少し驚きました。対日感情が悪くなってからイメージを悪くする報道も多く、自分の中にも悪いイメージが出来上がっていたせいか、今の中国の姿を見て驚きました。深圳は香港空港からフェリーで30分で行ける中国四大都市の一つで、人口1500万人、周辺合わせると4000万人の巨大な都市で、中国のシリコンバレーと言われ、沢山の先端企業の工場が集まっています。工場都市としてイメージし、日本にも飛んでくるPM2.5や排気ガスで曇った大気汚染に覚悟して行きましたが、澄んだ空気の中にある未来都市を見て、自分の知っていた10年前の上海の排気ガスの中の都市とはまったく違うものでした。
深圳へは香港空港直結の高速フェリーで蛇口(シューコウ)港に入国します。久しぶりの中国入管は緊張しましたが、優しげな対応で、驚いたのは、窓口にニコちゃんマークの5段階評価ボタンがあり、利用者が担当官を評価できるシステムがありました。また、ホテルまでのタクシーが電気自動車で、スタイリッシュで高性能なのには驚きました。BYDという深圳のメーカーで65kWhのバッテリーで航続距離400キロで(リーフは40kWh)内装の仕上げは日本製のタクシーとは雲泥の差、欧州車のレベルでインテリアもスタイリッシュです。タクシーの多くが電気自動車で、市内を走るバスもBYD社の電気自動車です。一般車も新しいモデルばかりで、黒い排気ガスを出す車は一台も見ませんでした。また、ほとんどのバイクや自転車が電化されています。高速道路も自動システムが運用されていますが、人のいる料金所もあり、そのゲートに座っている人が綺麗な制服姿で、教育された仕草と笑顔で、最初に通った入国管理と同じで、国を上げてのサービス向上を感じました。
市内を歩いて目につくのがシェア自転車。QRコードにスマートフォンをかざすし鍵を解除して使用できるのですが、驚いたのはタイヤです。自転車で問題になるのがメンテナンスで特にタイヤの空気です。空気無しでも使えるタイヤになっていました。今年の4月に空気不要の自転車用タイヤをブリヂストンが開発し、2019年の実用化を目指すニュースがありましたが、中国ではとっくに実用化して活用されています。海外で発表された物も中国では実用化が早く、本家を追い越し飲み込んでしまうそうです。アメリカのセグウエイも今は中国メーカー傘下になり、空撮ドローンも中国メーカーが世界を席巻しています。飲食の宅配システムも深圳では組織的になっていました。気がつくと世界の企業が中国企業の傘下になっている事も多く、スウェーデンのVOLVOも2011年から中国企業の浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)に買収され、今年、メルセデスベンツの筆頭株主も同じ会社になりました。最初、VOLVOはチャイナマネーに飲まれ、消え行くブランドと言われていましたが、品質と安全性を格段に向上させたニューモデルをどんどん投入し、日本でもカーオフザイヤーを受賞しました。
市内に建つ多くの建築は海外有名建築家が手掛け、日本だけでなく、世界でも見る事のできない建物がどんどん出来ています。中国人ブランドの高級ブティックや、古い街並をリノベーションしたアートシーンのOCTや無印が手掛けたMUJI HOTELなど、建築やインテリアでも世界を牽引しつつあります。それを使う人のセンスや感覚が追いついていないようには見えましたが、、。日本にだけいると、自分達の実力が見えなくなってしまいます。都合の良いニュースやネットだけで情報を得て他の国の事をイメージする事は危険です。私自身はできるだけ自分で感じ見た物を理解しなければと思ってきましたが、久しぶりの中国を訪れて、イメージだけ先行させていた事を本当に反省しました。若い人達もどんどん海外に行っていろいろな物を吸収しながら自分たちの実力も再認識すべきだと思います。
当社は国内生産にこだわって物作りを行ってきましたが、良いパーツはカナダ製のガラスなど海外パーツも使用してきました。秋の新作には海外で製作したパーツを使用する予定です。どのような製品になるか、、お楽しみに!
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)


2018.6.22 PRODUCT
PRODUCT : MD-807 Living Table・Side Table
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.63
今回はA-mode Heritage2018モデル、MD-807をご紹介します。無垢のオーク材の表情が豊かな、丸みを帯び柔らかな印象のサイドテーブル、センターテーブルのシリーズです。同時に発表したMD-805ソファとの相性は抜群で、システムソファとの組み合わせで柔らかなインテリアシーンを生み出します。
MD-807は多彩な形状、サイズをご用意しています。ソファのサイドや背に並べて使用出来るソファテーブルタイプは、天板サイズW900×D400とW1200×D400の二本脚で、高さを590と350からお選び頂けます。天板サイズがΦ450とΦ600のBHタイプは一本脚のベースタイプ、ベースをソファの下に差し込んでコーヒーテーブルとしてお使い頂けます。そして、センターテーブルとして四本脚の天板サイズΦ900とW900×D900をご用意しています。
MD-807の特徴は柔らかなディティールです。オークの無垢材で縁取られた天板の木口は、楕円を分割した曲線で面取りを施し、優しい手触りを感じて頂けます。一本脚から四本脚まで共通の脚は、厚み50mmのオークの無垢材の一枚板を断面が楕円になるように削り出し、スチールプレートを用いてしっかりと天板に固定されています。断面形状を楕円にすることで見る角度によって様々な表情を見せるテーブルになりました。一本脚のBHタイプのベース部分も無垢のオーク材を削り出し、楕円をモチーフに優しい面取りを施してあり、当たりが柔らかいデザインです。スチールプレートを組み合わせた重量のあるベースにより簡単に倒れないように作られています。
様々なシーンでお使い頂けるバリエーションを持ったMD-807。オーク材のナチュラルな質感と柔らかなカーブを用いたデザインが空間に優しい存在感を示します。単品でお使い頂くのはもちろん、システムソファのMD-805と組み合わせることで、様々なシーンに対応するナチュラルなインテリアを作り出します。ぜひショールームで手に触れて、オーク材の上質な質感と柔らかなラインを感じてみてください。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)
■MD-807 SIDE TABLE & CENTER TABLE 製品ページ ▶

