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2015.12.23 SHOWROOM
ショールーム新展示商品レイアウト(名古屋・栄ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.142
大好評だった2016年エーディコア・ディバイズ新作展示会も終了し、新作商品を含め新しいラインナップのショールームレイアウトが完成致しました。
エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームでは、ネオクラシコヘリテージの今期新作商品のダイニング・リビングセットや、ブランド設立当時より根強い人気のチェルボシリーズに新しく誕生したクワトロとリベルタⅡのダイニングセットをはじめ、展示品全てが売れ筋のラインナップになっております。各ブランドシーンに分かれ、ダイニングセットは7セット・リビングセットは4セット展示しております。張地もリニューアルし、サンプルも色々ご確認いただけるようになっております。
是非新しいラインナップをご覧になりに、ショールームにお越し下さいませ。大きな窓から覗く緑の木々を目の前にゆっくりして行かれませんか?温かいフレーバーティーをお入れしてお待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子)
2015.12.9 SHOWROOM
冬のフレーバーティーご用意しています(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.140
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、冬の季節にぴったりのフレーバーティー2種をご用意しています。
紅茶ベースの「キャロル」は、ケーキを思わせるストロベリーとバニラがベースになっています。お湯を注いだ瞬間にふんわりと甘い香りが全体に広がります。更にローズの花びらがたくさん使われているので、甘すぎずストレートでもしっかりと味わって頂けます。少しだけ入っているココナッツが意外にも全体のまとめ役になっています。もうひとつは緑茶ベースの「ウメ・ヴェール」。こちらは「キャロル」とは対照的に和をイメージして、甘酸っぱい梅で緑茶をふんわり香り付けしています。梅の果肉がそのまま入っているので、すっきりした味わいを感じて頂けます。どちらのフレーバーティーも今の季節にぴったりな味わいでほっと一息ついて頂けるフレーバーティーです。
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは2016年新作を含む新展示が始まっています。温かいフレーバーティーをご用意して皆様のご来場お待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子)『LUPICIA』サイトはこちら
2015.12.1 SHOWROOM
クリスマスディスプレイ(東京・広尾ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.137
クリスマスイルミネーションの点灯式のニュースもあちらこちらで聞かれ、街が華やかに彩られる季節となりました。エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームでも、クリスマスディスプレイにチェンジしました。
エントランスには毎年恒例のクリスマスツリーです。今年のテーマは2016MODELの新作と同様、「エフォートレスシック」。ゴールドとブラウンを基調に落ち着いた装いです。1階の『NEO CLASSICO』 はシルバー・ホワイトにゴールドと赤でアクセントを付け、華やかで落ち着きのあるイメージにしました。3階の『AD CORE』はホワイトにゴールドやシルバーを加えスタイリッシュなイメージにしています。『A-mode』はウッドやクラフト感がある器に花をそえ温かみのある印象に。雪の結晶やトナカイ柄のCASAMANCEのクッションもアクセントに加わりクリスマスの装いです。それぞれのシーンで、いろんなクリスマスを感じて下さい。また、先日発表された2016モデル新作が名古屋、大阪を廻り12月より東京・広尾ショールームの通常展示に加わります。ぜひ、脚をお運び下さい。温かいフレーバーティーをご用意してお待ちしております。
12月1日(火)〜5日(土)には、元エーディーコア スタッフだった、フィレンツェ在住の木象眼細工職人、望月貴文さんの個展「PATINA 時に磨かれた美」を開催してます。ぜひ、お立ち寄り下さい。
望月貴文さんのサイトへ
(ショールーム担当:西條 恵理)
2015.12.1 DESIGNER
家具の着こなし
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.52
11月11日から始まった30周年&2016年新作発表会が先週の大阪で終了し、1000名を越えるお客様に来ていただきました。30周年としては特別な事はせず少人数制の説明会を26回行い、目の前で創業時の話や新作のデザインコンセプト、製品説明を聞いていただき、その後、ゆっくりお座りいただきながら、スパークリングワインやコーヒーなどをお楽しみいただきました。家に招かれたようにリラックスした雰囲気での新作発表会だったと好評でした。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
説明の時にも少し触れたのですが、家具をデザインする時に考えている事です。服を選ぶ時にはデザインだけでなく、着心地も重要なポイント。それと一番大切なのは自分に似合っているかです。私は車選びは乗り心地だけでなく、自分に似合っているかを考えます。ショールームに鏡があればいいのですが、それは無理なので、試乗する時にショーウィンドウに映る車を見ています。それでしっくりきていると間違いない車になります。椅子やソファを選ぶ際にはデザインだけでなく、掛け心地、置かれる空間に合っているかを選ばれると思います。私は椅子やソファをデザインする時は、構造やデザインを考えながら、座り姿をイメージします。座り心地は工場で実際に作りながらつめていきますが、座り姿も座り心地と同じで、座り方や少しのモジュールで変わってきます。肘の置き方、足を組んだ時、立つとき、様々な条件の時を思いながら試作を進めていきます。一番は人が座って美しく見える椅子。30年前にデザインした細い鹿脚を持ったチェルボは脚から座が浮いて、座の存在感を無くしました。人が座ると脚先しか見えません。女性が座って美しく見える椅子です。
椅子やソファは空間にただ置かれる存在ではありません。人が使う空間には必ず人が存在します。人が座って見える姿も大切なポイントなんです。小さな人には埋もれるような大きなラウンジチェアは似合いません。逆に大きな人には小さなラウンジチェアは窮屈そうで似合いません。洋服と同じでバランスが大切なんです。でも、人の大きさに合わせて洋服のサイズはありますが、家具はサイズがありません。平均身長に合わせてモジュールを組んでいきます。私の身長は170センチなのですが、日本男性の平均身長くらいです。今は若い人では男女の平均は170センチに近いのでしょう。その自分が心地良いくらいがちょうど良いと思ってモジュールを決めていきます。大きすぎず小さすぎず、、。人が座って綺麗に見えるバランスが、座って一番快適なんです。皆さんもぜひ、座り心地と一緒に座る姿も感じて選んで下さい。自分にぴったりの家具は使い姿も綺麗なはずです。それと長く使える構造、デザインも大切です。20年後に置かれていても古くならない物を選んで下さい。
さて、新作も2016年の発売に向けて工場で準備中です。良い製品をお届けできるように、現場での準備もしなければ、、発表会を終えてから準備、これからがデザイナーとしても大切な仕事なんです。もう発注いただいているお客様もいらっしゃいます。工場での初出荷に向けてクオリティを高めないと、、。(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
2015.11.30 DESIGN
夜更けの靴修理工房
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.43
山手線、目白駅からほど近い、線路沿いにあるお店。数年前、夜のランニング中に見つけました。夜の10時過ぎ、ひっそりと静まり返った通りに、一件だけ煌煌と明かりが点いていました。旧い民家をお店にしている風で、中には使い込まれた靴が並んでいます。日を改めて、昼間にお店を覗いてみました。
お店にはスタッフが一人、作業用のエプロンをした若い職人といった感じです。店内には、所狭しと並んだ修理を待つ靴達。ベーシックなしっかりとした靴ばかりで、オーナーもお客様も靴好きである事が窺えます。このお店は靴や鞄の修理のみを請け負うショップで、4年程前にオープンしたとのこと。オーナーは以前グラフィックデザインの仕事をしていたのですが、広義のマーケットに向けた仕事ではなく、もっとダイレクトに仕事を実感出来る仕事がしたくて転職をしたんだそうです。元々靴好きだったそうですが、4年の厳しい修行の後、一発発起してお店をオープン。靴の修理から革の染め直し、スニーカーの踵の補修等も行っていて「良いモノを永く」という思いを込めて仕事をしているそうです。
時間を経て自分に馴染んだ靴は何ものにも変えられませんが、靴の修理も量販店の靴が買えるくらい掛かります。でも、量販店の靴は長年使えるような修理には耐えられません。痛んでしまったら買い替えです。家具もそうですね、椅子やソファも同じです。ソファ等は経年でどうしてもクッション材のウレタンが劣化したり、布地が傷んだりしてメンテナンスが必要となりますが、決して安く有りません。しかし最近は、コストが掛かっても長く使い続けるお客様が増えています。資源や環境に配慮しての事なのでしょうか。製品の骨格がしっかりしていれば、メンテナンスにもしっかり応えてくれます。もちろん、靴も家具も大切にご使用いただく事が大前提ではありますが。
「良いモノを永く」というコンセプトは昔から色んなところで使われてきましたが、そういう意識がようやく根付いてきたのでしょうか。AD CORE の製品でも、10年前、それ以上前の製品を修理、メンテナンスするご依頼が増えています。「良いモノを永く」は、ブランド設立時に瀬戸が掲げたコンセプトの一つ「製品化したモノは廃番にしない」という思いが込められています。AD CORE は、今年ブランド設立30周年を迎える事が出来ましたが、これからも永くお使いいただける家具を、皆様にお届けしたいと思います。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)