COLUMN

2013.4.4 PRODUCT

PRODUCT :LUSSO [ルッソ] Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.2
AD COREらしい、”贅沢” ミドルバックチェアLUSSO/ルッソ !!!
今回お伝えします製品LUSSO/ルッソはイタリア語で「贅沢」を意味します。2002年に発表され、落ち着いた気品あふれるテイスト、大人ならではの愉しみを味わえるシリーズとして、今でも人気のあるAD COREブランドLUSSO/ルッソの隠されたポイントをお話します。

AD COREらしいシャープなラインを持ったミドルバックチェア。一般的な張り上がりのミドルバックチェアとは違う、エーディコア・ディバイズが導き出した回答製品です。ステータスのあるレストラン等に適した、クラスを感じさせるチェア、フレームはオープン仕上げのオーク材を使用しています。背座が張りぐるみのAタイプと、背が木部を組み合わせたCタイプがあります。特にCタイプは高度な工作技術があってこそ実現できた製品です。

その高度な工作技術とは、現在では当たり前となってるコンピューター制御された”NCルーターマシン”を使用した工作技術です。昔は鉋や手加工によって成形されてましたが、今はコンピューターで作図された図面により、手で加工するより精度の高い角度・自由曲線のカーブ成形が可能になりました。この技術をフルに使っているLUSSO/ルッソはサイドチェアで17個、アームチェアで19個の木パーツを使用して製品化されています。特に背部は強度と形状をきれいに出す為、成形合板を使用しています。強度のある成形合板を使用したことで背と座のセパレート式が可能になり、これまで手加工では実現できなかったものが、現代の家具作りとして誕生した製品だと実感します。

またこのLUSSO/ルッソにはオプションとして、アルミダイカスト製のハンドルが用意されています。このハンドルは移動時に両手でしっかりと持て、布張りタイプの背中の汚れ防止にも役立ちます。このハンドルもクリエイティブ・ディレクター 瀬戸昇がデザインしました。構造から細部にいたるまで、家具の常識にとらわれずこだわり抜いた家具、オーソドックスに見えて実はその”さりげない贅沢”を感じてみてください。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔)
■LUSSO 製品ページ ▶

現在東京ショールームに、サイドチェア/アームチェアのCタイプが展示中です。
①背部と座のフレームの構造、背と座がご覧の通り分かれています。 ②オプションのハンドルはCタイプにも取付け可能、またジャケットハンガーとしてもお使い頂けます。 ③背部の特徴あるラインと、セパレートと思えない背と座が接する部分をご覧ください。

2013.3.29 DESIGNER

LA建築とインテリアデザインセミナーのアンケート結果発表!

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.12
1月14日のエーディコア・ディバイズ東京から始まったLA建築とインテリアデザインセミナーは3月6日の沖縄を最後に全国13カ所600名を越えるお客様にご覧いただきました。大雪で脚を捻挫し松葉杖の東京からのセミナーでしたが、今回も穴を開けずにすみホッとしています。

各会場で皆様に、今回の住宅で一番印象に残り、気に入った住宅のベスト3を選ぶアンケートをお願いしました。次回の撮影に使用する住宅の参考にしたいと思ったのですが、プロの皆様が今、どのような意識を持って家を選ぶのか、どのインテリアが好まれるか、結果にとても興味がありました。会場では500名を越えるお客様からコメントとベスト3を記入いただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。今回の家はピエール・コーニッグのケーススタディハウスや、マリブのガーデンハウス、今の建築家のモダン住宅など様々なテイスト9軒を取材しましたが、どの家も今のLAできている旬のデザインばかりです。

結果は、1位 マリブのガーデンハウス、2位 果樹園の中の環境住宅、3位 ワーナーの副社長のサンタモニカの家、でした。どの家も1930年代からLAで始まるカリフォルニアスタイルの家で、4位になったノイトラの事務所兼住宅の建築家、リチャード・ジョセフ・ノイトラから始まったスタイルの建築です。世界的にもクールなモダンなインテリアから、ナチュラルで優しいモダンなインテリアが好まれてきていますが、皆様も同じ思いなんですね。2013年モデルの製品創りが間違っていなかった事と、次のデザインへの道を感じた結果でした。

今年はミラノサローネの取材は行きませんが、6月のロケハンと9月には撮影にLAへ行く予定です。8月にロケハンの模様をLAセミナーとして開催する予定ですので、楽しみにして下さい。 
(エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

1位 マリブのガーデンハウス(1954年-2004年改装)ハーパスバザー誌の元編集長のジュディスさんの家です。3エーカー(3600坪)の庭にはジュディスさんのアートが置かれ、東屋が点在するガーデンハウスです。
2位 果樹園の中の環境住宅(2003年)ドキュメンタリー映画監督の奥様と土壌改良の専門家のご主人と2人のお子さんがお住まいで、7エーカー(8600坪)の農薬漬けだった果樹園を農地改良して、オーガニックな生活をされています。
3位 ワーナーの副社長のサンタモニカの家(1948年-2000年改装)ノイトラ設計の住宅です。オーナーのお父様はノイトラ設計の住宅の家具職人でした。その家を手に入れてお住まいです。
4位 ノイトラの事務所兼住宅(1936年〜1966年)ノイトラがアムステムテルダムの建材メーカーVDLの援助を受けた実験住宅で、奥様と3人のお子さんと住みました。

2013.3.28 SHOWROOM

イスラエルの照明(大阪ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.26
ライティング・スカルプチャー(照明彫刻)をオーガニック・シルクで包み込んだ、ひとつひとつ手づくりで生産される、イスラエル「AQUA CREATIONS:アクア・クリエーション」社の照明をご紹介します。

照明でもありオブジェでもあり、芸術作品に近いとても素敵な製品です。エーディコア・ディバイズ大阪心斎橋ショールームでは、テーブルランプ「Perla:ペルーラ」を実際にご覧頂けます。「Perla:ペルーラ」とは、スペイン語で「真珠」を意味します。見かけも丸く、天然真珠のように少し黄味がかった光がシルクを通して、また微妙な隙間から優しい光が溢れてきます。
この独特の光と家具達の相性をぜひご覧にお越しくださいね。 (ショールーム担当:青木 由紀子)

見た目も独創的。。夜はまた違った印象になります。
微妙な隙間と陰で光を演出。

2013.3.28 SHOWROOM

エコクッションのご紹介(名古屋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.27
今回は皆さんにあまり知られていないアイテムをご紹介します!

エーディコア・ディバイズでは天然皮革を使用してクッションをつくっています。天然皮革は部位により風合いや質感が異なるため、通常は均一な部位を使用して残りは捨ててしまいます。ソファにするには小さすぎたり、シワがあったりする普段捨ててしまう皮革を、あえて質感の異なる組み合わせで製品化しました。クッションの中身も様々な種類のウレタンの端材を使用しているので、ECOな環境にもやさしいアイテムです。
その名も『EVERYTHING CUSHION-エブリシングクッション-』(エコクッション)是非チェックしてみてください!!
(名古屋ショールーム担当:小田切 里子)

こちらがエブリシングクッションのカラーバリエーション。¥11,550 左から EC-1(ホワイト)EC-2(キャメル)EC-3(ブラウン)EC-4(チャコールブラウン)EC-5(ブラック)
名古屋ショールームにはEC-1(ホワイト)の展示があります。

2013.3.28 SHOWROOM

ショールームのご案内(東京ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.28
エーディコア・ディバイズ広尾の本社&ショールームは、閑静な住宅街の一角にあります。以前、個人のご邸宅だったガラス張り吹き抜けの開放的な3階建ての建物です。

エントランスを入っていただくとまず、迫力のあるイスラエルのAQUA社の照明がお出迎えします。3階は、天窓から柔らか光が漏れる明るい空間で、新作家具の展示を始めとするコーディネートと、お客様とゆっくりお打ち合せできるスペースとなっています。2階は人気のチェアのラインナップ。1脚ずつ座り心地を確認していただけます。1階はNEO CLASSICOブランドを中心としたのコーディネートです。
エントランスがちょっとわかりにくいかもしれませんが、紺色の「AD COREフラッグ」が目印です。是非、お気軽に遊びにいらして下さい。 ショールームページはこちら
(ショールーム担当:巻嶋 久美子)

ショールームエントランスです。受付でお気軽にお声かけてください。
階段を登って3階までどうぞ♪ 天窓から柔らかな光が入りカフェのようなリラックスした雰囲気です。