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2017.09.08|

SHOWROOM

大阪・心斎橋ショールームSEDIC PLACEのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.200(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームは、世界で活躍する建築家・安藤忠雄氏が設計したSEDIC PLACEの2階にあります。安藤氏独特のコンクリート打ちっ放しの建物はひときわ目立つ存在です。3Fから10FまではUR都市機構の公団で「安藤建築に住める」「美団地(美しい団地)」としても有名です。 SEDIC PLACEは大阪市などが推進する「船場デジタルタウン構想」に基づいて、2002年に建てられました。「スモール・オフィス・ホーム・オフィス」略してSOHO型住宅をコンセプトにしていて、在宅でIT関係の仕事が出来るようにと初めから大容量LANを導入したり、15年前にしてはとても画期的な試みがされています。部屋のタイプも様々あるようで、1つの部屋で入口が2つあったり、フリールームがある部屋など、とても個性的なお部屋が多数存在します。現在は、外国人の方やご家族の方なども多数お住まいになっています。 ショールームに続く少し照明を落とした廊下には、安藤氏自ら選んだモノクロの写真パネルが並びます。その先のショールームでは一面の大きな窓から自然光が差し込み、開放感溢れる空間が広がっています。ぜひご来場の上、ごゆっくりとお過ごしください。お待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子)

2017.08.30|

DESIGNER

仕立ての良さの見分け方

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.76 最近、洋服をインターネットで購入する人が増えています。ロサンゼルスのファッションストリートのメルローズでもその影響で、かなりのブランドショップが消えました。日本でも若い人は、洋服をネットだけで購入する人が多く洋服のネット販売の売上げが急激に増えています。物の良し悪しを直接確かめずに買うのは使い捨ての時代だからでしょうか、。2018年モデルのソファの試作をしている日田市の工場の中で、作業している職人さんが張っているソファのステッチを見ながら、身近な物の仕立ての良さの条件を思い出していました。 毎日着るシャツの事です。身体に近いシャツは縫製が着心地に影響します。また、ジャケットを着なくなった夏のビジネスシーンでは、一番目線の近くで見られる事の多いシャツは、仕立ての良し悪しがよく分かります。皆さんはシャツを購入する時にどこで判断されますか?広げてみれば全体を見る事もできますが、ジャケットと違い肌に近いシャツの試着はなかなかできません。またお店では透明なケースに入っている物も多く、触る事もできません。初めて訪れる店ではなおさらです。私が見るのは形の良さもそうですが、気に入った物があれば、口から少し指を入れて布を触り布の触れ心地を感じます。トーマスメイソンなどシャツ生地を使われた物がベストですが、肌に触れる物なのでしなやかな生地を選びます。次は襟や肩のステッチと、ボタンの素材と縫い留めと少し見えるボタンホールの仕上げを見ます。 襟や袖とに入る運針と呼ばれるステッチの縫い加工は強度や着心地の良さだけでなく、仕事の丁寧さが見れる場所です。使われる布の柔らかさや番手に合わせてステッチの糸の太さと縫い幅は決められます。良いシャツはしなやかな布が多く、針が細かく入れられています。縫いが真っすぐなのは当たり前ですが、良いシャツは1センチに8針以上のステッチが入り、適度な圧で運針され洗濯しても布にシワが出にくい縫い方になっています。ボタンは貝ボタン(白蝶貝)で、留め方は十字か鳥足縫いで止められた物です。またボタンホールの縫製も細く丁寧な仕上がりかを見ます。ボタンの留め方では、十字になったクロス止めは昔は手縫いでしかできなかったのですが、機械縫いができるようになった今でも、良いシャツの基本になっています。子供の頃から父の仕立てたシャツのボタン留めが十字になっているのを見て、高校生の頃は買ったシャツのボタンを自分で取り外して十字縫いにしていました。最近ではハンドメイドの証として鳥足縫いの留め方をした物もあります。 ソファや椅子など布張りされた家具にもステッチがあります。家具に使われる布や革は耐久性を考えられていて、シャツと違い厚い物が多いので、使われる糸も太く、ステッチの運針幅も大きくなります。ステッチの種類は場所や必要な強度によって変わり、Wステッチ、片ステッチ、シングルの三種類が使われますが、仕立ての良さはステッチの幅の均一や曲がりで仕立ての良さを見る事ができます。このWステッチやシングルは幅広くする場合に使い、片ステッチは座前や背裏や馬蹄形のラウンジチェアの背の縫製など強度が必要な場所に使われます。Wステッチや片ステッチは一度シングルで縫ってから再度ミシンをかけるので倍以上の手間がかかります。その手間の縫製が均一で真っすぐに縫われているかが仕立ての良さにつながります。 家具でも洋服でも縫製された物がほとんどです。素材のネット購入では手触りやミシン目までは見えません。お店の方との会話も楽しみながら仕立ての良い物を選んで買うようにすれば、購入した物の良さも分かり大切にされると思います。そんな大切にされるような家具も職人さんと一緒に作り続けなければと思いました。来週から新しいカタログの撮影の為にロサンゼルスへ行ってきます。11月には新作と新しいカタログの発表を行います。お楽しみに! (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2017.08.29|

SHOWROOM

秋のディスプレイ

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.199(東京・広尾ショールーム) 残暑で蒸し暑い日が続いておりますが、街中を見ると少しずつ秋を感じるようになってきました。ショーウィンドウや虫の鳴き声にも季節の変化を感じさせられます。エーディコア・ディバイズ各ショールームでも、秋のデコレーションにチェンジしました。 秋のテーマカラーはオレンジ&オリーブグリーンです。クッションやデコレーションの植物に取り入れて、秋の演出をしています。暖かさを感じるオレンジとアースカラーのオリーブグリーン、たくさんの植物で優しく和む雰囲気になっています。寒い季節が近づくとオレンジやレッド系など暖かさを感じる色を求めるようになりますね。寒色系と暖色系では心理的な温度感が3℃も違うといわれています。このような色の視覚的効果をインテリアにも取り入れて、快適な空間をコーディネートしてみてはいかがでしょうか?クッションやベッドリネンなどは手軽に取り入れる事ができます。以前、盲学校でのボランティアでパーソナルカラーを診断する経験をさせていただきました。私たちは視覚的に見て、色の暖かみや涼しさを感じていますが、視覚に障害を持っている方たちは手をかざすことで、暖かい色とか冷たい色と感じる事ができるとのことでした。これから寒い季節に向かっていきますが、暖かみのある色をインテリアに取り入れる事で、エアコンや暖房器具に頼りがちな温度調節を少し軽減し、省エネに貢献できるのではないでしょうか。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、インテリアコーディネートのご相談を承っております。ご新居へのお引越や家具の買い替えだけでなく、イメージチェンジのご相談などお気軽にお問合せ下さい。皆様のご来店をお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2017.08.29|

DESIGN

豪華絢爛の赤坂離宮

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.64 先日、赤坂の迎賓館を見学してきました。以前は夏のみの一般公開でしたが、明治以降の建造物として初めて国宝に指定され、2016年より通年公開になりました。ネット申し込みによる抽選ですが、公開当時よりは倍率も下がり今回当選して見る事が出来ました。 現在の迎賓館は、外国の賓客に対して接遇を行うための施設ですが、もとは大正天皇がお住まいになる「東宮御所」として建設されました。10余年の歳月をかけて明治42年に完成。西洋文化を取り入れ、日本の建築技術の総力を挙げて完成した一大モニュメントでした。設計は片山東熊(かたやまとうくま)氏。「東京国立博物館 表慶館」を設計した明治を代表する建築家です。東宮御所は、第二次世界大戦の後、皇室財産から国に移管され「国立国会図書館」などの公館として使用されていましたが、外国の来賓を迎える迎賓館が必要となり昭和43年に赤坂離宮として6年の歳月をかけて改修されました。改修設計は村野藤吾氏です。 残念ながら室内は全館撮影禁止です。(この日は迎賓館所蔵の藤田嗣治氏の天井画6点が特別に展示してありました)西門から入館して、気高さを感じさせる本館玄関ホールから2階の小ホールへ導く中央階段を経て見学していきます。通路やホールも絢爛豪華。室内も天井画やシャンデリアが華やかさを引き立てます。家具のディテールも日本で言う「クラシック家具」とは一線を画す、ルネッサンス期の様式に則ったとても素晴らしいモノばかり。椅子の彫刻やテーブルの象眼の鮮やかな張り分けなど、本場欧州のクラシック家具にも引けを取らない見事な仕上がりでした。技術習得の為に職人を欧州に派遣したとも言われています。当時の日本が西洋の列強諸国に肩を並べるため、渾身の力を込め妥協を許さず造り上げた宮殿は、内装も調度品も博物館級で、前庭からの一望は都心の中心にあるとは思えないような景観でした。 1時間ほどの見学でしたが、絢爛豪華な装飾には圧倒されまくりでした。日本の技術の粋を集めた赤坂離宮、ぜひ一度は見ておきたい建築作品だと思います。 *実は、東宮御所として完成した当初、あまりに豪奢な宮殿は「豪華すぎる」という理由から明治天皇の意向に沿わず、皇太子ご夫婦が過ごすことが叶わなかったそうです。生活する空間で想像すると、何となく分かるような気がしました・・・。(企画開発/武田伸郎)

2017.08.25|

PRODUCT

PRODUCT : MD-103N Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.53 今回は2017年モデル、A-mode Heritage シリーズからダイニングチェアMD-103の新仕様、MD-103Nをご紹介します。日本のヴィンテージを基本として、時代やテイストのカテゴリーを超えたコーディネートを可能にする上質なデザインの A-mode Heritage のコンセプトを表現しつつ、MD-103の特徴を受け継ぎ、バージョンアップした製品です。 MD-103Nは直線的でスクエアな構成のMD-103の特徴をそのままに、新しさと懐かしさの同居するヴィンテージスタイルにアレンジしました。素材は木目の表情が豊かなオーク材に、木部のカラーリングは新色のヴィンテージブラウンを加えた8色からお選び頂けるようになりました。端部の面取りも大きめに変更し、手触りでも木材の柔らかさを感じて頂けるようにデザインしました。そしてMD-103Nを特徴付けているのは滑らかなカーブを描くアーム。触れたくなるような削り出しの曲線を描くアームは、肘を置くスペースがしっかりと確保され、身体を安心して預けられます。従来のMD-103に比べ奥行きを40mm広げ550mmに、サイドチェアはワイドを20mm広く取り470mmになりました。さらに背のクッションもMD-103に比べ厚くする事で深く腰掛けることができ、ダイニングシーンでもよりゆったりとした時間をお過ごし頂けます。座クッションの構成は、弾性ベルトと厚み、固さの異なる3種のウレタンを使用し、柔らかくなりすぎず、張りのある座り心地です。 103シリーズに共通するシンプルでスクエアなデザインは、モダンな空間だけではなく、和の空間にもお使い頂けます。MD-103Nは、細部に調整を加え、素材感豊かで柔らかな印象にバージョンアップしました。空間のテイストを選ばないMD-103Nで、ダイニングシーンをより豊かに彩ってみてはいかがでしょうか。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿) ■MD-103N CHAIR 製品ページ ▶ ●画像はクリックすると拡大されます。

2017.08.18|

SHOWROOM

インテリアレポート写真CDを販売しております。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.198(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズでは、アメリカ西海岸インテリアレポートの写真や、ミラノデザインウィークレポート写真を収録したCD-ROMを各ショールームにて販売しております。 アメリカ西海岸インテリアレポートのCDは、クリエイティブ・ディレクター瀬戸が自ら取材したロサンゼルスエリアの建築物を納めた画像集です。建築家やインテリアショップのオーナー、フラワーアーティストなど、現在ロサンゼルスで活躍している方々の自邸などをレポートしています。建築だけではなくトレンドのインテリアや、住人のライフスタイルに合わせたトータルコーディネートなど、参考になる写真ばかりです。建築家やインテリアのプロの皆様にはもちろん、これからマイホームをご検討されている方にもとても参考になる写真ばかりです。以前ご購入頂いたお客様のなかには、インテリアのプランやイメージがまとまらず悩んでいた時に、こちらの写真で色々な全体像をイメージして少しずつインテリアを揃えられたと言う方もいらっしゃいました。 ミラノデザインウィークレポート写真は、毎年現地で取材して来たブランドを中心に、ブースデザインだけでなく展示インテリア、プロダクト、デコレーションまでエリアやブランドごとに分けて収録しています。また、クリエイティブ・ディレクター瀬戸が細部にこだわり作成したミラノオリジナルインテリアマップも付いていますので、ミラノへのご旅行をお考えの方にもとてもおすすめです。 最新のものから、バックナンバーまで取り揃えております。ご都合によりご来場いただけない方には、配送も承っております。ご検討の方はお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子) 最新版/2017年夏アメリカ西海岸インテリアレポートVOL.13 ★600枚(jpgデータ) ★ショールーム店頭価格:1,800円(消費税込) ★地方販売価格:2,300円(消費税込/代引手数料・送料込み/沖縄除く) お問い合わせはこちら

2017.08.09|

SHOWROOM

天然皮革のバリエーションご紹介します。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.197(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズでは、お客様のスタイル、インテリア空間にに合わせて木部の色、布、革をお選び頂けます。今回は上質であり、色のバリエーションが更に充実した本革についてご紹介します。 まずご紹介するのは、天然皮革ゼブレザー、ソフトレザーの2種類です。お手入れのしやすいシボ型押しが施されています。ゼブレザーはベーシックな3色、ソフトレザーはベーシックカラーとチャコールブラウン、レッドに、最近新しくグレー色が加わり8色になりました。少し薄めの綺麗なグレーで、特にボタン絞りが施された製品にご使用頂くと、ボタンの周りに影が出来て綺麗に浮かび上がります。他に、革本来の表面を活かすため型押し加工を施していない柔らかい手触りのスムースレザー、特別な鞣しと染色加工を施したヴィンテージレザーがあります。こちらには適度な艶があり、非常に肌触りがいい革となっています。少し丸みのおびたNC-016ソファなどに使用すると、背のトップの部分が綺麗に光を反射するのでおすすめです。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、本革を使用したソファ、ラウンジなど多数展示しています。革の実物サンプルをご覧頂きながら、それぞれの特徴やお手入れ方法などについてもしっかりとご案内します。ぜひ皆様の御来店をお待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子)

2017.07.28|

DESIGNER

西海岸の流行は

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.75 来週からアメリカ西海岸建築レポートが始まります。9月の新カタログに向けて撮影で使用する住宅のロケハンの模様をレポートいたします。スライド用の写真を見て、ロケハンで走った市内の事を思い出していました。2003年にロサンゼルス近郊で撮影をするようになって15年近くになります。最初に訪れた頃からファッションや車のデザインはかなり変わりましたが、住宅については様々なインテリアスタイルがあり、流行に左右されず、住まわれる方の趣味やライフスタイルに合わせて作られています。もちろんデコレーションされた小物は違いますが、、。対してレストランなどの商業施設では違います。 日本では西海岸スタイルが長く流行しています。ロサンゼルスではイタリアンなどモダンスタイルやセレブ好みのハリウッドリージェンシースタイルが商業空間で流行っていましたが、日本で言われるような西海岸スタイルと言われるラフなスタイルを商業空間にはあまり見る事はありませんでした。しかし、世界的な西海岸やアメリカンスタイルの流行によって逆輸入されたのでしょうか、先日ロケハン時に回った時に、今迄モダンスタイルだったホテルや店がナチュラルテイストの西海岸スタイルに変わっている事を多く感じました。サンタモニカやウエストハリウッドやメルローズなど流行に敏感なエリアの多くの店が変わりつつあります。 数年前まで常宿にしていたビバリーヒルズのホテルに久しぶりに泊ったのですが、有名イタリアモダン家具ブランドで統一されていたクールモダンなレストランや、クラブはナチュラルテイストに変り、ガーデンカフェは草花で溢れるカフェに変わっていました。カフェは相変わらず夜になると深夜まで音楽ガンガンのクラブにはなるのですが、夜の印象から朝や昼のインテリアになっていました。裕福な方々が住まうブレントウッドの小さなモールもナチュラルテイストで、優しげな色使いのナチュラルスタイルです。置いている食品など値段は優しくないのですが、、。肩肘張るようなモダンより気取らないナチュラルなテイストが今なんでしょうか。ナチュラルテイストと言っても西海岸スタイルと思われているラフで適当な仕上げではなく、ナチュラルでも仕上げが綺麗目のインテリアです。 車の流行はというとテスラとポルシェが増えました。一時期はセレブが環境に配慮してプリウスを乗る姿が多く見られて、沢山走っていましたが、今は電気自動車の高級車テスラです。流麗なテスラのセダンが本当に多く見られました。環境に優しくても格好良くて早いのが今の車の今なんでしょうね。ポルシェは8軒訪問した家で4軒にありました。今迄はレンジローバーやアストンマーチンを見る事が多かったのですが今は違うようです。ポルシェが世界的に販売台数を大きく伸ばしている事を実感しました。やはりアメリカはお金持ちの国なんです。ロサンゼルスと言っても局地的な話しで、定点観測した感想でした。さて、来週から西海岸レポートが始まります。今回は建築家、インテリアショップのオーナーの家など、私達の仕事に近いお仕事されている方々の自邸をお見せいたします。お楽しみに! (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2017.07.27|

DESIGN

2018モデルスタジオ撮影速報

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.63 うだるような暑さが続いていますが、今週今年の秋に発表する新製品のスタジオ撮影を行いました。今年の新製品の製作は、大雨や悪天候の影響で物流や配送にも影響が出てしまい、ただでさえタイトなスケジュールなのですが、さらに厳しい日程になってしまいました。撮影の前々日にようやく倉庫に製品が届いたばかり。朝イチにスタジオにトラックを着けて慎重に荷下ろし、予定に沿って撮影に入りました。 スタジオに入ると採光する窓がないので、天気や時間が徐々に麻痺してきます。そんなに時間が経ってないような気がしても実はもう日が暮れて夜になっているなんてこともしばしば。カメラマンと段取りを確認して、撮影を進めていきます。どんな順序で撮っていくか、組み合わせをどうするか。アングルを決めることも大事ですが、その「カット」をどのように使うかも重要です。いくらカッコいい写真が撮れたとしても、用途にそぐわなければ意味が有りません。瀬戸のデレクションのもと、グラフィックデザイナーとカメラマンとでイメージを固めていきます。ちょっとの振り(見え方の角度)、微妙な視線の高さが製品の見え方に大きく影響します。肉眼と撮影された画像でも見え方が全く違う場合が有ります。 製品の出し入れや移動等、撮影は体力勝負ですが最も大事なのが集中力。丸2日に渡って撮影を行いますが、集中力を切らさず乗り切るのは至難の業です。どうしても中だるみや終盤に駆け足で流したりしがちですが、瀬戸の場合は集中力が切れることがほとんど有りません。長いおつきあいになるカメラマンの丸山さんも淡々と撮影を進める方で、気分によってスピードが変わったりノリによって調子が乱れる事が有りません。今回の撮影も60カット近い撮影、最初は難航しましたが無事撮影を完了しました。 これから秋の新作展示会に向けて、製品の準備やカタログ製作が本格的にはじまります。今回撮影した画像もしっかり活かして、完成度の高いカタログに仕上げていきたいと思います。(企画開発/武田伸郎)

2017.07.22|

PRODUCT

PRODUCT : CIRCOLO Ⅱ [サーコロ デュエ] Stool

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.52 今回はAD COREブランドより、シンプルでユニークなフォルムで様々な使い方が楽しめるスツールCIRCOLO Ⅱをご紹介します。イタリア語でCIRCOLOは「円」「丸」を意味し、その座面の形から名付けられました。 CIRCOLO Ⅱは細部まで考え抜いたデザインが上質な質感と掛け心地をもたらします。ボックス型のベースから浮いて見えるデザインの円形の座面は、板座とクッションタイプのバリエーションからお選び頂けます。高度な成形合板の技術によって実現した、器型の座面は、クッションがなくても身体にフィットし絶妙な掛け心地です。クッションタイプの座面も同じ形状の成形合板の座面に複数枚のウレタンを重ねているため、縁が薄く、すっきりとした見た目ながら、中央部はウレタンに厚みがあり長時間座っていることができる掛け心地に仕上がりました。ベースから浮いた座面は、軽やかに見せるデザインとスツールを移動させる際の持ち手としての機能を併せ持ちます。クッションタイプの座面の裏側は、溝の彫り込みをつけて張地を納めることで、見た目にも美しく、持ち運ぶ際に手で触れても手触りが良いように考えられています。 一見何の変哲も無いボックスのベースの細部にも、美しく、使う人のことを考えたこだわりが詰まっています。ボックスは小口が見えないように45度留めで作られ、さらに角には5mm角の無垢材を回して面取りを施しました。持ち運ぶ際にぶつけても傷がつきにくく、また座ってる時に足が当たっても痛く無いようにデザインされました。ボックス上面の縁が無垢材によって立ち上がっているのにも理由があります。CIRCOLO Ⅱは積み上げて置いておくことができるデザインですが、上に積んだスツールの接地部のパーツがこの立ち上がりにぴったりと収まり、ズレることが無いようになっています。更に積み上げた際にも下のスツールと若干隙間ができることで美しく、角が傷つかないデザインです。 1985年に発売後、途中バージョンアップを経て30年以上経っても人気のCIRCOLO Ⅱ。時間が経っても古くならない上質なデザインは、随所に込められた使い勝手と美しさを兼ね備えたこだわりのディティールによるもの。リビングの片隅、店舗のウェイティングスペース、レストランのダイニングまでシーンを選ばずお使い頂けます。ぜひショールームでご覧下さい。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿) ■CIRCOLO Ⅱ STOOL 製品ページ ▶ ●画像はクリックすると拡大されます。

2017.07.20|

SHOWROOM

大切なチェアのメンテナンス

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.196(東京・広尾ショールーム) 先日、以前CERVOⅡ(AD-961)のチェアをご購入いただいたお客様からご連絡がありました。お引越しの準備中に落としてしまい、前脚が1本割れてしまったとのことでした。状態を確認したところ、脚の上部に亀裂が入っておりました。 CERVOⅡ[チェルボ ドゥエ]は、背座の成型合板シェル部分とビーチウッド材の脚をXフレームと名付けたスチールパイプフレームで繋ぐ構造になっています。今回のように脚が1本だけ割れてしまった場合でも、割れた脚のみ交換することが可能です。お客様は大切にお使いいただいていたチェアが壊れてしまい、残念に思われていましたが、新しく脚を1本だけ製作して交換し、元通りお使いいただけるようになり大変喜んでいただきました。エーディコア・ディバイズのCERVOシリーズは金属パーツと木部を組み合わせた構造で、メンテナンス性に優れております。そんなメンテナンス性を活かして、住宅空間だけでなくレストランや公共施設など様々な空間でお使いいただいています。メンテナンスをしながら、20年以上ご愛用いただいているレストランもあります。 日常生活の中で不慮の出来事でご購入いただいた製品に傷がついたり割れてしまったり、ファブリックが汚れてしまったりという事があると思います。そのような時は、お気軽にご連絡下さい。状態に合わせてメンテナンスの方法をご提案させていただきます。CERVOⅡのページへ (ショールーム担当:西條 恵理)

2017.07.12|

SHOWROOM

オフィシャルインスタグラム毎日投稿しています。

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.195(名古屋・栄ショールーム) 暑さが日ごとに増し、蝉の声もひときわ高くなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?エーディコア・ディバイズでは、5月に公式のInstagram( インスタグラム)を開設いたしました。 お届けする内容は、カタログやホームページに掲載されていない細かな製品情報や各ショールームでの日常の出来事や、周辺情報など、様々な角度からエーディコアの魅力をお届けします。クリエイティブ・ディレクターの瀬戸の海外からの現地情報や、工場での製作途中の製品写真等をUPしています。私たちショールーム担当のスタッフは、日頃ショールームにいるからこそ気付く細かな製品の特徴や実際に御来場されたお客様から人気の製品や張地、またディスプレイや植物の成長記録等も投稿しています。 毎日写真や情報を投稿しておりますので、是非皆様からのフォロー、いいね!お待ちしておりします。エーディコア・ディバイズの公式Instagramは、ホームページトップ画面右上のOFFICIAL INSTAGRAMアイコンから。または、ハッシュタグ「#adcore」にて検索ください。今後はInstagram限定のキャンペーン等も開催を予定しております。是非フォローの上お見逃し無く!(ショールーム担当・小田切 里子)

2017.07.07|

SHOWROOM

ショールームで夏を感じませんか?

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.194(大阪・心斎橋ショールーム) 暑い日が続いていますが、各ショールームではブルーやホワイトのクッションやディスプレイを取り入れ、涼しげな夏仕様の装いで皆様をお迎えしています。お出ししているフレーバーティーも、爽やかな気分になっていただけるよう柑橘系を中心にフルーツ系のフレーバーをご用意しています。 緑茶ベースの「ソレイユルヴァン」は、フランス語で「日出ずる国、日本」を意味します。その名前にぴったりな白葡萄と柑橘の香りをまとった上質なフレーバーティーです。アクセントに抹茶の高級品種「あさひ」がブレンドされていて、すっきりとした味わい深い味になっています。紅茶ベースの「ホワイトサングリア」は、白ワインにカットされたフルーツをたっぷりと加えたスペインを代表するカクテル「ホワイトサングリア」をイメージしています。茶葉と共にグリーンレーズン、オレンジピール、エルダーフラワーなどがトッピングされているので、非常に香り豊かなフレーバーティーです。大阪・心斎橋ショールームでは「ソレイユルヴァン」の方がお客様から大人気で、おかわりされる方もいらっしゃいます。 リニューアルした大阪・心斎橋ショールームで皆様の御来店お待ちしております。 ※オフィシャルインスタグラムでは、東京・大阪・名古屋の各ショールームの情報を中心にアップしています。

2017.06.30|

DESIGNER

魅力ある住宅の条件

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.74 先日、9月に行う新カタログ撮影のロケハンでロサンゼルスへに行ってきました。取材とは違い、イメージ撮影に適した広さと家具が主役になれるインテリアの住宅を選択し、8軒を見てきました。建築家やインテリアショップオーナー、フラワーアーティストなど見応えのある住宅が多くありました。ロケハンで難しいのが行ってみないと分からない事です。インターネットで画像をチェックしてある程度絞り込んで行くのですが、実際に見るとイメージと違ったり逆に良い場合もあります。 今回感じた事は、オーナーの住まいへの愛情が家の魅力になる事を感じました。アポイントを取り、約束の時間に訪問です。朝の場合はオーナーは在宅ですが、昼は約束した時間に仕事先から帰って来られるオーナーがほとんどです。オーナーと一緒に中に入るのですが、入った瞬間にその家が良い家か分かります。ロスで150軒以上見てきた事もありますが、なんとなく本能的に分かるようになってきました。その家の良さはデザインやデコレーションだけではありません。様々なインテリアスタイルはデザイン的な好みはありますが、良い家はそのスタイルに関係ありません。掃除が行き届いているかなんです。物に溢れている部屋でも掃除がきちんとされていれば、快適で素敵な空間に見えます。メイドさんがいるから掃除されているのでは?と思われるかもしれませんが、いない家も多くあります。 愛情が注がれている家は特に床が綺麗です。その他の空間も綺麗なのは当たり前なのですが、自分の家に愛情を持っているオーナーは、家の歴史やアート、家具の事も知っていてきちんと説明もされる方が多く感じます。欧米ではインテリアは知性の表現と言われますが本当にそうなんです。今回のロケハンでもオーナーの愛情を感じる家が多かったのですが、お金はあるけど家にはあまり興味なさそうな方もいて、その家はなんとなくまとまりがなく、片付けもあまりされていなく、その家に居ても快適さを感じません。3軒の家に犬がいたのですが、家と同じで綺麗な家には綺麗にされているワンちゃん。愛情が感じない家のワンちゃんは手入れがされていなく臭く、元気がありません。愛情豊かな方は家にもペットにも優しく、だから空間も快適になるんだなと、、なんとなく感じました。インテリアショップのオーナーの家はエクレクティックスタイルで物に溢れている空間だったのですが、ワンちゃんも綺麗でとても気持ちよい空間になっていました。ミラノで取材している時に家の綺麗さを聞いた時に、掃除は家族の為にしていると聞いた事を思い出しました。私自身、仕事場もそうですが、気持ち良い空間に保たなければと思いました。 1月~4月に全国で開催したVol12,西海岸レポートでアンケートをお願いした住宅の人気ランキング1位から3位まで発表いたします。600名のお客様からいただいたアンケート結果内容は、今回のロケハン候補を選定する時に参考にさせて頂きました。8月初めには今回のロケハンのレポートセミナーを開催いたします。気持ち良い家はどの家だったのか皆様も感じてみませんか。(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2017.06.28|

DESIGN

GIACOMETTI(ジャコメッティ)展、観てきました。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.62 先週、六本木の新国立美術館で開催されているGIACOMETTI(ジャコメッティ)展を観てきました。今月ロサンゼルスを訪れた際に、コーディネーターのYasukoさんから、ロンドンのテートモダンで開催されているジャコメッティの回顧展(250点もの作品を集めたイギリスでは最大級のジャコメッティの回顧展)が素晴らしかったとお聞きして、ぜひとも行かなきゃ思っていました。日本でのジャコメッティ回顧展を知っていたのですが、調べてみたら6月から開催予定、Yasukoさんはすでにチケット入手済みという事でした。僕はてっきりロンドンの回顧展が日本に巡ってきたのだと思っていたのですが、日本でのジャコメッティ回顧展は6月から9月まで、ロンドンで開催されている回顧展は6月から8月までと時期は重なりますが展示作品も異なるそれぞれの回顧展でした。 ジャコメッティといえば20世紀を代表する彫刻家ですが、何と言ってもその不思議なフォルムが特徴です。そのスタイルに至るまでの経過や苦悩、日本人の哲学者との交流や芸術的な背景等、この展示会で観る事が出来ました。なかでも「グッ」ときたのが、数センチにも満たない程の小さなブロンズ像。老眼の僕では視認するのも一苦労な作品ですが、その小ささとは裏腹な非常にインパクトのある作品でした。撮影禁止で残念ながら画像でご紹介が出来ないのですが、ぜひその目でご覧になって下さい。かならずやその小さな作品に見入ってしまうはずです。視力が悪い方は眼鏡を忘れずに。 実はこの回顧展を観に行くまで、自宅に置いてあるブロンズ像はジャコメッティのレプリカだと思っていました。青銅色の高さ30センチ程の置物で、大理石の上にひょろっとした独特のプロポーション。どこで手に入れたか定かではないのですが MADE IN ITALYと表記してあり 20年ほど飾ってあるブロンズ像です。ジャコメッティ展を観た後に「あれっ?」、一目でジャコメッティのレプリカでは無い事が分かりました。どこで思い違いをしていたのかなぁ・・・・(企画開発/武田伸郎)