COLUMN

2016.1.6 SHOWROOM

アロハなランチスポット(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.142
新年を迎え、暖冬とはいえまだまだ寒い日が続きますが、エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームから徒歩5分のハワイを感じて頂けるランチスポットを御紹介します。

南船場4丁目に去年オープンしたその名も「アロハアミーゴ」。ハワイアンとメキシカンの融合で、ガーリックシュリンプ、タコスなどヘルシーなメニューがずらり。夜には今話題のハワイ鍋もあります。ランチ、カフェ共に充実しているのでどの時間帯もたくさんの人で賑わっています。お料理、デザート共にどれもボリューム満点!みんなでシェアして色々なものを食べるのもでいいですね。店内は広く2階はギャラリーとして個展なども開催されています。ランチタイムをすぎると落ち着いているので1Fテラス席でゆっくりと過ごす事もできます。テラス席と言っても今の時期はビニールあり、ストーブありで寒さ対策もバッチリです。

エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールーム付近にはたくさんのランチ・カフェスポットがあります。お散歩コースもあわせてご案内しますのでお気軽にお声かけくださいね。皆様の御来店お待ちしております。           アロハアミーゴHPはこちらから                      (ショールーム担当:青木 由紀子)

外観もおしゃれ!店内もサボテンが置いてあったり、賑やかな雰囲気です。
奥が「日替わりプレートランチ」、手前が一押しの「フリフリチキンライス」!石焼で熱々です!

2015.12.28 DESIGNER

スーツとジャケット

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.53
2015年も終わろうとしています。皆さんの一年はいかがだったでしょうか?私自身は年々歳を重ねるにしたがって時が経つのが早くなり、あっと言う間の一年で、アメリカ西海岸でのカタログ撮影と30周年イベントを無事終える事ができました。

最近、封切りになった映画の007「スペクター」のダニエル・クレイグのファッションが話題になっています。ダニエル・クレイグは、今迄のジェームズボンドが180~190センチだったのに、178センチと小柄なボンド役なのですが、厚い胸にトムフォードファッションが似合って、特にスーツでのアクションが話題です。ジェームズボンドと言えば20年か前からローマに本店があるブリオーニのスーツを着ているのが有名でしたが、最近の3作はトムフォードになりました。昔からジェームズボンドのスーツは胸ポケットには四角いポケットチーフが入っていますが、こればTVフォールドと言って1960年代のTVのニュースキャスターが好んで使ったスタイルから呼ばれていますが、ジェームズボンドのスーツに使われる事からボンドスタイルとも言われています。今年の当社の新作展示でのスタッフの決まり事としてこのボンドスタイルのチーフが胸ポケットに入っていたのを気がつかれましたでしょうか?

先日まで新作のプロモーションで各地を歩いていましたが、そこで何人かのお客様に着ているスーツはどこで?オーダーですか?と聞かれました。昨年、私が着ていたスーツを覚えていらっしゃる方がいてびっくり、よほど印象的だったのでしょうか、、。スーツやジャケットはオーダーで作る事もありますが、多くは吊るし(既製品)です。でも、その既製品も必ずお直しをします。人の身体は左右対称ではありません。私も左右の手の長さが1センチくらい違います。その手に合わせて腕の長さを調整します。これはスーツ、ジャケットだけでなくコートでもです。スーツは手に合わせて決めたシャツに合わせて長さが決まりますし、そのジャケットに合わせてコートも肩幅や腕の長さが決まってきます。冬用のジャケットならインナーのセーターを薄手、厚手によって胴回りが変わってくるので、何をシャツとジャケットの間に着るのかで変わってくるので、少し複雑です。あまりにぴったりの物にしても動きずらくなり、着ているうちにインナーに引っ張られて形が崩れてくるので、ある適度動けるような余裕が必要で、余裕が有りすぎると首回りが開いたり、背中にシワが出てくるので、程よいサイズ感が大切なんです。それと体型の維持、、。これが難しい。

基本スーツやジャケットは椅子と同じで、後ろ姿が基本と思っているのですが、自分の後ろ姿を見る事は出来ないので、親しい店員さんを信じるしかありません。歯医者さんや散髪と同じで、自分の事を分かってくれている店員さんに出会える事がファッションでも大切です。当社も皆様の良き理解者になれているでしょうか?そんな営業になれるように当社スタッフも頑張ってくれていると信じています。当社の家具も脚の長さ、テーブルのサイズなどお直しが可能です。自分だけ、お客様に合う家具になるようにご指示下さい。

さて、2016年はどういう年になるのでしょうか。西海岸ファッションやインテリアがこの数年メインでしたが、そろそろ新しい風が吹いてくるように感じています。新しい情報をお届けできるように頑張ります!お楽しみに。                                          (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2015年9月のロケの際にカメラマンのドミニック氏に撮影してもらったポートレイトです。右側は新カタログで使用しました。ジャパニーズマフィアと言われましたが、、。アンコンストラクテッド仕立てと言われる芯地やパッドが入っていない仕上げです。シャツのように軽いのですが、体型がもろに出ます。

2015.12.27 DESIGN

年末の日赤通り

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.44
ある週末の広尾ショールーム前。冬の澄み渡る青空の中、肌寒さは感じますがとても気持ちのいい朝です。会社の前の日赤通りでは犬の散歩をする方や、ランニングしている人とたくさんすれ違います。

エーディコア・ディバイズでは、社内はもとより毎朝会社の廻りを掃除しています。最近は季節外れの暖かさのせいか、落ち葉がたくさん側溝に溜まっていて、なかなか掃除のやりがいが有ります。そんな毎日の掃除で気になるのがタバコの吸い殻。歩行者もそれほど多くない通りなのですが、毎朝の掃除の際には「誰が捨てているんだろう?」というくらい吸い殻が落ちています。長い間に溜まったものでは有りません。最近は歩きタバコが禁止になっているところが多いので、歩きタバコも少なくなったと思うのですが。せっかくの清々しい朝も、なにかマイナスされたような気がしてちょっと残念な気持ちになります。

最近カタログ等をお願いしているデザイナーの方とお話したときの事、日本グラフィックデザイナーの巨匠「田中一光」氏は、事務所に入るなり最初にする事がゴミやチリを拾う事だったそうです。(そんな状況を見たらちょっと引いてしまいそうですが・・・)ですから、田中氏が自分の事務所にお見えになるときは、マンションの階段下から事務所の中まで掃除をして準備していたそうです。そういえば、ミュージシャンでプロデューサーの「ブライアン イーノ」氏も、作業に掛かる前に録音スタジオの清掃から始めると著書で読んだ事があります。一見、実作業とは関係ない事ですが、クリエーティブな作業は、混沌の中からは生まれてこないのだそうです。AD CORE にも同じような人がいました。ショールームの中を、ゴミ(というかチリ?)を拾って歩く・・・・デザイナーの瀬戸 昇。社内で見かけると、正直○○○○することもあるんですが、きっとクリエイティビティーな思考回路と、どこかで繋がっているんでしょうね。

2015年も残すところあと少しですが、年内もしっかりお掃除をして来年に備えたいと思います。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願い致します。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)

気持ちの良いショールーム前の通りです。

2015.12.26 PRODUCT

PRODUCT :STAGIONI [スタジオーニ] Sofa

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.33
今回は、AD COREの中から、STAGIONI/スタジオーニを紹介します。スタジオーニは、イタリア語で「季節」と言う意味です。安定感のあるゆったりとした座面と、無垢材を削り出した背フレームが流れる様なシャープなラインを生み、独特な空間を生み出すソファとして、 2005年に発表しました。

柔らかなクッションを支える背にはソリッドのメープル材を使用、メープル材の繊細さと力強さを表したデザインにしました。背クッションもそのラインに合わせた形状で、フレームのラインに沿った形にしています。ベッドのように快適な座面は、ボタンの無い絞りが特徴です。絞りを中心にやわからなカーブを描く座面は、丁寧なキルティングの縫製技術から生まれました。内部にはポケットコイルスプリングを使用しています。深い座面の奥行きは、ゆとりのあるリラックススペースを生み出し、大小の羽毛クッションを自由にセットすることにより、様々なくつろぎのスタイルに対応します。サイズバリエーションは3人掛け/シェーズロング/オットマンの3タイプ、さらにリビングテーブルも3サイズのバリエーションを設け、木天板とガラス天板(クリア/フロスト)を用意しました。球状のソリッドメープルを削りだした脚部には、移動を可能にするストッパー機能付きのキャスターが内蔵されています。キャスターがあることで移動をスムーズに行うことが出来、様々な組合せが可能です。

その安定感のあるスタイルから、リビング以外でも、ホテルラウンジ・エントランス・ウェイティングスペースなど、様々なインテリアシーンにご利用頂いています。スタジオーニは、「季節」が変わるように、インテリアも替えることができる、システムソファです。

(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)

   ■STAGIONI 製品ページ ▶

左:背のフレームは、無垢材の削り出しメープルのフォルムを美しく見せる為、強度とデザインを両立した仕上りになっています。右上:座面は絞り加工を施したキルティングで柔らかなラインを出しています。右下:リビングテーブルは、使い勝手と納まりを考えたモジュールで仕上げています。
左:ソファの裏面も丁寧に仕上げています。右上:ソリッドメープルの削り出した脚の中にロック機能付きの双輪キャスターを使用しています。右下:ソファ内部にはポケットコイルスプリングが入っています。

2015.12.25 SHOWROOM

ショールームのBGM(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.141
12月というのに暖かい日が続き、街ではまだ銀杏の葉や紅葉も見られますが、気がつけばもう年末。慌ただしい日をお過ごしではないでしょうか?気温は季節外れでも聞こえてくる音楽で季節の移ろいに気づくことがあります。

ショールームにご来場いただいた際にBGMに耳を傾けていただいたことはありますでしょうか?エーディコア・ディバイズのショールームでは季節ごとにディスプレイ、フレーバーティーとともにBGMもチェンジしています。目で見て触れる家具やディスプレイ、香りと味わいを楽しむフレーバーティー、そして耳からエーディコア・ディバイズの世界観を感じて頂けるようにクリエイティブ・ディレクターの瀬戸が音楽もセレクトしています。今のBGMはANTHONY STRONGのジャズアルバム「ON A CLAR DAY」。華麗なピアノとオーケストレーションで、オリジナル曲やジャズ・スタンダードからスティーヴィー・ワンダー、マイケル・ジャクソン、エルヴィス・コステロのナンバーまでジャズ・アレンジで納められ、エーディコア・ディバイズ 2016年 MODELのテーマ“エフォートレスシック”を表現する洗練された大人の音楽です。肩の力を抜いてゆったりとBGMを聞きながら、家具をお選びいただけます。

これから年末年始のお休みで、旅行や帰省、年明けのカウントダウン、お正月、家でのんびりなど、皆さんそれぞれの過ごし方があると思いますが、心地いいBGMを探してみてはいかがでしょうか?
(ショールーム担当:西條 恵理)

いかにも英国紳士の佇まいも素敵なロンドンの男性シンガーのセカンドアルバムです。
2016年モデル 新作の055 MODELソファ。BGMを聴きながら座り心地をお試し下さい。