COLUMN

2016.1.14 SHOWROOM

おすすめパン屋さんのご紹介(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.143
今回は、名古屋市鶴舞にある大人気のパン屋さんをご紹介いたします。鶴舞駅すぐ近くの場所にある、いつも行列のできる「スーリープー」さん。ここのパン屋さんは、エーディコア・ディバイズのイベントの際にケータリングをお願いしていて、お客様からも大好評で、よくお問い合わせを戴くのでご紹介させていただきます。

スーリープーは鶴舞駅の西側大通添いにあり、外観は事務所のような見た目なので知らないと通り過ぎてしまうような小さなお店ですが、お昼時には毎日行列ができていて、人気の商品はすぐ売り切れになってしまいます。昨年9月にリニューアルしてコーヒースタンドも新しくでき、ますます多くのお客様で賑わっています。キッチンのオーブンがお店からすぐ見えるところにあり、焼きたてをいつも店頭に並べてくれます。どれを食べても本当に美味しいものばかりなので、是非足を運んでみてください。(ショールーム担当:小田切 里子)

エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームのケータリングでお出ししたパン。色鮮やかで美味しく戴きました。
お店は一見事務所のような小さな店舗です。

2016.1.12 PRODUCT

PRODUCT :LIBERTAⅡ [リベルタ デュエ] Dining Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.34
今回は昨年秋に発表したAD COREの中から、幕板を持たないミニマムなデザインのLIBERTAⅡ / リベルタデゥエを、紹介します。1989年に発表したLIBERTA / リベルタをより柔らかなスタイリッシュなテーブルに進化させました。浮遊する天板にソリッドの脚部の組合せ。浮遊するデザインは脚部を支えるアルミダイカストのジョイントパーツが可能にしています。木目も美しいホワイトアッシュ材の脚部は、楕円の断面を持ち、伸びやかで柔らかなフォルムを表現したダイニングテーブルとして、2015年に発表しました。

シャープなデザインが特徴のリベルタは、ミニマムなデザインを活かすため、より薄い天板厚とエッジの聞いた脚部が特徴でした。その為、最大寸法がスモールサイズのW1500☓D800でしたが、リベルタデゥエでは軽やかさをそのままに、強度を増した天板と楕円形状のホワイトアッシュ材の脚によって、W1800☓D900のサイズまで対応が可能になり、サイズバリエーションが、W900☓D900 / W1500☓D900 / W1800☓D900 / Φ1200 と広がりました。

天板はフラッシュ構造で構成しており、リベルタの天板厚30mmから35mmに変更し、芯材もシナの平行合板からメープル共芯合板に変え、強度を上げました。天板のコーナーは柔らかな丸みに仕上げています。天板と脚を支えるアルミダイカストは木部の塗装色によって合わせ易くブラックとクロームメッキを用意しました。またホワイトアッシュ材の脚部は、楕円の断面が、トップから脚先へR型状が変化する伸びやかで柔らかなフォルムにデザイン。非常に高度な加工技術により実現しました。

リベルタデゥエは、「エフォートレスシック」をキーワードに生まれました。エフォートレスは、肩の力を抜き、ほどよく崩した大人のカジュアル。モダンで主張し過ぎないデザインは、ホームユースからオフィスまで、幅広くご利用頂けます。流行にとらわれず、様々なインテリアシーンにマッチする、より快適に進化したダイニングテーブルです。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)

   ■LIBERTAⅡ 製品ページ ▶

左:浮いた天板は、特殊な形状をしたアルミダイカストと強度を上げた楕円形状の脚で支えられています。右上:脚部に使用しているアルミダイカストは、AD CORE DEVISE オリジナルのパーツです。右下:楕円をモチーフにした脚部と天板のコーナーが合うように、丸みを合わせています。
左:楕円の断面で構成された脚部 。上中:天板のフラッシュ構造の芯材には、メープル材共心合板を使用しています。右上:脚先にはアジャスターを取付けています。右下:アルミダイカスト黒とシルバー

2016.1.6 SHOWROOM

アロハなランチスポット(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.142
新年を迎え、暖冬とはいえまだまだ寒い日が続きますが、エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームから徒歩5分のハワイを感じて頂けるランチスポットを御紹介します。

南船場4丁目に去年オープンしたその名も「アロハアミーゴ」。ハワイアンとメキシカンの融合で、ガーリックシュリンプ、タコスなどヘルシーなメニューがずらり。夜には今話題のハワイ鍋もあります。ランチ、カフェ共に充実しているのでどの時間帯もたくさんの人で賑わっています。お料理、デザート共にどれもボリューム満点!みんなでシェアして色々なものを食べるのもでいいですね。店内は広く2階はギャラリーとして個展なども開催されています。ランチタイムをすぎると落ち着いているので1Fテラス席でゆっくりと過ごす事もできます。テラス席と言っても今の時期はビニールあり、ストーブありで寒さ対策もバッチリです。

エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールーム付近にはたくさんのランチ・カフェスポットがあります。お散歩コースもあわせてご案内しますのでお気軽にお声かけくださいね。皆様の御来店お待ちしております。           アロハアミーゴHPはこちらから                      (ショールーム担当:青木 由紀子)

外観もおしゃれ!店内もサボテンが置いてあったり、賑やかな雰囲気です。
奥が「日替わりプレートランチ」、手前が一押しの「フリフリチキンライス」!石焼で熱々です!

2015.12.28 DESIGNER

スーツとジャケット

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.53
2015年も終わろうとしています。皆さんの一年はいかがだったでしょうか?私自身は年々歳を重ねるにしたがって時が経つのが早くなり、あっと言う間の一年で、アメリカ西海岸でのカタログ撮影と30周年イベントを無事終える事ができました。

最近、封切りになった映画の007「スペクター」のダニエル・クレイグのファッションが話題になっています。ダニエル・クレイグは、今迄のジェームズボンドが180~190センチだったのに、178センチと小柄なボンド役なのですが、厚い胸にトムフォードファッションが似合って、特にスーツでのアクションが話題です。ジェームズボンドと言えば20年か前からローマに本店があるブリオーニのスーツを着ているのが有名でしたが、最近の3作はトムフォードになりました。昔からジェームズボンドのスーツは胸ポケットには四角いポケットチーフが入っていますが、こればTVフォールドと言って1960年代のTVのニュースキャスターが好んで使ったスタイルから呼ばれていますが、ジェームズボンドのスーツに使われる事からボンドスタイルとも言われています。今年の当社の新作展示でのスタッフの決まり事としてこのボンドスタイルのチーフが胸ポケットに入っていたのを気がつかれましたでしょうか?

先日まで新作のプロモーションで各地を歩いていましたが、そこで何人かのお客様に着ているスーツはどこで?オーダーですか?と聞かれました。昨年、私が着ていたスーツを覚えていらっしゃる方がいてびっくり、よほど印象的だったのでしょうか、、。スーツやジャケットはオーダーで作る事もありますが、多くは吊るし(既製品)です。でも、その既製品も必ずお直しをします。人の身体は左右対称ではありません。私も左右の手の長さが1センチくらい違います。その手に合わせて腕の長さを調整します。これはスーツ、ジャケットだけでなくコートでもです。スーツは手に合わせて決めたシャツに合わせて長さが決まりますし、そのジャケットに合わせてコートも肩幅や腕の長さが決まってきます。冬用のジャケットならインナーのセーターを薄手、厚手によって胴回りが変わってくるので、何をシャツとジャケットの間に着るのかで変わってくるので、少し複雑です。あまりにぴったりの物にしても動きずらくなり、着ているうちにインナーに引っ張られて形が崩れてくるので、ある適度動けるような余裕が必要で、余裕が有りすぎると首回りが開いたり、背中にシワが出てくるので、程よいサイズ感が大切なんです。それと体型の維持、、。これが難しい。

基本スーツやジャケットは椅子と同じで、後ろ姿が基本と思っているのですが、自分の後ろ姿を見る事は出来ないので、親しい店員さんを信じるしかありません。歯医者さんや散髪と同じで、自分の事を分かってくれている店員さんに出会える事がファッションでも大切です。当社も皆様の良き理解者になれているでしょうか?そんな営業になれるように当社スタッフも頑張ってくれていると信じています。当社の家具も脚の長さ、テーブルのサイズなどお直しが可能です。自分だけ、お客様に合う家具になるようにご指示下さい。

さて、2016年はどういう年になるのでしょうか。西海岸ファッションやインテリアがこの数年メインでしたが、そろそろ新しい風が吹いてくるように感じています。新しい情報をお届けできるように頑張ります!お楽しみに。                                          (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2015年9月のロケの際にカメラマンのドミニック氏に撮影してもらったポートレイトです。右側は新カタログで使用しました。ジャパニーズマフィアと言われましたが、、。アンコンストラクテッド仕立てと言われる芯地やパッドが入っていない仕上げです。シャツのように軽いのですが、体型がもろに出ます。

2015.12.27 DESIGN

年末の日赤通り

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.44
ある週末の広尾ショールーム前。冬の澄み渡る青空の中、肌寒さは感じますがとても気持ちのいい朝です。会社の前の日赤通りでは犬の散歩をする方や、ランニングしている人とたくさんすれ違います。

エーディコア・ディバイズでは、社内はもとより毎朝会社の廻りを掃除しています。最近は季節外れの暖かさのせいか、落ち葉がたくさん側溝に溜まっていて、なかなか掃除のやりがいが有ります。そんな毎日の掃除で気になるのがタバコの吸い殻。歩行者もそれほど多くない通りなのですが、毎朝の掃除の際には「誰が捨てているんだろう?」というくらい吸い殻が落ちています。長い間に溜まったものでは有りません。最近は歩きタバコが禁止になっているところが多いので、歩きタバコも少なくなったと思うのですが。せっかくの清々しい朝も、なにかマイナスされたような気がしてちょっと残念な気持ちになります。

最近カタログ等をお願いしているデザイナーの方とお話したときの事、日本グラフィックデザイナーの巨匠「田中一光」氏は、事務所に入るなり最初にする事がゴミやチリを拾う事だったそうです。(そんな状況を見たらちょっと引いてしまいそうですが・・・)ですから、田中氏が自分の事務所にお見えになるときは、マンションの階段下から事務所の中まで掃除をして準備していたそうです。そういえば、ミュージシャンでプロデューサーの「ブライアン イーノ」氏も、作業に掛かる前に録音スタジオの清掃から始めると著書で読んだ事があります。一見、実作業とは関係ない事ですが、クリエーティブな作業は、混沌の中からは生まれてこないのだそうです。AD CORE にも同じような人がいました。ショールームの中を、ゴミ(というかチリ?)を拾って歩く・・・・デザイナーの瀬戸 昇。社内で見かけると、正直○○○○することもあるんですが、きっとクリエイティビティーな思考回路と、どこかで繋がっているんでしょうね。

2015年も残すところあと少しですが、年内もしっかりお掃除をして来年に備えたいと思います。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)

気持ちの良いショールーム前の通りです。