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2025.09.05|

SHOWROOM

お客様との家具選び

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.486(大阪・心斎橋ショールーム) ショールームではお客様の家具選びの際にお部屋のイメージやお好みをお伺いして、家具のセレクトをしています。来場前に、ショールームではどのようなことを聞かれるのだろう?何か用意をして行くのか?等、不安に思っている方もいらっしゃると思いますが、接客中はヒアリングやコミュニケーションをとり、お客様にご満足いただけるように努めておりますので、安心してご来場ください。 ショールームでお打ち合わせの際、お部屋の広さに合わせて家具の1/50スケールのテンプレートを使用して図面上での寸法の確認をしています。実際にお手持ちの図面に置いてみるとバランスの確認やイメージをしていただきやすく、大活躍しています。同じ商品でもサイズがかわったときのイメージ等もすぐにご確認いただけます。図面をお持ちではない場合は、どのくらいのサイズ感の家具をご希望かをお伺いしご提案します。製品については、ショールームの展示品はもちろん、ホームページで実際に納めた家具のお写真をご覧頂きながら特徴等をご説明し、イメージを膨らませていただいております。お好きな家具の写真や、お部屋の雰囲気が分かる写真等をお持ちいただければコーディネートのご提案もスムーズに行えますので是非お持ち下さい。サイズ感や、どのようなカラーが合うかなど一緒に考えさせていただきます。展示しているチェアやソファなどは、実際に座ってご体感いただくことで、座面の硬さや、座面の高さの違いなどを感じていただけます。構造や素材が違いますので、デザインにより掛け心地は異なります。またお使いいただく場所や、目的によっても選び方は変わってきます。テーブルなどは木部の質感なども確認いただけるので、より具体的に家具の出来上がりをイメージしていただけます。 製品が決まりましたら、次は塗装色や張地などの選定です。同じ家具でも塗装色や張地によって全く印象が変わります。色々な組み合わせを試してご自身だけの素敵な家具作りをお楽しみください。お打ち合わせした家具の、木色やファブリックのサンプルもその場でお渡ししております。 大阪ショールームではダイニングセットは4セット、ソファセットは5セット、他にもダイニングチェア、ラウンジチェア、カウンターチェア等を展示しております。展示している木部、張地もそのままご選定いただけますので、お気に召されたものがありましたらお声がけください。お部屋の図面をお預かりして、プランをお作りすることも可能です。是非ご相談ください。 私たちショールームスタッフは、お客様一人一人のライフスタイルやお部屋に合う家具をご提案させていただきます。いくつかのパターンでお悩みの際も、お客様がご納得いくイメージが出来上がるまで何度でもお打合せさせていただきます。ご自宅で家具選びを楽しめるようショールームでは、ミニカタログをお渡ししています。スタイル写真のページなどインテリアの参考にもなりますので、ぜひお近くにお越しの際は各ショールームへお立ち寄りください。皆様のご来場お待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯) ショールームご来場予約はこちら▷

2025.08.29|

DESIGN

3Dプリント技術と家具開発

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.159 今年も新作となる 2026年モデル の開発を進めており、加えて当社の創立40周年を記念したイベントの開催も予定しています。新作開発における設計・開発体制をさらに強化するとともに、イベントで使用する模型制作のため、最新の3Dプリンターを新たに導入しました。従来機(約5年前に導入)と比較すると、立体表現の精度や造形スピードが格段に向上しており、すでに新製品開発の現場で早くも活躍しています。 3Dプリンターは2009年の技術特許切れを機に多くの企業が市場に参入し、以降、進化と改良が加速しました。当時1000万円を超える大型設備が主流だったものが、小型化と低価格化が急速に進み、現在では家庭用の機器が1万円台で購入できるほど一般化しています。今回導入した「Bambu Lab」は高精度とスピードを兼ね備えながらコストパフォーマンスに優れており、当社の家具開発における大きなアシストとして期待できる存在です。もともと3Dプリンターは試作品製作を目的として開発されましたが、現在では自動車・医療・宇宙開発など多岐にわたる分野で応用されています。特に粉末積層方式を用いる機器は、F1のエンジンパーツやフレームパーツの製作にも活用され、従来では考えられなかった効率性とコスト削減を実現しています。 この3Dプリント技術は、私が個人的にここ数年観戦を楽しみにしている世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」でも重要な役割を担っています。ツール・ド・フランスは3週間にわたり、1日平均200km前後を走り抜け、標高2000m級の山岳地帯を越えながらフランスを一周する過酷な大会です。プロチームのエンジニアやメーカーは、選手が持つパワーを余すところなく発揮できるよう、人間工学や空力性能を極限まで突き詰めています。わずか1秒を削るために、人と機械が融合した最適化が日々のデータと共に研究されています。近年では、選手一人ひとりの体格やライディング姿勢に最適化されたハンドルやサドルを、3Dプリンターでミリ単位の調整を加えて試作製作するケースも増えています。長時間のレースでは、わずかなポジションの違いがパフォーマンスに直結します。また、選手たちは大会期間中、栄養摂取の内容や量を細かく記録・管理し、出力を最大化させる徹底した調整を行っています。こうした背景からも、超人的なパフォーマンスを支えるのは個々に最適化されたデザインの力であると実感しました。最先端技術が人間の能力を最大限に引き出すという点に、ものづくりの可能性を改めて感じました。 家具づくりもまた、「人に合わせる」という本質において共通しています。当社では快適な座り心地や使用感を実現するため、人間工学に基づいたモジュール設計を行っています。使用シーンや用途に応じ、人体の平均寸法を基準にした設計を採用することで、デザインは異なっても共通した快適性を提供しています。さらに今回新調した3Dプリンターを活用することで、三面図やCG上ではイメージしづらい複雑な形状も瞬時に具現化できます。実際に形にしてみて初めて気づく改善点や課題は多く、開発のスピードと精度を同時に高めてくれます。今回導入したプリンターは、当社のものづくりにおいてより魅力的な家具をデザイン設計することに貢献してくれると感じています。これからも最新技術を積極的に取り入れながら、個々の暮らしに最適化された快適な家具づくりを進めてまいります。(開発部 渡辺 文太)

2025.08.29|

DESIGNER

天然と人工のレザーとレザーフリー

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.171 先日、久しぶりに接客対応をしました。そのお客様はご家族と最終確認に来られたのですが、前回来社された際に故郷の高知出身のお客様ということで親しくお話しさせていただきました。今回は検討中の製品についてアドバイスを求められました。現在検討中の製品が空間と合うか、小さなお子さんがいるので、使用予定の素材の耐久性などについて、私自身は営業とは違う観点で考えるので、自分ならといろいろお話をさせていただきました。座り心地では、お客様が検討されていた製品とは違う製品を示して、椅子は腰当たりで長く座れるかが決まることや、素材の耐久性の違いや使い方などを提案しました。せっかく決まっていた製品や素材だったのに、営業担当に申し訳ないなと思いながらも…。 使用される予定のファブリックは人工レザーだったのですが、それを見て「何年くらい使われますか?」とお聞きすると、孫が小さいので汚れにくく耐久性があるものが良いと思い、耐久性の高い人工レザーを選ばれたとのことでした。私からは「6年程度なら人工レザーの方が良いかもしれませんが、10年以上使うなら天然革に勝るものはありません。」とお伝えしました。私と同年代だったので「昔はビニールレザーが使用されていた車やバイクのシートは劣化して割れており、最近では使われませんし、最近は耐久性が上がっていますが革には勝てません」とお話ししました。そう話をさせていただき、接客担当に変わりました。後から、営業担当者が製品がグレードアップし素材も革に変わったと喜んでいたので、お客様が提案したものに変えていただけたことがわかりました。 人工レザーの方が天然皮革より耐久性が高く汚れにくいという認識は強く、素材自体が劣化するということはあまり知られていません。人工レザーは素材によりますが、湿度や紫外線で劣化が進みます。これは製品素材が生産された後から始まります。天然皮革や天然素材のファブリックは環境によって劣化や退色することはありますが、素材自体が溶けたり崩壊することはあまりありません。昔の自動車のシートの割れなどは良い例で、私自身もスニーカーのスタンスミスで本体の革が大丈夫なのに、後ろのブランド名の緑のタグがボロボロになったことや、母の遺品整理をしているときに見つけた40年近く前のイタリアからのお土産のブランドバッグが表面の革はまったく何もなっていないのに、中を開けると内装の人工レザーがベトベトに溶けてしまっていた経験など、人工レザーの劣化を経験しています。一方、若い頃に買った天然皮革のジャンパーや革靴は今でも現役で使えています。 最近、レザーフリーやアニマルフリーとして、本革を使わないことを聞くことが多くなってきました。動物の本革を使用しないということで、動物を殺さない動物愛護ということでスタートした運動で、一部のファッションブランドから始められました。その代わり、植物由来のヴィーガンレザーが注目を集めるようになりました。ヴィーガンレザーといっても多くの製品はまったく石油由来の素材を使用していないわけではなく、下地に天然素材を使用し、表面にはポリウレタンやPVCをコーティングして作られています。自動車メーカーでもレザーフリーをPRする会社が海外では増えてきました。アニマルフリー運動は毛皮素材のためだけに飼育されるミンクやフォックスやワニやヘビなどのエキゾチックレザーと混同されていて、車や家具に使用される革は100%食用肉の副産物です。命ある生き物を殺して生活している私たちはその命を100%いただくことで持続可能な生活ができるのではないでしょうか。 天然皮革が耐久性が高い理由は下地の強さにあります。天然皮革はコラーゲン繊維が絡んでいる下地、その上に銀面と言われる強い表皮層が一体化していて、その上にウレタン塗装などの染料を塗布しています。皮のコラーゲン繊維を鞣して革にするために、クロムなめしやタンニンなめしを使用します。そのクロムなめしのクロムが六価クロムと誤解されていますが、クロムなめしに使用されるのは自然界に存在する三価クロムです。限られた予算とある程度の耐久性では、人工レザーの方が優れていますし、メンテナンスさえすれば長く使えるのが天然皮革です。用途によってお使いいただければと思います。私も知らなかったのですが、2024年3月に日本産業規格(JIS K 6541用語)が改訂され、「革」および「レザー」という用語の定義が厳格化されました。この改訂により「革」や「レザー」と呼ぶことができる製品は動物由来のものに限定されることになったそうです。 30年以上前に購入して修理しながら履き続けた革靴も裂けてきたので、役目を終えようとしています。何度も修理をして足になじんだ革靴を諦めきれずに、磨きながら捨てようか悩んでしまいます。今の自動車は電気パーツが多いので、10年以上使うことは考えなくても良いので人工レザーの使用が進んでいるのかな…と思いました。そろそろ2026モデルの新作試作の素材を決めないといけません。今年で40年になったエーディコア・ディバイズです。50年に向けての素材選びも重要です。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2025.08.27|

SHOWROOM

無垢材テーブルで叶えるサスティナブルで豊かな暮らし

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.485(東京・六本木ショールーム) 新しくダイニングテーブルを選ぶときデザインやサイズだけでなく、どのような素材にするかも検討されると思います。木素材やガラス、セラミックなど様々な素材がありますが、一般的には木素材のダイニングテーブルを選ぶ方が多いのではないでしょうか。木素材でも「無垢材(一枚板・集成材)」「突板」などがあります。その中でも無垢材テーブルは、当社でも木の温もりがお好きなお客様から人気がありますので、無垢材テーブルの特徴や魅力とそれぞれの特徴をご紹介いたします。 無垢材テーブルは「一枚板」「集成材」を総称したものです。木の質感や温もりを最も感じることができ、使い込むほどに味わいが増していきます。エーディコア・ディバイズの無垢材テーブルは集成材の天板で、無垢材を接着剤で貼り合わせて作った板を使用しています。一枚板よりも価格が手頃で反りや割れが起きにくいのが特徴です。一枚板テーブルは、一本の木から切り出した板をそのまま使用したテーブルです。樹形によって天板の形が異なり木目にも個性が出やすく、世界で1枚だけのテーブルになります。そのほか突板テーブルは、薄くスライスした無垢板を、芯材と呼ばれる木材に貼り付けて作るテーブルです。表面は本物の木を使用しているため見た目は無垢材に近く価格は手頃です。 無垢材のテーブルは、見た目の美しさだけでなく、使い続けることで得られる多くのメリットもあります。無垢材テーブルの最大の魅力は、二つとして同じものがない木目や色合いです。自然な表情は空間に温かみと安らぎを与えてくれ、使い込むほどに色合いが深まり艶が増していく経年変化も楽しめます。また、傷のメンテナンス性の良さも魅力です。ダイニングテーブルや作業テーブルとして使用していると、日常的に小さな傷や汚れがつく場合があります。無垢材は水分を吸収して膨張する性質があるため、へこみ傷は水分と熱で修復できることがあります。また、当社の無垢材テーブルはウレタン塗装を施していますので傷がつきにくいですが、浅い擦り傷が付いた場合は補修ペンやマーカーで傷の部分に色を補うことで目立たなくすることができます。深くえぐれてしまった傷には、木工用のパテを詰めて修復する方法もあります。無垢材テーブルは、適切に手入れをすることで、傷も「味」となり、愛着を持って長く使い続けることができます。無垢材テーブルは、手入れをしながらともに歳を重ねる「家族」のような存在になってくれると思います。無垢材テーブルを選ぶということは単に「モノ」を買うのではなく、「豊かな時間」を選ぶということに繋がります。日々の食事や家族との会話の時間、仕事や勉強の時間がより充実したものになり質の高い暮らしが実現します。 無垢材テーブルの人気の背景には、「長く使えるものを選びたい」という価値観があります。 使い捨ての時代から、手入れをしながら長く使い続ける時代へ。 自分たちの暮らしとともに味わいを深めていく無垢材の家具は、サスティナブルな暮らしの第一歩です。無垢材テーブルを取り入れて、豊かでサスティナブルな暮らしを始めてみませんか。東京・六本木ショールームでは、ダイニングテーブルMD-107Nを展示しておりますので、ぜひ無垢材の手触りなどお試しください。皆様のご来場をお待ちしています。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷ご予約はこちらから

2025.08.26|

SHOWROOM

ソファとのコーディネートを楽しむチェア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.484(名古屋・栄ショールーム) 最近は、ソファセットをお探しにショールームへご来場いただくお客様が大変増えています。お客様のご要望に合わせて打ち合わせをさせていただきますが、空間作りのご提案としてラウンジチェアをご紹介させていただく機会が多くあります。ラウンジチェアを加えることで空間が引き締まった印象になるだけでなく、ソファに向き合うようにレイアウトすれば、ソファに座っている方と顔を見合わせて談笑もでき、コミュニケーションが取りやすい空間となります。今回はソファセットと組み合わせてご使用いただきたいラウンジチェアをご紹介いたします。 2025MODELのMD-1201Lは、座り心地の良さで定評のあるダイニングチェアMD-1201A /Cと同モデルのラウンジチェアです。軽快感のあるデザインはそのままに、厚みのある背はアームから背にかけて身体を優しく包み込んでくれます。くつろぎの時間に長く座っていても疲れにくい座面は、安定感のある座り心地です。そして、チェアの高さは一般的なラウンジチェアより低めにデザインされていることで圧迫感がなく、ソファと組み合わせてレイアウトしても視線を遮ることなくご使用いただけます。また持ち運びもし易いデザインなので、来客時に移動したり、お掃除の際の移動もスムーズです。 次にご紹介するのは030-MODELです。「ラウンジチェアを置きたいけど、スペースが限られるので」と、躊躇されるお客様にもピッタリなNC-030Mダイニングチェアは、一般的なチェアよりゆったりとしたサイズ感とソファライクなデザインや座り心地で、スモールサイズのラウンジチェアのように活用いただけます。オプションで本革パイピングを選ばれると、よりラグジュアリーな印象でご使用いただけます。030-MODELにはラウンジチェアの展開もありますので、空間やお好みに応じてお選びください。このように、ダイニングチェアも充分くつろぎのシーンで活用いただけるアイテムです。デザインや座り心地、サイズ感などお好みのアイテムで自由な空間作りをお楽しみください。 ショールームでは皆様のご要望に応じて空間作りのお手伝いをさせていただきます。お気軽にショールームスタッフまでお声掛け下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ご来場予約フォームはこちらから

2025.08.01|

SHOWROOM

こだわりの空間に家具を納品させていただきました

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.483(大阪・心斎橋ショールーム) 先日、エーディコア・ディバイズをご愛顧いただいているお客様のご自宅に、ダイニングセットとラウンジチェアセット、ソファセットを納品させて頂きました。 今回は普段からご愛顧いただいているお客様で、新築マンションを購入されるとのお話しをいただき、お手伝いさせていただくことになりました。ダイニングテーブルは無垢天板にスチール脚部が特徴のMD-607。安心感のある脚部は、取り付け位置が3段階に可動できますので、用途によって変更していただけます。今回は普段からご友人が多く集まられるとのことで、W2100のサイズを納品させていただきました。チェアは人気のMD-1201A。身体を優しく包み込むような背には、クッション性の高いウレタンクッション材を使用しており、年代問わず人気のチェアです。お客様もショールームで何度か見てくださっており、気に入っていただけました。ラウンジチェアは鳥の翼(ウィング)のようにカーブした背のサイドや、ボタン絞りが特徴的なNC-043LA-W。数年前に大阪ショールームで一目惚れされ、ご一緒にオットマンMD-901-OTとサイドテーブルNC-057Bも納品しました。「ここに居座ってしまいそう」と大変喜んでいただけました。お客様は映画や音楽がお好きで、スピーカーをお部屋の四方に置かれています。ラウンジチェアに座りながら心地良いひと時をお過ごしいただきたいです。 洋室には、AD-235ソファベッドを納品させていただきました。仮眠を取られる際や、来客用になど、様々な用途でご使用していただけます。座面の下には、収納できるスペースを設けていますので来客用の荷物入れとしてや、ベッドシーツや枕なども沢山収納していただけます。 今回、カーテンのお手伝いもさせていただきました。カーテンは色や柄によって部屋のイメージを印象づけたり、雰囲気を演出します。各ショールームでは家具に合わせてカーテンのご相談も承っております。 今回、木部は全て床になじむウォールナットブラウンをお選びいただきました。ブラウンを基調にしたお部屋にラウンジチェアとソファベッドのブルーのファブリックがよく映え、こだわりがたくさん詰まった空間になりました。大変満足いく空間が出来たとお喜びいただきました。こだわりの空間にエーディコア・ディバイズの家具をお選びいただき、とても嬉しく思います。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、インテリアのトータルイメージをお伺いしながら、空間に合わせた家具のご提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。皆様のご来店お待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯)

2025.07.30|

DESIGN

インテリアと現代アートの源流は

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.170 今年の2月、ロサンゼルスで撮影や取材でお世話になっていたYasukoさんがウエストハリウッドの自宅を売却し日本へ完全帰国されました。ご両親がお住まいだった埼玉のマンションに住まいを移されたのですが、長年住んだロサンゼルスの家にあったアートや家具をオークションで販売し、残したいお気に入りのアートや家具だけを日本へ持ち帰りました。日本での住まいはご両親が残されたマンションなのですが、そこにも医院をされていたお父様のアートコレクションが沢山あり、持ち帰っても壁に飾り切れないアートが沢山ありました。ロサンゼルスの自宅にお伺いしてる時から、瀬戸さんに家具のコレクションから差し上げるからと、1950年代の椅子を数点いただく事になり、帰国されてから車で取りに行きました。川口のマンションにはロサンゼルスから持ち帰ったお気に入りのアートが所狭しと置かれていて、飾れないアートが廊下の床に立てかけられていました。 医師だったお父様のコレクションも大変な物で、ベルナール・ビュッフェのリトグラフや絵画、1950年代に来日したアンリ・マチス本人から購入したという絵画など美術館級の絵画が沢山あります。その中にロサンゼルスのYasukoさんのコレクションが加わりました。そのコレクションはインテリア関係者なら垂涎のル・コルビュジエの手書きアートやターナーの絵画など、、数だけでなく質も美術館級の質と数のコレクションになりました。私には家具だけでなく、新しく移転した六本木本社ショールームの為にと、何点かのアートやカメラマンのポートフォリオやヴィンテージのテーブルスタンドランプなどをいただきました。その中にはロイ・リキテンシュタインのリトグラフの三連作品があります。そのリトグラフの額装を修理とクリーニングし、ピクチャーレールの工事を行い、六本木本社のミーティングルームのバックカウンターへ飾りました。 このリトグラフはYasukoさんがアメリカの画廊で購入した物で、1964年にリキテンシュタインが油彩で制作した「 As I opened fire/アズ・アイ・オープンド・ファイア」という作品を基にしたリトグラフで、航空機による戦闘中の短い数秒間を描いたこの絵画は、物語を表す3つのパネルに基づいていて、リヒテンシュタインの最も野心的な作品で視覚的に対立する要素を奇妙に融合させた作品と評されました。いただいたリトグラフ作品はオリジナル油彩とは違いますが、リプロダクションの印刷物ではなく、初版のリトグラフ作品のようです。リヒテンシュタインのオリジナルの油彩なら気の遠くなるような高額なアートになりますが、リトグラフでも価値はなかなかな物だと思います。作品のサイズも三連の作品が入った額は横幅が1.8メートルあり、飾るには場所を選びます。広くなった六本木ショールームの空間があればこの作品が映えるように思い飾る事にしました。 ロサンゼルスに訪問するようになり、住宅の壁面に何も飾られない白い壁だけという事は無く、大きな現代アートがバランスよく置かれ、インテリアの一部として使われている事が良く分かりました。ビバリーヒルズの住宅では美術館に置かれるようなサイズの奈良美智の彫刻が置かれたリビングや、ジェームズ・タレルの光のアートが庭に作られていた住宅など、アートが生活の中に溶け込んでいる事を知り、美術館の白い空間に置かれる物がアートと思っていた事が、アートは生活のインテリアの中に存在するという事に認識が変わりました。これはカリフォルニアスタイルとして庭とインテリアの融合というスタイルだけでなく、襖絵や屏風といった巨大なアートがインテリアの一部になっていた日本のインテリアスタイルまでもアメリカに持ち込まれた結果なのかもしれません。日本ではいつの間にかそのインテリア手法が忘られ、アメリカに持ち込まれたカリフォルニアスタイルで日本の本来のインテリアが進化していました。 日本で販売されるアートの主流のサイズは10号(530×455mm)と言われています。高校の美術部で描いていた油絵も8~10号がメインで何の疑問も持たずに決められたキャンバスサイズで描いていました。このサイズは今から思えば、ヨーロッパ絵画の肖像画や風景画から来ているのかもしれません。アメリカでも写真などは小さめの額に入れられて飾られますが、一枚だけということは無く、複数枚で壁を飾られます。今、海外では茶室に見られる禅スタイルの何も無い空間も人気ですが、本来、多くあった襖や屏風絵を使った日本の伝統的なインテリアスタイルの方が、アメリカのインテリアに浸透したのかもしれません。 8月お盆休み明けにミラノレポートを開催します。今年はミラノレポートはお休みする予定でしたが、お客様のリクエストが多く社内研修で行ったレポートをお届けすることになりました。ヨーロッパとアメリカ西海岸でのインテリアの作り方は少し違うように思います。今回は辛口が多いかもしれません。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2025.07.29|

DESIGN

映像で魅せる当社家具

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.158 約12年この開発部コラムを発信していた武田の定年退職に伴い、今後、開発部チーフの渡辺が、当社のこだわりやデザインに関するコラムを皆様にお届けしていきます。第一回目の今回は動画撮影用カメラの事をお話しいたします。当社では撮影用機材として「OSMO POCKET 3」を導入しました。最近ではYouTubeをはじめとする各種プラットフォームで、この小型カメラが多く使用されており、コンパクトながら非常に高性能な撮影が可能です。なめらかな動きと細やかな描写力に優れ、私たちがご紹介している家具の質感やディテールまで、よりリアルに、より美しく表現できるようになりました。 OSMO POCKET 3は、近年のYouTubeやSNSでも多くのクリエイターに使用されている、コンパクトで高性能な4Kカメラです。手ブレ補正を備えたジンバル機能や1インチセンサーによる高精細な描写によって、家具の繊細な木目やエッジの柔らかさ、光と影の移ろいまでも、驚くほどなめらかに、リアルに映し出すことができます。今まではiPhoneをジンバルにセットして撮影しておりました。十分に高品質な動画は撮れていると思っていましたが、、、iPhoneのセンサーサイズには限界があり(1/3.6インチ程度)、質感や陰影の細かな描写には弱い部分があります。OSMO POCKET 3は1インチセンサーと3軸ジンバルを本体に内蔵し、セッティング不要で安定した滑らかな映像が撮れるうえ、細部までリアルに表現できます。見せることにこだわる私たちにとって、この性能差は大きな決め手になりましたし、実際にこのカメラで撮影した動画を公開してから、「最近すごく動画の質が上がりましたね」「動画を見て実物を見たくなって来店しました」といった嬉しいお声を、お客様からいただくことが増えてきました。 映像の質が変わるだけで、伝わり方がこれほどまでに変わるのかと、私たち自身も改めてその力を実感しています。高性能カメラの特性上、ディテールまで“見えてしまう”こともありますが、私たちはそこにこそ価値があると考えています。素材の質感、仕上げの精度、ラインの美しさ。細部まで映し出されても、むしろそれを自信を持って発信できるという自負があります。だからこそ、動画を通じてそのディテールまでしっかりとお見せしたい—そんな思いも、今回の導入の背景にあります。今後は商品紹介にとどまらず、コーディネート例や、ショールーム・展示会の様子、あるいは製作の舞台裏なども映像でお伝えしていきたいと思っております。 家具は単体ではなく、空間や人の暮らしの中で息づいていきます。だからこそ、動きのある魅力的な映像でお客様がイメージし易いよう、動画・映像作りのクオリティを高めていきます。単に美しく見せるためではなく、見る人との距離を縮め、製品に対する思いや背景を丁寧に届けるための手段です。これからも、表現に対する真摯な姿勢を大切にしながら、“伝わる映像”を追求していきます。写真や文章では伝えきれない「手触り」や「重み」「奥行き」といった情報が、映像になることでよりリアルに映し出されます。単なる製品紹介ではなく、“空間や暮らしの提案”に近い表現です。そうした映像を通じて、ものづくりに込めた意図や、使い手の生活にどう寄り添うかまでを、感じていただきたいと思っております。 映像コンテンツの需要が高まる今の時代において、質の高い動画は「伝わり方」の質をも左右します。最新のカメラを使用し、当社製品の魅力をより鮮明に伝えていきたいと思います。とはいえ、どれだけ映像が進化しても、実際に手を触れ、質感や空気感を体で感じていただく体験にはかないません。少しでも気になる家具がありましたら、ぜひショールームに足をお運びください。画面越しでは伝わらない“魅力”を、じっくりと感じていただければと思います。お待ちしております。(開発部 渡辺 文太)

2025.07.26|

SHOWROOM

円形ダイニングテーブルのメリット

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.482(東京・六本木ショールーム) 近年、曲線を帯びたデザインの家具の人気が非常に高まっています。コラムでも度々ご紹介させていただいておりますが、当社でも丸みを帯びたデザインの075-MODELソファや柔らかなカーブを持つデザインのMD-3211ソファが大変人気です。ダイニングテーブルでは、2023MODELで発表したネオセブンティーズデザインの柔らかな脚部とエレガントな天板の、ラウンドテーブルMD-1302をご覧になるお客様も増えております。 円形のダイニングテーブルは、その形状ならではの多くのメリットがあり空間に柔らかな印象を与え、より親密な雰囲気を作り出すことができますので、主なメリットをご紹介いたします。 1.コミュニケーションが取りやすい 円形テーブルの最大の魅力は、座っている全員の顔が見えやすい点です。角がないため、自然と視線が合いやすく、会話が途切れることなく弾みます。家族や友人と食事を囲む際、一体感を感じながらより深いコミュニケーションを楽しむことができます。 2.人数調整がしやすい 来客時など、急に人数が増えた場合でも、詰めて座りやすいのが円形テーブルの特徴です。角のあるテーブルのように座る位置が限られないため、柔軟に対応できます。特に、MD-1302テーブルのように1本脚の場合は椅子を置く場所に制限がありませんので、より柔軟に対応できます。 3.配膳・片付けがしやすい テーブルの中央に料理を置けば、どの席からも手が届きやすく、料理の取り分けがスムーズです。また、片付けの際も、皿をまとめやすく効率的に作業を進められます。 4.動線がスムーズになる 角がないため、テーブルの周りを移動する際にぶつかる心配が少なく、動線がスムーズになります。特に小さなお子様がいるご家庭では、角にぶつかる危険が少なく、安全性が高いというメリットもあります。 5.空間にゆとりと柔らかさを生み出す 角のない円形は、空間全体に柔らかく温かい印象を与えます。特にコンパクトな空間や四角い家具が多い部屋に置くことで、圧迫感が軽減され視覚的なゆとりを生み出す効果があり、ストレスを軽減させる効果があるとも言われています。 より快適で心が安らぎ、そして個性的な空間を求める現代の暮らしにおいて、曲線を帯びたデザインの家具は心理的にも機能的にも理想にマッチし、人々のライフスタイルに取り入れられているのではないでしょうか。 今年のミラノデザインウィークの会場でも、円形のダイニングテーブルや曲線を帯びたソファの展示が多くありました。お客様から今年のミラノレポートの開催のご要望が多く、8月20日・21日に「 2025ミラノデザインウィークレポート」を開催することになりました。雑誌や他社では語られる事の無い本当のイベントの姿と、デザイン、カラー素材や デコレーション、ブースデザインなど、役に立つ情報が満載のセミナーです。オンラインセミナーになりますので、ぜひご参加ください。毎回、大変人気のセミナーとなっており、定員になり次第締め切りとなりますのでお早めにお申し込みください。 (ショールーム担当:西條 恵理) ▷「 2025ミラノデザインウィークレポート」のお申し込みはこちらから

2025.07.17|

SHOWROOM

ハイエンドなシーンにも合うソファセット

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.481(名古屋・栄ショールーム) いよいよ夏本番です。これからの季節、外出をする機会も多くなりますが酷暑の中での外出の後は、自宅でゆっくりと身体を癒す時間も熱中症対策にはとても大切です。このようなくつろぎの時間に、是非おすすめしたい人気のソファセットを今回はご紹介します。 2025MODELから展開アイテムが増えたNC-075ソファは、丸みを帯びたボディと曲線を描くフォルムが優しい印象のソファです。製品アイテムに角度の異なるコーナーソファが加わったことで、組み合わせのバリエーションがぐんと広がりました。ショールームでお打ち合わせをしていても、カーブするソファセットを空間にレイアウトすると「お部屋が狭くなるのでは?」と懸念されるお客様もいらっしゃいますが、コーナーソファ部分にもお一人座れますので、コンパクトなサイズ感でも、直角にレイアウトをするソファプランよりも有効的にお使いいただけます。またレイアウトする際に角度調整もし易いので、空間に配置した状況に応じて向きの微調整も可能です。 このような丸みを帯びたソファは海外でも大変人気で、世界的に有名な家具見本市でも多くのブランドがこのスタイルを展示していました。また、ニューヨークのセントラルパークを見下ろす超高層マンションのモデルルームにもこのような丸みを帯びたソファセットが取り入れられています。 もう一点ご紹介したいのがMD-3211ソファです。こちらも発表直後から大変人気のソファです。奥行き800mmとコンパクトながらも窮屈感はなく、空間に合わせてシステムソファのように組み合わせることが可能です。アクセントになっているアルミ脚がスタイリッシュな印象で、個人邸だけでなくパブリックスペースでも幅広くお使いいただいております。発表時に発行したタブロイド誌では大きなレイアウト写真と共に、全ての製品アイテムを見開きで一度にご覧いただけます。また、参考レイアウト図もあり、リビングテーブルMD-3212とのコーディネートもイメージし易い構成となっています。お打ち合わせの際にお客様からも「自宅でゆっくり見てイメージを膨らませたい」とのご要望が多く、現在でも増刷をしてご用意をしております。今回ご紹介したソファセットが掲載されているタブロイド誌は、郵送もしておりますので、ご希望の方はお気軽にホームページやショールームまでお問い合わせください。 今回ご紹介したソファセットは、各ショールームで展示をしております。ぜひ実物をご覧いただき、座り心地をご確認いただきながらショールームでの家具選びをお楽しみください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ▷ご来場予約フォームはこちらから