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2018.03.22|

PRODUCT

PRODUCT : MD-806 Zataku Table

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.60 今回はADCOREとして初めての和室家具、A-mode Heritage MD-806を紹介します。同時に発表した座椅子、MD-803、MD-804にマッチし、モダンデザインにも和のヴィンテージスタイルにも自由に組み合わせてお使い頂けます。 MD-806はオークを贅沢に使用しナチュラルで柔らかなインテリアシーンを作り出します。フレームと脚部は無垢材を削り出し、天板トップには木目の表情が豊かな追い柾の突き板を使用し木口には無垢材を回してオリジナルの面取りを施しています。サイズはW1800×D900、W1500×D900、W900×D900の三つのラインナップ。旅館などの和室の空間から、ダイニングにつながるコンパクトな畳のスペースまで様々な空間でお使い頂けます。 座卓としての使い勝手を考慮したMD-806の天板は、正座をする際にも膝がフレームにぶつかりにくいよう、天板をフレームと一体化させることで薄くして、座卓として十分な脚入れの高さを確保しました。また、通常見えない部分ですが、天板を支える桟木は角を手で触っても違和感の無いように面取りを施してあります。 柔らかさとシャープさを兼ね備えたデザインの脚部は割れが出ないよう、乾燥させたオークの無垢板をはぎ合わせてから高い精度で削り出して作っています。フレームからなめらかなカーブでつながる脚部の形状は、根元は四角に近い断面で接地面に近づくにつれ楕円に近い形状に変化します。この形状が高い強度を保ちながら見る角度によって表情の変わるシャープな印象を与えています。 和と洋のテイストを横断し様々な組み合わせでお使い頂けるMD-806。リビングに畳のある住宅やモダンスタイルの和室などで座卓としてお使いいただくほかに、リビング空間で大きめのセンターテーブルとしてもお使い頂けるデザインです。モダンとヴィンテージ、和と洋、様々な空間でお使い頂けるMD-806をぜひショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿) ■MD-806 ZATAKU TABLE 製品ページ ▶ ■MD-803 ZAISU CHAIR 製品ページ ▶ ■MD-804 ZAISU CHAIR 製品ページ ▶ ●画像はクリックすると拡大されます。

2018.03.07|

SHOWROOM

新春に向けて模様替えしませんか?

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.218(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズ各ショールームに、これからの季節にぴったりなクッションが入荷致しました。鮮やかな色合いのパッチワーククッションや模様ひとつひとつにフリンジが施されたもの、柔らかな水彩画ペイントのクッション等、手に取るとウキウキしてしまう物ばかりです。 お部屋をコーディネートする際に、お使いの家具の模様替えやイメージチェンジはなかなか難しいですよね。季節や気分によってイメージを変えたい場合は、クッション等の小物を季節に応じて選んでみてはいかがですか?また、エーディコア・ディバイズのソファは、カバーリングの商品も多数ありますので、イメージをガラっと変える事も出来ます。ご購入の際に製品と一緒に替えカバーを製作する事も出来ますし、後から追加で注文していただく事も可能です。全く違ったカラーをお選びいただいたり、同じ色味で素材感を変ることによって、インテリアの空間にも変化が出て、コーディネートをする楽しみも出来ます。 これから環境が変わり、新生活を始められる方も多いこの時期。ソファカバーチェンジやお気に入りのクッションで気分も盛り上げて行きましょう。是非ショールームにてお確かめください。春のフレーバーティをご用意してお待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)

2018.02.28|

DESIGNER

デザイナーとして見るべき映画

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.82 デザインに目覚め始めた高校生時代に、映画部に在籍していた事もあり、年間パスを使って映画を沢山見ました。インターネットが無い時代には海外のファッションやインテリアデザインを感じる事ができる有意義な経験でした。青春時代を過した高知市は映画館は少なかったのですが、映画は2本立てで一度入ると何回も見る事が出来て、古い映画を上演する名画座では昔の映画を漁るように見ました。年間百本近くを見たと思います。当社の若いスタッフに映画は何を見ればいいですか?と聞かれた事もあり、若い頃に参考になった映画を思い出す事にしました。 2001年宇宙の、旅の宇宙ステーションに置かれたオリヴィエ・ムルグの、赤いDjinn Chairや先日続編が公開された、1982年公開のアメリカ映画リドリー・スコット監督のブレードランナーなど、いろいろ思い浮かびましたが、他に参考になりそうな映画を思い出しピックアップしたいと思います。下記に少しの感想を添えて箇条書きします。まずは、サスペンス映画の神様、アルフレッド・ヒッチコックの黄金時代と言える1950年代のハリウッドで製作された映画は俳優のファッション、インテリアは見るべき物が沢山あります。その中でも下の2つは印象に強く残っています。 「北北西に進路を取れ・North by Northwest」1959年製作でケーリー・グラント主演。エヴァ・マリー・セイントのファッションと最後のシーンに出てくるモダン住宅はセットと思えないスケールで、アメリカのモダンインテリアには心躍り、今のインテリアシーンとしても参考になります。 「裏窓・Rear Window」1954年製作でジェームズ・ステュアート主演。ニューヨークのとあるアパートを舞台にしたサスペンスですが、主人公の部屋の全容は見えませんが、モダンすぎず適度に生活感のあるインテリアは、快適なインテリアは何かを感じさせてくれ、恋人のグレース・ケリーのコスチュームデザイナーのイーディス・ヘッドが手掛けたファッション本当に綺麗で、美しさは何かを教えてくれます。 フランスのアラン・ドロンとアメリカのスティーブ・マックイーンの映画。二人のファッション今でも色褪せません。 「太陽がいっぱい・Plein soleil」1960年のフランス映画でアラン・ドロン主演、ルネ・クレマン監督の代表作。音楽はニーノ・ロータで音楽も大ヒットしました。アラン・ドロン扮する貧しいアメリカ人青年トムが、金持ちの道楽息子フィリップを殺して彼に成りすまそうと計画する映画ですが、新上流階級の生活からリゾートスタイルまで感じる事ができ、住宅やホテルのインテリアなど刺激になりました。またアランドロンは本質的な格好良さとはを感じさせてくれます。 「ブリット・Bullitt」1968年のアメリカ映画でスティーブ・マックイーン主演、ピーター・イェーツ監督作品。マックイーンが運転する1968年型フォード・マスタングGT390と敵のダッジ・チャージャーによる、サンフランシスコの急斜面を利用したカーアクションがあり、マックイーンの男らしさのファッションやライフスタイルは色褪せません。 インテリアはモダン過ぎても人間らしさが失われる事を感じさせてくれたのは「ぼくの伯父さん」。 「ぼくの伯父さん・Mon Oncle」、ジャック・タチ監督・脚本による1958年のフランス映画で第31回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。50年代のミニマルデザインと未来的な働き方を風刺した映画です。主人公の父親でプラスチック工場社長のアルペル氏の自宅は、超モダン住宅で、学生時代に初めて見た時はこのモダン建築の住宅に魅せられました。しかし、下町のアパートのてっぺんの部屋に住み、自由な生き方を好む伯父さんは、この家が心地悪く描かれていました。学生時代にはあまり理解できませんでしたが、今の歳になり、今の時代ではこの伯父さんの気持ちが良く理解できます。 「007シリーズ」ジェームズボンド役のショーン・コネリーとダニエル・クレイグの2人が主役の映画はインテリアも参考になります。他にも好きな映画は沢山あるのですが、紹介しきれないので、、、。その時代の新しいインテリアを見せる映画は沢山あります。それをリアリティある舞台にするのが、インテリアに携わる人々の仕事です。大作映画や漫画が原題の映画もいいのですが、ファッションやインテリアを見るための映画もたまにはいかがでしょうか。秋の新作の企画に入らないといけません。さて、次のテーマは何に、、。  (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2018.02.23|

DESIGN

社用車が変わりました。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.70 まだ寒さが身にしみますが、晴れた日には春の気配を感じる今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。春の訪れは新しいスタートの季節。進学や就職に限らず、色んな変化が訪れる時期でもあります。東京のエーディコア・ディバイズでは、先日社用車を変更しました。車○○の瀬戸のこだわりも有り、これまでいろんな社用車を乗り継いで来ました。今回のセレクトは、車載機能の実用性も考慮したフランスはルノー社の「カングー」です。フランスでは商用車として使われている事が多いのですが、日本でも時々オシャレなカラーリングを施したディスプレイカーを目にします。最近はアウトドアブームもあり、キャンピングカーのような使い方も出来て凄く人気があるようです。 カッコいい?とは言い難いデザインですが、どこか可愛いオシャレな雰囲気を醸し出すカングー。ネーミングがイメージにぴったりですが特別な意味はないみたいです。カラーは東京のスタッフで人気投票を行なって決めたのですが、納車時期の関係もあり独特なブルーになりました。そして社用車と言えばブランディングの表記です。これまでも社用車のディスプレイは、シートを発注して自分たちで張って来ましたが、カッティングシートを車の立体的な曲面に気泡が入らないようにきれいに張るのはかなり難しい。今回はロゴを大胆に入れる事にしたので、張る面積もけっこう広いのです。納車の日やってきたカングーに、慎重にマークの位置決めをしながら作業を進めます。はじめは小さいモノから恐る恐る、失敗は許されません。作業を分担して行ないますが張り作業も手慣れて来ると、スピードも増して大胆になって来ます。思っていたよりスピーディーにディスプレイは完成。カラーリングが良かったのか、ロゴの大きさの割には思いの外シックに仕上がりました。 そして今回社用車に初めて「QRコード」を取り付けました。皆さんも利用している四角い2次元コードの一種です。最近は車に付けている例も良く目にしますよね。スマホのアプリで読み込んで頂ければ、すぐに情報にリンクするコードです。街でエーディコア・ディバイズのカングーを見かけたら、ぜひQRコードを読み込んで見て下さいね。(開発/武田伸郎)

2018.02.23|

SHOWROOM

ショールームを春色に。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.217(東京・広尾ショールーム) まだ少し寒い日が続いていますが、春の兆しを感じることも多くなってきました。お花屋さんにはフレッシュなカラーのお花が並び、ショーウィンドウには明るい色の洋服がディスプレイされています。エーディコア・ディバイズ各ショールームも、春のディスプレイにチェンジしました。 年明けに開催されたheimetextilやParis Deco off、MAISON & OBJET PARIS などヨーロッパの見本市から発信されるトレンドも取り入れながら、デコレーションしています。バリエーション豊富なピンクやイエローをテーマカラーに、今季注目のモチーフのジオメトリックパターンやネイティブモチーフのクッションをアクセントに加えました。季節毎にお部屋のインテリアを替えたいと思っても、カーテンやソファカバーを替えるのは大変です。そんな時は、空間のアクセントになるクッションでしたら、気軽に取り入れていただけます。素材、カラー、柄、風合いがとても豊富ですので、お部屋のキーアイテムとして季節や気分に合わせて気軽に取り入れて楽しめます。また、季節のお花はそれだけで空間を華やかに彩ります。大きめな花器には桃や桜の枝を入れると、一気に華やかになります。チューリップやラナンキュラス、水仙といった色も形も可愛らしいお花が多いので楽しめますね。 ショールームでは家具のコーディネートはもちろん、デコレーションも皆様のライフスタイルのアイディアとなるようにご提案しております。少し華やかになったショールームにぜひご来場下さい。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2018.02.22|

PRODUCT

PRODUCT : MD-803・804 Zaisu Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.59 今回はADCOREとして初めての和室家具、A-mode Heritage MD-803、804を紹介します。多様化するライフスタイルに対応するモダンデザインの座椅子です。 MD-803、804はMD-103NとMD-503の延長にあるデザインで、和室のあるダイニングシーンをモダンに演出します。どちらも従来の座椅子と比較してゆったりとしたサイズ感で、フレームに表情豊かなオーク材を使用しています。またバリエーションとして、底付き感のない座クッションタイプのAタイプと、座布団を組み合わせて使用するCタイプからお選び頂けます。Cタイプの座面は滑り止め加工をした張地を使用し、座布団がずれずに快適にお使いいただけます。オプションとしてオリジナル座布団クッション、MD-803-ZCをご用意しました。ウレタンとポリエステル綿を組み合わせ、へたりにくくしっかりとした座り心地です。座クッションタイプと座布団タイプ、どちらに座っても背の当たりの位置が変わらないよう、クッションの固さや厚みを調整してあります。 ダイニングチェアのMD-103NをベースにデザインしたMD-803はスクエアなデザインです。座クッションタイプは座面に厚みや固さの異なる5層のウレタンを使用しています。背にも4層の積層ウレタンを使用し、やわらかな背の当たりを実現しました。ラウンジチェアのMD-503をデザインのベースにしたMD-804はMD-803よりも更にゆったりとしたサイズで、畳の上でラウンジチェアのようにお使い頂けます。座クッションタイプは座面に厚みや固さの異なる7層のウレタンを使用しています。背中をホールドする笠木は贅沢にオークの無垢材を三次曲面に削りだし、ゆったりとしたサイズ感で柔らかな背のカーブは快適な背の当たりを実現しました。 どちらの座椅子も一般的な高さの座卓と組み合わせても使用する際、正座をしても膝がぶつからないよう、座のフレームは25mmと薄くデザインしました。薄い座のフレームと背のフレームの接続部は二本のホゾを差し込んだ後に精度の要求される仕口です。また地面に近づくにつれ広がる背のフレームが描く曲線は、強度を持たせ安定感を演出するMD-803、804オリジナルのデザインです。 和と洋のテイストを横断し、統一感を持たせるデザインのMD-803、MD-804。合わせて発表した座卓のMD-806との相性は抜群です。リビングに畳のある住宅やモダンスタイルの和室などでお使いいただけます。モダンヴィンテージデザインの座椅子をぜひショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿) ■MD-803 ZAISU CHAIR 製品ページ ▶ ■MD-804 ZAISU CHAIR 製品ページ ▶ ■MD-806 ZATAKU TABLE 製品ページ ▶ ●画像はクリックすると拡大されます。

2018.02.15|

SHOWROOM

ショールーム展示品

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.216(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームに、MD-705ソファシリーズとNC-030Mコンフォートチェアの展示が加わりました。新しくバリエーションに加わった張地でお作りしております。風合いや仕様等も実際にお確かめ頂けます。 各ショールームでは、リビングとダイニングのトータルコーディネートで展示しています。売れ筋やトレンド、スタッフの意見を取り入れながら展示品を考えています。商品によって、オプションパーツを施したり住宅や建築の傾向・トレンドカラー等も加味して、お客様の参考になるように心がけています。今回加わったMD-705ソファは、根強い人気のグレー系の生地をベースに、本革ブラックのパイピング・ボタン絞りでシックでスタイリッシュなイメージに。NC-030Mコンフォートチェアは新塗装色のD-9(ヴィンテージグレー)と本革グレーのパイピングで統一感を持たせました。皆様のご要望やご意見も取り入れていきたいので、ご意見・ご要望等いつでもお聞かせ下さい。 各ショールームでは、現在一部展示現品を特別価格で販売しております。それぞれ対象の商品が異なりますのでお問い合わせください。(ショールーム担当:小田切 里子)

2018.02.06|

SHOWROOM

おすすめカフェのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.215(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイス大阪・心斎橋ショールームは大阪市中央区のほぼ真ん中にあります。少し北に向かうと、船場の卸業者や問屋さんが多く、農林会館のようなレトロな建物が並ぶエリアで、最近はおしゃれなカフェなどたくさん出来ました。中でも最近SNSで話題の「麹スタンド」をご紹介します。 「麹スタンド(こうじスタンド)」はショールームから徒歩5分ほどのところにあります。サンドイッチの種類が日替わりで2、3種類あり、小さいサイズもあるのでよくランチに利用しています。日替わりサンドはスープ付きワンコイン¥500で、お昼時には大人気です。ウッド調のカウンターとソファ席が1席あり、店内で食べる事もできます。店名の通り麹を使ったドリンクやサンドイッチなど、様々なメニューがあります。看板メニューの塩麹ロースカツサンドは、とても柔らかくジューシーで男性にもおすすめです。スイーツメニューの甘酒入りのフレンチトーストは、上品な甘みとお麩のようにふわふわした少し柔らかめの食感が絶品です。麹は、酵素の宝庫と言われ研究も重ねられ、世界からも注目されています。この酵素は、主に穀類や豆類に含まれているデンプン、タンパク質、脂肪を分解する効果があるそうです。ドリンクなら手軽に取り入れる事が出来ますね。 ショールームの近くには他にもたくさんのカフェ、レストランなどがあります。ご来店の際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?とっておきのお店をご紹介しますので、お尋ねください。(大阪・心斎橋ショールーム:青木 由紀子)

2018.01.31|

DESIGNER

完全受注とジャストインタイムの違い

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.81 2018年になって早、ひと月が経ちます。今シーズンは本当に寒い日が続いて、北陸の大雪から始まり、東京、名古屋も大雪で、その後の寒さから凍った雪が、道路にはりついたままになっていますが、みなさん怪我などされていませんでしょうか? 私自身、4年前の雪で、捻挫した事もあり、慎重に雪道を歩幅を狭くして、ちょこちょこ歩くようになり、滑らずにすんでいます。雪に慣れていない方は、ペンギン歩きして滑らないようにして下さい。 年度末を向かえ、徐々に工場も忙しくなってきました。当社の受注生産での販売方法を始めた33年前には、在庫商売が常識で、当社は在庫を持たない家具メーカーとして異端児扱いをされましたが、今では多くの家具メーカーが受注生産をうたうようになり、国内工場でありながら、需要期では2ヶ月納期や、数年前の消費税の増税時には半年先の納期など、すごい長さの納期での受注が聞かれました。当社の2週間〜3週間納期の受注生産はいまや短い納期になっていて、当社の事を短納期メーカーとの認識もされるようになってきました。 33年前に山形の製造工場と始めた受注生産は、ジャストインタイム生産方式で、完成在庫を持たず、納期を頂く代わりに、お客様に必要とされる物を必要なだけ、必要な仕様でお届けする事を目指しました。2〜3週間お待ちいただく代わりに、色やファブリックを自由にお選びいただき、お客様だけのセミオーダーシステムとして、お客様だけの家具をお造りしようと決めました。しかし、原材料から加工ではとても2週間では間に合いませんし、クオリティも保つ事はできません。木製家具では、乾燥された無垢材から削りだしたフレームを寝かせる事によって含水率を均一化して、反りや割れなどを防いで、組み立てる必要があるからです。この前段階の在庫を、寝かすと言いますが、その在庫を持って初めて受注生産ができるのです。当社では棚前在庫と言いますが、この寝かす方法はずいぶん前に訪れたデンマークの巨匠と言われる家具を作っている工場でも、品質を保つために同じ方法の寝かしを行っていて、伝統的な製造工場でも同じ方法を取っていた事に感心しました。 当社では、寝かしたフレームの在庫を持って、ご注文をいただいてから、表面研磨をして組み立てて、塗装を施して、張り込みをしてお客様の元にお届けしています。今ではブランドで合計すると22色の中からお客様のインテリアに合う色をお選びいただき、テーブルは、お客様に合うサイズ変更に対し、特注対応できるようになっています。その製品を山形や九州の国内工場で、寝かしの材料の数によりますが、通常の数であれば、2週間〜1ヶ月程度でお届け出来るようなシステムを作っています。需要期を理由に、だんだん納期が伸びていく受注生産のメーカーとは違うんです。ただ、数千脚のご注文には2〜3ヶ月かかりますが、、。 寒い工場の中で、一点づつ、お客様だけの製品を作っている職人さんの手を見ながら、お客様と遠く離れた場所だけど、物作りで、お客様と職人さんがつながっているんだなと感じる事ができました。これから本格的な需要期に入ります。製品によってはお待ち頂く事はあるかもしれませんが、一ヶ月以内にお届けできるように工場の職人さんも頑張っていますので、早めのお問い合せをお待ちしています。  (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2018.01.28|

DESIGN

創作和食をご堪能下さい。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.69 新しくスタートした2018年ですが、1月ももう終わろうとしています。今年は例年にない大雪と寒波襲来で厳しい寒さが続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか。先日、飲食店超激戦区の神楽坂にある創作和食のお店「としまや」さんへ行って来ました。昨年2月にオープンしたこのお店で、エーディコア・ディバイズの椅子をお使い頂いているんです。お客様の納入例をホームページでご紹介する「Works」でもご紹介していて、是非一度お伺したいと思っていました。 設計の段階から商品を見て頂き、お店のコンセプトやインテリアのアプローチから製品や仕様を決めていただきました。納入写真ではお店の様子は見ていたのですが、実際はどんな雰囲気なのか?どんなお料理が出るのか期待してお伺しました。神楽坂下へ向かう道から細い通りに入った雰囲気のあるお店が並んでいる一角に「としまや」さんはありました。エントランスのガラスに粧飾した幾何学模様が目印(実はこの模様、ガラスにクリアバンポンを張ったモノなんです)。お店に入ると予約したカウンターに案内されました。カウンターとテーブル席で20名ほどでしょうか、お店はほぼ満員でした。スタッフの方はシェフとコックさんの2名とサービスの3名ですが、慌ただしい雰囲気はなく、心地のいいタイミングでお料理も運ばれてきます。コースのお料理は、どれも鮮やかな盛りつけがされていて食べるのが惜しいくらい。しかも見た目はきらびやかでも味は普通(?)の、ありがちなパターンではなくとっても美味しいんです。味も盛りつけもとても繊細なんですが、完全オープンなキッチンの目の前で調理しているのですが、ナーバスな気配は微塵もなくどこかほっとするような雰囲気さえ感じました。シェフの豊島屋さんに、お店のオープンに至るいきさつやこだわりをお聞きしながら、最後の締めまで堪能させて頂きました。 因に「としまや」さんは、今年初めて開催した「エーディコア・ディバイズ納入事例写真コンテスト」で、飲食部門賞を受賞したお店なんです。和モダンのインテリアに、A-modeのMD-101NSが溶け込みとても居心地の良い空間でした。鮮やかな盛りつけのお料理も皆さんにご紹介したかったのですが、おっさんがカウンターでインスタ映えよろしく画像をカシャカシャ撮るのも気が引けたので、是非お店で実際にご堪能下さい。 (開発/武田伸郎) ■「としまや」さんWorksご紹介ページ ▶

2018.01.25|

SHOWROOM

ダイニングテーブルの選び方。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.214(東京・広尾ショールーム) 東京は4年ぶりの大雪が降ったり、寒波が来たりと冬らしい日が続いていますが、この時期には気持ちは春に向かっていきますよね。これからご新居への入居やお引越を控え、家具選びをされている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、ダイニングテーブルを選ぶポイントをご紹介します。 生活スタイルやご家族の人数、用途によって適したダイニングテーブルは異なります。テーブルを置く場所や用途などイメージを膨らませて、お気に入りのダイニングテーブルを見つけて下さい。 1.生活スタイルや用途によって選ぶ ダイニングテーブルはお食事をするのがメインになりますが、パソコンや作業をしたりするスペースにもなります。お客様を迎える事が多かったり、リビングと兼用で使われたりとそれぞれ用途が異なると思います。来客が多いけれど、普段はスペースを有効に使いたい場合は、サイズを変えられるエクステンションテーブルがおすすめです。また、リビングと兼用で使う場合には、高さを押さえた低めのダイニングテーブルが便利です。 2.デザインとサイズを選ぶ お部屋の広さと使用する人数でサイズを選びます。一人が快適に食事をする際に必要なスペースは幅60cm×奥行40cmといわれています。1〜2人用は80cm×80cmや90cm×90cm、4人用は150cm×90cmのサイズで、ゆったりお使いいただけます。6人用は180cm×90cm、210cm×100cm、8人用では240cm×100cm以上のものが目安となります。フォーマルなダイニングテーブルとしては、奥行100cm以上必要です。奥行が90cm以上のダイニングテーブルは、中央に大皿や調味料が置けたり、お花を飾ったりできるゆとりがあります。円形や楕円形は長方形のテーブルに比べて専有面積が広いので、スペースが充分に確保出来ない場合は長方形がおすすめです。また、ダイニング周りに必要な空間としては、椅子を引くスペース(70〜80cm)や人が通るスペース(60〜90cm)を確保できると快適です。 3.素材と色を選ぶ ダイニングテーブルの木の色味は、フローリングの色や部屋のドア・建具などと合わせるとまとまった印象になります。明るめの色味はナチュラルでカジュアルな印象に、濃いめの色味は高級感や重厚感があり落ち着いた印象になります。無垢材の天板は使い込むほどに愛着が湧きますし、ガラス天板はモダンな雰囲気になります。お部屋の雰囲気に合わせてお選び下さい。 ダイニングテーブルといっても、お食事されるだけでなくパソコンをしたりお子様が勉強したりと用途は様々です。快適にお使いいただくには目的に合った素材やサイズ選びが欠かせません。また、快適に暮らすための動線の確保も大切です。お困りの事がございましたら、お気軽にショールームにご相談下さい。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2018.01.25|

PRODUCT

PRODUCT : MD-801 Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.58 先月に引き続き2018年のニューモデル、A-mode Heritage MD-801ダイニングチェアを紹介します。MD-801は座面の幅が500mmとダイニングチェアとしてはゆとりのあるサイズ感で、成型合板で作られた柔らかな曲線がモダンヴィンテージな印象を与えるデザインのチェアです。 椅子の構造にはAD COREが得意とする成型合板の技術が盛り込まれています。フレームはビーチの単板を重ねる枚数を場所によって変える、不均等厚合板という技術を用いています。前脚と後脚は柔らかなカーブでつながり、左右のフレームは笠木と座の前部のみで接続し、3次曲面の成型合板である背座を組み合わせる事で強度のある椅子ができあがります。また、背座とフレームの固定部には、クリスマスツリークリップという自動車にも使われるパーツを使用し、メンテナンスが可能な構造になっています。しなやかにフレームが動くことで荷重を逃す構造になっています。 すっきりとしたアームの接続部は、高い精度で削りの加工を行い、ホゾとダボを併用し強度を高めています。背中に回ったフレームには椅子を引きやすいように手かけの掘りこみを施しました。シンプルでフラットな印象の座面にも、深い座り心地を実現するために様々な工夫が施されています。シェルの座面中央部に20mmのくぼみをもたせ、薄いウレタンを7層、さらに硬さの異なる2枚のウレタンを重ね計9層、41mmの厚みのあるクッション構成になっています。背座のシェルは一体でありながら座は柔らかく背は硬いウレタンを使用し、上質な座り心地を実現しています。 シンプルで柔らかいラインが特徴的なMD-801。新しさと懐かしさ、両方を感じることができるモダンヴィンテージのデザインです。高度な加工技術とディテールのこだわりによってデザイン性と機能を両立しました。見た目からは想像できない上質な掛け心地とモダンヴィンテージのデザインをぜひショールームでお試しください。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿) ■MD-801 DINING CHAIR 製品ページ ▶ ●画像はクリックすると拡大されます。

2018.01.24|

SHOWROOM

リラックスしたひとときをお過ごし下さい。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.213(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、新作商品の展示や人気モデルが新たに加わり、レイアウトも一新しました。ご来場いただいたお客様からは特に、2018年モデルのMD-805ソファシリーズが好評です。低めの座面とポケットコイルの深い掛け心地と、柔かく厚みのあるクッションがとても気持ち良く、リラックスできます。 ショールームでお気に入りの家具を試しながら、リラックスしたひとときをお過ごし頂くために、今の季節は暖かいフレーバーティーを2種類ご用意しています。1つめは、甘いバニラと甘酸っぱいフルーツの香りの紅茶に、可憐なバラのつぼみをブレンドした「ゆめ」。2つめは、台湾烏龍茶をフルーティーに香り付けした「コトブキ」。とちらも香り豊かでアロマ効果もあるので、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。 各ショールームではリビング・ダイニングシーンをブランド毎に揃えています。2018年モデルのエクステンションテーブルや座卓などお確かめになりながら、春の訪れを感じて頂けるフレーバーティーでお寛ぎ下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)

2018.01.18|

SHOWROOM

アメリカ西海岸建築レポートVOL.14 CD販売中

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.212(大阪・心斎橋ショールーム) 先日開催された、2018年アメリカ西海岸建築レポートVOL.14でご紹介した写真と未公開写真を合せて1100枚を収録したCD-ROMを、エーディコア・ディバイズ各ショールームで販売しております。 クリエイティブ・ディレクター瀬戸が先月LAを取材した最新版の画像集です。先日発行した最新総合カタログの撮影で使用した住宅も収録されています。外観はもちろん、キッチン、バスルームなど通常ではなかなかご覧になれない部分までご紹介しています。また、2番目に収録されているモダンハウスは、庭に巨大な多肉植物やたくさんの植木が、高さや少し色を変えながら花をアクセントにしてバランスよく配置されていて、とても参考になりました。他には本棚に本を並べるだけではなく、間にオブジェを挟んだデコレーションやディスプレイなど、どれも素敵でした。早速ショールームのディスプレイにも取り入れてみようと思います。他にも様々なスタイルの住宅をご紹介していますので、ご自身の家づくりやインテリアのイメージ作りに活用してみてはいかがでしょうか。 ショールームで展示中の写真パネルも同じくアメリカ西海岸で撮影したものです。こちらはすべて1点物でご購入も可能です。ぜひCD-ROM、最新総合カタログと合わせてご覧ください。皆様のご来店お待ちしております。                                     (ショールーム担当:青木 由紀子)  ★1100枚(jpgデータ) ★ショールーム店頭価格:1,800円(消費税込) ★地方販売価格:2,300円(消費税込/代引手数料・送料込み/沖縄除く)                                                                         

2017.12.28|

DESIGNER

生きているインテリア

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.80 2017年もあと少しとなってきました。皆様はどんな一年だったでしょうか?私は9月に社長になり、年末のご挨拶にお伺いするようになって少し実感が湧くようになってきました。お客様からはデザイナーは引退ですか?セミナーはしないんですか?と聞かれますが、ご安心下さい。まだまだデザイナーは引退しませんし、西海岸セミナーなど、皆さんに必要とされるセミナーはまだまだ続ける予定です。 今も、1月10日から始まる西海岸建築レポートのスライドを作成する為に、12月4日に帰国してから、写真整理と補正に追われています。取材からこんなに時間の無いセミナーは初めてで、本当の意味で、今の旬の情報をお伝えできる写真になっています。今回の取材は初めて12月に訪れたので、街のクリスマスツリーや住宅内のクリスマスの飾りなど、いつもの住宅とは違う姿を見る事ができました。今回は3000万ドルの販売前の住宅から、アメリカ東海岸のフェデラルスタイルのファミリーの住宅、フランク・ロイド・ライトJrの設計の家や、1920年代のスパニッシュハウス等、様々なスタイルを見る事ができたのですが、撮影した2千枚近くの写真を整理しながら、生きているインテリアとは何かを感じる事ができました。 3000万ドルの家は豪華なクールモダンで、調度品など入れられ販売を待つばかりで、景色やインテリアも目を見張るものでしたが、他の家と比べて何かが足りません。人が住んでいない家は空気感が違います。3000万ドルの家も、他の家もどちらも、綺麗にデコレーションされているのですが、住まわれている家は生活に必要な物だけでなく、アートやフォトパネル、家族の写真やお気に入りの小物も置かれ、大切に使われたいい感じの使われ感が出ている事です。あまりにも綺麗に片付いた空間はなんとなく居心地が悪くなります。また、家と家具のマッチングも大事で、バランスの取れた空間でなければ快適な空間となりません。これ以上はセミナーのネタバレになってしまうので書けませんが、、。 いつもお世話になっているロスのプロデューサーのYASUKOさんから聞いた話ですが、ファッションブランドやファッション誌の撮影では新品だとリアリティが出ないので、新品のバッグや服を床に打ち付けたり、砂を付けたりして使った感を出すそうです。ファッションの世界も、この数年衰退してきたメルローズ通りの古着ファッションがヴィンテージとして再流行していて、セレブ達に人気で、日本でも古着をヴィンテージとして見うように変わってきました。、実際に使われた感覚感は時間が経なければ実現できません。日本では新品が良いとされる感覚が根強いので、ヴィンテージ感にも程度があると思いますが、大切に使われた印象のヴィンテージは日本人としても取入れられるのではないでしょうか。 これからの製品創りは新しく見えるデザインだけでなく、使われ続けて価値のある、大切に使われるデザインもしなければと思いました。さて、2018年はどんなファッション、インテリアが来るのでしょうか。新しい風が吹きそうな気がします。それをキャッチできるように、アンテナを張っていなければ、、。今回の西海岸建築レポートはいつも以上に、いろいろなスタイルが見る事ができます。お楽しみに!皆様良い年をお迎え下さい。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)