Recent Posts
-
2025.10.31
1980年代はアナログ時代
-
2025.10.30
2026MODEL 新製品撮影記
-
2025.10.30
NC-020
-
2025.10.29
ショールーム展示品スペシャルセール開催中
-
2025.10.27
SALEの季節がやってきました
-
2025.10.09
展示品セールおすすめアイテムをご紹介
-
2025.09.29
インテリアにもレストモッド
-
2025.09.29
コミュニケーションで作る新製品
-
2025.09.25
年に1度の展示品セールを開催します
-
2025.09.25
NC-016
Back Number
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2014.6.26 SHOWROOM
「1th Anniversary」(名古屋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.84
6月6日でエーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームが移転オープンして1周年を迎えました。これもひとえに、日頃お世話になっている皆様のお陰と心より感謝しております。
ショールームから望むセントラルパークの木々も一年を通して四季を感じさせてくて、皆さんから室内にいながらも開放的な気分でゆっくりできる気持ちの良い空間と、ご好評頂いております。まだお越し頂いた事のないお客様にもきっと気に入っていただける空間だと思っております。テレビ塔前の『CTV錦ビル』名古屋にお住まいの方はご存知の方が多いかと思いますが、ピアノの大きな看板が目印のKAWAI楽器さんのビルの3Fにショールームがございます。ご不明な場合はお気軽にお電話ください。
一年という節目に、改めて気を引き締め直し、これからも皆様に愛される家具ショールームになるよう、スタッフ一同努力してまいります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:小田切 里子)
2014.6.25 SHOWROOM
夏のフレーバーティ-ご紹介(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.83
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、お越し頂いたお客様に季節を感じて頂けるフレーバーティーをお出ししています。今回は夏を感じて頂けるラムネとパラダイスの2種類のフレーバーティーをご用意しています。
ラムネ味のフレーバーティーですが、緑茶がベースになっています。茶葉の袋の中には金平糖のようなものがゴロゴロ入っていて、「甘い緑茶?」と思いましたが、飲んでみると全く甘さは感じられません。通常の緑茶よりも苦みが少なくまろやかであっさり。注いだときの香りが甘いラムネの香りがします。ネーミングや味、香りなど凝ったものや変わり種も多く私も毎回とても楽しみです。今回のラムネも変わっていますが、どれも飲みやすく本当にいい香りがします。
ラムネ味のフレーバーティー以外にもパパイヤ・マンゴーなどがたくさん入った少し甘酸っぱいアイスティーもご用意しています。どちらも夏を意識したフレーバーティーになっています。もちろん、おかわりもして頂けますよ。ゆっくりとソファや椅子に座って頂いて、フレーバーティーの香りを楽しんでください。ご来店お待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子)
2014.6.5 PRESS
CASAMANCE ショールーム移転
AD CORE DEVISE PRESS BLOG Vol.5
エーディコア・ディバイズで、張り地やクッションを取り扱いさせていただいているカサマンスのショールームが恵比寿に移転され、6月4日に開催されたオープニングレセプションにお伺いして来ました。
恵比寿駅、代官山駅からもほど近く、エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームからも徒歩15分程の閑静な住宅地の中の素敵な建物です。ショールーム内は、カサマンスらしい華やかで上品な色にあふれていて、自然に心が浮き立ちます。オープニングに際して、当社のオリジナル照明(RA-061)のシェードをカサマンスの布地で製作して展示していただいています。ファブリックの使い方ひとつでイメージがずいぶん変わるものです。是非この機会に、カサマンスの新ショールームを覗いてみてください。
今月末には、エーディコア・ディバイズとカサマンスの両方で、お互いのショールームをお勧めできるような楽しいキャンペーンを企画中です。詳細が決定しましたらお知らせしますので、お楽しみに。
2014.5.29 DESIGNER
インテリアは総合力とバランス
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.32
ミラノレポートのスライドを製作する為に、取材した写真の編集作業をしていました。撮影した写真をそのまま使用するのではなく、Photoshopでパースを直し、暗さや色なども補正して加工しています。広角レンズを使うインテリア写真では縦方向にパースがつくのと、斜め取りの時にパースがきつすぎる時があるので、加工しないとちゃんとした空間に見えません。今回も数千枚の写真の中から1200枚の写真を選んで加工し、その中の600枚を使用しました。
取材をした内容や、プレスリリースを見ながらスライド原稿を作り終えて感じたのは、インテリアの力です。家具はそれだけで存在しているのではなく、空間、レイアウト、組合わせ、小物など、総合的な関係から存在しています。どれが欠けてもいけません。それができているブランドのブースは人気があり、ヨーロッパの低迷する景気の中でも売上げを伸ばしています。それを感じたのが、あるブランドの展示です。いつもミラノサローネ会場で注目されるブランドのブースが、今年とても残念な展示だったからです。そこでもらったプレスリリースは、なるほど、立派なテーマだったのですが、、。著名デザイナーがデザインしたブースのデザインだけでなく、家具の置き方やデコレーションが、???というような様子で、観葉植物がプラスッチックの鉢のままで置かれていたりで、とてもインテリアと呼べるものではありません。わざと狙っているのかと思ったほど、、。展示されている製品も良く見えませんでした。
集客が多く、素晴らしいと感じたブランドは製品単体の置き方でなく、スタイルとしての展示ができている所でした。空間のデザイン、レイアウト、デコレーションのトータルバランスが取れていて、置かれる製品の本来の美しさをより引き出しています。その中でも空間の良さを左右するのはレイアウトとデコレーション。小物使いや家具とのバランスが取れている展示はリアリティがあり、本当に心地良い空間になって、来場者の共感を得られるようです。ミラノで良かったのは、Moooi。以前は巨大な馬の照明や変わったビジュアルが目立つ製品本位の展示だったのですが、今年は空間とトータルバランスの取れたスタイル展示になっていました。撮影や取材で訪れるLAの住宅は生活するリアルなインテリアですが、その中は建物だけ、家具だけ、でなく、小物やそれらを組み合わせるデコレーションがされています。ミラノサローネの会場でも再認識しました。
ミラノで取材した写真は家具の写真だけでありません。今回もそれを展示する空間、花や、小物のデコレーションの写真も多数収蔵したCDを作りました。お楽しみに!
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
2014.5.26 DESIGNER
物の本当の価値
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.31
最近、いろいろな所で本当の金額が分からない時があります。日本の良さは価格表示が公正で、同じ条件で品質など中身も比較できて、安心して購入や利用ができる所でした。販売する側では価格.Comなどで価格を比較され、販売金額の競争が激しくなっていています。その中で、表示する金額や中身の量で、安く見せようとする販売が目立つようになってきました。
ドラックストアなどで、ティッシュボックス5個入りの値段表示で店頭に並びますが、200枚組400枚が当たり前だったのが、180組360枚、150組300枚まで、サイズも小さい物があります。鼻をかもうとしてあれっ、なんだかサイズが小さいと思って広げてみるとサイズが小さい、、。通常サイズが244ミリ×275ミリが195ミリ×205ミリで、面積60%のサイズでした。トイレットペーパーもシングルが標準55メートルが40メートルや30メートルへ。長さだけでなく、ティッシュと同じ、幅まで小さくなってる物があります。なんだか寂しい話ですが、本当の価格が分からなくなってしまいます。
街の駐車場もどこも同じ時間の金額表示だったのが、30分200円、20分500円、15分300円、12分200円など、、1時間にしないと本当の金額の比較ができません。最大料金が12時間3000円、10時間2800円、3時間2000円など小さく書いている文字をちゃんと見ないと、支払い時に予想外の金額に驚く事があります。選ぶ側もちゃんと計算しないといけないのですが、、。消耗品もそうですが、リピーターよりも今だけの商売を優先しているような事が多くなっているような気がします。
ミラノサローネで取材中に製品の重さについて聞く事がありました。展示されていた椅子が見た目より重たかったので、なぜ?と聞くと、不思議そうな顔をして、テーブルも椅子も重くなければダメでしょう。しっかりした製品の証ですと、。良い物には適度な重量感がなければダメで、それを価値として選ばれるからとの事でした。自分で製品の良さを判断する消費者が多いからだとも聞きました。日本では搬入のしやすさから、軽くサイズがある程度小さくや、掃除のしやすさから軽い椅子が望まれる事があります。しかし、長く使えるようにする為に、強度がある堅い材料を使い、見えない箇所に手をかけて製品を作るとある程度の重量になります。テーブルも同じです。
物の本当の価値を感じるにはリピートするか、永く使わなければ分かりません。そんな長く使っていただける製品作りをしなくてはいけません。今回の開発ブログで取り寄せた、一昨年に発売の椅子の見えない木フレームの加工を見て、見えない所を手間のかかった物作りを少し嬉しく感じました。
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)