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2013.12.25|

DESIGN

ご近所建築探訪 その1

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.19 アメリカを代表する建築家 フランクロイドライト。アメリカのみならず日本でも人気の高い建築家です。日本人にもかかわり合いが深く、建築作品の中にも日本建築からの影響が随所に見られます。代表作の落水荘はあまりにも有名ですが、カタログ撮影のため訪れたロサンゼルスでも、映画「ブロードランナー」で使用されたエニス邸を見る事も出来ましたし、カタログ撮影ではライト・ジュニア邸を使用する事が出来ました。 日本では旧帝国ホテルが有名ですが、現存するのは移設された中央玄関部分のみです。あまり知られてないかもしれませんが池袋の静かな住宅街の中に、ライトの建築が現存しています。自由学園明日館です。一時は、旧帝国ホテルでも使われている大谷石が風化し、基礎部分から相当崩れていたのですが、99年以降、国と都の補助事業により重要文化財として大規模修繕し、動態保存されています。自宅からほど近い場所なので、時々自由学園の前を通ります。緑の芝生が広がり、とても気持ちのいい空間です。春は桜がとてもきれいなのですが、クリスマス時期のイベントやニューイヤーコンサート等の催しも行われます。入場料が必要ですが中でお茶をする事も出来ますので、寒い時期ではありますが一度脚を運ばれてみてはいかがでしょうか。 時々「メルマガ読んでいますよ」なんて声を掛けていただく事があり、大変恐縮してしまいます。ネタが乏しく毎回苦労しているのですが、少しでも読んでいただけるようがんばりたいと思います。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)

2013.11.29|

DESIGNER

「大地黄金」と一所懸命

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.26 新製品発表会が終わり、新カタログも配布が進んでいます。今回のカタログのスタイリング写真はアメリカ西海岸で撮影されたカットで、今まで以上に良い写真が掲載されています。ご覧になっていただいたでしょうか。今は広告やカタログ写真の多くが、デジタル技術で合成した物で使われています。しかし、当社のカタログは全て現地に製品を輸送して、自然光の中で撮影しています。本当に大変な労力なんですが、空気感が本物の写真が撮れたように思います。 アメリカ西海岸で撮影を始めて10年近くが経ちますが、YASUKOさんというコーディネーターの方がいたから、始められ続ける事ができました。撮影のコーディネーターというと、レンタルハウスの手配だけと思われますが、YASUKOさんは撮影に使用する建築、市への撮影許可、カメラマン、ケータリング、トラック、搬入スタッフなど、撮影に関わる全ての事を行い、撮影に関するプロデューサー的な存在です。そんな方がいたからこそ、クオリティの高い写真がアメリカで撮影できたり、ツアーができる訳です。 YASUKOさんはロンドンで女優業、映画関係の仕事をして、1975年頃からアメリカでの映画関係の仕事をするようになりました。それからフォトグラフプロデューサーになろうと1983年に会社を設立しました。その頃、世界中のカメラマンから撮影する為のロケーションを依頼されるようになり、貸してもらえる住宅を探し始めたそうです。その頃は一般住宅を撮影に手配するロケーション会社は無く、最初は近隣の知合いの住宅だけだった物を、毎週末にロス中を一軒一軒訪ね歩いて、撮影で使用できるか交渉して回ったそうです。テニスコートで撮影したいとクライアントから言われると、ヘリコプターをチャーターして空から探してから、車で回って交渉したそうです。(道路からテニスコートは見えないお屋敷が多いので)今だとネットやグーグルアースがあるので便利ですが、、。YASUKOさんの顔の広さや建築、インテリアの知識に驚くばかりですが、最初は知合いからの口コミでネットワークを広げ、建築、インテリア、アートの本で知識を持ち、家のオーナーに信用してもらいながら、今の仕事を確立されました。 今ではファッション、CM撮影やTV撮影で一般住宅を手配するロケーション会社はロスでも沢山ありますが、YASUKOさんが確立するまでその業界自体ありませんでした。その業界を作り出し、その最大手の会社はYSUKOさんの会社でアシスタントをしていた方が経営しています。その種をLAの地にまき芽吹かせました。その業界を作り出したのが、日本人の女性だという事は本当に驚きです。今では世界中のセレブ達と仕事をされています。最近は個人で好きな仕事だけをされているYASUKOさんで、その中に当社の仕事があるのは本当に嬉しく思います。 禅語で「大地黄金」という言葉があります。その場で力を尽くしてこそ、自分の場所が 黄金に輝くという言葉ですが、この言葉を聞くとYASUKOさんの事を思い浮かべます。日本から遠くアメリカで、力を尽くし、作り出した仕事を輝かせた人です。何事にも一所懸命で、誰よりも早く現場に行き、気配りの仕事をされています。今の社会では自分を輝かせる場所が他にあると、場所や会社のせいにして、すぐに辞めてしまう事が多いと聞きます。一度入った仕事や会社です。自分のいる場所を輝かせる事も自分を輝かせる事になるのではないでしょうか。                               (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2013.11.29|

DESIGN

エーディコアのスタッフウェア

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.18 僕がまだ若かりし頃(かれこれ20数年前)、目白(住所としては下落合)にあるアウトドアショップに時々通っていました。目白通りから1本入った、閑静な住宅地にある「パタゴニア」というこぢんまりとしたお店です。当時、このブランドのコンセプトにいたく感心し、日本で初めて出店した目白1号店を探し当て、ちょくちょく通っていました。 当時、フェアトレードやリサイクルなんて言葉がまだ浸透していない時代、このブランドは徹底したユーザー指向と環境に配慮したモノ作りを追求していました。店内は、荒々しい仕上げの無垢材のフローリングで本気モードのウェアやツールがディスプレイしてありましたが。価格が高くて中々買えませんでしたが、それでも少しずつ購入して使い倒してきました。今も同じ場所にお店があります。今は歩いて5分くらいのところに住んでいるので、買う気もないのに時々お店を覗いてます。 今年、AD  CORE のスタッフウェアを、パタゴニアに依頼して揃えました。夏用のポロシャツと冬用のジャケットです。ブランド別にサンプルを用意し、全社会議でプレゼンテーションをして投票して決めたのですが、ほぼ全員一致で「パタゴニア」製品に決まりました。真夏の梱包作業に、寒風吹きすさぶ冬の納品時に、タフなスタッフウェアとして活躍してくれそうです。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)

2013.11.28|

SHOWROOM

珍しい現象(大阪・心斎橋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.61 朝晩はすっかり冷え込み、吐く息も白くニットやブーツが手放せない季節になりましたね。冬本番を目の前に大阪・心斎橋ショールームでは観葉植物のシェフレラが蕾を付けました。 シェフレラは稀に花や実をつける事があり、それには気温が大きく関係しているとの事。沖縄ではよく花が咲く事があるそうですが、本州で花が咲いたり実がつくことは珍しいそうです。特に庭木ではなく鉢植えではなかなかないとの事。。やはり今年の夏の暑さと厳しい残暑が原因のようです。2本のうち窓際に設置していたものだけがたくさん蕾をつけ、もう1本の窓から少し離れた場所に設置している方は全く蕾をつけていませんでした。日中の日差しから家具を守るためロールスクリーンを降ろしていますが、それでもシェフレラにとっては蕾を付けるのに十分な太陽を浴びていたようです。 エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームでは、新作を含む新しい展示が始まっています。よりゆったりとした雰囲気の中で製品をご覧頂く事が可能です。お越しになった際はシェフレラの蕾もご覧になってくださいね。皆様のご来店を心よりお待ちしております。                        (ショールーム担当:青木 由紀子)

2013.11.28|

SHOWROOM

クリスマスツリー!(東京・広尾ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.60 季節は秋から冬へ移ろいをみせ、街のディスプレイはクリスマス一色になってきましたね。エーディコア・ディバイズ 東京・広尾ショールームでも今週クリスマスツリー&ディスプレイの飾り付けをしました。 今年は、カリフォルニアのナチュラルなクリスマスの休日をイメージして、暖かみのあるリラックスしたツリーに仕上げました。大人っぽい雰囲気ですが、遊び心で隠れサンタが居たり・・。よく見るとホッと笑顔がこぼれてきます。昼間の光をあびたツリーも素敵ですが、夜のイルミネーションが点灯するとまた格別。今日もご近所の親子が遊びにいらして「子供が毎年楽しみにしているのよ」とお話を頂きました。3m近くあるので飾り付けは一日掛かりで結構大変ですが、ご近所の方のお声がとても励みになってます。 年末に向け、新作家具はもちろん新しい展示家具も続々と入荷し、新作発表会前とは雰囲気ががらりと変わる予定です。ショールーム全体がクリスマスの雰囲気に仕上がっておりますので、お近くまでお越しの際にはぜひショールームにお立ち寄り下さいませ。                               (ショールーム担当:巻嶋 久美子)

2013.11.27|

PRODUCT

PRODUCT :FESTA GRANDE [フェスタ グランデ] Lounge Chair

AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG Vol.8 まるで一枚の花びらのようなラウンジチェア FESTAGRANDE/フェスタグランデ 今回お伝えします製品FESTAGRANDE/フェスタグランデは、イタリア語で「祭」を意味します。包み込まれるような座り心地と、おおらかな曲線が生み出す柔らかな存在感。1998年に発表したFESTA/フェスタの新シリーズ、ラウンジチェアとして2000年に発表しました。 ポイントとなるウッドアームは布地の汚れ・劣化を防止します。一般的にアームは固定されているものですが、このウッドアームは脱着式で取外すことができます。アームが外れることで、そのタイトなデザインからは想像しにくいかもしれませんが、柔らかな曲面の本体にフィットしたファブリックは、カバー式として取り外しができるようにしました。季節や調度に合わせたお好きなファブリックで、自由なスタイルがお楽しみ頂けます。また背部・座面・座面下のパーツごとに取り外せることで、必要な場所だけでの取り替えも可能にしています。特徴である背からアームへの滑らかなカーブは、使う人の身体を優しく包み込める様、計算された木軸をベースに、背部全面にウレタンを入れています。座面には布バネダイメトロールを使用。脚部には落ち着いた木脚と、シャープなデザインのアルミ脚、どちらかを選択できます。 カバーリングシステム・脚の選択が出来る事で、ホテル・ロビー・エントランス等、多くの場所で活躍しています。手軽に印象が変えられるカバーリングシステムで様々なイメージを楽しめて、さらに機能性も兼ね備えたチェアです。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/菊地 裕輔) ■FESTA GRANDE 製品ページ ▶

2013.11.21|

DESIGNER

アメリカ西海岸の雰囲気とヴィンテージ

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.25 エーディコア・ディバイズでは11月6日より15日まで新作展示会を開催していました。今年もアメリカ西海岸の雰囲気と今回のテーマ「ヴィンテージ」を出すために、ショールーム前のガレージに愛車の1962年のカルマンギアを置いていました。 昨年と同じと思われた方も多いのではないでしょうか?個人的にはかなり手を入れたつもりなのですが、、あまり外観では分かりません。しかし、中身は昨年よりかなり現代車に近い改修がされています。ヘッドライトはHIDライトになり夜間走行もかなり明るくなり快適に。方向指示ランプや、テールランプ、メーターランプも電球だった物をLED化して、視認しやすくなり、他の車からの視認性も上がりました。また、大きく変わったのはブレーキです。エンジンのチューンナップはしていたのですが、ブレーキがドラムブレーキで不安でした。今回は前輪をディスクブレーキに交換しました。そしてスチールホイールをアルミホイールに。ライト関係はオリジナルパーツが販売されている訳ではないので、LEDも含めて、知り合いの方(素人)に特別に作ってもらいました。ブレーキはプロの方に、、。アメリカから取り寄せたディスクブレーキを取り付けようとしたのですが、外に出過ぎてしまい、中に入れるためにサスペンションビームを切って中に入れたり、アルミホイールを削ったり、かなり苦労しましたが、なんとか奇麗に納まりました。 今の車のほうが快適なのは確かですが、古い車のデザインはノスタルジックで可愛く思います。今の使い古しを表現したてきとうなデザインがヴィンテージと誤解されていますが、しっかりした物を使い込んだ物が本当のヴィンテージです。物を大切にして使い続けるイメージを表現した展示でした。        (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2013.10.31|

DESIGNER

製造国もブランドの一つ

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.24 最近、アメリカブランドの製造業がアメリカ国内に回帰しているニュースを聞くようになりました。  GMやアップル社、IBMからPC部門を買収した中国のレノボのノートブックなどを、アメリカ国内工場で製造を始めるとの事です。アメリカ国内消費者のナショナリズムや、海外での製造コストの高騰が原因だそうです。昔からアメリカのブランドは高収益を上げるために、安価で製造できる場所に工場を替え続けました。高校時代に買ったアメリカスニーカーブランドの製造はU.S.A。大学時代には韓国、インドネシア、中国、今はどこで作っているのでしょうか。そのスニーカーブランドに対する気持ちは工場がU.S.Aから変わってから、購入する気持ちが萎えてしまいました、、。洋服など昔から製造国を確認して購入するようにしているので、洋服でもすぐにタグを見てしまいます。やはりそのブランドのある国で作られたものがオリジナルのような気がして、、。 アメリカファッションブランドの製品はしばらく「MADE IN U.S.A」のタグを見る事は少なくなっていたのですが、最近、U.S.Aを見る事が多くなってきました。衣料品の世界でもMADE IN U.S.Aを全面に出してブランドイメージを高めようとしています。イタリアブランドの「MADE IN ITALY」とのようなブランドイメージではなく、希少価値のように、他には無い物という印象でしょうか。アメリカブランドのジーンズやスニーカーなど昔のヴィンテージ物は「MADE IN U.S.A」でそのタグが付いた物は価値ある金額で取引されています。ブランドは製造している場所も重要視されるようになってきています。製造する国が信用できる国であれば安心して使えるような気がするからでしょうか。日本のファッションブランドも「MADE IN JAPAN」のタグを付けた物が増えてきています。食品だけでなく、身につけたり、使う物もどこで作られているかを気にするのも大切なような気がします。 11月6日から始まるエーディコア・ディバイズの新作発表会。新カタログはアメリカ西海岸で撮影しましたが、カタログ印刷は国内です。展示される新作はもちろん、今までの製品は全て日本国内で製造されています。今回も楽しい展示会、パーティー、ノベルティを準備していますので、ぜひおいで下さい。お会いするのを楽しみにしています。                                 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2013.10.31|

OTHERS

「アメリカ西海岸・インテリア研修旅行」に行って参りました!

AD CORE DEVISE OTHERS BLOG Vol.2 2013年10月2日(水)~7日(月)と10月5日(日)~11日(金)の計2回、全31名の方に参加いただき、「アメリカ西海岸・インテリア研修旅行」を実施致しました。今回で4回目となるロサンゼルスインテリア研修ツアーですが、今までとは異なる内容で、住宅だけでなく、オフィスや公共施設・ホテルといった幅広い建築やインテリアを、ビバリーヒルズ・ダウンタウン・サンタモニカ・パームスプリングスのエリアで見てきました。 もちろんクリエイティブ・ディレクターの瀬戸は全2回のツアーに参加。私は後発組で、名古屋営業担当の正木とともに13名のお客様をお連れしました。今回視察した内容は、次回のセミナーでお話したり、ブログでUPされると思うので、私はレストランについて書くことにします。 このツアーでは、朝食はホテル・昼食は視察地近くのカフェなど、夕食はホテル近くのレストランでイタリアン・和食・カリフォルニア料理・メキシカン・・・と毎日異なるジャンルの料理をいただきました。参加した13名と私たち2名すべて女性で、男性は瀬戸ただひとり。たぶん周りは、何の団体?と怪しい感じで見ていたかもしれません。どれもおいしかったのですが、特に印象に残ったレストランは、ビバリーヒルズでいただいた和食「The IZAKA-YA by KATSU-YA」とカリフォルニア料理の「CHAYA」というお店で、どちらも予約が取りづらいとても人気のあるレストランと聞いています。「The IZAKA-YA by KATSU-YA」は、“海外の和食”だから正直期待はしていなかったのですが、料理の味付けや出し方が日本人好みだし、お酒も日本酒があり、新潟でオリジナルのお酒を造って出しているそうで、すごく香りも味も良く、飲みやすかったです。お店の雰囲気・スタッフの方も明るく元気で日本人スタッフもいたので安心でしたし、本当に大満足でした。 また「CHAYA」は、カリフォルニア料理でどんなものが出るんだろうとわくわくしていました。前菜・サラダ・メイン・デザート、全部おいしいかったのですが、一番テンションが上がった料理が、マツタケのリゾット!日本ではいただく機会が全くないので、香りを楽しみながらじっくり堪能しました。 このツアーでは、視察地だけでなく、レストランも現地コーディネーターとともに選んでいるので、至れり尽くせりの内容となっています。こんなツアーは、どこの旅行会社を探してもありません。是非、みなさんもADCORE製品をバンバン使っていただいて、一緒に本場のアメリカ建築を見に行きませんか? (エーディコア・ディバイズ 業務/岡田 里恵)

2013.10.30|

DESIGN

ポップアートと美術鑑賞

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.17 先日、新国立美術館で開催されていたアメリカン・ポップ・アート展を見てきました。悪天候にもかかわらず大変なにぎわいで、人気の高さを感じました。今回の展示は、ポップアートの総明期からアートシーンに貢献してきたパワーズ夫妻のコレクションを公開するもので、60年代のポップアート最盛期の作品をこれだけ展示するのは日本では初めて。ウォーホールの代表作「200個のキャンベルスープ缶」をはじめ、ポップアートの巨匠たちの作品が多数展示されていました。 アメリカン・ポップアートは、アメリカ西海岸でカタログ撮影を行うようになり、その存在や価値をよく知るようになりました。LACMA(ロサンゼルスカウンティ美術館)にも脚を運び、ポップアートの持つパワーをまのあたりにしたのですが、そんな美術館級のポップアートが、カタログ撮影や下見で訪問した邸宅に自然に飾られています。「アート」は、美術館にあるモノではなく「インテリアや生活に自然にあるべきモノ」なのだと教えられたような気がします。ポップアートは画廊ではなく、インテリアショップの一つのファクターとして自然にあるべきものなんだと。加えて感心するのが、オーナーの「アート」に対する造詣の深さ。有名、無名を問わず作品は多岐にわたりますが、価格やネームバリューで飾る意識は全く感じられず、超メジャーな作品と名も無い作品をバッチリ組み合わせるセンスには本当に脱帽です。 今年、カタログ撮影の下見をした邸宅にもウォーホールとリキテンシュタインの2大巨匠の作品が飾られていました。クリーンでモダンな邸宅でしたがポップアートがインテリアにインパクトを与えていました。かたやカタログ撮影を行ったテラソーの床が印象的な邸宅には、村上隆さんや奈良美智さんのアート作品がたくさん飾られていました。親日家のオーナーでしたが、本場アメリカのポップアートに引けを取らないくらい日本のポップアートの評価が高く、コレクションしているのだそうです。日本の家具もポップアートに負けないくらい評価されるようにがんばりたいですね。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)