COLUMN

2025.6.10 SHOWROOM

機能性あるファブリック

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.477(大阪・心斎橋ショールーム)
6月に入り各地で梅雨入りしていますね。梅雨の時期はお子様も外では遊べず、家の中で過ごすことが多くなります。食事やおやつの時に何かをこぼしてソファやチェアが濡れてしまい、シミになってしまったりするという事があるかもしれません。お客様から「布張りだと汚れや引っ掻き傷が心配」といったお話をよくお伺いします。当社では、そのようなお客様のご要望にお応えする、機能性のあるファブリックをご用意していますのでご紹介させていただきます。

人気張地のVMシリーズは、イージクリーンという機能が施されており、お水で簡単に汚れが落とせます。防汚性、抗菌性、耐光性に優れ、60度のお湯で洗うことができます。目立つ汚れはスプーンなどの縁で除去してから、水を落とし軽く拭き取って落とすことができるので簡単です。BP、BCシリーズも同様に、イージークリーンの機能が備わっていますのでオススメです。テクスチャーや色合いなどお好みでお選びいただけます。aランクではFG・RXシリーズのファブリックには撥水加工が施されています。撥水加工とは、液体をファブリックの表面で球状にして弾くという性質で液体が中まで浸透しないのが特徴です。ほとんどのファブリックには後加工で撥水加工を施す事も可能です。色や生地の風合いを損なわずに家具を水や汚れから守ることができるので、大切な家具を綺麗にお使い頂けます。他にも引っ掛かりにくい張地としてPLシリーズのベルベットタッチの張地のご用意がございます。ベルベットタッチの張地は、ループ状に織り上げられていないのでペットの爪などが引っかかりにくい張地です。

既に弊社製品をお使いのお客様にも張り替えの時などは、機能性のある張地をオススメしています。ダイニングチェアやソファなど、張地の傷みや汚れが気になる家具をお使いであれば、弊社ではメンテナンスもお受けしております。製品をお預りして、クッション材などの中材の交換や張替えも可能です。永くご愛用いただきたい家具ですので、機能性を備えた備わった新しい張地でお使いの家具を張り替え、気持ち良くお過ごしください。大阪・心斎橋ショールームには今回ご紹介した張地を、実際に展示品に張っている製品もございます。ショールームではお客様のお好みや用途に合わせ、ファブリック選びのアドバイスをさせていただいております。皆様のご来場をお待ちしております。
(大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯)

ご予約はこちらから

A-modeシリーズのMD-1201Lラウンジチェア、MD-3212リビングテーブルの脚にはEBシリーズの人気カラー(EB-7)黄色の張地を張っています。
左上:A-modeシリーズのチェアMD-901チェアはPL-1とPL-2で張分けています。右上;NEO CLASSICO HeritageシリーズのチェアNC-053L-HはVM-2を張っています。左下:PLシリーズは全5色。右下;VMシリーズは全6色。

2025.5.28 SHOWROOM

デザインの違うダイニングチェアの選び方

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.476(東京・六本木ショールーム)
ダイニングは食事や団欒、勉強や作業など一日の中でも過ごす時間が長い場所です。だからこそ、心地よく使い続けられて飽きのこないチェア選びが大切です。一般的には、ダイニングチェアは統一したデザインのものを組み合わせることが多いのですが、近頃では違うデザインのものを組み合わせたいというご要望をいただくことが多くなりました。そんな時に気を付けるポイントなどご紹介いたします。

ダイニングチェアは身体に合ったサイズをお選びいただくことも大切ですが、テーブルの高さとのバランスも重要です。一般的に、チェアの座面の高さとテーブルトップの高さの差が25〜30cm程度が最適とされています。チェアに座って軽く脇をしめ、テーブルに手を下ろした時に肘が90度くらいになる高さがベストなバランスになります。デザインが違う椅子を合わせるとそれぞれ座面の高さが異なる場合があるので、この差尺を目安に組み合わせていただくと快適にお過ごしいただけます。座面の高さが合わない場合、当社ではチェアの脚をカットして高さを調整できる製品もございますので、ぜひご相談ください。テーブルとチェアの高さが適切でないと身体に負担がかかる場合があります。間隔が狭い場合は、食事や作業をするときに前屈みになり、良い姿勢がキープできなくなります。間隔が広い場合は、腕や肩が上がってしまい、疲労感が大きくなります。ショールームでは様々なタイプのチェアをお試しいただけますので、無理なく楽に座れるバランスを見つけてください。また、ダイニングチェアを揃えた場合は統一感のある落ち着いたコーディネートになりますが、バラバラの場合はバランスの取り方にテクニックが必要です。バラバラのチェアでのダイニング空間をコーディネートする際に注意するべきポイントは「調和」です。インテリアのイメージを決める要素として「色」「形状(フォルム)」「素材」「質感」の4つが挙げられます。その中でも、特に大きな影響を与える要素が「色」。次に「形状(フォルム)を合わせる」ことで調和が取りやすくなります。例えば、チェアのラインが、曲線なのか、直線的なのかによって、柔らかな印象、シャープで引き締まった印象など異なったイメージを感じ取ります。チェアを合わせる時、「色」や「形状(フォルム)」など、どこか一つでも共通点を持たせることで、異なったデザインでもチェアが調和して見えます。デザインはバラバラでも張地を統一したり、逆に同じデザインのチェアでも張地やフレームの色を変えることによって、アクセントのある調和した組み合わせにする事もできます。

エーディコア・ディバイズの各ショールームでは、様々なタイプのチェアをご覧いただきお試しいただけますので、ぜひお気に入りの1脚を見つけにご来場ください。皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)

ご予約はこちらから

チェアのデザインは統一されていますが、張地を変えたコーディネートは統一された中にもアクセントのある空間になります。
ひとつの空間に様々なデザインのチェアを合わせていますが、木部色を統一することによりまとまった空間になります。

2025.5.23 SHOWROOM

六本木ショールーム・打ち合わせスペースのご案内

クリエイティブ・ディレクター瀬戸 昇が、2024年12月に移転した六本木本社ショールームをご案内しております。
今回のショールームは自然光と人工光の空間に分かれ、プロユーザー向けの打ち合わせコーナーを設置。塗装やファブリックのサンプル什器、大型モニター付きテーブル、調光・調色パネル照明などを完備しています。カフェカウンターとしても使える個室ミーティングスペースには、ミーティングカメラ付きモニターやLAN接続も可能な設備を備えました。
提案しやすくハイブランドを感じさせる空間を目指した新ショールーム、ぜひお越しください。

◾︎ご予約はこちらから

 

2025.5.22 SHOWROOM

六本木ショールームツアー

クリエイティブ・ディレクター瀬戸 昇が、2024年12月に移転した六本木本社ショールームをご案内しております。
今回のショールームは自然光と人工光の空間に分かれ、プロユーザー向けの打ち合わせコーナーを設置。塗装やファブリックのサンプル什器、大型モニター付きテーブル、調光・調色パネル照明などを完備しています。カフェカウンターとしても使える個室ミーティングスペースには、ミーティングカメラ付きモニターやLAN接続も可能な設備を備えました。
提案しやすくハイブランドを感じさせる空間を目指した新ショールーム、ぜひお越しください。

◾︎ご予約はこちらから

2025.5.14 SHOWROOM

利便性の高いオットマン

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.475(名古屋・栄ショールーム)
5月も終わりに近づき、いよいよ梅雨入りの季節がやってきます。雨模様が続くと自宅で過ごす時間も多くなりますが、皆様がリラックスして心地良く過ごされる空間に重宝するオットマンを今回はご紹介したいと思います。

オットマンとは「フットスツール」と呼ばれることもあるように、一般的にはソファに座った状態で足を伸ばして乗せるためのソファです。ソファでゆったりと足を伸ばして座りたくても、スペースによってはシェーズロングソファを置くのが難しい場合があります。そのようなときに役立つのが、オットマンです。背もたれがないオットマンは圧迫感がなくすっきりとした形状なので、生活導線を邪魔することなくご使用いただけます。オットマンは他の家具に比べ移動もし易いので、気分やシーンに合わせてソファの背面やコーナーに移動をさせたり、単品のスツールで使用したりと活用の幅が広いです。また、オットマンは足を乗せるだけでなくさまざまな用途にも活用いただけます。来客時はソファの代わりとしてお使いいただいたり、トレイを置いてリビングテーブルとしてもご使用いただけます。アームレスソファの横に配置をすればソファを延長することもでき、空間の使い方にもバリエーションが増えます。背もたれがない事で360度どこからも座ることができ、空間の中央にも配置ができるのもオットマンのメリットです。

エーディコア・ディバイズのオットマンは、ソファシリーズとして展開をしているものがほとんどなので、ソファとセットでお使いいただくと統一感のあるインテリアを演出できます。曲線を活かしたソファシリーズ075-MODELのオットマンは円型で、厚みのある座面や側面まで膨らみを持たせたフォルムが空間を優しく演出してくれます。直径900mmのタイプは大きさのある座面なので、お手持ちのトレイを置いてセンターテーブルとしても活用いただけます。また、システムソファAD-229やMD-1105などは、ソファ間やコーナーにオットマンを配置をすることが出来るので、ご用途や生活スタイルに合わせてレイアウトをカスタマイズできます。利便性の高い家具として重宝するオットマンを生活にプラスして幅広くご活用ください。

レイアウトプランなどコーディネートで悩まれたときには、お気軽にショールームスタッフにご相談ください。空間をより有効活用出来る最適なプランをご提案をさせていただきます。皆様とショールームでお逢いできることを楽しみにお待ちしております。
(ショールーム担当:水野 未佳子)
▷ご来場予約フォームはこちらから

左上:背もたれのないオットマンなら、空間の中央に配置をして360度座ることも可能です。 左下:ソファにオットマンを上手く組み合わせて、空間にあったレイアウトをお楽しみください。 右上:オットマンとしてもご使用いただけるMD-1105のベンチは、オプショントレイを乗せてリビングテールとして活用できます。 右下:ソファ背面にスペースのある空間なら、オットマンを組み合わせる事で動きのあるレイアウトが実現できます。
左:クラシカルな雰囲気の空間でも、オットマンは大活躍です。 右上:お着替えの際に少し腰掛けたり、コーディネートをセットしたり、最近ご要望の多い活用スタイルです。 右下:パーツ毎の張地の張分けも可能です。空間のイメージに合わせてカスタマイズを楽しめます。