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2023.12.26 DESIGN
家具を作ることの難しさ
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.140
2023年のスタートは新型コロナ感染がはじまって3年が経過し、ようやく収束の目処が見えてきたところでした。昨年末も暖冬から一転、記録的な積雪でしたから、ちょうど今の状況と同じような天候だったんですね。あっという間の1年でしたが、さまざまな出来事がありました。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか。私にとっては、規格製品を異なる工場で作ることの難しさを実感した一年でとなりました。
エーディコア・ディバイズでは、製品化した家具を製品に適した工場へ生産を依頼します。当社のクオリティーを理解いただき品質をキープ出来る工場へお願いしています。生産をお願いする私たちと、家具を作り上げる工場とでお互いに信頼し合える関係が築けるところになるのでたくさんあるわけではありません。椅子・脚モノを中心にお願いしている山形の工場と、ソファ・テーブルは九州大分県の日田市にある工場に生産をお願いしています。ところが今年の7月、山形の工場で火災が発生してしまい生産が出来なくなってしまいました。ブランド発足から長い間生産していただいてた工場が、突然モノが作れなくなってしまった緊急事態です。火災の被害は思いのほか深刻で復旧の目処が立たない状況で、一刻も早く当社の家具の生産移行をする必要に迫られました。生産の優先順位とアイテムの精査、図面の準備から仕様指示書の確認をし生産をお願いできそうな工場を当たりました。当社でデザイン、開発した製品、家具として生産が流れているモノです。仕様も注意点もわかっているのですから、工場の設備が整っていれば基本的には生産移行が出来ると考えていました。しかし大変だとは覚悟していましたが生産移行は想像以上に困難な作業でした。
現在お願いしている工場以外で、生産をお願いできそうな可能性のある工場をあたりました。しかし、国内で家具の生産工場がどんどん減少していく中、生産キャパに余裕がある工場はほとんどありません。「生産が落ち着いたら」「状況が整ったら」といった回答もありましたが、受けていただける工場もありました。「自社のレベルアップのためにも是非」「生産前提で前向きに進めます」など、快諾いただいた工場にはすぐに訪問して打ち合わせを行いました。できるだけ移行がスムーズに進むよう、ブランドのコンセプトから生産の流れ、製品の資料をお渡しして準備を進めたのですが・・・全く思うようには進みませんでした。製品化されているとは言っても、他の工場で新しく作るとなると一から新製品を開発するの同じくらい労力を要します。製作仕様書があればそのまま作れば手間暇省けるだろうと考えてしまいますが、設備や各工場の「やり方」があるので、逆に仕様書に縛られて進まなかったりコストが余計かかってしまう、ということは後になってから気がつきました。当社のブランドコンセプトでもある「どこにでもあるようでどこにもない家具」普通に見える家具でも、仕口や構造が難しいためなのか「当社では対応出来かねます」と、途中でお断りされるケースもありました。私たちには当然のクオリティーでも他の工場からすると「かなり難しい」という声もたくさんありました。資材入手や突板の張り分け加工なども問題で、今までは当たり前に思っていた様々なことが難しくなってきているのだと思います。
暑さ厳しい真夏から何度も工場へお伺いし、皆様からご協力いただきながら19アイテムの生産移行を開始することができました。生産ラインが軌道に乗るまではまだ確認が必要ですが、他の製品も引き続き作業を進めてまいります。今年はいろんな工場の方にお話をお聞きする機会があり、モノ作りの現場で感じている難しさに色々と思うこともありました。来年はそんな取り組みにも向き合っていきたいと思います。(開発 武田伸郎)


2023.12.25 PRODUCT INFO.
MD-3211
2023.12.23 SHOWROOM
特注壁面収納を納品しました
AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.425(東京・広尾ショールーム)
先日、特注の壁面収納を納品させていただきました。ご相談いただいたお客様は、当社のダイニングセットとTVボードをご愛用いただいており、ダイニングテーブルのサイズアップとチェアの追加をご検討されショールームにご来場いただきました。その際に収納のご相談もいただき、お打ち合わせがスタートしました。
現状はダイニングのカップボードに食器類を収納されていましたが、収納量を増やしたいのとダイニングやリビングに置いているプリンターやシュレッダーも合わせて収納したいとのご希望でした。リビングには大きなソファとTVボードを置かれていましたが、下り天井部分にゆとりのスペースがありましたのでそのスペースを利用して下記の5点をポイントとしてご提案をさせていただきました。
①地震対策で固定すること→背面を壁に固定
②プリンターとシュレッダーを収納すること→プリンターを引き出せるスライドトレーを設置
③飾り棚のスペースを設けること→上段の中央をガラス扉にして照明を設置
④下段はアルバム等の重量物を入れること→重量に耐えられるよう棚板の厚みを厚くする
⑤お部屋全体のカラーコーディネートがマッチすること→サイズアップされるダイニングテーブルのカラーも考慮し、お持ちのTVボードと同色でご提案
特注家具の場合は、お客様のご要望に合わせて細かな仕様やパーツについてもお打ち合わせのうえ、ご提案をさせていただいています。今回はお宅にもお邪魔して採寸なども行わせていただきましたので、サイズや色、使い勝手も大変ご満足いただけました。サイズアップした新しいダイニングテーブルと追加でご購入いただいたチェアも、もともとお使いいただいていたチェアともマッチしてリビングダイニングがトータルコーディネートされた空間となりました。
マンションにお住まいの方は、収納にお困りの方も多いのではないでしょうか?スペースや収納されるものに合わせて、特注の収納家具のご相談も承っております。リビングやダイニングの家具と合わせてご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)
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右上:プリンターを引き出して使えるようスライドトレーを設置。プリンターの下にはシュレッダーを収納できます。壁のコンセントを利用できるように背板に開口部を設けています。
右下:ダイニングテーブルはMD-905をお選びいただきました。CERVOⅡを4脚お持ちでしたので、追加の2脚はテーブルの色に合わせ、ナチュラルカラーの背座に。脚部のカラーを統一することで、まとまりのあるダイニングになりました。
2023.12.21 SHOWROOM
煌びやかな街並み
AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.424(名古屋・栄ショールーム)
エーディコア・ディバイズでは、展示品セールや新作発表会などイベントが続いていましたが、気が付けばもう年の瀬です。12月に入り名古屋・栄ショールーム近くでも華やかなイルミネーションで街のあちらこちらが彩られ、自然と気分が盛り上がります。
名古屋・栄ショールーム前のレイヤード久屋大通パークでは、今年もウィンターイルミネーションが開催されています。今年はショールームより少し北のゾーンにある遊歩道や陸橋もイルミネーションで彩られ、昼間とは違う幻想的な空間になっています。また、オアシス21の「水の宇宙船」もとても綺麗なレインボーカラーで彩られています。このオアシス21のイルミネーションは、世界最大の旅行サイトの企画で、外国人観光客が選ぶ日本のフォトジェニック観光スポットで2位に選ばれたことがある夜景です。私が訪れた時にも沢山の外国人の方が思い思いに記念撮影を楽しんでいました。屋上の園路もライトアップされ、冬の澄んだ空気の中でより一層煌びやかに、まるで空中散歩を楽しんでいるような気分にさせてくれます。
当社では今月、2024 NEW MODELを発表しました。今年の新製品ラインナップは、アームから背にかけてのカーブがシャープな中にもモダンな印象のMD-3211ソファと、合わせるソファとの一体感が生まれるファブリック張り脚部のリビングテーブルMD-3212。そして、ぷっくりとしたボリューム感が愛らしいキドニーソファのNC-075です。1985年の創業当初から当社は環境への取り組みを重視してきましたが、これらの新作は構造体に100%国産の杉や檜の針葉樹合板を使用し、中材にも95%以上のリサイクル材を用いるなどより環境に配慮した製品となっています。この針葉樹合板は、輸送途中に排出される二酸化炭素を抑えるため、ソファ工場にほど近い木材産地で伐採された針葉樹だけを使用し合板に仕上げた資材です。
デザインだけでなく、表面に見えない製品内部の資材にまで配慮した2024 NEW MODELを、是非ショールームでご体感いただきながら家具選びをお楽しみ下さい。
(ショールーム担当:水野未佳子)


2023.12.8 SHOWROOM
新ファブリックのご紹介
AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.423(大阪・心斎橋ショールーム)
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、2024モデルと合わせて新しい展示がスタートしています。ファブリックのラインナップもリニューアルしましたのでご紹介いたします。
2024年モデルは究極のベーシック「To the ultimate basic」をテーマに新製品を発表し、ファブリックのライナップも新しくなりました。当社では環境に配慮した製品作りをしており、ファブリックも環境にいいものを使用しています。今回新しく「RENU」のファブリックが入りました。「RENU」とは、要らなくなった衣料品や生産時に出た残反や裁断くず(生地)を原料とし、分解・再重合などといった化学的な工程を経ているため、原料の持つ色や雑物などは全て除去され、石油由来のポリエステルと比較してもクオリティが劣らないポリエステルを生産することができ、環境に配慮されたファブリックです。他にも安全性をはじめ、生産にたずさわる人、環境への負荷にも配慮した、人と地球にやさしい繊維製品の意味として「OEKOTEX」のファブリックも多数ご用意しています。
エーディコア·ディバイズの規格ファブリックとして抗菌や防カビ、防臭、防汚、防水、静電防止など、安全性の高いファブリックをご用意していますので、一般家庭だけでなく、ホテルやレストラン、オフィス用家具でも安心してご使用いただけます。エーディコア・ディバイズでは見えない裏や中身にとてもこだわった製品作りをしています。環境に優しい材料、人に優しい材料を使用する事が当社のできるカーボンニュートラルへの取り組みと考えます。是非こだわった新製品のソファに実際にお掛けください。
当社ショールームでは、引き続き完全予約制にて皆様のご来場を賜っております。ご予約の上、是非ショールームへご来場下さい。ご来場してくださった方には新作のタブロイドなどお渡ししております。郵送のご要望などございましたら、お気軽に各ショールームまでお問い合わせください。
只今、大阪・心斎橋ショールームから徒歩2分ほどの場所でイルミネーション「大阪・光の饗宴」が開催されています。御堂筋のイルミネーションは毎年どんどん規模が大きくなり、今年は梅田から難波交差点(南海なんば駅付近)まで全長約3Km・日本最長のイルミネーションとなっています。区間によって異なるテーマカラーで装飾され、光のモニュメントも設置されています。是非ショールームにお越しの際はお立ち寄りください。皆様のご予約、ご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:天川 唯)
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