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2015.10.23 PRODUCT
PRODUCT :LINEA [リネア] Chair
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.31
今回は、ADCOREから、LINEA/リネアを紹介します。リネアはイタリア語で「線」と言う意味です。そのフォルムが「線」を描くように繋がるデザインと構造の融合。素材感を損なうことなく高度な加工技術によって完成された独創的なスタイルのアームチェアとして、 2003年に発表しました。
不均等厚成型合板を用いた特徴的なデザインは、カンチレバーをADCORE的に解釈し、実現したものです。カンチレバーの椅子は強度が必要なので、一般的にはスチール脚を使用したタイプがほとんどです。しかしリネアは木製脚の軽快なラインを実現すると同時に強度を持たせることに成功しました。素材感を活かしながら3次元プレス技術の粋を集め、フレーム・座、全てに成型合板を使用。しっかり安定した座り心地と適度にスイングする絶妙の掛け心地に仕上げました。
トラス型の脚は、フィンガージョイントでパーツ構成しています。強度面も、力が掛るところに厚みを持たせた不均等厚の成型合板にし、フレームをトラス形状にすることでより強度を上げました。座面を支える貫も成型合板にすることで、無垢材とは違い座面をしっかりと支えてくれます。またレベルの調整が出来るように、長穴のプレートで座面を固定しています。さらに座面には三次元プレスをした成型合板シェルを使用。木口面に溝を設け、張地をパイピングで抑える仕様にし、クッション性を持たせながら、厚みを抑えたシャープなフォルムに仕上げました。アームと連結する金具も、表から見えないように特殊な金具を使用しており、背にもたれても安定した強度を持っています。デザインと強度、構造と快適性を、現代の加工技術によって実現しました。
リネアは、その独創的なスタイルから、ダイニング以外でも、ホテルラウンジ・レストラン等、様々な場所でご利用頂いています。デザインと構造美の可能性を突き詰めた、エーディコアオリジナルの完成されたスタイルのアームチェアです。


2015.10.21 SHOWROOM
秋のイベントが始まります!(名古屋・栄ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.134
いつのまにか、めっきり日が短くなってきましたが皆様いかがお過ごしですか?エーディコア・ディバイズ各ショールームでは秋の楽しみなイベントが始まろうとしています。
まずは、年に一回限りの展示品スペシャルセールの開催です。 東京・広尾ショールームの10月31日を皮切りに、名古屋・栄ショールームは11月7日(土)・8日(日)の2日間での開催となります。ショールームに展示のある商品は、どれも売れ筋のものばかりですし毎日丁寧にメンテナンスしていますので新品同様です。お得なダイニングセットやリビングセットは40〜60%OFFになるものまでありますので、お気に入りの商品を見つけに是非御来場下さい!すでに下見にいらっしゃっているお客様もたくさんいらっしゃいます。当日皆様のご来場をスタッフ一同お待ちしております。
セール後には、待望の2016モデル新作発表展示会が控えておりそちらも準備を進めております。名古屋・栄ショールームは11月19日(木)20日(金)に開催が決定! 展示会では、ブランド発足30周年記念モデルのCERVO IVを初めとして新しい製品のラインナップと共に、2016-17新総合カタログをお配り致します。また、期間中にご来場いただいた方に限り30周年の記念品とオリジナルトートバッグも差し上げます。ドリンク片手に、お寛ぎになりながら新製品をご覧下さい。皆様お誘い合わせの上御来場下さいませ。心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子)


2015.10.14 SHOWROOM
SALE情報解禁!(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.133
エーディコア・ディバイズでは東京・広尾ショールームを皮切りに年に一回限りの展示品スペシャルセールを開催します。東京・広尾ショールームは10月31日(土)11月1日(日)、名古屋・栄ショールームは11月7日(土)8日(日)、大阪・心斎橋ショールームは11月14日(土)15日(日)での開催が正式決定しました。今回は現在の心斎橋ショールームの様子をご案内致します。
毎回セールの開催前には下見に多数の方にお越し頂き、当日は早くからお並び頂くほど大盛況の展示品一掃セール。展示品ですが、メンテナンスも施され程度も良く、新品同様の製品もございます。カタログ掲載と全く同じ色、柄を使用したソファやチェアなど豊富な展示内容となっています。「こんなに綺麗なのにこの価格なの?」「セール品なの?」と驚かれることもあります。ソファ、テーブル、チェアはもちろん壁の写真パネル、カサマンスクッション、エブリシングクッションや革小物もセール対象となります。ぜひプレゼントやインテリアのアクセントにいかがでしょうか?
通常はCLOSEとなっている土日での特別開催となります。下見はもちろん、お電話・メールでもお問い合わせくださいね。お待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子) セールの概要はこちらから


2015.9.28 DESIGNER
2015夏アメリカ西海岸レポートのアンケート結果とトレンド
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.50
2015夏アメリカ西海岸レポート(Vol.10)は今年の8月に東京、名古屋、大阪と当社ショールームで計7回のセミナーを開催し、500名以上のお客様にご覧になっていただきました。今回はカタログ撮影を行う家のロケハンのレポートの為、いつものレポートと違いリアリティを重視した住宅が多く、驚きは少なかったのですが、それが良かったと多くのお客様から声をいただきました。今回もセミナー後に参加の皆様にどの住宅が良かったのかアンケートしました。いつものアンケート違い、撮影に使用する家が中に2軒入っているので、その結果の上位に入っているか気になる所でした。それでは結果発表です。
1位:Brier Drive house /シャヴィーシックな女性カメラマンの住宅 1952年建築
ウエストハリウッドの山の上に建つ1952年の住宅です。オーナーは女性カメラマンのエニーさん。2006年にこの家を購入し、友人のデコレーターのレイチェルさんとシャヴィーシックな住宅に改装しました。自分たち自身で漆喰を叩いて剥がしたインテリアや、増築された棟には中古建材を使用するなど、材料にもこだわたそうです。今の西海岸で旬なシャヴィーシックが見れる家でした。
2位:Blue Jay Way house /最新クールモダン住宅 2013年建築
こちらもウエストハリウッドに建つ住宅ですが、2013年建築に建てられた最新モダン住宅です。オーナーは歯医者さんで奥様は韓国系の方でした。中は真っ白い家具が並び、歯医者さんらしい?清潔感のあるインテリアです。見晴らしが素晴らしくハリウッドが見渡せるプールと寝室が印象的でした。若いお金持ちに好まれるクールモダンなインテリアでした。
3位:Danalda Drive house /新しいアメリカン住宅 2013年建築
ビバリーウッドにある比較的新しい住宅街で、2013年に建てられたアメリカン住宅です。ハリウッド映画の新興住宅街と家をイメージするような新しい住宅で、アメリカ人に一番なじみのある住宅です。オーナーは小学生2人の子供を持つ若いご夫婦で、清潔感のあるインテリアで、白染色オーク材のフローリングが明るいインテリアを作っていました。
レポートでも話をしたのですが、今回訪れた新しい住宅では、主寝室のバスルームは、バスタブは1つですが、両側に洗面台とシャワーブースが分かれていているのが、トレンドでした。忙しい夫婦らしい合理的な考えからなんでしょうね。でも、ベッドはキングサイズベッドが一つです。今迄見た住宅は100軒以上ですが、夫婦の寝室が分かれていたり、ツインベッドの部屋は一つもありません。国民性の違いかもしれませんが、同じベッドに寝ないのに一緒に住んでいる事はありえないという事もあるそうです。
ロサンゼルスでの撮影は3週間前に終えました。カタログ撮影に使用した住宅は僅差ではありましたが、上記の中には入っていませんでした。撮影した写真を見ながら画像調整を進めていますが、なかなかの写真が出来上がっています。実際の住宅に当社の製品がどう入って変わっているか、カタログの完成を楽しみにしていて下さい。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)




2015.9.25 DESIGN
西海岸カタログ撮影記 その1
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.41
今月の初め、アメリカはロスアンゼルスにてカタログの撮影を行ってきました。この間視察に行ったと思ったら、あっという間に撮影本番がやってきた感じです。今回は出発前に製品も倉庫に無事入庫し、ちょっと一安心しての渡航でしたが(一度、撮影前日の夜まで、荷物が引き取れない緊急事態がありました・・・)それでも何が起こるか分かりません。入念な準備をして、LAへ向かいました。
ロスへ着いて早々に不測の事態が発生です。下見の時にあれ程大丈夫と言っていたのに、撮影1件目の住宅の内装やあつらえが完成していませんでした。現地に着いて早々現地の確認、きれいに片付いてはいませんでしたが、何とか撮影は出来そうでした。瀬戸が綿密に組んだスケジュールのもと、荷物の確認や備品の調達、モノの移動や段取りを踏まえて撮影に臨みました。
撮影は2日間。2件の住宅をお借りしています。限られた時間内で予定のカットを撮り終え、元の状態に戻さなくてはいけません。僕が最も注意するのは、時間内に撮影が完了するようにモノの移動や準備、現場の段取りを進める事です。現場の工程を頭に入れて、撮影を妨げないようにモノを移動、時間のロスが無いように何度も頭の中でシュミレーションします。(とはいうものの、なかなか思い通りにはいかないのですが)
作業を手伝ってくれるのが、頭領のラウールさんをはじめとする力持ちのスタッフ達。はじめは荒っぽい仕事ぶりでしたが(カッターが手元に無かったりすると、なんでも歯で噛み切ろうとするんです・・・)、身振り手振りでコミュニケーションを取りながら、2日目には段取りを踏まえて指示をしなくても動いてくれるようになりました。
皆さんの協力も有り、無事撮影を完了する事が出来ました。下見の時はロスらしからぬ最悪の天候でしたが、今回はなんとか天候も持ってくれました。(撮影の翌日からピーカンだったのですが)これからカタログ製作の最終追い込みです。11月の新作展示会で、皆様にお配りする予定です。今から皆さんに、カタログを見ていただくのが楽しみです。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)


