COLUMN

2016.3.30 DESIGN

スポーツシューズ情報 スプリング編

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.47
自他ともに認めるスニーカー好きです。タウン用はもちろん、競技用のシューズも大好きで、脚は1セットしか無いのにあれこれ欲しくなって困ってしまいます。

競技用のシューズで楽しいのが、デザインを眺めたりスペックや製品のストーリーを見たりする事。現在のスポーツは科学的なアプローチが不可欠で、日々新しいテーマを携えたシューズが誕生しています。アッパー(靴の上モノ)やミッドソール(クッション部分)、ソール等(靴底部分)の素材も目覚ましく進歩していますが、そんなテクノロジーと合わせて重要なのがデザイン。ブランドイメージと共にデザインが重要なファクターになります。

機能だけ追求してもカッコ悪ければ履きたくありません。「形」が良くても色の組み合わせが悪ければそれもNG。ブランドロゴやラインの入れ方も機能と結びつかなくてはいけません。機能とデザインを両立しなければ、良いシューズは生まれません。僕が最近注目しているのが「NIKE」のフライニットのニューモデル。1本の糸で靴を編み上げるシームレス構造のシューズですが、そのシリーズに足首まで包み込むシューズが発表になりました。コンセプトも秀逸ですが独特なデザインでアピール度満点です。不思議な履き心地ですがフィット感は抜群でした。

僕が今ランニングに使用しているのは「アシックス」。日本の老舗メーカーで堅実な作りには定評があります。派手さはありませんが海外での評価も高く、最近ではランニング以外でも性能の良さでテニス人気が高まり着用選手が増加。デザインもオーソドックスで奇抜さはありませんが、安心出来るブランドです。日本のモノ作りの特徴でしょうか。

最近はハイパフォーマンスの競技用シューズを、ファッションアイテムとして履く事も定着しています。優れた性能のシューズは履き心地も最高です。履いているだけで走り出したくなるので(そんな事はないか・・・)皆さんも一度トライしてみてはいかがでしょうか。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)

地下足袋のような、シームレス構造のランニングシューズ!!ソールのデザインも猫の肉球みたい?? (ナイキ ホームページより)
練習用のランニングシューズはアシックス。1年程で2000km以上使用していますが、ソールの真ん中がかなり減っていて寿命が近い。

2016.3.30 SHOWROOM

続、春本番。(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.151
今週に入って気温も上がり、都内の桜は今週末にも見頃をむかえそうです!!エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールーム付近の明治通りも八分咲き程度まできたでしょうか。公園ではお花見をする人たちも見かけました。

エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームでも隠れミッキーならぬ隠れ桜が咲いています。睡蓮の葉のような柔らかい形状の天板のテーブル「NINFEA」。2006年に製品を発表した時に特別展示として製作した輪島塗りのテーブルには、天板の裏側に桜蒔絵が施されておりますので覗き込んでみて下さい。金の桜蒔絵は実際のものより少し大きく描かれています。それは、床に写り込んだ時にちょうどいい大きさになるようにという日本の職人さんの粋なはからいです。蒔絵師の伝統の技がご覧いただけます。

桜の名所を巡りながら、時代を超える蒔絵師の技「金蒔絵の桜」を見に、エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにもお立ち寄り下さい。心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

やっと桜のトンネルになりました!日当りの良い広尾側がよく咲いています。
天板裏に描かれた桜が床に写り込むとちょうどいい大きさに。計算された職人技です。

2016.3.28 PRODUCT

PRODUCT :ZEFFIRO [ゼフィーロ] Lounge Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT:BLOG Vol.36
今から25年前の1991年に発表されたゼフィーロ。イタリア語で西風という意味で、風に向かう椅子をイメージしデザインしました。日本刀からインスピレーションを受けたフレームの面取りやカーブが特徴で、厚みのある3次元成形合板の背と座がシンプルに組合わされた椅子です。2000年、風に向かう流れるようなイメージはそのままに、ゼフィーロにラウンジチェアが生まれました。

ゼフィーロ・ラウンジはメープル材のフレームに、布バネのダイメトロールを使用したクッション性の高い座と、テーブ材で編まれた背にウレタンフォームを組合わせた背、その上から面ファスナーにてカバーリングが取付けられます。アームは下部には強度が高いアルミ鋳造パーツと肘部には温かみのあるメープル材を使用し、柔らかなカーブと共に手触りの良い仕上げになっています。

アームを支えるパーツは東北の山形市で造られ、溶かされたアルミ材が金型に流し込まれ成形される鋳造で造られていています。手仕上げでポリッシュ仕上げを施された柔らかな形状と、滑らかな表面仕上げが特徴で、金属とメープル材の異素材が違和感無く組合わされました。山形の鋳物鋳造は950年続く歴史があり伝統工芸だけでなく、家具用パーツ、最新の新幹線のパーツなど幅広く使われています。この鋳造されたアルミパーツの一本一本が職人の手仕上げでポリッシュされる事によって柔らかで独特の艶を出して、金属ながら温かみのある造形美を出す事ができました。インジェクションの金型射出成形では出せない色と艶。そして永く使える強度の鋳造品だからできた形です。

ゼフィーロ・ラウンジはシンプルな造形美だけでなく、カバーリングシステムはメンテナンスしやすく、般住宅だけでなく、コントラクト物件でも永くお使いいただけるデザインになりました。アルミ鋳造パーツとアームの柔かな触り心地もお試し下さい。                           (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

■AD-008Aゼフィーロ・ラウンジチェア▶

AD-008Aゼフィーロ・ラウンジチェア:本体フレームとアームパーツはボルト固定、柔らかな艶のアルミパーツとメープル材の肘は接着剤で接合されています。ポリッシュ仕上げのアルミとメープル材の無垢材で構成された手触りの良いアームです。
背と座のファブリックはカバーリングシステムで交換ができます。右上:座と背は面ファスナーにて固定されます。右下:座は蝶ナットを外す事によって、取り外す事ができます。

2016.3.25 SHOWROOM

春本番!?(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.150

三連休最終日に東京は桜の開花宣言があり、いよいよ春本番!!と期待したのですが、寒の戻りで見頃はもう少し先になりそうですね。

エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームの付近では明治通りや有栖川宮記念公園がお花見スポットとして有名ですが、明治通りはまだ三分咲き程度。桜のトンネルはしばしお預けです。今週末は少し寒そうなので“花より団子”でしょうか。広尾商店街にある「船橋屋こよみ」さんで、桜の季節にぴったりなスイーツを見つけました。「桜くず餅プリン」と「お花見あんみつ」。桜の花を浮かべたプリンと、ほんのり塩味の桜餡はピンク色で春らしさを楽しめます。目で見て美味しくいただいて…この時期は和菓子に魅かれますよね。

今年は、寒の戻りのおかげでいつもより長く桜が楽しめそうです。ずいぶん日も長くなってきましたので、広尾周辺をお花見しながら、エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにもぜひお立ち寄りください。ご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

明治通りの桜はお花見には少し寂しい三分咲き。桜の木を眺めていたら“胴吹き桜”を見つけました。
「桜くず餅プリン」はもっちりしたくず餅プリンの上に桜のジュレがのっています。「お花見あんみつ」の桜餡はほんのり塩味がきいていて大人の甘味です。

2016.3.10 SHOWROOM

春色にチェンジ(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.149
エーディコア・ディバイズ各ショールームに、春色のカサマンスクッションが入荷致しました。水彩画調のものや、マルチストライプ、幾何学模様など、全て春の時期にぴったりな色鮮やかなものばかりです。

インテリアコーディネートをする上で、日々お使いの家具の模様替えやイメージをチェンジすると言う事はなかなか難しいものですよね…。そこで活躍するのがクッションです。ショールームもクッションを春色にチェンジしただけで、随分華やかな印象になりました。インテリアもお洋服と同じように、差し色を持ってくる等、コーディネートするとイメージが変わります。

これから新生活を始められる方も多いこの時期、お気に入りのクッションで気分も盛り上げて行きましょう!この他にも裏表で柄やカラーの異なるクッションやパイピングアクセントのクッション等、多数取り揃えておりますので是非ご来場下さい。春のフレーバーティーをご用意してお待ちしております。          (ショールーム担当:小田切 里子)
CASAMANCEのサイトへ→

色鮮やかなクッションで気分も明るくなります。
クッションに合わせて、アートパネルやディスプレイも春色にチェンジしてみてはいかがですか?