Recent Posts
-
2025.06.30
家具レイアウトは快適性を左右します
-
2025.06.26
MD-201
-
2025.06.25
エーディコアとロサンゼルスの思い出
-
2025.06.25
全社員で学ぶ、ものづくり
-
2025.06.18
栄の中心にあるショールーム
-
2025.06.10
機能性あるファブリック
-
2025.05.30
ビリオネアズ・ロウのインテリア
-
2025.05.30
ビジネスマナーとブランド力
-
2025.05.28
デザインの違うダイニングチェアの選び方
-
2025.05.23
六本木ショールーム・打ち合わせスペースのご案内
Back Number
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2015.4.25 DESIGN
モダン数寄屋建築と極上な座り心地のソファ
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.36
先日、御殿場にある旧岸邸を見て来ました。岸信介氏と言えば56代内閣総理大臣を務めた昭和を代表する政治家、現在の安倍総理の祖父にあたる方です。この邸宅は1970年、73歳の時に転居し晩年まで過ごされた住宅で、設計は近代数寄屋建築の祖とされる吉田五十八氏。庭園から臨む旧岸邸は、非常に穏やかで、シンプルな凛としたたたずまいがとても印象的です。豪華さを誇示することなく、これぞ近代数寄屋作りのスタイルなのかなと感心しました。
間取りや内装は、政治家としての自邸であることを念頭に、パブリック的な要素とプライバシーを保つための機能が盛り込まれていました。床の間やすだれ等、日本様式を取り込みつつ素材やスタイルは現代的で非常にモダンな印象を受けました。メインのリビングスペースには、当時スイスから輸入したソファセットが置かれていました。そして、岸氏が一番お気に入りだった、庭園を一望出来る位置に鎮座した特別なソファが1脚だけありました。堂々としたサイズ、時代を感じさせるデザイン。そのソファの座り心地が信じられない程、快適でした。柔らかさ、ホールド感、包み込まれるような安心感、手に馴染む革の感触。見た目では分からない極上の座り心地に驚きました。ダイニングルームには、12席のダイニングセットがありました。スチールフレームと皮革張りの背座、アームには無垢材の削り出しのパーツが取り付けてあります。ちょっとキッチュなデザイン、素材の組み合わせがどこか エーディコアのチェア CERVO III を思い起こさせます。開放的で柔らかい光に溢れた優しい空間ですが、ちょっと居住まいを正すような姿勢の良さを感じました。
これまで書籍でしか見た事が無かった吉田五十八氏の建築ですが、実際の建物を見てその素晴らしさを実感しました。そして、この邸宅のため家具達。時代を感じさせるデザインですが決して古いわけではなく、どこか懐かしく優しさを感じるデザインでした。「和洋折衷」なんて言葉では表現出来ない、シンプルな「和」のスタイルをモダンに昇華したとても素敵な空間でした。岸邸のお隣には、和菓子の老舗「虎や」さんのカフェも併設しています。これから春も本番、緑もさらに濃く良い季節になります。是非一度、見学に訪れてみてはいかがでしょうか。(エーディコア・ディバイズ/企画開発 武田 伸郎)


2015.4.24 PRODUCT
PRODUCT : REMOⅡ [レモ デュエ] Folding Table
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.25
自慢したくなるほどスタイリッシュ。フォールディングテーブルREMO/レモの機能美をさらに進化させた REMOⅡ(レモ デゥエ)。今回は、AD COREブランドの中から REMOⅡ/レモ デゥエを紹介します。レモはイタリア語で「オール」と言う意味です。オイルダンパー付ガススプリングにより、軽く動かすだけで折り畳みはスムーズ。 スチールパーツも天然木のやわらかい天板の風合いに包まれて、やさしげな印象。美しさと質の高さを誇るフォールディングテーブルとして、2002年に発表しました。
オイルダンパーの作用で、折りたたむ時と開く時の両方で、正確かつソフトな動きを実現し、メカニカルな美しさで、様々なスペースへ対応可能な画期的なフォールディングテーブルです。Φ12mmのスチールロッドと、オイルダンパー付ガススプリングを組合せた脚は、AD COREのオリジナルパーツ。オイルダンパーの作動により、折り畳みの脚の動きは非常にスムーズで、脚を畳んだ状態でもガススプリングの反力により、ストッパーがなくても脚部をホールドします。クロームメッキ仕上げのスチールロッド脚部は、意匠的な軽快さを表現するとともに、畳んだ時にもコンパクトに収納が可能です。天板サイズはW900☓D900 / W1500☓D800 / W1800☓D900を用意、天板材料はビーチ材(13色)とメラミン(白・黒)から選択ができます。
REMOⅡ/レモ デゥエはスタイリッシュで軽快なデザインから、ダイニングや会議室、オフィスなど幅広くお使い頂いています。また折り畳みでの収納だけではなく、壁に立て掛けてもインテリアの一つになってしまうほど、スタイリッシュなフォールディングテーブルです。
■REMOⅡ/レモデゥエ 製品ページ ▶
■REMO/レモ 製品ページ ▶


2015.4.16 SHOWROOM
ハワイのインテリア事情(東京・広尾ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.117
先日リフレッシュ休暇をとって、ハワイに行って参りました。久しぶりのハワイは、いろいろなお店やホテルが増えていました!最近のハワイの素敵なインテリアをご紹介します。
ハワイというとリゾートらしい雰囲気のホテルが多いと思いますが、最近はかなりモダンなホテルも増えています。以前からあった建物を改築した『THE MODERN HOTEL』 は、ヴィンテージ感のあるモダンなホテルにリノベーションしていました。エントランスを入ると照明は暗めで、家具の陰影を引き立てています。チェックインカウンターにはサーフボードをオブジェのように用い、スタイリッシュでヴィンテージ感のある素敵な空間でした。
もう一件のオススメは、ワイキキビーチやダイアモンドヘッドを一望出来るレストラン『53 by the sea』です。新しく開発中の『カカアコエリア』の一部で海岸に沿っ建てられています。窓からの眺望がとても素晴らしく、ウェディングも出来る建物はクラシカルモダンな雰囲気です。ぜひ一度訪れてみてください。
ハワイで買い物をしたセレクトショップのオーナーさんが日本人のご夫妻で、広尾にも店舗を出されているとのことでした。エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにお越しの際には、ハワイにも店舗があるセレクトショップ『Middi』にも足を運んでみてはいかがでしょうか。これからの季節にぴったりのアイテムが揃いそうですヨ。
(ショールーム担当:巻嶋 久美子)


2015.4.9 SHOWROOM
モノクロフォトパネル(名古屋・栄ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.116
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、モノクロフォトパネルを展示しています。 フォトパネルやアートパネルは、お部屋のポイントにもなり、一枚飾ってあるだけで雰囲気を演出してくれています。モノクロームなので主張し過ぎず空間にとけ込んでくれます。
このフォトパネルは、2015モデルNEO CLASSICO Heritageの新作展示会からショールームに展示しています。実はこれらの写真は、クリエイティブ・ディレクターの瀬戸が自らロサンゼルスで撮影して来たものなんです!NEO CLASSICO Heritageの雰囲気にとってもマッチしていて、ご来場いただいたお客様からも大変評判がいいんですよ。
モノクロームのフォトパネルの他にもカラーフォトパネルや、グラフィックデザイナー高原 宏さんのアートパネルも展示がございます。こちらのフォトパネルやアートパネルは販売もしておりますので、ご希望の方は是非ショールームにてお声掛けくださいませ。お待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子)


2015.3.30 SHOWROOM
カサマンスクッション春バージョン入荷(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.115
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、春にぴったりなカサマンスのクッションが多数入荷しました。
色や素材が様々で、一つ置く事でインテリアのアクセントになる人気のカサマンスのクッション。今回は更にカラフルな柄物を多数取り入れました。ピンクや赤など色とりどりなのはもちろん、フリルが付いていたり裏表柄違いだったりと、何通りにも楽しめるのが魅力のひとつです。ショールームでは季節やディスプレイに合わせて展示していますが、もちろん他にも様々な種類のクッションがあります。リストをご用意していますのでその中からイメージにぴったりのものをお選び頂く事も可能です。無地のクッションを色違いで並べても素敵ですよね。
今年の桜は東京が開花宣言1番乗りでしたね。大阪も3日程遅れての開花宣言となりました。ショールームではクッションを含め、ディスプレイもすっかり春仕様になっています。ショールームから徒歩で行けるお花見スポットもご案内しますので、ぜひ皆様お越し下さいね。お待ちしております。 カサマンスHP (ショールーム担当:青木 由紀子)
