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2022.07.12|

SHOWROOM

初夏のディスプレイ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUME Vol.372(大阪・心斎橋ショールーム) 梅雨が明けた途端、連日の猛暑で厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、夏の始まりを意識した初夏の爽やかなディスプレイに変更しました。 夏は、ブルー系をテーマカラーにディスプレイをしています。それぞれのブランドイメージに合わせて、ディスプレイにも変化をつけています。A-modeはガラスの花器に爽やかな枝物を飾りナチュラルモダンな雰囲気に。AD COREは、ガラスとシャープな植物の葉やストーン、エアプランツを使い、モダンでクールな印象にしています。A-mode Heritageには落ち着いたグレイッシュなブルーをプラスし、リラックスしてお茶を飲んで頂けるように落ち着いた空間を意識しました。エアプランツや観葉植物が、涼しげな雰囲気を醸し出しています。お花や植物がお好きなお客様には「どちらのお花ですか」「綺麗ですね」などと言って頂けたり、家具と一緒に写真を撮って頂けたりするので、ディスプレイにも気合いが入ります。 晴れた日には、お散歩がてらエーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームに足をお運びください。冷たい季節のフレーバーティーをご用意してお待ちしております。(大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯)

2022.06.30|

DESIGNER

運命の出会い

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.133 山下達郎が11年ぶりの新しいアルバム「SOFTLY」をリリースし、オリコン週間アルバムランキングで1位になりました。山下達郎は1973年活動開始で、もうすぐで50周年になることもあり、雑誌BRUTUS最新号でも山下達郎特集が組まれています。矢沢永吉、松任谷由実、桑田佳祐など65歳オーバーのアーティストの存在感がコロナ禍の中で増しています。さっそく「SOFTLY」を入手し、その中の「LOVE'S ON FIRE」のPVをYouTubeで見ましたが、山下達郎らしい都会的な曲とENDoの軽快なダンス動画は、達郎の年齢を重ねても今の空気を感じ取れる仕事は流石というしかありません。 初めて山下達郎を聞いたのは「RIDE ON TIME」で1980年大学生になった時でした。その後、1982年リリースのアルバム「FOR YOU」でファンになり、今でもiPhoneで「FOR YOU」を良く聞いています。新しい音楽は聞くようにしていますが、山下達郎の40年経た音楽が今でも新鮮でお洒落に感じるのは本当に凄いと思ってしまいます。大学生の時に感じた新鮮さと時間を経ても色褪せないセンスは私自身の仕事の手本にもなっています。昔は音楽を聴くのはレコード盤から入れたカセットテープで、山下達郎のアルバム「FOR YOU」もレコードジャケットを見て、なんて格好良いグラフィックデザインなんだと感心し、デザインの仕事でこんな方と仕事ができればと憧れていました。若い時は雑誌やレコードジャケットでデザインセンスを吸収するしかありません。ファッション雑誌の「流行通信」もその頃センスを磨くために良く見ていました。 社会人で家具のデザインをするようになり、家具デザインだけでなく、カタログ作りや撮影などPRする仕事も物作り同様、とても重要な事を感じて、様々な分野の方と一緒に仕事をするようになりました。2000年から高原宏さんというグラフィックデザイナーの方と仕事をするようになり、当社の広告やカタログ、海外撮影のディレクションなど多くの仕事をご一緒してきました。私自身、何をされていたより、今の仕事が重要だと思っていたので、高原さんが何の仕事をされてきたのかあまり聞いた事はありませんでした。何年か経ってふとした話から、高原さんが山下達郎や宇崎竜童のレコードジャケットを昔から手がけられていて、流行通信のアートディレクターをされていたと聞いて、本当にびっくりしました。学生時代に憧れた山下達郎の「FOR YOU」も高原さんの仕事で、その方と偶然仕事を一緒にしていた事に運命を感じると同時に、お互い引き合っていた事を感じました。 高原さんからいつか聞いた事ですが「FOR YOU」のジャケットデザインをする前、レコーディングスタジオで山下達郎さんからヘッドフォンを渡されて「自分がこだわっている音を聞いて欲しい」と言われて何回も聴いたそうです。残念ながら高原さんにはそのこだわりは分からなかったそうですが、それだけ音へのこだわりを高原さんへ教えたかったんだと思われたそうです。一緒に仕事をしてものすごく勉強になったそうです。瀬戸さんと仕事をしていてこだわりの部分と達郎さんが一緒だなと思った事が何度もあったと。達郎さんは職人気質が非常に強く、自分の中で消化した独自の理論があり勉強になりますが、瀬戸さんと話をしていると同じだなと何度も思ったと、、。憧れの山下達郎と一緒と言われて嬉しく思った事を思い出しました。 高原さんは温厚な人柄で人の話をじっくり聞いて仕事をされる方で尊敬できる人の一人です。「BRUTUS」山下達郎特集の中にお名前が出てきます。撮影のカメラマンの丸山さんやフランス人のドミニックさんやロスのプロデューサーのYASUKOさんなど尊敬する方々と仕事ができる事に運命を感じる日々です。コロナ禍で会えない日々が続いていますが、そろそろ海外ロケハンを兼ねた取材に行こうかと思っています。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2022.06.29|

DESIGN

梅雨明けの九州工場訪問

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.122 日本国内で新型コロナウィルスの感染者が報告されてから約2年半が経過しようとしていますが、世界的にも収束に向かいつつあり国内での移動も活発になり始めています。今週、当社でも移動自粛期間中はなかなかお伺いできなかった九州へ訪問し、生産をお願いしている工場を始め配送業務をお願いしているお取引先などを訪問してまいりました。梅雨明けの九州地方、酷暑の中の限られた時間でしたが、目一杯廻ってきました。 久しぶりの訪問となった今回の訪問ですが、決算期の棚卸しや製品の品質に関する事案など、多岐にわたって打ち合わせがありましたが、直接お伺いできるようになって担当者の方と直接お会いしてお話ができることがある意味一番の目的でもありました。新型コロナ感染が発生した時期から工場訪問が出来なくなったため、ソファやテーブル工場での製品仕上がりチェックをリモートで画像のやり取りで行なって来たのですが、今回久々に工場のスタッフの方と一緒に製品確認を行うことができました。リモートでの画像検品を行うようになって製品クオリティーは向上しましたが、現場で担当者と一緒に確認することにより、対面でのコミュニケーションの大切さを改めて感じることもたくさんありました。今後もリモートでの利点を生かしながら、現場にお伺いして工場の方とコミュニケーションをとりながら製品の品質向上を進めていきます。 今回訪問した日田市は、国内屈指の暑さが厳しい地区で、夏の訪問時にはいつもめまいがするような暑さの中、工場を廻っていました。今回お伺いする際も、工場の方からは「暑いですよ」と忠告されていたのですが・・・、お伺いした工場では以前感じたような厳しい暑さはありませんでした。それぞれの工場で活躍していたのが、水の気化熱によって冷風を送り出す移動式水冷扇。扇風機や換気扇とは異なり、外気を取り入れながら工場内の温度を下げる効果は抜群の機器です。消費電力も抑えられ広い空間で効果を発揮します。この機器は、当社でスチールパーツをお願いしている株式会社フナボリさんの製品なのですが、工場へ紹介して設置、暑さ厳しい日田の工場で環境改善に役立っていました。とは言うものの、やはり工場内はじっとしていても汗が滴る暑さ。でもこんな感覚を味わうのも3年振り、直接お伺いができるようになったからこその体験でした。 資材高騰や物価高、パーツなどの入荷が滞るなど、様々な問題が持ち上がっていますが、新型コロナウィルス感染収束後の自由な活動が行える事に感謝しながら、皆様との密なコミュニケーションを目指していきたいと思います。製品のチェックやお客様同伴での使い心地の確認など、エーディコア・ディバイズのショールームにもぜひご来場ください。スムーズな対応ができるよう完全予約制で、みなさまをお待ちしております。(開発 武田伸郎)

2022.06.23|

SHOWROOM

過ごし方で選ぶソファ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.371(東京・広尾ショールーム) 家で過ごす時間が増え、リビングでの生活スタイルやくつろぎ方もますます多様化しています。リビングでメインとなるソファの使い方も生活スタイルの変化により、変わってきているのではないでしょうか。そこで、リビングでの過ごし方に合ったソファの選び方やお勧めのモデルをご紹介いたします。 家の中心となるリビングは家族や友人、親しい人が集まり温かく楽しい団らんの時間を過ごすことが多いのではないでしょうか。ゆったりとくつろぎ、会話を楽しむには様々な座り方ができる大きなソファがお勧めです。MD-1105モデルは、広い座面に脚を載せたり、寝そべったり、軽く腰掛けたり、自由なスタイルでくつろぎながらコミュニケーションが取れます。背やアームがないオットマンを組み合わせれば、色々な方向から座れ、家事の合間に腰掛けたりなど、短時間でも気軽なコミュニケーションが可能です。また、MD-211モデルは囲むように角度をつけたコンビネーションができます。座る人全員の顔が見渡しやすく、自然と会話が生まれる空間になります。 反対に、一つのリビングに集まっていても読書をしたりタブレットで動画を見たりなど、一人ひとりやりたい事が違う場合には、個々のシートが区切られたソファがお勧めです。誰かと同じ空間にいる気配を感じながら、自分の時間を楽しめます。MD-505モデルやARIAは座面クッションと背クッションが個々に分かれていますので、1人1シートで贅沢にお座りいただけます。 また、リビングを多用途に使いたい場合や、限られたスペースを有効に使いたい場合には、機能を持たせたソファもお勧めです。SOGNOはソファとしてもベッドとしても機能性をそこなわずにスタイリッシュにお使いいただけます。MD-605モデルは背クッションを外すとシングルサイズのデイベッドとしてもお使いいただけます。ご自身がリビングで寝そべりたい時や、親しい方が宿泊する時にも対応できますので多用途に使えます。 過ごし方に合わせてリビングのソファをお選びいただくと、リビングで過ごす時間も豊かになります。様々なスタイルのソファの中からご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。ご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:西條 恵理)

2022.06.22|

SHOWROOM

STYLE Expressionをご用意しています

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.370(名古屋・栄ショールーム) 6月に入り全国的に梅雨入りをし、いよいよ梅雨も本番です。AD CORE DEVISEでは、ショールームにお越しいただいたお客様にお好みのインテリアをイメージしていただき易いよう、印刷物でご覧いただけるSTYLE Expressionをご用意しております。こちらのカタログは、お打ち合わせの際に家具へのイメージを膨らましていただけるようにご用意したツールで、ショールームでご覧いただくことができます。AD CORE DEVISEの家具をご存じでないお客様にも、当社の4つの異なるブランドテイストを分かり易くご覧いただける構成になっています。 STYLE Expressionの写真は、アメリカ西海岸の邸宅で撮影した製品のイメージ写真がメインで、見ているだけで想像が広がり、ページをめくるたびにワクワクする素敵なSTYLE BOOKです。見開きで同シリーズのリビングセット、ダイニングセットをご覧いただける構成になっているので、ページ毎に一目でお部屋全体のコーディネートをご確認いただけます。当社では今年から、環境への配慮の観点から紙媒体での総合カタログは廃止し、ホームページからカタログをご覧いただけるようホームページもリニューアルしましたが、お手元でゆっくり家具をイメージしたいというお客様のお声からSTYLE Expressionを作りました。ただし、ご自宅でお好きな時間に家具選びを楽しんでいただけるよう、代表的な製品を掲載したお渡しできるミニカタログもございます。ご希望の方はスタッフまでお声掛けください。 STYLE Expressionをご覧いただきながら、ショールームで実物の家具に触れて家具選びを楽しんでいただくのも良し、ご自宅でゆっくりミニカタログやホームページで製品を見比べていただくのも良し、お好きなスタイルで家具選びをお楽しみ下さい。(ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ショールームご予約フォーム 

2022.06.08|

SHOWROOM

空間に合わせた自分好みの家具を

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.369(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズの製品は、ご注文をいただいてから国内の工場で製作しお届けしています。お選びいただいた家具を、ブランドごとに選べる塗装色に加え、豊富なバリエーションの張地の中からお好きな布をお選びいただき、様々な組み合わせの中から自分仕様の家具をお作りいただけます。お部屋のインテリアのテイストにあわせた、お気に入りの家具に囲まれた生活をスタートしてみませんか? ソファやチェアの規格張地は全部で124アイテムご用意しております。また規格外でもご指定の張地をご使用いただくこともできます。また、ソファに施すパイピングをオプションで本革に変更できる製品もあります。本革にすることで引き締まった印象になり、高級感も出て大変好評です。木部の塗装色は、お部屋の床や壁などのテイストに合わせられる様に全部で22色ご用意しています。A-mode・PMMA+Woodは5色、AD CORE・NEO CLASSICOは13色、Heritageシリーズは9色とブランドごとに色をお選びいただけます。木本来の色を生かしたナチュラル色やダーク色、Heritageシリーズには人気のヴィンテージ色をお選びいただくことができます。塗装色やファブリックを合わせることで、インテリアに統一感が生まれます。また、背面にハンドルを付けることが可能なチェアもあります。後ろ姿のアクセントにもなり、張地部分に直接触れることがないので衛生的で、機能的にもチェアの移動がしやすくお掃除の際にとても便利です。 お部屋のイメージに合わせてお客様にご満足していただけるよう様々なご提案をさせて頂きます。実際に張地や塗装色を見ていただけるよう全てサンプルを揃えておりますので、ぜひご相談ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。(ショールーム担当:天川 唯)

2022.05.31|

DESIGNER

SDG’s的な素材を考える

AD CODE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.132 先日、バーチャルスニーカーが150万で売れた事がニュースになっていました。リアルに履く事ができない、CG画像のバーチャルスニーカーで、所有する事だけが目的で、メタバースと言われる架空空間で自分のアバター(分身)に履かせることができるスニーカーです。いくらシリアル番号があり、自分しか所有できないと言っても、PC画像内だけの物に150万を支払う市場があることに驚きと理解できないと思いました。リアルな世界で仕事をしている私などには理解できない事ですが、2次流通と言われる転売では数倍以上の値段で取引がされているようです。CGなので素材劣化の心配はありませんが、、。 リアルなスニーカーでも2次流通は増えていて、有名ブランドの人気モデルの手に入りにくい特別モデルだと購入後すぐに数十倍で転売されています。今はそれを狙って利益目的に転売する人たちも多くいるようです。スニーカー趣味の人には2足購入して1足は保管用として使用せずに飾っているそうです。以前もブログに書いたことがありますが、今のスニーカーには発泡ポリウレタンが多く使われていて、水分と化合物が化学反応を起こし紫外線で進行をさせ、加水分解してボロボロになってしまいます。履かずに大切にしまっておいたスニーカーのソールが履いた瞬間に崩れてしまった話をよく聞きますし、私自身も経験があります。この加水分解はポリウレタン素材には必ず起こる現象なので、加工された瞬間から劣化は始まります。今でもこの加水分解の劣化は持つ時間が長くはなってきましたが、防ぐ事はできず、平均耐用何数は製造から3~5年と言われていますので、消耗品として理解するしかないようです。 車の世界では、1980年~90年代の車が人気で、転売目的で高く取引がされていて、ハコスカやフェアレディZのようなネオクラッシックカーだけでなく、スカイラインGT-R34、マツダRX7といった比較的年数の新しいスポーツカーなど程度の良い車は1千万円を越える金額で取引がされるようになりました。これはアメリカに25年ルールというクラッシックカー登録制度があり、登録から25年以上経た車は右ハンドル輸入禁止解除だけでなく、関税、排気ガス規制も対象外になりアメリカを走れるようになり、映画スピードで人気になった90年代の日本車が若者を中心に人気で、投資の対象にもなっているからです。しかし、旧車で問題になっているのが、スニーカーで問題になっている化学合成パーツです。その時代の車はダッシュボードだけでなく、コンソールやドア内側、ハンドルやシフトノブまで発泡ウレタンが使用されていて、表面のべとつきや形状崩れなど、室内の多くが劣化が進んでいます。また、その時代のアフターパーツが無く代わりの物が手に入らない事です。 私が乗っているカルマンギアは比較的新しい年代はあまり残っていません。これは樹脂パーツの使用が多く、修理やアフターパーツが無いからです。足回りやエンジンなど金属の物はアフターパーツがあるので、交換や修理すれば良いのですが、樹脂パーツはありません。樹脂パーツは金属型で大量に作ると安く製造できますが、金属型が無くなれば、作ろうにも作れないからです。よほどの人気車でなければ、再生品もありません。先日、フランス車のシトロエンの日本ミーティングが行われましたが、2CVやクラッシックDSは多く、日本で1980年代に一番売れたBXという車種の方が少なかったそうです。ネオクラッシックというだけで購入すると大変な目にあう事になります。アフターパーツが多いか、修理できる工場があるか、自分で修理できるか、よく調べて購入しましょう。今、販売されている車は性能も良く壊れにくくなっていますが、液晶モニター、LEDランプや発泡ウレタンなど劣化する機械や素材がメインで、30年後に存在する車は無いのではないでしょうか、、。 家具の世界ではビニールレザーは最強で長持ちすると思われている方が多いのですが、ポリウレタンが使われた柔らかい人工皮革は加水分解が起きやすく、起きにくいと言われる塩化ビニールも数年後には固くなる事が多くあります。化学化合物の劣化は仕方がなく、その都度、張り替えなどメンテナンスを行えば良いのですが、結局は高い物になってしまいます。革はSDG’s的に悪者と言っている人もいますが、牛肉を食べる以上必ず取れる天然素材で、堅牢でメンテナンス次第で長持ちします。靴もポリウレタンでなく、ソールにゴムを使った製品であれば、手入れすれば長持ちしますし、自然由来の素材の素材であれば環境にも優しい物になります。使い捨てでなく、何年使えるかを考えて素材選びをするのもSDG’sの大切な責任の一つです。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2022.05.30|

DESIGN

これからの老健施設の家具

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.121 エーディコア・ディバイズのホームページで、閲覧数も多くお客様から評価いただいているのが納入事例を掲載した「WORKS」です。PUBLIC、RESTAURANT、HOMEの3つのカテゴリーに分けて当社製品を納めた画像を、コメントとともに紹介しているのですが、それぞれインテリアコンセプトに基づいた素敵な物件を多数ご紹介していますので、ぜひご覧になってください。そんな様々な納入事例がある中で、明確なコンセプトを基に当社製品をお使いいただいているのが、PUBLICに掲載している老健施設です。当社の製品は、商業空間や公共スペースなど、一般的なホームユースの家具以上に高い耐久性が求められる物件にお納めしていが、それ以上に高い安全性と耐久性が求められるのが老健施設の家具です。 これまでの老健施設では、耐久性や安全性を重視した一目でそれと分かる家具が使われていました。しかし、デザイン性や居住性を重視した老健施設が増えてきたことにより、インテリアや家具も変化してきました。今、老健施設に求められているのは、スタイリッシュで安全が高く、座り心地と強度を両立させたメンテナンス性にも優れた家具です。そして共通しているコンセプトが、入所される方はもちろん、ご家族の方や働くスタッフの方々にとっても快適なインテリア空間の施設だということです。そんな空間にエーディコア・ディバイズの家具がセレクトされてきました。 デザイン性を重視した老健施設のインテリアでも、耐久性やメンテナンス性が劣ってる家具では安心できる施設とは言えません。しかし、安全性だけに注力しただけのインテリアでは安らげる空間作りが出来ません。これからの老健施設では、この2つの要素をクリアする事が求められます。当社の製品は、デザイン性は基より各製品の特徴を生かしながら機能性も考慮。独自の強度試験を実施し(*1)耐久性を確認したものを製品化しています。もちろん「どんな扱いでも壊れない家具」ではありませんが、設計やコーディネーターの皆様にはその点をご理解いただきながら、受注生産システムを活かして、施設に適合するスペックでご指定いただいています。さらに、ご要望により規格製品をベースにアレンジを加えてお納めする事例もあります。規格品がベースの特注仕様なので、製品の実績や信頼性により、安心してお使いいただけます。さらに、追加のご注文や修理、メンテナンスにも対応が可能になるメリットもあります。 老健施設や高齢者向けのレジデンスは、今後さらに要望が広がっていくと思われます。安全性や快適性はもちろん、建築も含めた快適なインテリアはますます重要な要素となっています。老健施設や高齢者向けのレジデンスなどのご要望の際は、ぜひご相談ください。これまでの実績や経験を基に対応させていただきます。情報をお待ちしております。(開発 武田伸郎) *1  椅子の場合、国内の工業技術センターにおいてJIS S1032、S1203、S1023 に基づいた家具の強度試験を実施

2022.05.24|

SHOWROOM

非日常のインテリア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.368(東京・広尾ショールーム) 新型コロナウイルスの感染拡大を機に、働き方や生活様式に様々な変化がありました。感染拡大前の社会に戻りつつもテレワークやリモートワークが定着し、都心にお住まいの方は自宅にワークスペースを設けたり、住まいを環境の良い郊外に移したりと暮らしが変化した方も多いと思います。感染防止対策の自粛期間は、旅行に気軽に行けなくなったので別荘やセカンドハウスを購入され、インテリアのご相談を承ることも多くなりました。 別荘やセカンドハウスの家具をお選びのお客様は、インテリアのご要望も日常の住まいとは異なります。特にリゾートを意識したコーディネートでは、外の景色も楽しめるように、ソファを窓向きに配置することが多くなります。目の前に広がる樹々や海、空を眺めていると自然とリラックスした時間を過ごせ、より非日常感を味わえます。一般的にソファはテレビが見えるように配置することが多いですが、日常生活でもソファの向きを変えるだけで違った雰囲気が味わえると思います。ご家族や親しい方と過ごすリビングのソファで人気の製品が、システムソファMD-1105シリーズです。シート幅のサイズバリエーションが多く、奥行きもD900mmとD1100㎜の2種類からお選びいただけます。コンパクトなシェーズロングとしてもお使いいただけるD1100㎜のタイプは、ソファの上でゆったりと過ごすことができるサイズ感でお客様から好評をいただいています。オットマンやベンチと組み合わせて抜け感のあるコンビネーションもできますので、ロケーションや使い方に合わせてお楽しみいただけます。また、テラスや広いバルコニーには、アウトスペースでもお使いいただけるテーブルとチェアをセットすると屋外での食事やティータイムも楽しめますね。 別荘やセカンドハウスでは生活感をおさえることで非日常感を演出できますが、そういった空間づくりを日常生活に取り入れることで、日々の生活にもリラックスした空間ができます。インテリアコーディネートのご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。皆様のご来場をお待ちしております。(ショールーム担当:西條 恵理) ショールーム来場予約▷

2022.05.20|

SHOWROOM

名古屋・栄のランドマークと共に家具選び

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.367(名古屋・栄ショールーム) 新型コロナウィルス感染予防対策に伴う外出自粛も一段落となり、名古屋の街にも活気が戻ってきました。名古屋・栄ショールーム前の久屋大通りパークの往来も増え、夕方からは錦の街にも沢山の人が集まるようになりました。ショールームの目の前にそびえ立つテレビ塔も日暮れからはライトアップされ、栄の街に彩りを添えています。 蔓延防止措置解除後は、名古屋・栄のランドマークであるテレビ塔周辺でも少しずつイベントも開催されるようになりました。休日にはマルシェが開催されたり、テレビ塔1階の公園コミュニティでは、コンテストが開かれたりと賑やかさが戻りつつあります。また、様々なイベントやテーマに合わせて違った構成で魅せてくれるライトアップは、毎晩私たちを楽しませてくれています。日没が早い季節になると、ショールームからもこのライトアップを楽しむことができ、ガラス越しに映り込むカラフルなネオンカラーに魅了されます。テレビ塔がテーマに合わせてライトアップを変化させているように、エーディコア・ディバイズのショールームでも、季節ごとのテーマカラーに合わせたクッションやお花などのデコレーションで季節感を演出しています。是非ショールームにご来店の際は、家具と共にデコレーションもお楽しみください。梅雨を迎えるこれからの季節は外出も億劫になりますが、名古屋・栄ショールームは、セントラルパーク10A出入口の目の前のビルにあり、地下鉄でのご来店であれば傘いらずの好立地です。 エーディコア・ディバイズのショールームでテレビ塔を間近にご覧いただきながら、名古屋の中心で家具選びをお楽しみ下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。(ショールーム担当:水野 未佳子)

2022.05.10|

SHOWROOM

大阪ショールーム チェアご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.366(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、40種類以上のチェアを展示しております。セット展示のダイニングチェアはもちろん、コンフォートチェアやラウンジチェア、カウンターチェアもございます。今回は大阪・心斎橋ショールームの展示品の中で、お客様に好評のチェアをご紹介いたします。 大阪・心斎橋ショールームの展示品の中でお客様から大変好評なチェアを2点ご紹介致します。まず1点目はMD-1201Aです。2022年モデルで、発表当初から大変好評です。シンプルな軽快感を出し、オフィスのチェアやダイニングチェアとして、様々なシーンで活躍いただけます。2点目はNC-007Aです。クラシカルなオーバルバックチェアで、円のデザインをモチーフにした柔らかいフォルムとふっくらした座り心地が好評のチェアです。 チェアはデザインももちろん大事ですが、座り心地が最も重要です。例えば、ご夫婦でもご主人と奥様とでは体型や好みも違いますので、座り心地が良いと感じるチェアもそれぞれです。エーディコア・ディバイズでは、着座姿勢の基本モジュールに順じてデザインしているため、座り心地に大きな差異はありません。最近では一脚ずつ違うデザインのものをお選びいただく事もあります。デザインが違っていても張地や木部のカラーを合わせると、統一感が出るので違和感無く置いて頂けます。 ショールームでは、まずどのようなシーンでお使いになるのかをお伺いし、お部屋全体のイメージと合わせながら、張地や木部色を実際に商品と合わせてご検討頂きます。座面の高さ等もご確認頂き、お客様に合わせた高さにあわせることも対応しています。また、カタログの張地以外もご提案させて頂きますので、ご希望がございましたらお気軽にご相談下さい。 他にもたくさんの展示品チェアがございますので是非ショールームにお越しいただき実際にご覧ください。季節のフレーバーティをご用意して、皆様のご来場を楽しみにお待ちしております。(ショールーム担当:天川 唯)

2022.04.28|

DESIGNER

西海岸ロケハンの思い出

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.131 まだ新型コロナ感染が収束しませんが、欧米ではマスク着用義務解除の動きが加速しています。日本では新型コロナを感染症法上の引き下げを検討する動きが出てきました。今後、引き下げになると予防接種や医療費が自己負担になる事もあり、自己での予防の必要性はより重要になりますが、、。でも、そうなると世界との移動もある程度自由になり海外旅行への夢も広がります。美容室で髪を切りながら雑誌を見ていると、見た事のある場所を使っての広告写真がありました。スパーブランドの広告写真の多くは世界統一広告が多く、そのブランドの今の販売ターゲットが見えるので、広告を見るのもこれからのデザインの方向性を感じる大切な時間です。 これはミラノサローネの展示会も同じで、販売先のニーズが企画とデザインに反映されるので、世界的なトレンドとはまた違った方向性の製品が発表される事が多くあります。これはサローネ取材を続けていた時に必ず、今のメインの販売先とターゲットを先に聞くようになってから、そのデザインを理解する事ができました。ロシア、ドバイが好調なのはロシアの富裕層がドバイにも家を持ち、そこへの販売するためのデザインだったり、最近は中国が好調なら中国人の方が好むデザインを取り込むなど、イタリア人ビジネスを理解する事ができました。ハリウッド映画に最近中国の俳優が多く使われるようになったのも、映画を中国に売り込むための手法です。これは、バブル時代に経済で世界を席巻していた日本をイメージした映画が多く作られた手法と同じです。 美容室で見た雑誌の広告はイタリアのブルネロ・クリチネリです。ブルネロ・クチネリは1978年、イタリア・ペルージャで創業したラグジュアリーブランドで、カラーカシミヤを使用したニットブランドでスタートました。ブランドのコンセプトは、スポーツシックラグジュアリーで、イタリアの職人技術を大切にしたスーツ、ジャケット、シューズ&バッグやアクセサリーをはじめ、最近では、クッションやブランケット、キャンドル、ダイニングアイテムなどライフスタイルコレクションも展開しています。その広告を日本でも見かけるようになり、ロロピアーナと同じようにスーパーブランドでなくても、高価格帯の製品が売れるようになったのかと思っていました。 そのブルネロ・クリチネリの広告で使用されていたのが、ロサンゼルスのハリウッドの崖上にピエール・コーニッグが1958年に設計し建てたケーススタディハウスNo22のスタール邸です。ここにはアメリカ西海岸で撮影をスタートする2006年に最初にロケハンした住宅で、その後、当社のツアーでは何度も訪れている場所なので、すぐに分かりました。ファッションテイストはアメリカン・トラディショナル。撮影場所からもアメリカがターゲットなのは理解できます。新型コロナ感染でスペイン風邪以上の死者数を出したアメリカではいち早く経済活動をスタートさせました。好調なアメリカを販売先のターゲットとした販売戦略なのでしょうか、、。スタール邸は何度もファッションブランドの広告に使われ、今でも世界で一番有名な住宅として知られています。久しぶりに見た広告写真にスタール邸が使われていて懐かしく思いました。 初めて訪問した2006年にはスタールの奥様がご存命で、ご主人とピエール・コーニッグの事、家の歴史など説明していただき、実際の住まいとして使われているスタール邸を見る事が出来たのは夢のような時間でした。日本建築が源流のカリフォルニアスタイルの住宅で、全ての窓が引き戸になっていて、室内に立って初めて眼下に見える景色とインテリアの融合が、まさしく日本建築から来ている事を感じました。スタール邸にはその後、何度も訪問していますが、奥様がお亡くなりになって息子さんが相続し、有料公開をされていましたが、今は他の団体が所有し予約制で1時間$60~$90の有料ツアーでの公開になっているようです。今は新型コロナの影響でツアー中止になっていますが、いずれ再開されるのではないでしょうか。 海外ファッションブランドではパンデミック終息後を見据え、リアルに人と会い語り合える、当たり前だった日々の幸せを再認識し、改めてエレガントなウェアに身を包む大切さを、素材感や作りの良さからを感じさせる広告が増えているように感じます。リモートで出歩く事が少なくなり、ファッションがイージーでラフになっているように思います。そろそろ大人のエレガントを楽しみませんか。当社でも素材感を感じるファブリックや上質な製品が出るようになってきています。来月のレイアウトセミナーではエレガントな姿勢や導線をお話ししようかと考えています。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)