COLUMN

2016.4.14 SHOWROOM

ショールームの植物のご紹介(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.153
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、季節に合わせて生花やグリーンをディスプレイしています。お部屋の空間の中にひとつあるだけでも雰囲気が明るくなります。

インテリアには欠かせない存在の植物ですがエーディコア・ディバイズ各ショールームでは、担当のスタッフが寄せ植えやアレンジしてディスプレイしています。室内でも長持ちすることや、見た目が愛らしい人気の多肉植物…お花屋さんですでにアレンジされているものはもちろん美しいですが、自分の好みの物をチョイスして花器にささっと植えるだけで、案外簡単に出来てしまい愛着もわくものです。

そこで、ご自身で寄せ植えを作るのに興味があるけど、なかなか…と言う方にはホームセンターなどがおすすめです。植物1株のお値段も¥100〜500程度で購入ができ、品揃えも豊富です。多肉植物のアレンジポットや、アレンジフラワー等もかなりお手頃に作る事が出来ますよ。ショールームにお越しの際は是非スタッフ自慢のアレンジもご覧下さい。日に日に暖かい季節になって参りましたのでこれからの植物の成長も楽しみです。植物の植え方の手順やアレンジの仕方、育て方等いつでもアドバイスさせていただきますので、お気軽にお声掛け下さい。              
(ショールーム担当:小田切 里子)

ホームセンターで、カゴ一杯に購入しても、合計約¥2,500程度。お買い物は朝一番がおすすめです!入荷したばかりの新鮮な植物がたくさんありますよ!
上画像にて2パターンのアレンジができました!!

2016.4.6 SHOWROOM

おすすめコーヒースタンドご紹介(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.152
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームのある南船場のお隣、堀江地区にあるサードウェーブ系コーヒースタンド「グランノットコーヒー」をご紹介します。

今コーヒー業界ではお店独自の厳選した豆を使用し、1杯ずつハンドドリップで提供するコーヒーが大人気です(サードウェーブコーヒーなどと言われています)。有名なところでは「ブルーボトルコーヒー」が挙げられていますが、大阪でもたくさんのコーヒースタンドが出店しています。中でもグランノットコーヒーは大阪のサードウェーブ系コーヒーの中心的なお店で、コーヒーはもちろん軽食やスイーツも楽しめます。テイクアウトも可能なのでこれからの季節、ちょっと立ち寄って公園などで楽しむのもおすすめです。

最近は気軽に本格的なコーヒーを楽しめるように、様々なマシーンやグッズが販売されています。こちらのお店でもコーヒー豆の購入が可能なのでご家庭で楽しむ事が出来ます。ショールームではそんなコーヒータイムにぴったりの家具・インテリアをご提案します。コーヒーを楽しんだ後にでも、ぜひお気軽にご来店ください。お待ちしております。                                             (ショールーム担当:青木 由紀子)

左上:この辺り特有の間口小さめ、縦に長い店舗です。右上:こちらの店内サインパネルはSNSで大人気。皆さんもご覧になったことがあるかも?左下:マスターに相談しながら、その日の気分に合わせてコーヒーをチョイスできます。右下:ケースの中にはスイーツが並びます。他にフレンチトーストなどもあります。
ドリップコーヒーは定番ですが、私のおすすめはカフェラテ。甘さ控えめでスッキリ!ラテ¥430、チョコブラウニー¥270

2016.3.31 DESIGNER

車のインテリアトレンド

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.57
若者の車離れが言われるようになってしばらく経ちます。時々、学生へのセミナー講師をする時に好きな物はなんですか?と聞くと誰からも車という言葉は聞こえてきません。私達の年代はスーパーカーブームで、男の子の好きな物の代表は車でした。今でも車は大好きで、車のデザインはその時の技術やデザイン指向がよく分かるので、新しい車が発表されると必ずチェックします。仕事柄、気になるのは外観よりもインテリアです。

自動ブレーキや追随式クルーズコントロールなど自動運転が近づく中、自動車に求められるインテリアが変わりつつあります。今までは操作性や視認性が重視されたインテリアが常識で、ドイツ車に代表される高級車も質実剛健が常識でした。20年近い前から車には、パーシブドクオリティ/感性品質と言われる品質の基準が言われるようになり、ドアのチリ(隙間)やインテリアで、できるだけ隙間の少ない質感の高い仕上がりが求められるようになりました。アウディからそのデザインが顕著で、フォルクスワーゲングループ全体でのパーシブドクオリティの高さが自動車業界で話題になり、売上げにも貢献し、その後のアウディの売上げの好調さの理由にもなりました。車のドアやインテリアの隙間は製作時の精度のUPだけでなく、車自体の剛性にも関係し、隙間を少なくするためには車体の強さなど車全体の性能を上げる必要がありました。(ただ隙間を少なくしただけでは、パーツ同士が当たり社内にギシギシ音が発生します)そうした事から高級車でなければ表現出来ないクオリティの基準です。そのパーシブドクオリティを上げるのが一時期の車のインテリアのトレンドでした。それが遅れていたのは高級車の代表のメルセデスです。それがアウディ、BMWから比べ、見た目品質が落ちる理由からか売上げにも影響していました。

今、新しい車のインテリアはパーシブドクオリティの高さが常識となった為、次のトレンドに移りつつ有ります。ドイツ車には今迄、質実剛健の精神から飲み物のカップホルダーや物入れなども付いていない車種も多く、操作性が重視されていましたが、自動運転が間近になる中、操縦性だけでなく移動中にいかに快適に過ごせるかが重要になってきました。最近のドイツ車にはカップホルダーや収納は常識で、香水のアトマイザー機能も付くものがあり、日本車の快適機能もお手本になっているようです。現在、車のインテリアの方向性で先を進んでいるのがメルセデスベンツ。一時期のインテリアの仕上り感がドイツ車の中でも劣っていたのが、新しいCクラスから始まった新世代から方向性を変え一段上のクラスまでのデザインと仕上がり感になり、他社の同クラスを凌駕すると言われています。デザインを取りまとめるディレクターが、ゴードン・ワグナー氏になってから大きな変化になってきました。新世代のメルセデス・ベンツのデザインは、生活の為に追求した質実剛健的な道具としてではなく、官能的や情緒的に表現されるデザインで、生活に豊かさやゆとりや彩りを与える道具として方向へ変わってきました。これがより多くの人に分かり易い魅力として受け入れられて今のメルセデスの好調さの要因になっています。メルセデス・ベンツ新世代のインテリアデザインは「コンテンポラリー・ラグジュアリー」高級でシックなラグジュアリーデザインが今の高級車の指針になっています。

車への求める形が変わりつつある中で、次のデザインを作り出すのは難しく、膨大な時間と開発費用がかかる自動車開発では本当に大変な作業で、冒険はしにくい事だと思います。性能差が少なくなってきた今、デザインが売上げに影響する主になりつつあります。当社の今年のモデルは「エフォートレスシック」肩の力を抜き、ほどよく気崩した大人のカジュアル。「コンテンポラリー・ラグジュアリー」さを知った大人のインテリアを目指しました。そろそろ2017年モデルの企画に入らないといけません。次のステージはどこへ、、。            (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

メルセデスベンツGLC(Edition1仕様)は新世代の「コンテンポラリー・ラグジュアリー」インテリアデザインです。ダッシュボード上にはエッジにステッチが入れられた革が張られ、センターパネルには木目の通ったブラウンライムウッドの鏡面塗装が使われます。ダッシュボードの中にはパフュームアトマイザーが備えられ、イオンの空気清浄と共に芳香機能も備えられています。パーツにはアルミパーツが多用され、触るとひんやりした金属質のパーツで、プラスッチック感が感じられません。
左上:木目パネルにはアルミのエッジが回され、夜間には選べる3色(オレンジ、ホワイト、ブルー)のLED照明が浮かび上がります。左下:肘前には鏡面のマウス機能のパッドが付き、全てのパーツにアルミの縁取りがされます。右上:オーディオにはブルメスターのサラウンドシステムが使われます。スピーカーにはブルメスターロゴの入ったアルミ削りだしのカバーが付けられます。ボーズやバング&オルフセンのオーディオは今までありましたが、ブルメスターとは、、。右下:シートやドアパネルには柔らかなナッパレザーにグレーの糸でダイヤモンドステッチが施されています。新世代メルセデスのシートはクッションも柔らかくなりました。
愛車の1962年製カルマンギアのインテリアです。何も付いていません、、。助手席前のクーラーは25年前に付けた物で、自分で色を塗りました。ソファのようなバネが効いたシートのあるインテリアはシンプルですが足元が広く好きな空間です。安全機能はシートベルト以外は全く付いていません。

2016.3.30 DESIGN

スポーツシューズ情報 スプリング編

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.47
自他ともに認めるスニーカー好きです。タウン用はもちろん、競技用のシューズも大好きで、脚は1セットしか無いのにあれこれ欲しくなって困ってしまいます。

競技用のシューズで楽しいのが、デザインを眺めたりスペックや製品のストーリーを見たりする事。現在のスポーツは科学的なアプローチが不可欠で、日々新しいテーマを携えたシューズが誕生しています。アッパー(靴の上モノ)やミッドソール(クッション部分)、ソール等(靴底部分)の素材も目覚ましく進歩していますが、そんなテクノロジーと合わせて重要なのがデザイン。ブランドイメージと共にデザインが重要なファクターになります。

機能だけ追求してもカッコ悪ければ履きたくありません。「形」が良くても色の組み合わせが悪ければそれもNG。ブランドロゴやラインの入れ方も機能と結びつかなくてはいけません。機能とデザインを両立しなければ、良いシューズは生まれません。僕が最近注目しているのが「NIKE」のフライニットのニューモデル。1本の糸で靴を編み上げるシームレス構造のシューズですが、そのシリーズに足首まで包み込むシューズが発表になりました。コンセプトも秀逸ですが独特なデザインでアピール度満点です。不思議な履き心地ですがフィット感は抜群でした。

僕が今ランニングに使用しているのは「アシックス」。日本の老舗メーカーで堅実な作りには定評があります。派手さはありませんが海外での評価も高く、最近ではランニング以外でも性能の良さでテニス人気が高まり着用選手が増加。デザインもオーソドックスで奇抜さはありませんが、安心出来るブランドです。日本のモノ作りの特徴でしょうか。

最近はハイパフォーマンスの競技用シューズを、ファッションアイテムとして履く事も定着しています。優れた性能のシューズは履き心地も最高です。履いているだけで走り出したくなるので(そんな事はないか・・・)皆さんも一度トライしてみてはいかがでしょうか。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)

地下足袋のような、シームレス構造のランニングシューズ!!ソールのデザインも猫の肉球みたい?? (ナイキ ホームページより)
練習用のランニングシューズはアシックス。1年程で2000km以上使用していますが、ソールの真ん中がかなり減っていて寿命が近い。

2016.3.30 SHOWROOM

続、春本番。(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.151
今週に入って気温も上がり、都内の桜は今週末にも見頃をむかえそうです!!エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールーム付近の明治通りも八分咲き程度まできたでしょうか。公園ではお花見をする人たちも見かけました。

エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームでも隠れミッキーならぬ隠れ桜が咲いています。睡蓮の葉のような柔らかい形状の天板のテーブル「NINFEA」。2006年に製品を発表した時に特別展示として製作した輪島塗りのテーブルには、天板の裏側に桜蒔絵が施されておりますので覗き込んでみて下さい。金の桜蒔絵は実際のものより少し大きく描かれています。それは、床に写り込んだ時にちょうどいい大きさになるようにという日本の職人さんの粋なはからいです。蒔絵師の伝統の技がご覧いただけます。

桜の名所を巡りながら、時代を超える蒔絵師の技「金蒔絵の桜」を見に、エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにもお立ち寄り下さい。心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

やっと桜のトンネルになりました!日当りの良い広尾側がよく咲いています。
天板裏に描かれた桜が床に写り込むとちょうどいい大きさに。計算された職人技です。