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2015.7.22 SHOWROOM
天然100%蜂蜜のソフトクリーム!(東京・広尾ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.126
梅雨明けし、とうとう夏本番となりましたね!毎日茹だるような暑い日が続いてますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今回は夏のクールダウンにもってこいの、広尾にあるオーガニックのアイス専門店をご紹介します。
広尾の商店街にオープンした、SOFTREEという全て天然素材100%のアイスクリーム屋さんがあります。たくさんの種類のソフトクリームの中でも、低温殺菌した有機牛乳のソフトクリームに蜂の巣(コムハニー)をトッピングしているものがオススメとのことでしたので、そちらをいただいてきました。蜂の巣がソフトクリームの上にドンと乗って迫力満点!更にトロッとしたハチミツがかかっていて、さっぱりとした優しい甘さでとっても美味しかったです。天然のハチミツは、ビタミン類、カルシウム、鉄をはじめ、27種類のミネラル、22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールや若返り効果が あるといわれているパロチンなど、150を超える成分が含まれた栄養豊かな自然食品、夏バテ気味のこの時期に召し上がってみてはいかがでしょうか。
エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにご来場の際は、オーガニックの蜂蜜ソフトクリームをご堪能ください。ショールームからの道順をご案内します。(東京・広尾ショールーム担当:巻嶋 久美子)
SOFTREE(旧名:MILKCOW)サイトへ


2015.7.17 SHOWROOM
ショールームコラボレーション(名古屋・栄ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.125
エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームから徒歩5分ほどにあるテキスタイルメーカー「フジエテキスタイル名古屋ショールーム」。白を基調としていて、大きな窓から自然光が差し込んで明るく、リラックスしながらファブリックを選定する事ができる素敵なショールームです。
実はこちらのフジエテキスタイル名古屋ショールームでは、エーディコアの家具をお使いいただいています。
フジエテキスタイル名古屋ショールーム移転オープンの際に、コラボーレーションをさせていただいたMD-210Bソファと、白を基調としたショールームにぴったりのホワイトの本革を張ったAMATO(アマート)チェア、どちらもショールームの雰囲気にマッチしていて素敵です。実際に私たちもお客様をご案内するなんて事もあるんですよ!
エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームには、フジエテキスタイルのファブリックを使用したカーテンの展示もしています。気になる方は、どちらもご案内させていただきますので、是非お声掛けください!お待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子)
フジエテキスタイルのHPはこちら


2015.7.8 SHOWROOM
夏のお茶ご紹介(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.124
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは夏にぴったりのフレーバーティーを2種類ご用意しています。
グレープフルーツのすっきりとした風味が楽しめるフレーバーティーは、乾燥させたグレープフルーツがたくさんの茶葉とともに入っています。緑茶ベースなので後味スッキリ。ここ最近続くジメジメした雨の日にぴったりです。もうひとつの紅茶ベースのマスカットダージリンは、マスカットのみずみずしい香りと少し苦めのダージリンとの相性が抜群!香りは甘めですが、飲んでみると甘みより皮ごとマスカットが入っているようなフレッシュさを味わえます。どちらのフレーバーティーもアイスでご用意していますので、より夏らしいさを感じて頂けます。
まだまだ梅雨空が続いていますが、ショールームはディスプレイも含め夏仕様になっています。御来店の際はぜひゆっくりとご覧下さいね。おいしいフレーバーティーをご用意してお待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子) ルピシアHP


2015.7.7 DESIGNER
2015新春アメリカ西海岸レポートのアンケート結果!
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.47
2015アメリカ西海岸レポート(Vol.9)は今年の1月の東京から4月の沖縄まで全国8カ所でセミナーを開催しました。昨年の10月に取材した9軒の住宅、アパートメント、ホテルなどテイストの違うインテリアスタイルを紹介したレポートは、500名近いお客様にご覧になっていただき、セミナー後に参加の皆様にどの住宅が良かったのかアンケートしました。プロの皆さんがどのスタイル、どの建築が良かったのか聞けるのは興味深く、私自身楽しみなアンケートです。次の2015Summerアメリカ西海岸レポート(Vol.10)がお盆休み明けに始まりますので、その前に結果を発表いたします。
1位:Beverly hills house /イーストコーストスタイルのアメリカンハウス 1936年建築
ビバリーヒルズに建つ1936年の住宅です。フェデラルスタイル(東海岸スタイル)の住宅で、弁護士の女性と女のお子さんの二人でお住まいで、オバマ大統領もロスに来る時にはよく訪問する家です。2007年にこの家を購入し、友人のデコレーター、マーティン・ローレンス・ブラードの手によってリノベーションされました。アメリカの中流階級以上には人気のフェデラルスタイルで、ジョージアンスタイルを取入れたインテリアになっています。大人のインテリアの住宅でした。
2位:Industrial Loft /ナビスコ工場のロフトハウス 1925年建築
今、話題のダウンタウン近くのアート地区に建つアパートで、1925年建築のナショナルビスケットカンパニー(ナビスコ)の元工場だったビルをアパートメントに改装したビルです。フォトグラファーのご主人とDJの奥様の2人でお住まいで、工場内の最上階の2フロアを改装しました。窓のあるレンガの壁やビスケットを焼くオーブンがある為に熱に強い銅製の窓枠をそのまま使い、NYのソホーをイメージし、シャヴィーな雰囲気を残したインテリアでした。今、アメリカの若者が憧れる住宅です。
3位:Venice house /建築家の環境住宅 1995年〜今も建築
海に近いベニスに建つ建築家の環境住宅。環境住宅の建築で有名な建築家デイビット・ハーツの住宅で、様々な環境に配慮した装置や新しい機器を実験しながら家族と住まう住宅です。1995年から建築が始まり今も改装が続いています。中庭のプールが南洋の雰囲気を出していて、そのプールに面した部屋がパーティスペースになっていて、住宅を作るために機器を提供した企業にその機器の発表の場として貸出すというアイデアで、いつも最新式の機器を使う住宅として進化しています。
2007年に始まったアメリカ西海岸レポートも次回で10回目のVol.10になります。そんなになるかと自分でも驚きますが、毎回違った新しいインテリアスタイルをお見せして、紹介した建築も90カ所を超えます。8月のアメリカ西海岸レポート(Vol.10)でも8カ所をレポートいたします。今回のインテリアも良い写真が沢山あります。お楽しみに!
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)



2015.6.30 DESIGNER
今のカリフォルニアスタイル
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.46
先日、ロサンゼルスへ行ってきました。9月に撮影に使用する住宅を探すロケハンなのですが、今回もいろいろな住宅を見る事ができました。今回のロサンゼルスはずっと曇りで小雨もパラつきいつものカラッとした天気と違い、日本の梅雨のようでした、、。いつもは青い空と乾いた空気の中で住宅が見れるのですが、曇天の中でのロケハンは、光の回り方やカリフォルニア建築らしさを感じるには難しいロケハンでした。一日も晴れの無いロサンゼルスを走りながら感じた事をお話します。
数年前までは景気の後退から、住んでいた家をそのままに売りに出ている住宅が多かったのですが、アメリカ経済が好転して、ウエストハリウッドからビバリーヒルズの高級住宅街は、建築中の住宅が多く見られました。そこで目立ったのが、古い住宅をリノベーションするのではなく、更地にしての新築住宅です。そのオーナーの多くはIT関係等で財を得た若い人や海外からの移住者だそうです。そういった人たちはヴィンテージ等のイメージではなく、白いクールモダンなデザインを好むらしく、外観もシャープで夜も照明がビカビカで、外観からしてあまり趣味の良い感じではなく、成金趣味的なデザインが多く見られました。
ロケハンに初めて訪れた12年前は、新しいモダンな住宅に圧倒されたのですが、100軒以上様々な住宅を見てきた今は、古い住宅をリノベーションして、ふたたび価値を与えられた家は心地よく、今のカリフォルニアスタイルのインテリアに通じる心地良く感じます。今回のロケハンでも訪問した住宅の中にも新築モダン住宅がありましたが、温かみが少なく、ぱっと見た目は「おーっ」となるのですが、住むとなるとどうなんだろうと思ってしまいました。大人の住まいというよりは、趣味の良い成金のような、。程よいヴィンテージ感のある住宅のほうが、余裕ある生活が感じられて、心地よく感じられるのですが、、。様々な住宅を見てきましたが、住宅は住まわれている方のイメージが反映されます。インテリアは知性の表現と西洋では言われるのですが、小物一つやアート一つで印象がまったく変わります。
今の流行のダウンタウンエリアにある話題のエースホテルにも行きました。場所も治安の良くなく、綺麗な場所ではありません。ロビー回りやスタッフがあまりにラフすぎて、なんだか大人のホテルとは違うように思います。日本の雑誌に多く取り上げられて今の西海岸を代表するホテルと紹介されていますが、、。その近くにある、以前取材に行ったブルックスブラザーズのビルを改装したロフトの一階にある、カフェレストランのボッテガ・ルイ/Bottega Louieに行きましたが、綺麗なインテリアとスマートなサービスは大人のカフェという感じで朝から活気があり、清潔感のあるスタッフの服装と接客は心地良く感じました。メルローズにある話題の人気レストランのCecconi’sでも同じように清潔感あるインテリアとスタッフが心に残りました。
今、日本では西海岸スタイル、カリフォリニアスタイルを十把一絡げとして、雑な仕上げがナチュラルとして取り上げられていて、インテリアも手作り感満載なラフなインテリアがカリフォルニアスタイルとして紹介されています。ファッションも清潔感があるように思えません。先のブログにも書きましたが、ジーンズでも清潔感のあるシャツ。髭があっても手入れされていて、髪の毛は刈り上げられて清潔感があるのが、今の西海岸ファッションです。ファッションの世界ではエフォートレススタイル(大人カジュアルスタイル)が主流になっています。インテリアの世界でもエフォートレスな大人のインテリア、大人の西海岸スタイルが望まれているように感じました。
今回のロケハンした住宅の中から2軒ロケをする予定です。カタログの完成は11月の予定です。まだ先の話ですが、お楽しみに! (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

