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2022.03.29|

DESIGN

特注収納家具や什器製作のこだわり

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.119 お住いの居住スペースやオフィス、施設や商空間の様々なインテリア空間には、用途やデザイン、使い勝手によって色々な家具が配置されます。エーディコア・ディバイズの製品も、そんな様々なインテリア空間にお使いいただいていますが、既存の製品ではカバー出来ない、その場所に合わせて製品を納めたい場合があります。既成の形や寸法では合わない、建物や限られたスペースにぴったり合わせて納めたい、そんな場合に当社ではご希望に合わせた特注家具や展示什器を製作しています。 家具には椅子やテーブルなどの「脚モノ」と呼ばれるものと、「箱モノ」とよばれるキャビネットやタンスなどに大まかに分かれますが、それぞれ製作には異なるノウハウがあり、工場によって得て不得手があります。当社の製品には置き家具というイメージが強く、箱モノや特注の収納家具などあまりやっていないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、ご希望のスペースや予算に合わせて現場の採寸から設置まで、特注の収納家具や施設の展示什器まで、幅広く行なっています。 ご要望の多い特注対応としては、当社の製品のデザインや仕上がり感、グレードに合わせて特注家具を納めたいというお客様です。椅子やテーブルと材料を合わせて、塗装色や仕上がり感を統一することができます。特注家具のご注文をいただく場合は、インテリアのイメージやご予算をお伺いして、プランに沿ったご提案をいたします。当社では、意匠やデザインだけでなく使い勝手やメンテナンス性も考慮して収まりを検討し、現調や搬入経路の確認、収め方によって天井や巾木の仕上げなどもしっかり確認して進めています。構造や仕上がりによって、最も適した工場に製作を依頼し、作図から細部の収まりを検討し、塗装前の製品検査や仕上がった製品の出荷前チェックも行います。現場に収める製品は設置しておしまいではありません。お使いいただく際の耐久性や、場合によっては製品の移動やパーツ交換の作業まで考慮しています。 お客様のご要望に合わせて造る特注家具は、オーダーメイドのスーツを仕立てるようなもの。素材選びから身体に合わせての採寸、ゆったり身に纏うのか、フィットした着心地ながらも動き易くするのか等々。最近はコストパフォーマンス重視のオーダーメイドも増えてきているようです。特注のあつらえた家具は高価なモノ、とあまり構えずにダイニングテーブルやチェアをお選びになるときは、ぜひ一緒に特注家具もご検討いただいてみてはいかがでしょうか。お問い合わせをお待ちしています。(開発 武田伸郎)

2022.03.22|

SHOWROOM

アースカラーのインテリア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.362(東京・広尾ショールーム) ご来場いただいたお客様からインテリアについてご相談を受けていると、色使いに迷われている方がたくさんいらっしゃるように感じます。特にソファや椅子の張地はバリエーションが多く、ベーシックなカラーにするかアクセントとなるカラーにするか悩ましいところです。最近は、おうち時間が長くなり、洗練された空間よりもホッとできる居心地の良さを求める方が増えています。今回は、注目を集めているアースカラーをインテリアに取り入れた場合の効果をご紹介します。 先日、日本橋髙島屋S.C.で開催されていたメゾン・エ・オブジェ・パリに伺うと、「WHAT’S NEW?」のコーナーでは、「ELEMENTS OF NATURE(自然の要素)」をテーマに提案展示がおり、ライフスタイルやムーブメントの移り変わりを感じ取ることができました。まさに、アースカラーは「地球の色」「自然」を連想させる色で、海や空のブルーや植物のグリーン、太陽のオレンジや土のブラウン、石や砂のグレーが代表的なカラーです。温かみがあり、ホッと落ち着くアースカラーはインテリアシーンでも心地良い色として人気です。ショールームにご来場のお客様でも、ブルーやグリーン、オレンジなどを椅子やクッションのファブリックとしてお選びいただく方が増えています。 アースカラーはもともと自然に存在しているカラーなので、目に優しく落ち着きをもたらしてくれます。飽きのこないカラーなので、ソファやラグなど広い面積のものにも使いやすいです。また、自然素材とよく合う組み合わせですので、天然木やラタンなどとの相性も良いです。そして、彩度が抑えめでシックなアースカラーは、ホワイトやベージュなどの壁や天井、ブラウン系の床との相性も良く統一感が生まれます。ブラックやダークカラーを取り入れると全体が引き締まり、ナチュラル過ぎないアクセントが効いた空間になります。 アースカラーは日本人にとって、木の色や土壁、土間など馴染み深い色でもあります。そんな色合いを取り入れたインテリアで、心地良い暮らしをしてみませんか?お困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。 春はご近所の庭に咲くミモザのイエローや、明治通りや有栖川公園に咲く桜のピンクなど春色がショールームの周りには溢れています。インテリアのヒントを探しにぜひ、ショールームにご来場ください。現在ショールームでは、感染防止対策を行い完全予約制でご案内させていただいておりますので、ご来場の際は事前にご予約をお願いいたします。皆様のご来場をお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2022.03.18|

SHOWROOM

人気商品のご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.361(名古屋・栄ショールーム) 3月も半ばを過ぎ、日中は上着が必要ない陽気となってきました。春は新生活が始まる時期でもあり、家具の購入をご検討しているお客様がショールームにお越しいただいています。最近は、売れ筋アイテムを問われることも多く、製品選びに悩まれるお客様には、人気アイテムからイメージを膨らませてお打ち合わせを進めさせていただくこともあります。今回は特に人気のアイテムをご紹介いたします。 ダイニングセットで人気のA-modeブランドのMD-105テーブルとMD-101チェアのセットは、どちらもスチール脚のデザインが目を引くデザインです。スタイリッシュな印象のスチール脚はシルバー色かヴィンテージブラック色を選べます。テーブルはスチールのクールな雰囲気と、ボリューム感のある50mm厚の木天板のナチュラル感があいまって、バランスよく異素材を引き立て合っています。オーク材を使用したMD-105Nは天板カラーをヴィンテージカラーにすると深みのある印象になります。スチール脚の位置を4段階に移動できる表情豊かなテーブルは、レイアウトの変更、家族構成や生活スタイルの変化にも対応できる汎用性の高いアイテムです。またMD-101チェアもシンプルなデザインで空間を選びません。チェアは和モダンな空間にも合う木脚タイプもございます。ホームページで画像をご覧いただいてご来場されたお客様に実物を体感いただくと、見た目から想像したとおりの安定した座り心地と喜んでいただいています。 ソファでは、昨年発表されたMD-1105が大変好評です。様々なサイズ展開をご用意していますので、「製品は気に入ったけど、スペースに余裕がない」というお客様にも、何通りもの組み合わせをお楽しみいただけます。座面の奥行きは900mmと1100mmのバリエーションがあります。ソファの上であぐらをかくなど、生活スタイルに合わせてセレクトできる満足度の高い製品です。今回ご紹介したアイテムは全て各ショールームに展示しています。ショールームでは、お客様のご要望をお聞きしながらご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。 人気アイテムをご紹介しましたが、ご参考になりましたでしょうか。ラウンジチェアやリビングテーブル、キャビネットや単品使いもできるチェアなど、まだまだご紹介したい製品が沢山ございます。暖かい気候に誘われて、お花見ついでにエーディコア・ディバイズショールームにぜひお立ち寄りください。ショールームにディスプレイしている桜も見頃を迎えています。春らしい装いで皆様のご来場を心よりお待ちしております。なお、ショールームは2時間制の完全予約制となっております。事前にご予約の上ご来店いただけますようお願いいたします。(ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ショールームご予約フォーム 

2022.03.17|

SHOWROOM

春が訪れました

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.360(大阪・心斎橋ショールーム) 先日の寒さから一変、今週は日差しの穏やかな陽気になりました。今年の冬は例年に比べてとても寒かったと思います。エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームの近くの桜はまだ3分咲きぐらいでしょうか。満開まではもう少し先のようですが、桜色に彩られています。 各ショールームでは、春のディスプレイに変更しました。黄色とピンクをテーマカラーにお花や鮮やかなグリーンの観葉植物を置いて優しく明るいディスプレイにしました。暖かくなるにつれて、新芽が出たりお花の蕾が膨らんだり、植物の変化で季節の移り変わりを感じます。ディスプレイのクッションにもイエローとピンクを取り入れ、植物ともマッチして一気に春らしくなりました。最近では、サボテンや多肉植物をお部屋に飾る方が多いと思います。お花に比べて水やりの頻度が少なく、お手入れや管理が簡単な植物も多いので、インテリアに多肉植物などを取り入れてみてはいかがでしょうか。 心斎橋・南船場周辺のお花見をしがてら、エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームにも是非お立ち寄り下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯)

2022.02.28|

DESIGNER

これからの電気自動車

AD CODE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.129 何回か車について書いてきましたが、小さな頃からクルマ好きで、新車が出るとネットチェックはかかせません。半導体不足や新型コロナ感染禍で自動車の納品が遅れ、輸入ディーラーではショールームへの展示車も不足している状況で、人気車では4年待ちなどの驚く話を耳にしたりします。昔はディーラー在庫の中から選ぶ事ができたのが、今は乗り換え時期の一年以上前にオーダーする必要になっています。また、故障や事故によるパーツ在庫も不足していて、私自身もパーツ不足からバンパー修理するのに半年もかかってしましました。今後、自動車購入はリセールバリューだけでなく、修理期間などのサービス対応も選択基準にいれなければと実感しました。 自動車雑誌のサイトで気になったのが、韓国の自動車メーカーのヒュンダイがヒョンデとして日本へ再上陸し、水素自動車と電気自動車を販売するニュースです。ヒュンダイ自動車は日本国内で乗用車を販売していましたが、2009年に販売不振で撤退しています。この時は日本車の品質と、デザインと価格に対してパフォーマンスが足らなかった事が一番の理由です。その後、韓国国内での反日感情からの不買運動など、両国間での国としてのイメージが悪化し、再上陸はできませんでした。その後、ヒョンデはデザインだけでなく性能や品質を大きく進化させました。ヨーロッパでのWRC(世界ラリー選手権)では2019-20212年連続ワールドチャンピオンになり、昨年はトヨタと最後までポイント争いをして2位になりました。その影響もあり、販売台数はヨーロッパでトヨタを上回り、北米ではホンダを上回っています。 今回、再上陸するヒョンデの電気自動車「アイオニック5」のデザインをネットで見て気になり、原宿に出来た期間限定のポップアップスペース「ヒョンデ ハウス 原宿」を見てきました。ミラノサローネに行けなくなって2年以上、車の展示イベントに行っていなかったので楽しみでした。「ヒョンデ ハウス 原宿」は、ヒョンデが掲げている「LIFE MOVES.」ZEV(ゼロエミッション・ビークル)から生まれるサステナブルで創造的な新しいライフスタイルを表現し、体験してもらうスペースです。JR原宿駅前のジング原宿内に900平方メートルの⾯積を利⽤し作られていました。山手線の向こう代々木体育館側から見ると建物にLIFE MOVES.の文字とアイオニックの写真がラッピングされています。 建物内の一階は3部の展示に分かれていて、1部はLIFE MOVES.に共鳴する4⼈のクリエイターとともに、⾃由で豊かな暮らしのアイデアを創りだす「LIFE MOVES. People」展⽰ギャラリーで、3週ごとに展示が入れ替わります。訪問した時は建築家・長坂常氏の住まう「旅する住まい」で、木製フレームにナイロン布をグラスフィバー樹種で張ったカヤックのようなモバイルハウスを展示。2部はパラメティック ピクセルとして電気自動車「アイオニック5」のデザインコンセプト、パラメトリックピクセルをイメージしたの鏡と映像のインスタレーション空間。3部は実車の展示と車に使用したサステナブルな素材の展示がありました。2階は会員登録すれば入れるカフェラウンジになっていました。 展示されていたアイオニック5の外観はシャープでオリガミのようなエッジの効いた造形で、ひと昔前なら市販前のコンセプトカーに見えるくらい、カッコ良いけど販売するにはかなりの社内的手直しがあるだろうと思えるような思い切ったデザインです。ロングベース車体は、今の売れ筋なっているSUV風で、ドアハンドルは平面で乗降時にポップアップする機能です。仕事がら気になっていたインテリアデザインもコンセプトカーそのままの印象で、手の触れる素材感や、革張りシートのエッジに施されるパイピングには素材違いのファブリックが使われるなど、とても丁寧に作られた仕上がりでした。運転席と助手席には脚乗せのオットマンがあり、停車時のリラックッスモードに使われます。スイッチ類は使いやすく残されており、テスラやメルセデスベンツのCクラスのように大きなタブレットだけがある味気ないダッシュボードではありません。 インテリアに使用される素材は、亜麻仁油を使って加工された革や、植物油から作った塗料が使われたスイッチ類、サトウキビから抽出された糸や、リサイクルペット樹脂からを使ったファブリックなど、サスティナブルな素材が使われています。この辺りは環境問題に敏感な若い世代には共感を持たれそうです。電気自動車メーカーのアメリカのテスラは自動車をスマートフォンやPCのような電気製品的な物作りをしていますが、アイオニック5については未来的な外観デザインの中に環境的を配慮してエコフレンドリーな優しいインテリアを融合させていました。車の出来は素晴らしく韓国の車でなければ、売れるのではないでしょうか。実際、ヨーロッパではドイツでカーオブザイヤーを取り、電気自動車のシェアも上位になっています。韓国での反日感情が収まり、お互い友好的になれれば、日本メーカーの脅威になるのではないでしょうか。 新型コロナ禍で鎖国状態が続き、世界のデザインや、物に触れる機会が少なくなっています。携帯電話のように、世界から取り残されないようにしなければいけません。オリンピックは終わりましたが、日本頑張れ!と思いました。当社も2022年からサステナブルな製品作りに舵を切っています。今年はよりエコフレンドリーな素材を取り入れた製品企画をしなくては、、。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2022.02.25|

DESIGN

ピアノに使われているビーチ材

AD CORE DEVISE DESIGN COLUMN Vol.118 ショパンの故郷、ポーランドのワルシャワで5年に1度開催される、ピアニストが目指す世界最高峰の舞台「ショパン国際ピアノコンクール」。昨年の10月、日本人の反田恭平さんと小林愛実さんが、2位と4位に同時入賞するという快挙を成し遂げた事で話題になりました。日本人が2位に入賞するのは50年振りということで様々なメディアで紹介されていたのでご存知の方も多いと思います。このピアノコンクールもコロナ渦の中で開催されたわけですが、昨今のコロナによる巣籠り需要によりピアノの販売が好調で、世界的に販売台数を伸ばしているそうです。ピアノのシェア争いは世界のメーカーがしのぎを削っていますが、日本のピアノの品質は世界的に認知されていて、世界のピアノの生産台数の1、2位を浜松市のメーカーが占めています。このピアノの主要な構造体に、椅子の成型合板にも使っている「ビーチ材」が使われていることを初めて知りました。 ピアノの製作には木材が重要な要素で、音の良し悪しが決まってしまうといっても過言ではありません。乾燥や湿度管理を慎重に行い、材料を吟味します。ピアノに使用される木材には、「スプルース」「カエデ」「ビーチ」などがありますが、本体の構造を支える側板(リム)や鍵盤蓋に使われているのが「ビーチ」材です。ビーチ材はコストパフォーマンスに優れ、強度や耐久性のある木材ですが、成型合板の材料として多用され、椅子を始め家具の材料としてもたくさん使われています。単板と呼ばれる1~2ミリ程度の厚みにスライスしたビーチ材を、何枚も重ねて「型」にセットして高周波を流して指定の形にします。ピアノ本体の流麗な即板や、鍵盤蓋の曲面はビーチ材の特性を活かし、成型合板技術で作られています。家具でも無垢材では得られない形状と強度を保つため、この技術を活かした製品があり、エーディコア・ディバイズの製品では、人気の高いMD-901やMD-501などの、椅子のアームから背を形つくるシェルに活かされています。成型合板にウレタンなどのクッション材を貼り、ファブリックをかぶせてしまうので表面には見えないのですが椅子の主役となるパーツになります。 このビーチ材ですが、ヨーロッパの森林循環型の木材から計画伐採した材料を使用しているのですが、このビーチ材がコロナ渦の資材不足と流通の混乱によって世界的な不足状態にあり深刻な問題になっています。家具の業界でも、成型合板用の「ビーチ単板」が不足してしまい深刻な状況でした。そんな中、当社の瀬戸が国内中の情報を集め、仔細に連絡を取った結果、前述のピアノ用のビーチ単板を確保することが出来ました。国内はもとより、世界的に不足している状況下での資材確保だったので、まさに救世主、現在順次生産に進んでいるところです。本来、ピアノに使用される資材が当社の椅子に活かされる事になります。 コロナ渦でのあらゆる資材不足はしばらくは続くと思われますが、成型合板の資材確保は、皆様にはご迷惑が掛からないよう様々な手配により対応を進めておりますが、早めの情報確認、出来るだけ納期を取っていただけるよう早期の発注をお願いしたいと思います。一刻も早く感染が収束し、皆様のご要望にお応えできるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。(開発 武田伸郎)

2022.02.24|

SHOWROOM

ダイニングテーブル天板の素材と特徴

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.359(東京・広尾ショールーム) 少しずつ暖かい日差しも届くようになり、春の兆しを感じるようになりました。春は新生活を迎える方も多く、引越しを機に家具をお探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか?生活スタイルが変化した今、ダイニングテーブルに求められる機能も変わりつつあります。そこで今回は、ダイニングテーブル天板の素材と特徴を紹介したいと思います。 ダイニングルームは、ご家族や親しい方たちと食事をする団らんの場です。テーブルも、家族の好みのインテリアやライフスタイルに合ったものを選ぶと、より楽しい時間を過ごしていただけると思います。更に最近では、在宅ワークのデスクになったり、お子さんの勉強机になったりとダイニングテーブルの用途も広がっています。そして、テーブルの顔とも言える「天板」は、面積が大きくお部屋全体のイメージを決めますので、各々の素材の特徴と合わせてお選びください。 1. 木製天板 木製の天板は木の種類や塗装色もバリエーションが豊富で、幅広い世代の方に人気です。また、木目がそれぞれ違い個性があります。経年変化で色の濃淡が変化していくのも魅力の一つです。木製の中でも「無垢材」は天然木の1枚板や剥ぎ合わせのものがありますが、木目の美しさや自然の素材感が特徴です。傷がついても修理できるケースが多く、良いものを長く使いたい方にお勧めです。A-modeのMD-107NやMD-607は無垢材の天板を使用した人気のダイニングテーブルです。一方、「突板」を使用した天板は、天然木を薄くスライスしたシートを芯材に貼っていますので、綺麗な木目が特徴です。材料を無駄にせず製作できますので、資源や環境に配慮したエコな商品でもあります。当社でも突板を使用したテーブルはバリエーション豊富にありますので、お好みに合わせてお選びいただけます。 共通の注意点としては、木製のテーブルにはウレタン塗装を施していますが、高濃度のアルコールには弱いので、頻繁にアルコール消毒をする環境でお使いの場合には、当社ではオプションで抗ウイルス塗装をお勧めしています。その場合、アルコールや次亜塩素酸水に耐性ができますので、より安心してお使いいただけます。 2. ガラス天板 ガラス天板の特徴は何と言ってもクリアな透明感と圧迫感の無さです。ダイニングスペースが狭い場合には、空間が広く見えますのでガラス天板はお勧めです。また、液体が染み込みにくい素材なので、汚れにくいのも特徴です。グラスなどを直接置くと音がしますので、ランチョンマットなどを利用すると、より使いやすくなります。当社では、A-modeのMD-1102GやAD COREのCENTROシリーズは、人気のガラステーブルです。 3. セラミック天板 セラミック天板はキッチンの天板に使用されることも多く、人気が高まっている素材のひとつです。耐朽性・耐熱性が高く、汚れにくいのが特徴です。高級感のある見た目や独特の質感がインテリア性も高いので、セラミック天板を選ぶ方も増えています。また、耐アルコール性もありますので、頻繁に食卓をアルコール消毒する場合には特にお勧めです。当社のセラミック天板のMD-1102Cテーブルは、天板の色を黒と白の2色から選ぶことができて人気の商品です。 4.人工大理石天板 一般的な人工大理石天板は、耐朽性・耐汚性が高く、比較的熱に強いのが特徴です。当社では2022モデルのMD-1202Mテーブルの天板に人工大理石を使用していますが、そちらの素材は、植物由来の原材料を50%以上使用した「バイオマーブル®︎」を用いています。有害なフェノールを原材料に使用しておりませんので、環境に優しい商品です。SDGsの取り組みが一般化してきていますので、そのような意識をお持ちのお客様にもお選びいただいています。 代表的な素材をご紹介しましたが、木製のダイニングテーブルはサイズや価格のバリエーションが多く、幅広い層の方にお選びいただいております。ガラスやセラミック、人工大理石などの天板は、木製にはない長所や個性を持っています。材質・大きさ・重さ・価格など総合的な観点から、それぞれのライフスタイルに合ったダイニングテーブルをお選びください。ショールームでは、お客様からの様々なご相談を承っておりますので、お悩みやお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。皆様のご来場をお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷ショールーム予約フォーム

2022.02.16|

SHOWROOM

自分だけのこだわり空間

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.358(名古屋・栄ショールーム) ご自宅で過す時間が増えた今、自分だけの時間、空間を大切にされている方も多いのではないでしょうか。お仕事やお勉強のための空間、趣味のための空間、リラックスできる空間など、ちょっとしたスペースでも自分だけのこだわりの場所を持つことで、生活にメリハリもつきます。落ち着ける場所で自分に合ったチェアを合わせて、快適な時間を過ごしていただけるよう、お薦めめの製品をご紹介します。 プライベートな空間には、趣味を楽しむくつろげる空間と、書斎や勉強、お仕事をする集中するための空間があります。そんな空間におすすめなのが、キャスター付きで動きやすいエグゼクティブチェアのNC-015HやNC-043LAです。NC-043LAは側頭部まで覆うデザインですので周りの音も妨げられ、より集中が出来ます。また、そこまで堅苦しくなく趣味で書き物などをするスペースなら、身体に添ってしなるLINEAもお薦めです。リビングスペースに置いても背面、側面から見たデザインにも動きがあり、お部屋のアクセントとしてもポイントになります。最近では、キッチン脇にデスクとチェアを置くレイアウトをよく目にします。奥様が家事の合間に休憩をしたり、アイロンかけをしたり、書き物をしたり、キッチンコーナーにプライベートな空間があるだけで安らげます。こちらでは丸みをおびたデザインが女性的な雰囲気のMD-501が人気です。寝室のドレッサーコーナーには、LUSSOなどのシンプルなチェアをお薦めします。メイクだけでなく、着替えの合間にヘアスタイルを直したり、立ち居振る舞いがしやすいアームなしのシンプルなチェアが重宝します。個々のお部屋ではなく玄関やホールにスペースを設けるのも一つのアイデアです。人目につくスペースだからこそ空間のアクセントとしてチェアを活用ください。チェアの高さが合わない場合などは、特注対応にて脚カットなども対応をしておりますのでお気軽にご相談ください。 お好みの座り心地やデザインで、自分だけの安らぎの空間を快適なスペースにしてください。チェア一脚からでもご相談いただけますので、どうぞお気軽にショールームスタッフにお声掛けください。 (ショールーム担当:水野未佳子) ▷ショールーム予約フォーム

2022.01.31|

DESIGN

カーボンニュートラル対応の梱包仕様

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.117 今年こそは新型コロナウィルスの感染が収束し、普通の生活に戻れるのでは、と期待をしていましたが、まだしばらくは感染対策の生活を強いられそうです。そんな世界中の状況の中、昨年から注目されているSDGs・カーボンニュートラルの取り組みですが、今年はさらに広がりを見せています。エーディコア・ディバイズでも今年から開始したSDGs・カーボンニュートラルに対応した梱包仕様の取り組みですが、どのような資材を使っているのかご紹介したいと思います。 当社の取り組みとして、カタログなどの印刷物を削減する事と製品の梱包資材の見直しを行いました。温室効果ガスの排出量を削減するために、化石燃料を原料とする資材の廃止と出来るだけ簡素に、梱包資材のゴミを出さない仕様を検討しました。不織布のように、一見自然素材に見えるモノでも石油由来の製品もあり資材選択も難航しました。同時に、配送の際に傷などつかないように石油素材が原料の安価で丈夫な資材と同等のスペックを確保しなくてはなりません。その中で、今使っている資材に変わる、SDGs・カーボンニュートラル対応の梱包仕様に変更しました。 テーブル・ソファの保護材 従来:発泡スチロール(石油原料の発泡プラスチック) 現在:積層ダンボール(再生紙の再生可能クッション材) 椅子・ソファの梱包袋 従来:ポリエチレン袋(石油原料の塩化ビニル樹脂) 現在:ポリ乳酸不織布(植物由来不織布で自然に還る生分解性素材) テーブル天板養生シート 従来:エアキャップ(石油原料のポリエチレンシート素材) 現在:リサイクルエアキャップ(再製原料を使用しCO2を削減した素材) テーブル天板保護シート 従来:ミラーマット(石油原料の発泡ポリエチレンシート) 現在:バイオフォーム(植物由来のバイオマスポリエチレン使用) 梱包バンド 従来:PPバンド(石油原料のポリプロピレン素材) 現在:環境配慮PPバンド(再生原料を使用したエコリターン素材) 不法投棄のマスクの処理で問題になっている化学繊維の不織布ですが、当社では植物のデンプンを原料とした不織布を使用しています。他にもサトウキビ原料の「バイオマスミラーマット」、再生原料を使用し環境配慮タイプのエアキャップ(有色)や梱包用バンド(黒)を使用しています。本格的な取り組みは始まったばかりですが、これからさらに環境に配慮した資材が開発されていくと思います。エーディコアの製品は、これまでと変わらず長くお使いいただける家具をお届けしますが、梱包資材については新たな資材を積極的に取り入れて、カーボンニュートラル、SDGsの対応を進めていきたいと思います。(開発 武田伸郎)

2022.01.28|

DESIGNER

Made in JAPANは品質の証

AD CODE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.128 2022年もはや1か月が経ちます。新型コロナは年末に感染収束かと思われましたが感染拡大が止まりません。皆さんお元気でお過ごしでしょうか。コロナ禍で出張が減り、Webセミナーなどで、人前に出る事も少なくなり、運動不足から体重は徐々に増えてきました。コロナ禍前はお客様の前ではフォーマルなパンツで、社内にいる時はジーンズをはく事があったのですが、この2年はほとんどがジーンズで過ごすようになりました。屋外での運動があまりできない事もあり、サイズが合わないジーンズが増えてきたので、整理する事にしました。 海外に行くと1本はジーンズを買っていましたが、この2年は海外出張が無かったので、新しく購入するために久しぶりにデニム屋さんに行きました。オーソドックスなジーンズが好きなのでストレートを選ぼうとすると、同じモデルでもいろいろあり悩みます。あるメーカーでは、価格カテゴリーで通常版とプレミアム版があり、製品の製造国では、東南アジア製、日本製、アメリカ製。プレミアム版の中でも東南アジア製がある、、。使用されるデニム生地はジーンズの裏の外側に赤耳と言われる、幅が80センチのデニム布を使ったセルビッチというタイプと、通常の幅広のデニム布を使用したタイプがあります。そのデニム布は日本製が最上位品になっています。ジーンズの価格順としては東南アジア製→日本製→アメリカ製(布製造国不明)→アメリカ製(日本製布)とUPしていきます。 学生の頃から製品の製造国には関心があり、高校時代にスケボー修行した1970年代のアメリカでは、ヘインズやフルーツオブザルームなどアメリカブランドのTシャツなどはMade in USAだったのですが、観光地でのお土産小物やTシャツが日本製や香港製で、購入する時に気をつけた記憶があります。その頃、ナイキのワッフルソールが出始めでアメリカ製でした。ナイキの中ではナイロンコルテッツが安く人気で、見た時にオニツカの靴に似ているとなと思いましたが、軽さと履き心地の良さで購入しました。日本に帰ってタグを見るとMade in JAPANで少しがっかり、、。後で知ったのですがナイキのスタートはオニツカの輸入代理店からで、当初からコルテッツは日本で製造されていました。日本製のコルテッツは柔らかだったのですが、何年か経ち買い換えると硬くなり履き心地が悪くなりました。製造国を見ると韓国になっていました。それから台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、中国と人件費の安い国に製造国が変わっていきました。 海外のブランド、特にアメリカブランドではジーンズだけでなく、靴や洋服に使用する素材で日本製だけは表示する事が多く感じます。ジーンズのようなアメリカを代表するファッションの中でも高級ブランドは、Made in USAが必須なのですが、その中でもMade in JAPANファブリックを使用する事が上級製品の証になっています。これは岡山を中心としたデニム布産地物の織元が品質の向上を続けていた事が、品質のブランドにもなっています。それから波及するように、他のファブリックや製品にもMade in JAPANが高品質を表示する証のように使われるようになっています。高校生の時にアメリカで見たMade in JAPANを恥ずかしく思った事が遠く懐かしく思います。 これからは、製品の製造地だけでなく、使われる材料の産地も気にされるようになる気がします。当社は1985年より国内家具工場で製造されています。使用する材のブナ材などは日本国内産でしたが、現在はヨーロッパ産の物になり、オーク材は北米産になりましたが、どちらも森林循環型の環境に配慮した木材を使用しており、クッション材や塗料などは日本国内の物を使用しています。ジーンズを整理しながら、当社もMade in JAPANを誇りに思える品質を持続していかなければと思いました。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)