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2017.2.23 SHOWROOM
ルイヴィトン美術館と通ずるショールーム
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.181 (東京・広尾ショールーム)
先月パリに行った際に、インテリアイベントの合間にブローニュの森敷地内にあるルイヴィトン美術館「Fondation Louis Vuitton」を訪れました。現代アートを広めることをコンセプトにした美術館で、財団が所蔵する希少なアート作品やLVMHグループCEOベルナール・アルノー氏の個人コレクションが常設されています。それらのアート作品もさることながら、私が見たかったのはフランク・ゲーリーが設計を手掛けた建物です。
大自然の中で存在感を放つ建物はそれ自体が大きな展示物のようでした。全てが違った形のガラス盤を使って建てられたフォルムは、大きな雲を連想させます。ガラス、木、鉄骨、コンクリートの異なる素材を融合させ作られていますが、不思議と周りの景観とマッチしていました。建物の外観から内部は複雑だろうと思たのですが、展示スペースが分割されて分かりやすく、ガラスと光と水が調和する空間でした。階段で移動するとガラス越しに外の景色や複雑な建築部分が見え、建築の面白さを味わえました。私が訪れた時はフランスのアーティスト、ダニエル・ビュランによる期間限定のアート作品「Observatory of Light(光の観測所)」が展示されていて、普段とは違う装いでした。その作品は建物を象徴する3600枚のガラスで構成された12枚の帆を、赤・青・緑など計13色のフィルターで覆うもので、建物全体、空間がアートになる作品でした。
エーディコア・ディバイズ・広尾ショールームのエントランスもガラス張りで、3階まで吹き抜けの開放的な空間です。季節の移ろいと共に陽射しの入り方が変わり変化を感じることが出来ます。来週からはもう3月、そろそろ春の気配が感じられてきました。春は生活スタイルに変化がおきる時期でもあります。エーディコア・ディバイズ各ショールームでは直接ご購入のお客様を対象に期間限定のキャンペーンを開催いたします。家具選びでお困りのことがございましたら、各ショールームにお気軽にご相談下さい。キャンペーン詳細へ
(ショールーム担当:西條 恵理)


2017.2.15 SHOWROOM
家具選びのお悩みご相談下さい
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol180 (名古屋・栄ショールーム)
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは家具をご検討のお客様のご相談を承っております。お部屋の広さに合った家具のサイズが分からない、どう配置したら良いか分からない等、お悩みがありましたら是非ご相談下さい。お気に入りの商品が見つかっても、アイテムの組み合わせやサイズ感、用途に合った素材選び等で住み易さも変わってきます。
空間の使い方や家族構成、ライフスタイルに合わせた家具選びのお手伝いをさせていただきますので、ご来場の際に、お好きなインテリアのイメージ写真やお部屋の平面図を、お持ち頂くとご相談がスムーズに進みます。実際にショールームでは1/50のサイズの家具プレートを、お手持ちの図面に置きながら、サイズ感やレイアウトプランを、お打ち合わせさせていただきます。ご要望に応じてプランニングのイメージボードの作成も致しますので、お気軽にご相談ください。
その他にも、永くお使い頂く為に日頃の家具のお手入れ方法やメンテナンスのご相談も承っております。是非ご来場ください。お待ちしております。 (ショールーム担当:小田切 里子)


2017.2.13 SHOWROOM
新しいミニカタログが完成しました。
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol179 (大阪・心斎橋ショールーム)
エーディコア・ディバイスのホームページから無料でお送りしている、2017年モデルの新製品も掲載したミニカタログ。先日新しいミニカタログが完成しました。
ミニと言っても、内容は盛りだくさんです。エーディコア、ネオクラシコ、エーモードの3つのブランドの代表的な製品を分かりやすくまとめて掲載し、各商品の単品の写真やアメリカ西海岸の住宅をお借りして撮影したイメージ写真など、充実の内容となっています。イメージ写真は家具の大きさやサイズ感の参考にもして頂けます。ディスプレイ、内装などもぜひ参考になさってください。ブランドの説明や裏表紙には各ショールームの地図も掲載していますので、ぜひ御来店前にご請求ください。
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、豊富な納入例を参考に木部のカラーや張地のサンプルなどをご覧頂きながら、お客様のご要望に沿った家具をご提案します。もちろんミニカタログもお渡ししていますのでお気軽にお申し付けください。皆様からのご請求とご来店をお待ちしております。※カタログ請求はこちらから
(ショールーム担当:青木 由紀子)


2017.1.31 DESIGNER
肌で感じる
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.69
今年もはや一ヶ月が経ちます。1月10日の東京から始まった西海岸建築レポートも札幌、先週の高松、広島で終了しました。寒い中、沢山のお客様においでいただきまして、本当にありがとうございました。年明け早々に風邪を引いてしまい、東京、名古屋、大阪のお客様にはお聞き苦しい声で、大変申し訳ありませんでした。捻挫や高熱など、体調が悪くてもセミナーはできるのですが、声が出ない事だけは、気力だけでなどうしようもない事を思い知らされました。次回お目にかかる時は万全な声で望みますので、今後ともよろしくお願いいたします。
今回のアメリカ西海岸レポートでは、クールモダンから、レトロ、フレンチクラッシック、フォークロアなど、今迄以上に様々なインテリアスタイルをお見せする事ができました。今迄、100軒を越える住宅のレポートを行ってきましたが、どれ一つ同じ住宅はありません、どの住まいもオーナーのライフスタイルに反映された、住まう為の家とインテリアでした。それをオーナーと歩くハウスツアー方式でお見せするのが私のスタイルです。毎回、レポートしながら、自分自身も面白く感じるのですが、今回は特に様々なスタイルで、スライド作業しながら、自分自身が一番楽しくなりました。
その中で気になったのが、外観がフレンチスタイルでインテリアはイギリス式の家です。ロサンゼルスのダウンタウン近くにあるハンコックパークはビバリーヒルズよりも古くに造成された高級住宅街で、1910年代にダウンタウンのビジネス街に通う銀行家や経営者が住まう為に作られた閑静な住宅地です。太陽の似合うパームツリーの並ぶ道に面した家は、そこだけ空気が違っていました。目の前に現れたのは白いフレンチスタイルの大きな館で、中に入るのをためらうくらいの佇まいです。その白い家は銀行家が1917年に建てた住宅で、先祖は1620年にイギリスから初めてアメリカへ渡ったメイフラワー号の乗客102名のうちの1人で、その子孫がお住まいでした。アメリカ人の白人の多くはイギリス出身でメイフラワー号の子孫だと思っていて自慢するそうですが、この家の方は本物です。老齢の執事の方に案内いただきました。
この家は建物と庭はフレンチスタイルなのですが、マホガニーのドアの中は全てイギリス式のインテリアで、オーク材の床やマホガニー材の柱や階段など、全ての材木を現地で加工しながら建築されました。使われる照明は1917年製のティファニーのスタンドやペンダントランプ、リビングやダイニングには、1920年製のバカラのシャンデリアなどが使われ、吹き抜けのトップライト用のステンドガラスは1917年にティファニースタジオで作られたガラスが使われています。家具は本物のチッペンデールの家具が置かれ、14世紀のヨーロッパ家具や教会に置かれていたイコンが壁に飾られていました。置かれている椅子の多くは状態が良いのですが、布がすり切れていましたが、聞くと、お金が無いのではなく、張替えると価値が無くなり、本物の布を大切にしていてそのままの状態でお使いとの事でした。以前、ゲッディセンターで近代以前の家具は布が一番高価だった話を聞いた事を思い出しました。
インテリアの全てが美術館級だったので、住まいとしてではなく、迎賓館か公開用として使われているのかと思ってしまいましたが、メインダイニングで奥様が朝食を取られていて、本当にお住まいとして使われている事が分かりました。メインダイニングではマホガニー材の板の壁で暗く感じましたが、フォーマルダイニングとしては、壁紙や壁布、塗り壁ではなく、オーク材やマホガニー材の板材を壁材使う事が正式な事をお聞きました。イギリス式のフォーマルダイニングのアームチェアのホスト用の使われ方や、4本脚ではなく、一本脚タイプが使われたテーブルや、食事に使われる銀器のカトラリーを収納するサービスキャビネットなど、様々な作法がインテリアに生きていました。知識としてフォーマルダイニングの事は知っていても、実際の住まいの中で見る機会は無かったので、その空間にいて実際に見る事の大切さを再認識しました。
今の時代、PCやスマホの画面で発信元が不明な画像を元に、バーチャル的に知識を得る事は多く、若い人などはその知識を本当の知識として鵜呑みにしている事が多く感じます。自分自身で実際に感じた方が大切で、もっと楽しい事を知って欲しいと思います。次のインテリアーレポートでも、ありのままの写真や話をお伝えできるようにしますので、次の機会をお楽しみに。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)


2017.1.28 DESIGN
ペット愛好家の皆様へ
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.57
空前のペットブームだそうです。(犬、猫、というと愛好家は憤慨するというので)わんちゃん、ネコちゃん大盛況で、犬の散歩をしている方の何と多い事か。TVの番組もしかり、ブログやインスタのSNSもわんちゃんネコちゃんだらけ。自宅のマンションのにも犬を飼っている方がいて、毎日きゃんきゃん大変です。私も猫を一匹飼っておりますが、現在の猫は2代目で、初代の猫は博多生まれの日本猫でした。5回も引っ越しがあったので、ネコも大変だったと思いますが(飛行機でもよく移動していました)13歳で亡くなりました。野性味溢れるネコで、子供の頃は柱によじ上って柱をガリガリにしていました。トイレは一回も粗相する事無く行儀の良い子でしたが、ツメ研ぎはキチンと憶えてくれませんでした。ソファを2台、ボロボロにされました。周りのペット愛好家の方々も、ツメ研ぎの被害が深刻で、あきらめている方も多いようです。「天然皮革なら大丈夫」とか「人工レザーならツメ研ぎしない」など、諸説ありますが革でも人工レザーでもツメ研ぎするネコはいるようです。
そこでご紹介したいのが、AD COREの規格ファブリック「ローグプレーン」。aランクのリーズナブルなファブリックですが、ポリプロピレンの特殊な糸を使用し、凹凸の少ない組織により引っ掻き耐久性に優れた製品です。織りのテキスタイル製品なので、ツメ研ぎで完全に無傷という訳ではありませんが、通常の引っ掻き試験の10倍にあたる1000回の引っ掻き試験でも目立ったキズが無くクリアしているので、ペット用として十分使用出来る機能を持っています。ペットを飼っている方、ペットを飼おうか悩んでいる方、わんちゃんネコちゃんのツメ研ぎでソファがボロボロになってあきらめている方、ぜひ一度ご検討してみてはいかがでしょうか。(ちなみにうちの2代目ネコはもうすぐ7歳、アメリカンカールとバーミーズという品種の混血です。ツメ研ぎ場でしかツメ研ぎをしないとってもお行儀の良いネコでございます)
(企画開発/武田伸郎)
