COLUMN

2014.2.26 PRODUCT

PRODUCT :ZONA [ゾナ] Sofa

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.11
リビングとダイニングの境界を分ける為に生まれたソファ、ZONA/ゾナ

今回お伝えします製品ZONA/ゾナは、イタリア語で「領域」を意味します。特徴である背とアーム部分の木パネルがインテリアに合わせてそれぞれの空間を演出してくれます。あくまでもシンプルを貫くスクエアなフォルム。単体の使用だけでなく、豊富なサイズ・バリエーションから組み合わせができるソファシリーズとして2001年に発表しました。

1人掛けから3人掛け、オットマンからシェーズロング、コーナー等、様々に組み合わせができます。またシステムだけでなく、デザインについても組み合わせが可能。背座はカバーリングシステム、お好きなファブリックで、自由なスタイルがお楽しみ頂けます。モダンな印象がある背とアーム部分のパネルにはメープル(13色)、チーク材から選択できます。さらに背中のクッションはハイタイプとロータイプを選択ができ、またオプションとしてご用意することもできます。座面のクッションにはポケットコイルスプリングを使用。へたりなどへの耐久性があり、しっかりした座り心地と柔からさを両立します。脚部にはアルミ脚と木製脚を用意。

またアームに備えてあるクッションは、位置を変えると枕になり、デイベットの様に使用して頂くことも可能です。背と座が分離ができ、ファブリックの取替が簡単にできます。また元に戻すときも、ガイド穴に差し込めば背と座のズレがなく戻せます。シンプルなデザインと異素材の出会い、無限に広がる組み合わせで様々なシーンに対応できる、ソファシリーズです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■ZONA/ゾナ製品ページ ▶

背とアーム部分の木パネルが部屋の領域を作り出します。
[左上]マジックテープで止めていることで、簡単に張地変えれます。 [右上]背は後ろのパネルと前の座面の間にはめ込むことで、安定した納まりになります。 [左下]座面にはポケットコイルスプリングを使用。 [右下] サイドアームのクッションは向きを変えると枕になり、ソファがデイベットとして使用できます。

2014.2.25 SHOWROOM

ショールームポップのご案内(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.67
エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、展示品ひとつひとつに価格・仕様・商品説明・天面図を掲載したPOPを設置しています。

ソファ・チェア・テーブルなどたくさんの製品が並ぶショールームですが、ひとつずつ特徴があり、座り心地や木の表情も様々です。製品に座って触っていただきながら、POPには一目見て特徴などがすぐにわかるように短く簡潔に表記しています。展示製品の布・革の種類、木部の色、価格などを表記しています。木部の色、布・革などは実際に製品となって見ると、また違った雰囲気に見えるので少しでも参考にして頂ければと思います。実際に図面に置いて確認して頂ける天面図もご用意していますのでぜひご活用くださいね。

製品を説明したPOPを見ていただきながら、更に私がしっかりとご説明させて頂きます。豊富な納入例などもご覧頂きながらお客様のイメージに合わせて提案させて頂きます。インテリア・家具に対する気になる事、疑問などお気軽にお尋ねください。お待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子)価格表記変更のお知らせ

セット展示に対しては1つでテーブルからチェアまで仕様を確認して頂けるように表記しています。
製品名・特徴・仕様・価格・天面図を記載しています。更にわかりやすくショールーム担当がご案内します!

2014.2.25 SHOWROOM

暖かい日差しが感じられるこの頃。(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.68
少しずつ暖かい日差しが感じられる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしですか?お出かけしたくなる季節になってきました。是非エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームへお越し下さい。

ショールームから出て道を渡ると、名古屋の観光スポット『オアシス21』があります。ここは、ショッピングやお食事をするスポットの他に、芝生や花壇が広がる庭園や、栄のシンボルにもなっている宇宙船をモチーフにした空中に浮かぶ大屋根など見所がたくさんの人気観光スポットです。バスターミナルがあり、地下鉄栄駅からも直結している複合施設なので、ショールームへお越しの際もお立ち寄り頂きやすいスポットです!

暖かくなると地上の庭園にレジャーシートを広げてランチをしている方もたくさんいらっしゃいます。春を先取りして花壇にはパンジーのお花が咲き始めていますよ。ショールームで家具をご覧になられた後に気持ちのいい庭園でゆっくりされてはいかがですか?お待ちしております♪(ショールーム担当:小田切 里子)

こちらが空中に浮かぶ大屋根『水の宇宙船』。地面はガラス張りで、中央から水がやさしく流れて銀河の広場に光の波紋を描き出す。水面の周りには園路があり歩く事が出来ます。夜はライトアップされて違った魅力も!
地上の庭園『緑の大地』には春を先取りしてパンジーのお花が元気に咲いていました。

2014.1.31 DESIGNER

自分の始まりを思い起こす

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.27
1月も末ですが、本年初めてのブログです。本年もよろしくお願します。もう一ヶ月経ったのですね。1月はアメリカ西海岸セミナーで飛び回っていました。あと少しで千秋楽です。十数回、この季節に休む事無く、最後までセミナーできる身体に育ててくれた両親に感謝します。

先日、雑誌社の取材を受けました。自分自身の話をする時、に必ずデザイナーを志したきっかけを聞かれます。忙しい毎日に、なんでこの仕事をしようと思ったのか?なんて忘れかけていました。改めて言葉にしてみるとと思い出します。私がデザインの仕事をしようと思ったのは、アメリカにきっかけがありました。高校1年生の時に初めて見たアメリカ西海岸の文化を紹介した雑誌「ポパイ」に影響され、スケートボードやモトクロスバイク、ジョギングなどの新しいスポーツやそのファッションを格好良いと感じ、自分に取り入れました。

スケートボードには本当にのめり込んで、高校2年生の時、プロになろうと思い、武者修行に渡米したのですが、結局は諦める事に、、。その時に肌で感じた、アメリカの巨大なショッピングセンターや公共の建物、ポップアート、、。とりわけ街全体にエアコンが効いている巨大な街のようなモールに驚き、そのインテリアデザイン、置かれている様々な家具等のデザインに、なんだか魅力を感じ、帰国する時にはそんな物の形を作る仕事をしたい、その勉強をしようと思っていました。親にとっては、渡米前とは、全く違った志を抱いて帰国した子供には呆れた事だと思います。その経験がなければ、今の自分は無かったでしょう。今思えば、アメリカに行かせてくれた親に感謝です。

高校2年生からずっと今の仕事を目指してきたので、飽きやすい性格の自分がよく持ったものです。久しぶりに、自分の始まりを思い起こす事をして、その時に目指した仕事ができているかを思うと、まだまだ頑張らないと、、と思いました。恥ずかしいのですが、高校生の時に思ったのがNYの5番街に店を出す事です。それまで頑張れるかどうか、、。年の始めに自分の始まりを思い起こす事もいいかもしれません。
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

久しぶりに出したスケートボード。板:Deck(デッキ)は1976年モデルのSIMS Lonnie Toft Model(シムス ロニー・トフトモデル)です。アメリカで手に入れたその頃の人気スケートボーダーのプロ用です。白とグリーンのWheel (ウィール)はランページ、ボウル用のハードで、付いている赤いWheelはソフトなストリート用です。Wheel の中心にあるベアリングもこだわり日本製のNTN製に交換しました。もう一つ大切なパーツはTruck (トラック)Wheelの中心にある金属のターンする為のパーツです。Truck&Truck を付けました。こんなふうにパーツを選ぶのも楽しかった思い出です。
赤黒の滑り止めも考えて貼りました。その頃は日本にプロ用モデルなどあまり入っていなくて、渡米してから購入しました。製材所でアルバイトしたお金をつぎ込んで手に入れました。たしか$500以上したような記憶が、、。すごく高価な物でした。右側のバッグはスケボー用のディバッグ。これを背負って毎日スケートボード場に通いました。その頃はロングヘアで真っ黒に日焼けして、アメリカではインディアンと間違われました、、。

2014.1.30 DESIGN

新製品ソファ 納品第一号

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.21
昨年発表した新製品ソファ A-mode MD-605 の初回納品が先日無事完了しました。優しいラインの木製フレームとちょっと懐かしさを醸し出すデザインは「ホームユースでもコントラクトスペースにも使える製品」と、好評をいただいていましたが、初めて納めさせていただいたのは広尾ショールームからほど近い個人のお客様でした。MD-605の3人掛けと1人掛け、オットマンの組み合わせをお選びいただいて、張り地は天然皮革の仕様です。

ご使用になるリビングが3階になるという事で、納入ルートの確認で事前にお伺いしました。玄関から階段途中でもカーブやクランクがありましたが、天井が高いため問題なく搬入設置も完了しました。お客様にお聞きしたところ、国内外の色んなソファを見て検討いただいたそうですが、決めては「とにかくシンプルなデザイン」と「信頼出来る国内生産」とおしゃっていました。ゆったりしたリビングに納まった真新しいソファセットは、どこかほっとするインテリアの中でちょっと落ち着かないようにも見えましたが、時間を重ねてお使いいただくことにより、しっくり馴染んでくるものと思われます。長くお使いいただければうれしいです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)

お客様のリビングにお届けしたMD-605ソファです。