COLUMN

2016.6.13 SHOWROOM

気持ちの良い空間でお寛ぎ下さい。(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.159
全国的に梅雨入り、すっきりしないお天気が続いていますね。エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームは、じめじめした梅雨の時期でも気持ちよくなるくらい窓の外の景色が美しく、雨に濡れた木々に梅雨の晴れ間には太陽が差し込みキラキラ輝いてみえます。そんな気持ちの良い空間で、お客様へお出ししているフレーバーティーも季節にぴったりなフレッシュなフレーバーに変わりました。

グリーンレモンの香りとレモングラスをブレンドした夏限定茶「ハツコイ」はスッキリとした味わいに、レモングラスのスーッとした喉越しがある夏にぴったりの緑茶と、マンゴーの王様のアルフォンマンゴーのとろっと甘い風味をぎゅっと凝縮した香り豊かな紅茶。こちらも、常夏を思わせるようなフレーバーで大好評です。お客様の中には、毎回この季節のフレーバーティーを楽しみにご来店くださる方もいらっしゃいます。

すっきり美味しい夏のフレーバーティーを緑溢れる気持ちの良いショールームで、お気に入りの家具を選びながら召し上がって行ってください!フレーバーティーの美味しい煎れ方もご案内させていただきますので、いつでもお声掛け下さい!お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)

ショールームに一歩はいると、この壮大なグリーンが広がります。雨の切れ間の太陽の光が差し込んでついうっとり見入ってしまうなんて事も…。
気持ちの良い空間で、新しくなったフレーバーティーをお召し上がり下さい。

2016.6.8 SHOWROOM

無事納品させて頂きました!(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.158
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、先日納品させて頂いたお客様の物件をご紹介させていただきます。

今回のお客様はホームページをご覧頂きテイストなどを気に入って頂いて、ショールームに御来店くださいました。新築のおうちにダイニングセット、リビングセットをお探しとの事で、展示品を中心に様々な製品をご案内させて頂きました。最終的にはNC-025ダイニングテーブルとNC-007コンフォートチェアに決定。そこから木部の色や生地をお選び頂くのですが、ここで登場するのが、数々の納品例画像集。実際に納品した画像をご覧頂く事で、よりイメージが具体化します。その際にダイニングテーブルの大きさや方向などもご確認させて頂きます。最後に搬入経路や納品日のおおよそのご希望など打合せさせて頂き、ご注文が完了しました。ここまで来るとお客様も私も納品が待ちきれなくなるぐらいワクワク感で一杯です!

そして、先日無事に納品する事が出来ました!完成した製品はイメージ通りでお客様にも大変気に入って頂く事ができました。各ショールームでは様々なインテリアのご相談もお受けしています。ぜひインテリア、家具選びのお手伝いをさせてください。皆様のご来店お待ちしております。                  (ショールーム担当:青木 由紀子) 

お客様のご希望でテーブルの上にはクリアガラスを乗せています。テーブルのサイズ感もぴったり!          ダイニングテーブル:NC-025  コンフォートチェア: NC-007MS
ダイニングチェアと同じ生地でラウンジチェア、同じ色味で円形のリビングテーブルも納品させて頂きました。お部屋からの景色がとてもよく天保山やUSJまで一望です!ラウンジチェア:NC-054  リビングテーブル: MD-212

2016.5.30 DESIGNER

人の手と指の感覚

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.60
先日、当社の製品製作を協力いただいている山形の工場で2日間、製品の製作工程を、材料取りから組立、完成まで全てを見てきました。年に一度必ず製品の全ての工程を、自分自身の勉強の為にも見るようにしています。試作で工場内で立会う事はあるのですが断片的な製造だけです。通常品として工場ラインで流れる製品を一から完成まで全ての工程を通して見る事は、工場の方もあまりありません。31年以上通っている工場ですが、いつも発見があり、本当に楽しい時間でした。その工程を見ながら、ドイツの車メーカーの工場のドキュメンタリーを見ていた事を思い出しました。

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェのシュトゥットガルト本社の歴史的建造物のある工場を、新工場にするドキュメンタリーですが、その中で一番力を入れていたのが最先端の塗装工場でした。より高品質の塗装にするために人の手が入らないように工場全体をクリーンルーム化して、埃を取るブラッシングまで完全ロボット化した塗装ラインです。ポルシェを代表するスポーツカーの911のボディのラインはプレスするのが難しく、911が発表された1964年からボディの塗装前には人の手でなでて、少しでも歪みがあればチョークでマーキングして修正する、ハンドメイド的な工程が有名で、多くの人の手が入る作りが売りでした。そんな記憶があったので、ポルシェも完全ロボット化したんだと少し残念な気持ちになりかけました。

しかし、一つだけ人の作業が残っていました。映像の中で、塗装自体はクリーンルームの中でロボットが行うのですが、塗装の仕上り検査で、光を使い塗装品質を確認する工程です。ここにはロボットはおらず、2 人の作業員が注意深くボンネットを見つめ、手袋を使わずに素手でそっとその表面に触れていました。次の工程で研磨が必要とされる不均一な塗装を見つけるにはこれが最良の方法そうです。ロボット化が進みセンサーが発達しても人の手の感覚にはかなわないそうです。山形の工場では塗装前の下地を掌と指でなぞるように触れて、完成時もなでる検査工程を見ていて、この映像を思い出していました。物は違っても最後は人が一番のセンサーなんだなと、、。どのくらいの凸凹を、人の指は感じる事ができるのでしょうか。調べると、2013年9月12日にストックホルム大学の心理学者チームが、「人間の触覚の限界」を研究した論文を発表。論文によると、人間の指は、13ナノメートルの小さな隆起が付けられた表面と、何もない表面を区別することができるそうです。10万分の1ミリ少しの表面が分かるなんて凄い精度です。

私自身、工場内で流れている製品をいつも手に取り、なでていて、塗装仕上がりの時にも触るようにしています。家具会社によって塗装の仕上がりは違います。当社の協力工場の塗装はいつもなでているのですぐに分かります。普段の生活でも物に触れるクセがあり、洋服の生地や、鞄や靴の革素材、食べ物はスーパーでもついやってしまうそうになり、気がついて手を引いています。ついトマトや茄子なんか触りたくなってしまいます。でも、昔、母親が八百屋さんやスーパーで物を手に取りながら選んでいたのを思い出しました、キュウリはトゲトゲのある物、茄子は張りがあって指滑りがよく艶やかな物、トマトは固めでずっしりと重さがある物など、指先がセンサーだったんだと。今は袋に入っている物が多く、触れない物が多くなってきましたが、、。

ぜひ、皆さんも物を選ばれる時、家具も触って優しく触れてみて下さい。良い物かどうか分かると思います。当社の家具も全てが良い触れ心地であるように品質に気をつけないといけません。  (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

左:ポルシェの新工場の塗装後検査ライン。素手で塗装の表面を触れて検査しています。他の塗装ラインでは、ほぼ全てをロボットが作業を行います。右:1970年代のボディ製作ライン。人の手でボディ組み立てと表面仕上げをしています。(Porsche AG本国サイトから)
左:組立後、塗装前の表面研磨の仕上がり検査です。ひっくり返して指先で裏側や、脚先まで触れて確認します。右:R1.5の面取りは指先で触って確認します。ゲージより指先の感覚が大切なんです。両方とも女性の職工さんですが、作業中でも手袋はしていません。

2016.5.29 DESIGN

お気に入りの陶器でコーヒーを楽しみます。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.49
先日、栃木県は益子の陶器市に行ってきました。以前、九州に住んでいた時には有田の陶器市に毎年出掛けていたのですが、その時以来の久しぶりの陶器市です。来場者が100万人を超える有田程ではありませんが、それでも延べで40万人が訪れる益子の陶器市、渋滞に巻き込まれないように早朝から参加しました。

たくさんの出店やショップ、作家さんの陶器が所狭しと並んでいる中、通りに沿ってお店や製品を眺めて歩きます。一口に益子焼きと言っても実に様々なデザインのものがあり、老舗のお店や作家さんの出店有りで見ているだけでも楽しくなります。jしばらくお店を眺めていると、益子焼の特徴も何となく理解出来てきて、製品を見ているうちに良いものとそうでないものが何となく分かってくるような気になります。そんな気になっているだけですが、それも楽しみの一つです。現在、益子には400を越える窯があり、その大半は益子町以外から移り住んできた作家さんで、ある方は伝統を踏まえた上での作品作り、ある方は新しいデザイン感覚でと、様々な作品が焼かれており、益子焼は日々変化しているのだそうです。

そんな益子焼き、色々探している中で僕が目をつけたのが、陶芸美術館前に出展していたお店で見つけた小振りなマグカップ。益子焼の特徴である釉薬を活かした、とても微妙な色合いが印象的で、シンプルな形も気に入りました。益子焼きは、素朴なぽってりした形が多いのですが、見つけた作品はすっきりしたフォルムでした。陶器市期間中の特値がついていて、あれこれ悩んだ末に購入しました。

購入したマグカップは、仕事場で使用しています。使い始めてもうすぐ一月経ちますが、中々味わい深くお気に入り度が増しています。後で調べてみたら、秋田出身の方で、某有名百貨店などにも販売している作家さんでした。控えめながらフォルムも色も特徴がある作風で、何ともいえない味わいがあります。お気に入りのマグカップでコーヒータイムを楽しんでいます。(企画開発 / 武田 伸郎)

五月晴れの益子陶器市。
事務所で毎日使ってます、お気に入りの益子焼き。

2016.5.27 SHOWROOM

爽やかなディスプレイに変更しました。(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.157
一気に夏を思わせる蒸し暑い日が続いていますね。これから迎える梅雨入り前にエーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームでは、爽やかなディスプレイに変更しました。

今回のテーマカラーは『ブルー』。クッションや小物に取り入れて、夏を先取りした爽やかなコーディネートにしています。それぞれのブランドイメージに合わせ、違った雰囲気を出しています。AD COREはガラスとシャープな葉や石を使い、モダンでクールな印象に。A-modeはネイビー×ホワイトのクッションやロープを使った小物でマリンテイストをプラスしています。無垢天板のダイニングテーブル上のアジサイはグリーンからブルーに色が変化するので、少しずつ変わっていくのが楽しみです。NEO CLASSICOには草花のモチーフを取り入れ、爽やかな雰囲気の中にもエレガントさをプラス。NEO CLASSICO Heritageにはグレイッシュなブルーをプラスして大人っぽい雰囲気にしています。

ディスプレイ変更に合わせてエントランスと1階の家具のレイアウトも変更しております。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。冷たい季節のフレーバーティーをご用意してお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

テーブルコーディネートはガラスの食器にブルーをアクセントにして夏らしい爽やかなセッティングです。
ブルーのクッションをプラスしてソファも衣替えです。ナチュラルな雰囲気のアジサイは『フェアリーアイ(妖精の瞳)』という品種です。