COLUMN

コラム

FILTER OPTION

CATEGORY

2016.07.27|

PRODUCT

PRODUCT :PANNELLO [パンネロ] Sofa

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.40 モダンと優雅さを融合させたシステムソファ、PANNELO/パンネロを紹介します。 パンネロは1人掛け、2人掛け、オットマン、シェーズロングとコーナータイプのバリエーションラインナップ。様々なパネルレイアウトとファブリックの組み合せにより、空間を選ばずインテリアシーンに合わせてくつろぐことが出来るシステムソファとして2009年に発表しました。 イタリア語で「パネル」の意味を持つパンネロは、領域を区切る間仕切りとして使うことが出来るよう背面から見ても美しいデザインで、座った際にもやさしく囲われた安心感をもたらします。エッジにパイピングが施されたサイドパネルとバックパネルは、取外しが出来る構造になっており、サイドパネルは左右の付替えも可能です。ご購入後もお部屋のレイアウト変更にフレキシブルに対応出来るようにデザインされました。ボリュームのある座面はポケットコイルを使用し、ゆったりとした座り心地の中にもしっかりとした感触を持たせています。また座面のファブリックはマジックテープで固定されているため取り外してのお手入れも可能です。背のクッションも座面と同様にファブリックの取り外しでき、こちらは中身に上質なウレタンが使用されています。座ると優しく囲まれるリラックスした印象の置きクッションは、へたりの少ない羽毛を使用しています。シーンに合わせてクッションのファブリックをお選びください。そして脚部は13色対応のビーチ材、シンプルながらエレガントな雰囲気を纏う手の込んだ作りになっています。 様々な空間やライフスタイルにフレキシブルに対応するパンネロは、住居からオフィスエントランス、商業施設まで幅広くご利用いただいています。すっきりとした印象ながら上質なインテリアシーンを演出するパンネロ。ぜひショールームでお試しください。                        (エーディコア・ディバイズ 企画開発/富所 駿) ■PANNELLO(パンネロ)ソファ製品ページ ▶

2016.07.26|

SHOWROOM

トータルインテリアプランの打ち合わせ。(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.163 東京本社ショールームと大阪・心斎橋ショールームに続き、エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームに、打ち合わせを効率よくしていただく為にサンプル什器を新設しました。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、A-mode(エーモード)、AD CORE(エーディコア)、NEO CLASSICO(ネオクラシコ)のオリジナル3ブランドと、2015年からの新シリーズのNEO CLASSICO Heritage(ネオクラシコ ヘリテージ)をリビング・ダイニングのシーンで展示しています。 ブランドごとに、コンセプトやデザインスタイルが違い、製品毎に使用されている木材質・部材のパーツ等が異なります。打ち合わせコーナーには、実際の商品と合わせてイメージしていただきやすい大判のマテリアルとカラーのサンプルや実物のパーツサンプルをご用意。その他、内装材、ファブリック、他社家具メーカーなどのカタログも豊富に取り揃えておりますので、トータルでのインテリアプランをごゆっくりご確認頂けます。是非ご活用下さい。 新築のコーディネートから家具の買い替え等、様々なインテリアのご相談・プランニングのご提案をさせていただております。是非お持ち寄り下さいませ。(ショールーム担当:小田切 里子)

2016.07.04|

SHOWROOM

憧れのチェアお探しします(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.161 先日エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームに「雑誌に掲載されていたチェアを教えてほしい」とお電話でお問い合わせを頂きました。調べてみると2年ほど前に掲載された情報誌の製品紹介ページでした。 JALカード会員様向けの会報誌「AGORA」の2014年11月号に、見開きページの記事で掲載して頂きました。AD COREブランドのチェルボトレを後ろから撮影した写真と素敵な文章が添えられていました。発行当初も多数お問い合わせを頂きましたが、ここ最近も度々お問い合わせを頂いています。「数年前だけどまだありますか?」「どこかで現物が見れますか?」などお問い合わせを頂き、当社は廃盤がない事、大阪・心斎橋ショールームで展示がある事をお伝えしています。前述のお客様もすぐにショールームへご来場くださりお話をお伺いすると、雑誌を見て一目惚れだったようで買うタイミングが来るまで大事に会報誌を保存していたとの事でした。それを聞いてとても嬉しくなりました。 他にも、雑誌に掲載された製品やホテルのロビーやレストランなどでご覧頂きお問い合わせを頂く事もあります。画像がなくても、「こんなチェアだった」「○○で見た」などお問い合わせ頂ければ全力でお調べしてご紹介します!ぜひお気軽に問い合わせくださいね。各ショールームでは、座り心地などを確かめながらご提案もさせて頂きます。皆様のご来場お待ちしております。(ショールーム担当:青木 由紀子)

2016.06.29|

DESIGNER

デザインした物と使われ方

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.61 家具のデザインは様々な場所で使われる事を想定してデザインします。形だけでなく使い心地も大切で、その使い心地使われる方の気持ちや、身体になってデザインするのがデザイナーの仕事です。しかし、小さなお子さんや小学生の気持ちを考える事は難しく、まして身体になる事はできません。20年くらい前に小学校の椅子のデザインをした時には自分が思っている以上にとても小さく、低学年から高学年の大きさの違いに驚きましたが、自分を小学校一年生になったつもりで、人間工学のモジュールだけでなく、身体を小さくして視線を低くして感じてデザインしました。完成した小学校で座っている子供達が嬉しそに笑顔だった事を、嬉しく思った記憶があります。 先日、久しぶりに東北の宮城県の松島にある旅館へ行きました。そこは震災後に家具だけの入れ替えのご相談を受け、お客様の使い方から提案して3年前に納入した旅館です。震災で津波の被害は無かったものの、建物本体の破損があり、オープンまで1年近くかかられた旅館でした。少しでも復興のお手伝いができればと、現地にお伺いしてロビーやラウンジなど共有スペースの入れ替えを提案しました。その後、客室を和室からベッドの部屋へなど少しずつお手伝いをしています。3年前のロビーとラウンジの家具では、ファミリーのお客様が過ごしやすい旅館にしたいとのご希望があり、特にロビー周りはチェックインやチェックアウトの時に、お年寄りの利用しやすいベンチや、小さなお子さんの遊ぶスペースなどをデザインしましたが、デザインホテルのような緊張感のあるしつらえではなく、全ての方が安心できるように心がけました。 現地で、お客様の動きを見せていただき、大人の方の動きや気持ちは分かりましたが、小さなお子さんの動きと気持ちだけは、あまり理解できません。姿勢を低くして小さな子供になったつもりで歩いてみて、なんとなく感じた事を考えて、キッズコーナーのデザインをしました。それから納品日、新しい家具をセッティングしてチェックインの時間を待ちました。お年寄り連れのご家族、小さなお子様連れのお客様、ご夫婦、若いカップルなど様々な人たちの動きを見ていて、思っていた使われ方をされるのを見てホッとした事を思い出しました。久しぶりに宿泊した翌朝、ロビーで宿泊されたお客様の姿をずっと見ていました。小さなお子様連れのご家族が2組、時間差でチェックアウトされたのですが、フロント近くに置かれたキッズコーナーで楽しそうに遊び、それを安心して見ているご両親の姿、。思い描いた通りの使い方をされています。3年前の事を思い出して、そうそう、この使い方を考えて作ったんだと嬉しくなってしまいました。 そのキッズコーナーはお土産コーナーの近くにあります。それまでも同じ場所にあったのですが、以前は絨毯の上にそのまま玩具が置かれ、間仕切りが無かったので、子供達がお土産に気を取られ、じっとしていませんでした。その為に、お土産コーナーと壁で仕切り、遊ぶ所を少し上げてクッション材を敷いてご両親の腰掛ける所を作り、和に合うようなデザインをしました。想定では、親御さんのどちらかが、チェックアウトの支払いをしてお土産を買っている間、お子さんがキッズコーナーで遊んでいて、それを優しく微笑みながら見ているもう一人の親御さんの姿です。その通りの使われ方を2組の家族が続けてされていて、本当に声を上げそうなくらい、嬉しくなってしまいました。松島の旅館ではお客様が以前以上に戻り、お手伝いした部屋も予約でずっと埋まっている事を聞いて、本当に良かったと思える仕事をさせていただいて、幸せな気持ちになりました。私自身デザイナーとして、お客様が使われている姿を見る機会はそんなにありません。それが、自分では想像できない小さなお子様が使っている姿ならなおさらです。 来年の新作のデザインをそろそろしなくてはいけません。今年は今迄以上に難しい、、。相変わらずの西海岸ブームですが、それでいいのか、次はどの方向に行くのか難しいですね。企画は終わり、イメージは少しずつ固まってきたのですが、、。でも、使われる方の気持ちになった製品作りは変わりません。楽しみにしていて下さい。                                           (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇) 松島温泉 小松館 好風亭のサイトへ▷

2016.06.28|

PRODUCT

PRODUCT:RA-061 Lamp

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.39 ネオクラシコブランドのテーブルランプのRA-061は、柔らかなラインを描く透き通るような白い陶磁器と、ファブリックシェードの優しい照明です。エーディコア・ディバイズ20周年を迎えた2005年に、上質さをテーマにしたブランド、ネオクラシコの家具に合わせてデザインしました。透き通るように白い本体は、佐賀県の有田町で焼かれた陶磁器です。 照明の本体になる壷を探しに訪れた有田町で出会った、江戸時代から続く窯元で生成されています。そこで出会った柔らかなラインの陶磁器は、販売目的で置かれていた物ではなく、工房の中にひっそりと置かれていたもので、遠い昔、お茶を運ぶためにつくられた茶壺でした。最初、店先に置かれていた花瓶や壷はどれも小振りで、小さな照明にしか使用できない物でした。使える物が無く帰りかけて、せっかくならと工房を見学させていただいた時に、その工房の物置に置かれていました。聞くと、今は製作されておらず、明治時代まで作られていた茶壺で、その中にお茶を入れてヨーロッパへの輸出用のお茶を運ぶための器として作られた茶壺でした。その形に目を奪われてしまい、復刻して作っていただく事になりました。 しかし、製作する為に条件がありました。1300度の高温でガラスのように溶ける一歩手前の燃焼で仕上げる為に、割れたり変形し、仕上りで15%程度小さくなってしまい、このサイズだと10個焼いて3個〜5個はダメになってしまうとの事。そのリスクと、また、その窯元の仕上がり作品として出すのではないので、名前を表に出さない事。その条件を受けて製作していただく事になりました。表面の透き通るような白くガラスのような滑らかさは1300度の高温で生成して生まれています。茶壺そのままの大きさと形は、まるでオリジナルの照明に合わせてデザインされたようです。その昔、ヨーロッパに渡った茶壺が置物やランプとしてインテリアに置かれましたが、そのインテリアが現代によみがえったようです。 布性のシェードはプレーンの白と黒、クラシカルな白のプリーツタイプがあり、下台と照明機具部にはホワイトブロンズが使われています。照明はシェード下に調光機能付きスイッチが備えられて、光をコントロールする事ができます。白磁器の滑らかさと色合いをお楽しみ下さい。               (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)    

2016.06.27|

DESIGN

塗装仕上げ 匠の技

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.50 我が社では年に一回、自分たちのブランドの家具を作る現場を見て、成り立ちや苦労を肌で感じ、それぞれの仕事に活かそうと工場研修を実施しています。家具に携わる仕事をしていても、実際の家具の製作現場は中々見る事が出来ません。今回は、九州にお伺し3工場を廻ってきました。 家具製作の現場には、部署柄いつもお伺いしていろいろ見ているはずなのですが、工場見学をさせていただく度に新しい発見や知らなかったノウハウがあります。出来上がった製品を見ると、その仕上がりが当たり前と思ってしまいがちですが、実際の作業を目の当たりにすると「ここまで手を掛けるのか・・・」と改めて感心してしまいす。今回お伺した主にテーブルをお願いしている工場では、最近大人気のヴィンテージ塗装(ネオ クラシコ ヘリテージシリーズの規格色 D-6、7色)の工程を見てきました。 ヴィンテージ塗装は、導管のあるホワイトオーク材の素材感を強調したざっくりとしたナチュラルな質感が特徴です。オーク材にうずくり加工(木目の凹凸を強調する加工)を施し、白または黒塗装をした後、今度はその塗装を剥がしますが、その落とし具合が仕上がりを決定します。塗装したうずくり材の塗装を落とすと、導管に入り込んだ塗料はそのまま残り、凸部分だけ本来の木部色が露出します。塗装を落とすといっても、突板部分と無垢材、平面と木口部分では塗装の乗り方、落ち方が全く異なります。広い面と角の部分や凹みの部分でも手加減一つで台無しになってしまいます。そして最も肝心なのが、細部ばかりに気を取られてはダメで、少々雑に見えても製品全体を見た時に「良い感じ」に仕上ってないといけません。まさにセンスの見せ所、しかも、やり直しが効きません。毎回材料も違えば、季節や天候によっても仕上がりが左右されます。理屈では分かっている塗装の工程でしたが、今回その工程を細かく見せていただいて、繊細で難しい作業に改めて感心しました。 こちらの工場では、ヴィンテージ塗装を仕上げる職人は一人だけ、センスと技術を持ち合わせた職人のみが仕上げをまかされているそうです。今、最も人気色のヴィンテージ仕上げ、お客様にもその魅力と素晴らしさをもっと感じていただけるようにPRしていこうと思いました。(企画開発 / 武田 伸郎)

2016.06.23|

SHOWROOM

工場研修に行ってきました。(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.160 先日、全社員で工場研修に行ってまいりました。当社では年に1度、自社製品の知識向上やスキルアップのため工場研修を行っております。今回は九州の工場を3件廻ってきました。ちょうど九州は30℃を越える真夏日。暑さの中、工場の方々にもご協力いただき、しっかり勉強してまいりました。 工場研修は日頃、私たちも製品の中まで見ることはあまり無いのでとても貴重な経験です。工場の方々の説明を聞きながら製品作りの流れを見ていくとどれだけ手間が掛かり、丁寧に作られているかが良くわかります。テーブルやキャビネットなど天然木を使うため、工業製品のように全て機械化は出来ず人の手作業となることが多く、職人さんの経験と技が随所につまっています。商品によって木の木目や色味のバランスを見ながら組み合わせたり、張地の特性を考慮しながらカットし縫製したり、多くの人の手が加わり、お客様の元へ届けられていきます。 私も今回初めて見学する工場ばかりで、実際に自社の商品を製作している現場が見られてとても勉強になりました。高いクオリティーでひとつひとつ丁寧に作られているモノ作りをお伝えしながら、ショールームでご案内させていただきたいと思います。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2016.06.13|

SHOWROOM

気持ちの良い空間でお寛ぎ下さい。(名古屋・栄ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.159 全国的に梅雨入り、すっきりしないお天気が続いていますね。エーディコア・ディバイズ名古屋・栄ショールームは、じめじめした梅雨の時期でも気持ちよくなるくらい窓の外の景色が美しく、雨に濡れた木々に梅雨の晴れ間には太陽が差し込みキラキラ輝いてみえます。そんな気持ちの良い空間で、お客様へお出ししているフレーバーティーも季節にぴったりなフレッシュなフレーバーに変わりました。 グリーンレモンの香りとレモングラスをブレンドした夏限定茶「ハツコイ」はスッキリとした味わいに、レモングラスのスーッとした喉越しがある夏にぴったりの緑茶と、マンゴーの王様のアルフォンマンゴーのとろっと甘い風味をぎゅっと凝縮した香り豊かな紅茶。こちらも、常夏を思わせるようなフレーバーで大好評です。お客様の中には、毎回この季節のフレーバーティーを楽しみにご来店くださる方もいらっしゃいます。 すっきり美味しい夏のフレーバーティーを緑溢れる気持ちの良いショールームで、お気に入りの家具を選びながら召し上がって行ってください!フレーバーティーの美味しい煎れ方もご案内させていただきますので、いつでもお声掛け下さい!お待ちしております。(ショールーム担当:小田切 里子)

2016.06.08|

SHOWROOM

無事納品させて頂きました!(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.158 エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、先日納品させて頂いたお客様の物件をご紹介させていただきます。 今回のお客様はホームページをご覧頂きテイストなどを気に入って頂いて、ショールームに御来店くださいました。新築のおうちにダイニングセット、リビングセットをお探しとの事で、展示品を中心に様々な製品をご案内させて頂きました。最終的にはNC-025ダイニングテーブルとNC-007コンフォートチェアに決定。そこから木部の色や生地をお選び頂くのですが、ここで登場するのが、数々の納品例画像集。実際に納品した画像をご覧頂く事で、よりイメージが具体化します。その際にダイニングテーブルの大きさや方向などもご確認させて頂きます。最後に搬入経路や納品日のおおよそのご希望など打合せさせて頂き、ご注文が完了しました。ここまで来るとお客様も私も納品が待ちきれなくなるぐらいワクワク感で一杯です! そして、先日無事に納品する事が出来ました!完成した製品はイメージ通りでお客様にも大変気に入って頂く事ができました。各ショールームでは様々なインテリアのご相談もお受けしています。ぜひインテリア、家具選びのお手伝いをさせてください。皆様のご来店お待ちしております。                  (ショールーム担当:青木 由紀子) 

2016.05.30|

DESIGNER

人の手と指の感覚

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.60 先日、当社の製品製作を協力いただいている山形の工場で2日間、製品の製作工程を、材料取りから組立、完成まで全てを見てきました。年に一度必ず製品の全ての工程を、自分自身の勉強の為にも見るようにしています。試作で工場内で立会う事はあるのですが断片的な製造だけです。通常品として工場ラインで流れる製品を一から完成まで全ての工程を通して見る事は、工場の方もあまりありません。31年以上通っている工場ですが、いつも発見があり、本当に楽しい時間でした。その工程を見ながら、ドイツの車メーカーの工場のドキュメンタリーを見ていた事を思い出しました。 ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェのシュトゥットガルト本社の歴史的建造物のある工場を、新工場にするドキュメンタリーですが、その中で一番力を入れていたのが最先端の塗装工場でした。より高品質の塗装にするために人の手が入らないように工場全体をクリーンルーム化して、埃を取るブラッシングまで完全ロボット化した塗装ラインです。ポルシェを代表するスポーツカーの911のボディのラインはプレスするのが難しく、911が発表された1964年からボディの塗装前には人の手でなでて、少しでも歪みがあればチョークでマーキングして修正する、ハンドメイド的な工程が有名で、多くの人の手が入る作りが売りでした。そんな記憶があったので、ポルシェも完全ロボット化したんだと少し残念な気持ちになりかけました。 しかし、一つだけ人の作業が残っていました。映像の中で、塗装自体はクリーンルームの中でロボットが行うのですが、塗装の仕上り検査で、光を使い塗装品質を確認する工程です。ここにはロボットはおらず、2 人の作業員が注意深くボンネットを見つめ、手袋を使わずに素手でそっとその表面に触れていました。次の工程で研磨が必要とされる不均一な塗装を見つけるにはこれが最良の方法そうです。ロボット化が進みセンサーが発達しても人の手の感覚にはかなわないそうです。山形の工場では塗装前の下地を掌と指でなぞるように触れて、完成時もなでる検査工程を見ていて、この映像を思い出していました。物は違っても最後は人が一番のセンサーなんだなと、、。どのくらいの凸凹を、人の指は感じる事ができるのでしょうか。調べると、2013年9月12日にストックホルム大学の心理学者チームが、「人間の触覚の限界」を研究した論文を発表。論文によると、人間の指は、13ナノメートルの小さな隆起が付けられた表面と、何もない表面を区別することができるそうです。10万分の1ミリ少しの表面が分かるなんて凄い精度です。 私自身、工場内で流れている製品をいつも手に取り、なでていて、塗装仕上がりの時にも触るようにしています。家具会社によって塗装の仕上がりは違います。当社の協力工場の塗装はいつもなでているのですぐに分かります。普段の生活でも物に触れるクセがあり、洋服の生地や、鞄や靴の革素材、食べ物はスーパーでもついやってしまうそうになり、気がついて手を引いています。ついトマトや茄子なんか触りたくなってしまいます。でも、昔、母親が八百屋さんやスーパーで物を手に取りながら選んでいたのを思い出しました、キュウリはトゲトゲのある物、茄子は張りがあって指滑りがよく艶やかな物、トマトは固めでずっしりと重さがある物など、指先がセンサーだったんだと。今は袋に入っている物が多く、触れない物が多くなってきましたが、、。 ぜひ、皆さんも物を選ばれる時、家具も触って優しく触れてみて下さい。良い物かどうか分かると思います。当社の家具も全てが良い触れ心地であるように品質に気をつけないといけません。  (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2016.05.29|

DESIGN

お気に入りの陶器でコーヒーを楽しみます。

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.49 先日、栃木県は益子の陶器市に行ってきました。以前、九州に住んでいた時には有田の陶器市に毎年出掛けていたのですが、その時以来の久しぶりの陶器市です。来場者が100万人を超える有田程ではありませんが、それでも延べで40万人が訪れる益子の陶器市、渋滞に巻き込まれないように早朝から参加しました。 たくさんの出店やショップ、作家さんの陶器が所狭しと並んでいる中、通りに沿ってお店や製品を眺めて歩きます。一口に益子焼きと言っても実に様々なデザインのものがあり、老舗のお店や作家さんの出店有りで見ているだけでも楽しくなります。jしばらくお店を眺めていると、益子焼の特徴も何となく理解出来てきて、製品を見ているうちに良いものとそうでないものが何となく分かってくるような気になります。そんな気になっているだけですが、それも楽しみの一つです。現在、益子には400を越える窯があり、その大半は益子町以外から移り住んできた作家さんで、ある方は伝統を踏まえた上での作品作り、ある方は新しいデザイン感覚でと、様々な作品が焼かれており、益子焼は日々変化しているのだそうです。 そんな益子焼き、色々探している中で僕が目をつけたのが、陶芸美術館前に出展していたお店で見つけた小振りなマグカップ。益子焼の特徴である釉薬を活かした、とても微妙な色合いが印象的で、シンプルな形も気に入りました。益子焼きは、素朴なぽってりした形が多いのですが、見つけた作品はすっきりしたフォルムでした。陶器市期間中の特値がついていて、あれこれ悩んだ末に購入しました。 購入したマグカップは、仕事場で使用しています。使い始めてもうすぐ一月経ちますが、中々味わい深くお気に入り度が増しています。後で調べてみたら、秋田出身の方で、某有名百貨店などにも販売している作家さんでした。控えめながらフォルムも色も特徴がある作風で、何ともいえない味わいがあります。お気に入りのマグカップでコーヒータイムを楽しんでいます。(企画開発 / 武田 伸郎)

2016.05.27|

SHOWROOM

爽やかなディスプレイに変更しました。(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.157 一気に夏を思わせる蒸し暑い日が続いていますね。これから迎える梅雨入り前にエーディコア・ディバイズ東京・広尾ショールームでは、爽やかなディスプレイに変更しました。 今回のテーマカラーは『ブルー』。クッションや小物に取り入れて、夏を先取りした爽やかなコーディネートにしています。それぞれのブランドイメージに合わせ、違った雰囲気を出しています。AD COREはガラスとシャープな葉や石を使い、モダンでクールな印象に。A-modeはネイビー×ホワイトのクッションやロープを使った小物でマリンテイストをプラスしています。無垢天板のダイニングテーブル上のアジサイはグリーンからブルーに色が変化するので、少しずつ変わっていくのが楽しみです。NEO CLASSICOには草花のモチーフを取り入れ、爽やかな雰囲気の中にもエレガントさをプラス。NEO CLASSICO Heritageにはグレイッシュなブルーをプラスして大人っぽい雰囲気にしています。 ディスプレイ変更に合わせてエントランスと1階の家具のレイアウトも変更しております。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。冷たい季節のフレーバーティーをご用意してお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理)

2016.05.27|

PRODUCT

PRODUCT :MEDUSA [メデューサ] Stool

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.38 メデューサはイタリア語でくらげ。1998年に水中をゆらめくクラゲをイメージしデザインしました。円形の座と、ゆるやかにカーブした脚のフォルムが空間に柔らかな印象を与えます。エーディコア・ディバイズでは椅子に合わせて、カウンターチェアが多く用意されています。その中でメデューサはシンプルなスツールとしてバーカウンターやコーナースツールとしてお使いいただける製品です。 クロームメッキの足掛けを持った、ゆるやかに下に伸びるビーチ材の脚部が座のフレームにしっかりとつながり、その円形のフレームの中に丸い木座が納まります。一見、簡単等に見える構造ですが、丸い木座は逃げの無い高い加工精度で木枠の中に納まり、脚部と座の色を変える事によって座が引き立ちます。シンプルな円形の座は一見フラットに見えますが、すり鉢状にへこんでいます。その形状が人のおしりに合うように3次元の成形合板で作られています。 座には2種類あり、ビーチ材単板合板のPタイプとウレタンフォームのクッション材が入っているAタイプがあります。Aタイプのクッション材の入っているタイプも3次元成形合板の下地が使用されており、一見薄く見えますが、中心部では40ミリのクッション材がしっかりと体重を支えます。同じ座を持ったスツールがサーコロ・デュエでサイコロ形状の本体と座の組合わせが楽しむ事ができます。高さはバーカウンターに合わせてH1,000~1,100用のハイカウンターのSH750とキッチンカウンターH800~850用のSH600、テーブル用のSH450の3種類があります。 ゆらめくようなフォルムのスツールは海に溶け込むくらげのように、空間に溶け込みます。モダンなキッチンからクラッシックなバーカウンター、化粧コーナーまで幅広い用途でお使いいただけます。                                                     (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)