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2016.11.25 SHOWROOM
イルミネーションのご案内(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.171
エーディコア・ディバイス大阪・心斎橋ショールームから少し南へ下った御堂筋では、恒例のイルミネーションが始まりました。
11月20日より開催されている御堂筋イルミネーションですが、毎年どんどん距離が延長されていて、去年はついにミナミ〜キタまで伸びて日本最長の長さになりました。今年も御堂筋はもちろん中之島公園を中心に様々なイベントが開催される予定です。特に大阪市庁舎と中央公会堂で行われるプロジェクトマッピングは毎年圧巻です。ぜひ寒さ対策をバッチリしてお出かけください。
大阪・心斎橋ショールームでは2017新作を盛り込んだ新しい展示が始まっています。新作のタブロイド判カタログや新しいファブリックのサンプルもご用意していますので、ぜひ皆様のご来場お待ちしております。
御堂筋イルミネーションについて詳しくはこちらから (ショールーム担当:青木 由紀子)
2016.11.23 PRODUCT
PRODUCT :041BC-MODEL Bench
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.44
先日NEO CLASSICO Heritage 2017モデルとして発表したばかりの、041BCモデル ダイニングベンチをご紹介します。2014年に発表したネオクラシコ・ヘリテージシリーズのベンチとして、041BCモデルはクラシカルで素材感豊かな仕上りです。デザインは一般的に長く座ることを考慮しない、カジュアルなものになりがちですが、041BCモデルはダイニングでゆったりと食事をすることができるよう、余裕のあるモジュールを設定し、ディティールをデザインしました。
041BCモデルはホワイトオークの座面のモデルと、クッションをセットしたモデルの2モデルを用意。基本ベースのホワイトオーク無垢材の座面は、中央に向かって角度を付けることで座り心地良く、クッションを使用しなくても身体が安定するようにしました。また、ホワイトオークの素材感を活かすうずくり仕上げが、座った際に座面が滑らない効果を生み出します。ネオクラシコ・ヘリテージシリーズのクラシックなテイストに合うように、脚部には無垢材の台輪を付け、見た目にも座った際にも、より安定感を増しました。長くお座りいただくためにクラシカルなボタン絞りのクッションをセットしたモデルは、クッションの着脱が可能です。座面のスリットにT字型のベルクロテープを入れて固定するため、クッションがずれること無くしっかりと固定することが出来ます。用途や気分に合わせて使い分けてみてはいかがでしょうか。クッション無しのモデルにも、座面裏にベルクロテープが付いているので、クッションをご購入いただき、追加することが出来ます。
ADCOREでは多様化するインテリアシーンに合わせ、2017モデルとして041BCモデルを含めた3つのベンチを発表しました。使い方によって座る人数がフレキシブルなベンチは今の空間作りには欠かせないアイテムです。ダイニングに取り入れナチュラルな空間をデザインしてみてはいかがでしょうか。
(エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿)
2016.11.22 SHOWROOM
おすすめのカフェご紹介(名古屋・栄ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.170
先日、エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームにて開催した、2017年モデルの新作展示会でケータリングフードやドリンクをお願いした『32orchard』サニーオーチャードさんをご紹介します。
2016.4月にオープンしたばかりで、フルーツビュッフェや農園野菜等が人気のこちらのビストロカフェ。先日の新作発表会には、自慢のフルーツ入りフルーツポンチやオープンサンド等、見た目にも色鮮やかで美味しいフードをご用意いたしました。ご参加いただいたお客様からも大変好評でした。当日は新作商品に実際にお掛けいただきながら楽しくにぎやかな雰囲気の中でお召し上がりいただきました。
こちらのサニーオーチャードさんは、名古屋パルコから西に5分ほどの場所にあり、ランチタイムには行列ができる程大人気のお店です。エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームお越し頂いた際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ショールーム担当:小田切 里子
『32orchard』詳細はこちら→
2016.10.27 DESIGN
日本のモダンデザイン 1965
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.54
1965年、東京オリンピックが開催された翌年、ビートルズが来日する前の年になりますね。今から約半世紀前のことになります。アメリカが世界を席巻したミッドセンチュリーを経て、世界中の様々な影響を受けながら日本でも建築をはじめとする独自のデザインや文化が生まれ始めた時代です。
来月発表する今年の新製品を、1965年に設計された建築物で撮影を行いました。ディレクターの瀬戸が、不思議なアンテナで探し出してきたほとんど知られていない物件です。日本では旧い建築物は資産価値が無くなるため、貴重で素晴らしい建築物でも建て替えられてほとんど残らない状況にありますが、今回撮影を行なったこの建物は、奇跡的に一部水回りを増設しただけで、設計当初の状態をほぼ保ったまま使われていました。床や天井はもちろん、木製の窓枠(だいぶ建て付けが悪くなっていましたが)まで当時のまま。オーナー曰く「多少不便かもしれないが、出来るだけオリジナルのまま」お使いになっているそうです。その建築は、外観も内装も派手さが無く天井も高くないのですが、これまでカタログ撮影で見てきた様々な西海岸の住宅には無い、日本的なモダニズムを感じました。壁面コーナーの微妙な曲面やエントランスに設けた天窓からの光など、上手く説明が出来ないのですが、派手さや豪華さではなく、端正で控えめなディテールにこだわった心地良い空間がそこにはありました。もちろん眼下に広がる湘南の海も、心地の良い空間の大切なファクターの一つだと思います。
撮影時期の天候がほとんど雨続きで、天気予報でもほとんど雨でしたが、ピンポイントでその日だけ予報が外れて快晴!!撮影も無事終了することが出来ました。今年の新製品は、昨年までの西海岸スタイルから視点を変えて日本的なモダンをテーマにしました。60年代というのもキーポイントです。来月からスタートする新作展示会、新しいパンフレットの出来映えもぜひご覧下さい。(企画開発 / 武田 伸郎)
2016.10.27 DESIGNER
集いの場所のアイテム
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.66
先日、アメリカ西海岸へ取材旅行に行ってきました。帰ってから新作展示会の製品とカタログの準備に追われる毎日です。今回の新作のイメージは1960年代後半から70年代。お披露目までネタバレはできませんが、ダイニング用のベンチを数点発表する予定です。私自身、デザインする時に、自分自身で使用感や快適性をイメージして形にするのですが、ベンチは人間工学からの寸法ではスツールに近く、デザイン性と快適性を出すイメージをまとめるのに時間がかかりました。
アメリカ西海岸取材では、今回もロサンゼルスのダウンタウン近くのアートディストリクトを訪れました。そのエリアには、いつもランチをするホットドック屋さんがあります。ソーセージを数十種類の中からを選び、パンに挟むトッピングを2種類選ぶドイツ風のホットドッグが大人気で、今回もオーガニックコーラに、お気に入りのホットドックとポテトフリットを食べました。アメリカのハンバーガーやホットドックの多くの店では価格がリーズナブルでも、トッピングを指定する事ができます。ジャンキーな食べ物好きにはたまらない国です。そのホットドック屋さんは中心に大きなテーブルとベンチが並ぶ席がメインで、片側にベンチとスツールがある席があるのですが、いつもは中心の大きなテーブルから埋まっています。日本人的には知らない人と相席をするのは気が引ける事もあり、スツールがある部屋の周りの席で座る事が多いのですが、今回は空いていた事もあり、大きなテーブルにベンチの席に座りました。隣には白人の年配のグループの方々です。大きなテーブルの所々に、ホットドックにかけるマスタードが5種類置いていて、焼き上がったばかりのホットドックにかけて食すのですが、これがまた美味しいんです。
食べている時に、隣の年配の方がそこのマスタードを取って下さいと声をかけてきます。そうだった、ここはアメリカだった!西洋では一般的に人前に手を伸ばす事はせずに、前の人に取ってもらうのがテーブルマナーでした。自然に声をかけられたので自然と渡します。マスタードも種類が多いので、選ぶ事もありその場が和みます。日本だと知らない人に声をかけづらい事もあり、自分で取りに行くのですが、、。大きなテーブルにベンチという事もあり、同じ席に座っている人たちが急に近く感じるようになりました。これが、大きなテーブルとベンチの役割なんだと、理解をする事ができました。日本だと大きなテーブルに知らない人と座ると、なんとなく気を使うので、空けて座るのですが、そこではどんどん詰めて座っていきます。ギュウギュウですが、なんとなく親近感が湧いて楽しくなってきます。ベンチは狭い空間を有効に使う役割ではなく、人と人の距離を近くして和やかな空間を創るためにも有効なアイテムなんだなと感じました。
2017年モデルとして3種類のベンチを発表します。フォーマルなインテリアに使用できる製品もありますので、ぜひ発表へおいで下さい。今回も壁を飾るのはアメリカで撮影したイメージ写真です。展示コンセプトに合わせて撮影した写真もアートパネルとして飾りますので、新作との組合わせをご覧いただければと思います。東京、名古屋、大阪の会場で皆様とお会いするのを楽しみにしています。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)