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2014.4.23 SHOWROOM
グリーンの衣替え(大阪・心斎橋ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.77
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、たくさんのグリーンをディスプレイとして取り入れています。暖かくなり春を迎えたという事もあり植物達に少し手を加えて「衣替え」を行いました。
多肉植物やポトスなど様々な種類を育てていますが、冬の間もグングンと成長し購入当時よりはずいぶん大きくなりました。寄植えにしている多肉植物は一旦土を入れ替え伸びた根をカットして寄せ直ししました。大きくなったポトスは葉を間引いて形を整え丸くなるように剪定してみました。これからの時期、日差しが強すぎるので直射日光はなるべく避けた方がいいとの事。たくさん水をあげても人間と同じように脱水症状で枯れてしまうそうです。ショールームのグリーン達はどれも育てやすいものばかりですが、いつも注意深く見守って育てています。
ショールームのディスプレイやグリーンに関して参考にしたい!などお声をかけて頂く事もあり、嬉しい限りです。家具についてのご相談以外にも気になることがあればお尋ねくださいね。皆様のご来店をお待ちしております。
(ショールーム担当:青木 由紀子)
2014.4.15 SHOWROOM
広尾のタケノコ2014(東京・広尾ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.76
暖かい日だと思っても、夜は急に寒くなったり・・。春の天候は予測が難しいですね。それでも少しずつ春本番を迎えて街路樹が一斉に芽吹き、色々な種類の花々が咲いているので日々歩くのも楽しくなります。
エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームの南側庭に、広尾界隈には珍しい竹林があります。昨年の外壁工事の際にかなりたくさん切られてしまい、今年の冬はずいぶんさっぱりとしてしまいました。その影響で直射日光も強く視線も遮られなくなったので、竹のありがたみをヒシヒシと感じています。
先週ぐらいから、待ちに待ったタケノコがニョキニョキと顔を出してきました。お隣の近くに生えたタケノコは間引いて、タケノコご飯にしていただきました。新鮮なタケノコは香りも高くとても美味しかったです。
エーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームにご来場の際には、この時期に1階の窓からじっくり観察できるタケノコもぜひご覧になってくださいね。
(ショールーム担当:巻嶋 久美子)
2014.4.1 SHOWROOM
SAKURAリレー②(名古屋・栄ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.74
街は、4月から新生活をスタートする人や、春休みを迎えた子供たちなど…明るい笑顔で溢れています。名古屋・栄ショールーム付近の桜もそんな明るい雰囲気と共に、日に日に開花を進めています。
ショールームの目の前に広がる、久屋大通公園の中心に位置するセントラルパーク。園内に川が流れ、噴水やたくさんの木々に囲まれ気持ちのいい空間です。そこに桜の木もいくつか植えられていて行き交う方々や観光に訪れた方も足を止め、お写真を撮られていたり、ベンチに座って食事をされている方など暖かくなった、春を感じます。桜の他にもいろんな木々がつぼみをつけたり実を実らせたりとまだまだこれから色々な春が感じられそうな栄の街です。
名古屋・栄ショールームへお越しの際は、是非目の前に広がる久屋大通公園にもお立ち寄りください。ぽかぽかしていて本当に気持ちがいいですよ。SAKURAリレー最後は東京・広尾ショールーム♪桜の様子をお伝えいたします!
(ショールーム担当:小田切 里子)
2014.4.1 SHOWROOM
SAKURAリレー③(東京・広尾ショールーム)
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.75
先週はまだ5分咲き程度だった桜が週末の暖かさで一気に花開き、今が見頃を迎えています。風が吹くとハラハラと舞う桜吹雪がまた格別の美しさです。
広尾ショールームの近くには明治通りの桜並木が広がっています。広い道路の両脇にずっと続く桜は圧巻です。日陰になっている恵比寿側は今が満開ですが、日が良く当たる広尾側は既に葉が出始めていました。今週末まで持ってくれると良いですね。もう一つの隠れたおすすめスポットがショールームの通り添いのマンションに植えられている桜です。枝垂れ桜とソメイヨシノが競うように咲き誇っています。濃いピンクの枝垂れ桜と淡いピンクのソメイヨシノのグラデーションがとても美しくて、毎朝見とれてしまいます。
気候も良くなり、お花見をしながらのお散歩は本当に気持ちの良くて時の経つのも忘れてしまいますね。ぜひお花見と併せてエーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームを覗きにいらしてください!
(ショールーム担当:巻嶋 久美子)
2014.3.31 DESIGNER
素材の産地は
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.29
3月も終わりです。東日本大震災の大変さや辛い事を思い出した方も多かったのではないでしょうか。3年前の3月、年度末の繁忙期に東北の交通が麻痺し、山形にある協力工場からの荷物が出荷できず、お客様にご迷惑をおかけしました。お客様に納期変更の依頼や、トラックをチャーターし新潟経由で材料や物資を運び、帰りに製品を持ち帰る手配など、社員全員が対応に追われた日々を思い出しました。その時の納期変更を快くお受けいただいたお客様、電力が無く、ガソリン、材料も底をつく中、作っていただいた工場の方々に本当に感謝しました。あの頃は日本が一体になり、胸を熱くする日々でした。その後、農作物に対する放射能の問題、それに対する風評被害があり、放射能の検査を行い安心して物流ができるシステムを各団体が作り上げ、日本の生産管理のレベルの高さから、安心して物を購入できるようになりました。
しかし、先日、広島の協力工場へ行った時の事、少し考えさせられる話を聞きました。その工場は老舗の箱物工場で、当社のデスクを試作していただいています。日本の箱物の多くは湿度の高い日本の気候に合うように、内部に桐材を使用しています。桐材の多くは海外産ですが、高級な物には国産の桐、その中でも会津桐は木面の細かさ、白さや光沢、水を通さない気密性の高さからブランド材として使用を表記する材料でしたが、その工場の取引先から「会津桐を使うな」との声があり、その材料が使えなくなっているとの話でした。会津桐の産地は、会津でも福島県大沼郡三島町という新潟との県境で放射能の飛散の無かった地域なのですが、福島県だからという事でした。調べると、喜多方市にある桐の博物館が経営難で昨年閉館していました。原発事故の風評被害だそうです。
材木については警戒区域や計画的避難地域での材木の出荷は制限されており流通していません。また、木材自体には空気中に拡散した放射能を取込んで蓄える性質は無く、水分や養分を吸い上げるのも表皮に近い辺材で、材料に使える心材は木質化していてその機能はありません。汚染地域でサンプリングした木の樹皮を測定して数値が高かったとのニュースから木本体が、放射能が含まれていると思われているようです。ましてや汚染地域から遠く離れた地域の材を同じと思われては困ります。そのような風評被害で、日本の伝統工芸が窮地に追い込まれ、それに使うための材も流通できなくなっています。その話を聞いたのが、広島の工場だったというのも複雑な思いでした。
当社の製品は日本国内、東北の山形、九州の大分で製造しています。材料は国内で作られたフォースターの合板、ヨーロッパ、北米の物がメインで森林循環型の木材を使用し、安心できる塗料、接着剤を使用しています。産地不明の材料を使うのではなく、きちんとした管理された材料を使う事が、安心できる製品になると思います。それができるのは日本の工場だからです。震災後3年を経て、物作りは素材からという事を再認識しました。地域だけで判断するのではなく、管理された素材を使った安心した材料か製品かをメーカーに聞いて判断下さい。
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)