COLUMN

2017.4.20 SHOWROOM

楕円のダイニングテーブル

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.187 (東京・広尾ショールーム)
春を通り越して夏のような日が続き、長く楽しめた桜も葉桜になってきました。次は新緑の季節がやってきますね。この春から新生活がスタートした方も、慣れてくる頃ではないでしょうか。

エーディコア・ディバイズのショールームには新築で住宅を購入されたお客様だけでなく、リフォームや家具の買い替えでお探しのお客様も多くいらっしゃいます。最近はリフォームのお客様が増えているように感じています。そんな中、広尾ショールームに「パナソニックのショールームで見て来ました。」というお客様が立て続けにいらっしゃいました。お話を伺うと楕円のダイニングテーブルを探していて、パナソニックさんの汐留ショールームで見たものが気に入り、教えていただいたとの事でした。生活シーンを展示しているコーナーに、当社のダイニングテーブルMD−502とチェアMD-501をお使いいただいています。楕円形のダイニングテーブルは、尖った角が無いので、小さなお子様がいるご家族に大変人気です。また、柔らかくラウンドしていますので、動線の邪魔になりません。先日ご来店のお客様も、楕円のダイニングテーブルを探していたけれど良いものがみつからなかったそうで、すぐに気に入って下さりご購入いただきました。

エーディコア・ディバイズの製品は住宅だけでなく、レストランやホテル、クリニック、企業様のショールームなど様々な場所でお使いいただいております。気に入った家具が当社の製品でしたら、お気軽にお問合せ下さい。各ショールームでは実際にお試しいただいたり、ファブリックや塗装サンプルをご覧いただけます。皆様のご来場をお待ちしております。
MD-502のページへ
(ショールーム担当:西條 恵理)

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柔らかくラウンドしたダイニングテーブルは、空間にリラックス感を与えます。 天板はホワイトアッシュ(5色)、チークからお選びいただけます。
広尾ショールームではリビングテーブルMD-502Lを展示しております。

2017.4.11 SHOWROOM

新生活のギフトにいかがですか?

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.186 (名古屋・栄ショールーム)
早いもので今年も4月に入り、入学や入社、お引っ越しなど新しい生活の始まりの季節がやってまいりました。ご家族やお友達の新たなスタートのお祝いに皆さんは、プレゼント選びに悩んだ事はありませんか?エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、ちょっとしたプレゼントに最適なグッズをご用意しております。

人気の本革を使用したコースター、プレースマット、ティーマットは、クロス柄やクロコダイル柄、スワロフスキーが施された物等、様々な柄やカラーをご用意しております。全て職人さんの手作業によりつくられていて、厚革のテーブルウェアはテーブルトップの保護にもなりますが、独特の柔らかさがあり使い心地も抜群です。インテリアのアクセントとしても新生活にもぴったりのギフトです。ティーマットはパソコン用のマウスパットとしてもお使い頂けるサイズです。他にも、あえて質感の異なる天然皮革を組み合わせてデザインの一部としたエブリシングクッションもご用意しています。クッションの中身もリサイクルウレタンを使用した、通称エコクッション。お部屋のアクセントにいかがでしょうか?

プレゼント用にギフトボックスやラッピングもご用意しておりますので、お申し付け下さい。1点1点表情も違うので是非ショールームで実際に商品をお確かめ下さい。お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)

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コースター、ティーマット、プレースマット。柄やカラーも多数取り揃えております。
エブリシングクッションは、クッションの中材もリサイクルウレタンを使用したエコクッションです。 様々な用途にお使い頂けるので、プチギフトに最適。ラッピングも承っております。

2017.4.7 SHOWROOM

春仕様に衣替えしませんか?

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.185 (大阪・心斎橋ショールーム)
ここ最近すっかり春らしく暖かくなりましたね。エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、グリーンやイエローを取り入れたディスプレイを展開しています。展示品のソファもクッションカバーを春仕様の明るい色に交換をしてみました。

2017年モデルのMD-705ソファは、ベルベット調の光沢のある生地で展示しています。本体は張込みですが、粒綿入りの背クッションはカバーリングになっていますので、簡単にカバーを交換する事が出来ます。落ち着いたグレーでシックな雰囲気だったソファが、背クッションカバーを明るいグレーと白の柄にチェンジすることで雰囲気が変わり、春色のクッションをプラスすると明るく爽やかな印象になりました。花柄やボーダー柄などソファ全体に使用するには勇気がいる生地も、クッション部分なら手軽に取り入れる事が可能です。豊富な張地バリエーションの中から、洋服を衣替えする感覚でぜひ取り入れてみてください。

各ショールームでは、カバーやクッションなどイメージチェンジのご相談はもちろん、メンテナンスやお手入れのコツなどもご紹介しています。お電話やメールでも受付ていますので、皆様からのご相談をお待ちしております。
(ショールーム担当:青木 由紀子)

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シックなグレーのソファセットを、春仕様に衣替え。イメージがガラリと変わりました!
こちらの大人気MD-101ベンチも、座面はカバーリング仕様になっています。

2017.3.30 DESIGNER

綺麗な写真はカメラの性能?腕?

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.71
4月4日からミラノサローネが始まります。今年も行かれる方も多いのではないでしょうか。私も20代の頃から毎年訪れて、セミナーをするようになって本格的な取材を行ってきましたが、アメリカ西海岸建築レポートをするようになった事もあり、2015年からお休みしていました。今年は3年ぶりにミラノへ行く予定です。視察旅行に行く時にはカメラは必需品。皆さんもカメラ選びに悩まれているのではないでしょうか。

海外レポートをする時のスライド写真は、私自身が撮影をした写真を使用しています。数をこなすと写真も上手になるもので、最初はデジタルカメラが出始めの時は、暗い展示会場で手ぶれをしないように撮影するのは大変でしたが、年々カメラの性能が上がり、今は、あまり気を使わなくても綺麗な写真を撮れるようになっています。そうなると構図のバランスでセンスの問題になってきます。時々聞かれるのですが、綺麗な写真ですね、どんなカメラを使われているのですか?と、カメラの性能が良いから良い写真が撮れるんですよね的な質問をされます。心の中ではカメラではなくて、腕なんですよ、と心でつぶやきながらカメラの説明をしています。昔も今の写真もピントはきている写真なのですが、昔の写真を見るとなんだか立体感が無く、最近撮影した写真は抜けが良くノイズも少ない綺麗な写真です。やはり年々カメラの性能も上がっているんだなと思ってしまいました。

以前は明るいレンズが暗い室内写真に適していて、F値と言われる絞り値が重要でした。F値が小さいほうが明るいレンズで、今でもそのほうが良いのですが、カメラ本体の受像機の性能が上がったので、あまり影響されなくなってきました。インテリア空間は狭い事が多く、できるだけ広く撮れる広角レンズを使います。35ミリ換算で焦点距離24ミリ~28ミリがゆがみの少ない広角レンズで、コンパクトカメラはこの範囲の広角が使われています。高価なミラーレスや一眼レフカメラを購入されて、間違ってしまうのが、別売りレンズに書いている焦点距離です。レンズに25ミリと書いいるので広角と思ったら35ミリ換算で焦点距離50ミリで、全然広角レンズでない事があります。カメラ屋さんで35ミリ換算で何ミリかを確認して購入して下さい。

インテリアを撮影するカメラとしては、明るいレンズ、広角レンズの35ミリ換算で24ミリ程度、最後に一番大切なのは新しい事です。昔のフィルムカメラはレンズとフィルムの性能で決まっていました。カメラが古くてもレンズがしっかりしていれば、綺麗な写真が撮れていたので、名機として、何年も使い続ける事ができましたが、今のデジタルカメラは電気製品です。毎年性能が良くなっていて、3年も過ぎると古くなってピントを合わせる所など性能が落ちてきます。新しいカメラが一番なんです。あとは、撮るアングルです。インテリアの写真は水平垂直が基本です。下手な人は物を中心に撮ってパースのきつい写真になります。空間全体を水平垂直に気をつけて、脇を締めてシャッターを優しく押して下さい。そうしたらカメラ君が綺麗な写真を撮ってくれているはずです。

視察旅行でカメラを持って行かれる方は、広角レンズの35ミリ換算で24ミリ程度、そして新しいカメラをお持ち下さい。一番大切な事を忘れていました。買ったカメラは何日か使い倒して慣れて下さい。車でもそうですが、買ったばかりの車は上手く運転できませんよね。沢山撮影して、PCに入れて実際にどんな写真が撮れているかを見て、綺麗に撮れるように練習しましょう!写真のクオリティを必要以上に重くして、沢山取り過ぎてPCがパンクしないように気をつけて。今回はセミナー予定は無いので、見たい所だけ回る予定です。さて、ヨーローッパのインテリアの方向が何処へ向いているか楽しみです。
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

左上:昨年購入したミラーレス一眼のPanasonic DMC-GX8。右上:2012年に購入したPanasonic DMC-GX1で4年使用。左下:2009年に購入したPanasonic DMC-LX3。右下:2006年に購入したPanasonic DMC-LX2。その前はコンパクトデジカメを数台、3年〜4年毎に買い替えてきました。どれも取材で活躍しました。同じメーカーのカメラを使う事によって慣れた操作で使えます。
現在使用しているミラーレス一眼のPanasonic DMC-GX8です。レンズは前のモデルから使用しているので5年使っています。レンズは12-35ミリのズームですが、35ミリ換算で24ミリの広角ズームでF値は2.8でまあまあ明るいレンズです。このカメラのの良い所はファインダー(覗く所)が上に立てられる事です。上から覗いて低いアングル(室内で水平に撮影できる)で身体に近くなるので、ギリギリまで引いてできるだけ広く撮影できます。

2017.3.29 DESIGN

デビッドボウイ大回顧展に行ってきました。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.59
昨年の1月、仕事で車を運転中のときでした。FMから「デビットボウイが亡くなったらしい・・・」という一報が流れてきました。しばらくはその話題とボウイの曲が次々と流れていました。アルバムが2日前に発売になった矢先で、とても驚きましたが、早いものであれからもう1年以上が経ちました。先日、今年の1月から東京の品川で開催されているデビッドボウイ大回顧展を見に行ってきました。

この回顧展はボウイが存命中の2013年の英国からはじまり、世界9カ国を巡る巡回展でアジアでは東京のみの開催。ボウイが亡くなってしまった事で爆発的な人気になり大変な賑わいでした。展示内容は、氏の生い立ちから時代に沿った出来事や関係者にまでフォーカスした充実した内容で、直筆のドローイングや譜面など、貴重なものばかりでした。圧巻なのがステージ衣装の数々。時代を感じさせながら決して古びる事の無い、ボウイのパフォーマーとしての、POPミュージックの歴史そのものを見たような気がします。衣装も一番目立っていましたが、ボウイといえば、異星人的なスタイルが有名ですが、僕が一番好きなのはナイルロジャースと組んだアルバムの頃。ナイルのファンク的な要素とボウイのボーカルが融合した作品で、無名だったスティービーレイヴォーンをフューチャーしたブルースギターも最高でした。

ジャンルを超えたパフォーマーのボウイですが、アートやデザインにも情熱を注ぎました。彼自身が「アート」のようなものですが、四半世紀に渡りさまざまな作品をコレクションしてたそうです。、昨年開催されたオークションには300点を超える作品が出展され、競売額が40億!を超えました。作品の価値もさることながら、ボウイが所持していた価値も加わり数倍の価格が付いたそうです。インテリアにも造詣が深く、陶芸家のバーナード・リーチの花瓶や、メンフィス・グループのソットサス作のサイドボード『Casablanca』を始め、マルコ・ザニーニや梅田正徳のカラフルな家具やインテリア・プロダクトも出展されました。アートやデザインの審美眼と、レンジの広さに圧倒されます。

そして・・・デビットボウイのコレクションは出品されたモノが全てではなく、彼が特に思い入れを抱いていた作品は遺族の手元に残されているそうです。それが誰のどんな作品なのか私達が知る由も有りませんが、きっと金銭的な価値だけで残されたものではないですよね。いったいどんな素晴らしい作品が残されているのか、想像しただけでも目眩がしそうです。(企画開発/武田伸郎)

週末の人気の無い倉庫街に、回顧展が開催されていました。
会場は大変な賑わい。海外からのファンも大勢いました。