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2013.05.28|

SHOWROOM

おやつの時間(大阪ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.38 エーディコア・ディバイズ大阪心斎橋ショールームの隣のビル1Fに、昨年6月、突如ドーナツ屋さんが現れました。その名も「wacca」。 ショールームのある南船場2丁目は、会社や事務所が多く、午前11時頃から等間隔でパラソルお弁当屋さんが並ぶランチタイム激戦区です。更に少し奥まったビルの薄暗い正面玄関前にドーナツ屋さんがあります。「どうしてドーナツ?」といった感じでしたが、実はネットや口コミで大人気のお店という事が判明!気になりのぞいてみると、可愛い小さなお店でテイクアウトのみですが、連日たくさんの方が買っていかれるのを目にします。実際に食べてみると、おいしい!!!すっかりファンになってしまいました。アメリカンなどっしりとしたチョコたっぶりドーナツもおいしいですが、waccaのドーナツは優しい自然な味で、ついついもう一つ食べたくなるそんなドーナツです。 本店は大阪御幣島で、南船場店は2号店。国産の材料、有機食材をメインに、約10種類の様々な味のドーナツとクッキー、ラスク、カレーパンなどがずらっと並んでいます。更に不定期で限定ドーナツが登場するとの事。私も連日通う事になりそうです。エーディコア・ディバイズ大阪心斎橋ショールームにお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。どの味がおいしかったか教えてくださいね。(ショールーム担当:青木 由紀子)

2013.05.28|

DESIGNER

職人技の製品と技無しの製品

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.17 6月4日の東京から始まる家具セミナー。今回はソファの作り方の第二弾と無垢テーブルの作り方。どちらも職人技が物の出来を左右します。その取材で九州の協力工場へ数日間お伺いして、職人さんの近くでじっくり見てきました。 今回のセミナーのA-modeのソファも新製品の試作をする際には工場へ通い、隅々まで知っていたつもりでしたが、最初から最後までずっと製品が出来上がるのを通しで見るのは初めてです。手の込んだ仕事を手早く仕上げるのは本当に感心します。想定した時間内で作業をするので、素早く、写真を撮るのに苦労します。それでも要点を押さえながら、サクサク作り上げるのは職人技です。近くで見られながら作業をするのは嫌だろうな、、と思いながらシャッターを切ります。でも、皆さん嫌な顔一つせずに見せてくれます。以前、当社は印刷した会報誌を製作していて、その時にも撮影をしたのですが、その時は、嫌そうだったのですが、今回はなんだか嬉しそうに、作業のコツを教えてくれながら進めてくれます。ふと壁に目をやると7年前に取材した印刷物を大切に置いてくれていました。それをひらいて私はここに映っているんです。と話してくれました。いつもは黒子の職人さん達なのですが、製品を使われるお客様に自分達の姿を見せられる事が晴れやかな気持ちに思っていただいているようでした。 家具のバネを作っている工場へも行きましたが、そこの職人さんもこれを見て欲しいと作業を実演してくれました。バネは座り心地を左右する大切なパーツなのですが、表からは絶対に見えません。それを見せられる機会は本当に無いと言われていました。ソファの中身の木枠も同じです。見えない所を作る職人さん達がきちっとした物を作り、表面を仕上げる職人さんが、最後を仕上げる、技の連携で物は作られている事を再認識しました。私達はそういった職人さん達に支えられて、製品を皆様に届ける事ができています。 九州の家具の産地である話しを聞いたのですが、某会社が輸入している製品を西海岸イメージの家具に変えたとたんにクレームが激減したそうです。品質が上がったのではなく、今迄だとクレームだった仕上げが、西海岸風という事で、お客様の目が緩くなって助かっているという話しでした。それを聞いて複雑な気持ちになりました。適当な作りで許される物が増えているようです。でも、日本にはお客様の厳しい目で鍛えられた職人技があり、それに答えられる職人さんがいます。その職人さんの為にも丁寧に作られた製品をいつまでもお届けしなければと思いました。 (エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2013.05.27|

DESIGN

驚愕の素材表現

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.11 家具の仕事に携わる事で木材を見る機会が度々あります。椅子のフレームに用いる無垢材やテーブルトップに使用する突き板など、家具材として吟味された綺麗な材料がほとんどですが、色見や木目の表情等、品質を揃えるのが年々難しくなっています。 製材したり木取りをすると分かりますが、木材にはきれいに揃った良材はほんの一部分しかありません。良材だけ使おうとすると沢山の部分を破棄する事になります。出来るだけ捨てないで活かしたいと思うのですが、プロダクト製品として家具をお届けする場合そうもいきません。色や木目も製品の一部ですから、一定のバランスが求められます。しかしご存知の通り地球規模で資材が不足し、伐採が制限されている木材も多く非常に悩ましい問題です。 そんな折り、仕事で木目柄の塩ビタイルを集める事があったのですが驚愕のサンプルが沢山集まりました。節やシミ、逆目や着色ムラが出ているものまで、本物より本物?らしい素材が沢山あるのです。普通ははねてしまうような不良材の表情を見事に表現していました。すでに奇麗な材料を再現する域を超えて、よりリアルな素材表現を実現していました。技術の進歩に驚きながら、これも資源保護の一つで「これで良いじゃん?!」と思う反面、ちょっと腑に落ちない寂しい気持ちも残りました。今まで天然木の表面材を使用していたメーカーさんが、木目プリントの化粧合板に変更する話しも耳にします。木目や色のバラツキに対処する為と、せっかく天然木を用いても見栄えがコストと折り合わなくなっているのだと思います。 AD CORE でも資材調達には大変苦労しているのですが、製造をお願いしている工場をはじめ協力会社の皆さんのおかげで可能な範囲で奇麗な材料の製品をお届けしています。大切な資源を無駄にしないよう材料の厚みや構造を工夫したり、色見が揃わないものは着色する製品に回したりするなど、創意工夫を重ねています。出来るだけ奇麗な材料を使いたい気持ちと、資源を大切にするバランスを取りながら、これからも製品をお届けしたいと思います。 (エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)

2013.05.23|

SHOWROOM

新たなスタート!!お世話になった名塚ショールーム(名古屋ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.37 もうご存知の方も多いと思いますが、名古屋ショールームの移転が決まりました。名塚ショールームともあと数日でお別れとなりました。お世話になった名塚ショールームは、実は昔小学校だった建物を改装し造られています。ショールームにいらっしゃるお客様の中には、名塚小学校の卒業生の方もいらっしゃいました。名古屋の中心地から外れて、ドーンと佇むこの建物の二階にはオリンピックにも出場した寺本明日香選手も通う、スポーツクラブがあり、夕方になると駐車場で生徒さん達がトレーニングをしていたりと、なかなかユニークな建物でした。お引越しの準備を少しずつ進めていますが、最後にパシャリとお世話になった名塚ショールームを記念撮影。 新ショールームは、名古屋の中心部栄駅・久屋大通駅を最寄りとし、ショールームの窓からはテレビ塔や、セントラルパークの緑も見える、本当に気持のいい場所です。皆様にも来ていただきやすい環境にお引越ししますので、是非お越しくださいませ。 ◇新ショールームOPEN:2013年6月6日(木)10:00~ ◇オープニングパーティー:18:00~20:00 ささやかながらオープニングパーティーを開催いたしますので、皆様お誘いあわせの上是非お気軽にお立ち寄りくださいませ。 ※新ショールーム詳細はこちら 新ショールーム情報などもまたblogにupして参りますので、ぜひお楽しみに♪(ショールーム担当:小田切 里子)

2013.05.17|

SHOWROOM

HYPER NATURE2新作展示会(東京ショールーム)

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.36 現在、エーディコア広尾ショールームでは、和紙織物クロス「HYPER NATURE2」新作発表展示会を開催しています。詳細はこちら よりご確認ください。 和紙織物クロス「HYPER NATURE2」は、和紙の製造からクロスの織りまでを国内の工場で行う、日本の技術の粋を集めた、全て天然素材の壁紙です。横糸に細く切り撚った和紙、縦糸にレーヨン糸を織り、裏に同色や金銀などの紙を貼って壁紙に仕上げるという気の遠くなる様な工程を経て商品が完成します。その美しさは大きな実物をご覧頂ければ実感して頂けると思います。ショールームでは、光沢の美しい壁紙をタペストリーの様にディスプレイして、壁面に大きなアート作品が飾ってあるような雰囲気となっています。 昨晩開催されました「HYPER NATURE2」新作発表展示会のパーティーは、100名以上のお客様にご来場いただきました。主催の白川製紙様をはじめとする製作工場の方々からのお話もあり、とても有意義なパーティーとなりました。 「HYPER NATURE2」新作発表展示会は5月18日(土)19時までの開催となりますので、ぜひこの機会にご来場ください。(ショールーム担当:巻嶋 久美子)

2013.05.12|

DESIGNER

世界的なコードバンの品薄

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.16 最近、アメリカファッションが人気です。アメカジだけでなくトラディショナルの世界でも同様、無骨なアメリカ靴が人気で、特にAldenという靴ブランドが人気です。 先日、アメリカのAlden販売店へ行きました。Aldenはアメリカブランドで、無骨なデザインが多く、コードバンを使った靴がこの数年人気です。その店に張り紙があり、世界的なコードバンの品薄で生産数が少なくなっているとの事でした。店員さんに聞くと、Aldenの靴が世界的に人気な事と、その流行に敏感な日本人がコードバンの靴をこぞって買っているからだと、、。コードバンは馬のお尻の革で、形から日本ではメガネ、西欧ではシェルと言われています。きめ細やかな革は磨くとなんとも言えない艶が出ます。急にコードバンが必要になってもそれほど多く生産できずに、品薄状態だそうです。コードバンを扱うタンナー(鞣し工場)は世界に3社しかなく、アメリカのホーウィン社と日本の大喜皮革、あとは自社一貫製造をしているフランス靴メーカーのJMウェストンしかないそうです。 世界的なコードバンの品薄に日本人が関わっている話を聞いて、右へならえの流行は昔から変わらないんだなと、その店で買ったクリームを使って、数年前に手に入れたコードバンの靴を磨きながら、少し考えてしまいました。コードバンは美しい艶が出ますが、雨に弱くシミができるので、雨の日には履けないんです。雨の多い日本には不向きな素材なのですが、この艶が好きなんだなあ。 (エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2013.05.01|

DESIGNER

テキトーと適当は違う

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.15 最近、ラフでカジュアルなファッション、インテリアが流行っています。お店の床材も中古の床材や古材を使ったインテリアが多く見られます。塩ビタイルでも綺麗な素材を転写したのでなく、古材や節のある通常では使わないものを転写した物が見られます。その多くはヴィンテージをイメージして使われていますが、ヴィンテージとラフさを少し誤解して理解されているように感じる事が増えてきました。 ヴィンテージイメージとして作られている家具やインテリアの作りは、テキトーに作られている物が多くあります。本当の職人は作らない、職人には作れないような素人が作った物が多く見られて、残念に思えます。ヴィンテージとはワインの当たり年、車や家具も良い時代に作られた物をヴィンテージと言います。古くラフに作られたものを言うのではありません。良い時代に職人が一生懸命作った物が大切に使われ時代を経て、ヴィンテージの物になるのです。ハンドメイド定義も職人が丁寧に作った物よりも、テキトー(適当とは違います)に作った物が手作りらしく思われているようなに感じる事も多くなってきました。 良い時代は景気が良かった時代で、職人が時間をかけて作れた時代です。それがアメリカのミッドセンチュリーの時代で、1950~60年代は車やインテリアもデザインだけでなく、作りが良い品が多く、今でも十分使えます。LAの住宅ではミッドセンチュリー時代の家が多く残り、それをリノベーションして住んだり、販売されています。それが時代に敏感な人達が所有し、それに憧れる人々に広がっています。1956年のジョン・ラトナー設計のマークさんの家や、1948年のリチャード・ノイトラ設計のワーナー副社長の家は窓の金具一つまで職人仕事が再現された本物のヴィンテージでした。 日本では少し違った意味でのテキトーが広がっている事が少し気になります。職人仕事を大切にした程よい適当であればいいのですが、、。当社の家具もヴィンテージになるように、良い物を作らなくては、、。 (エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

2013.04.30|

DESIGN

真夜中のエアポート

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.13 先日、成田空港のお仕事で納品にお伺いしました。以前、メンテナンスの時もお伺いしているので、セキュリティーの厳しさは承知していたのですが、ボストンマラソンのテロ事件の直後だった事もあり、ことのほか厳重なチェックとなり入館退出に時間が掛かって夜通しの納品となりました。 今回納品させていただいたスペースには、7年ほど前から弊社の製品をお使い頂いています。ネオクラシコのラウンジチェアは木部の塗装メンテナンスを行なっているので、ある程度品質を維持していますが、アームを人工レザーで張りくるんでいる特注のラウンジチェアは、張り地の 痛みが目立っていました。経年変化もあるので、ある程度は仕方が無いところですが、痛みの原因として日々のクリーニングも考えられます。 公共の不特定多数の方がお使いになるスペースではクリーニングと消毒を兼ねてアルコールで拭き掃除をする場合も増えているようです。ビニールレザーや人工皮革にアルコールを用いると、表皮の損傷や軟化、硬化などの症状が出て耐久性が落ちてしまいます。お手入れする場合は薄めた中性洗剤で固く絞った布で拭く、拭いた後は水分を残さないようにするのがポイントです。最近は本物と遜色ない人工皮革もあり、見た目や触感で選んでしまいがちですが、公共性の高い場所でお使いになる家具については、対薬品や止水、妨汚や耐油対応など、用途に合った張り地を選ぶ必要がありますよね。 静まり返った空港ロビーで作業の合間の休憩中に、ひっそりと佇んだ真夜中の飛行機を眺めながら・・・そんな事を考えていました。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎)

2013.04.30|

DESIGN

ご近所納品事例 その1

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.10 自宅のそばにあるカフェ。一見するとチェーン店のようにも見えますが、オーナー経営のこだわりのカフェです。2フロアあるのですが、2Fがソファが並んでいるラウンジスペースで、1Fが AD CORE のチェアとカウンターチェアが並んでいるカフェスペース。ウィンドーからも覗けますが軽快なフォルムの AD - 991A フィーノチェアと、奥のカウンターにはスラリと伸びた脚のカウンターチェア AD - 913 ゼフィーロが並んでいます。 オープンした時「うちの椅子が入ってる」と、喜んで通っていたのがこの間だったような気がするのですが、いつの間にか10年近く経過していました。コーヒーが好きなので、気が向いた時に散歩がてら時々利用しています。オーナー経営のカフェだからなのか、あまり慌ただしい雰囲気も無く、本なんか読みながらまったりした時間を過ごします。ここでは携帯をいじったりしている人もあんまりいないような気がするんですよね。うちの製品はありませんが、2Fは天井が高くお店の人も殆ど来ないのでゆっくりしたい時は2Fに登ります。いつも空いてる訳ではないのですがほとんど満席になる事もありません。サイドメニューのオリジナルフードも美味しいです。 一度、木製の脚に破損があり、6年程前にメンテナンスをしましたが椅子は今も元気にがんばっています。目白駅から歩いて5分。機会がありましたらお立ち寄り下さい。(エーディコア・ディバイズ 企画開発/武田伸郎) La Cucina Caffe ラ・クチーナ カフェのサイトはこちら。

2013.04.25|

SALES

空港でのお仕事

AD CORE DEVISE SALES BLOG Vol.8 以前納めさせていただいた成田国際空港のビジネスラウンジの増席改修の受注を請け、先週、A-modeブランドの新製品MD-506を含む、合計83本のラウンジチェアを納品をしてまいりました。MD-506製品ページ▷ 国際空港の出国手続きした後の特殊なエリア(半分、外国!)の為、用意周到で納品に臨みましたが、想定外の出来事もあり20時から翌朝6時までかかってしまいました。セキュリティは非常に厳しく、身分証明から車両は車検証、作業の道具もネジ一本、液体も内容物から全てチェックされ、事前申請していない物はいっさい持込めません。帰りも消耗品以外は全てチェックされます。大工さんの腰袋の中身も全てひっくり返します。車両は黄色い回転灯をつけた先導車の誘導で滑走路脇を通り、飛行機にぶつからないようにエプロン下まで誘導されます。ボディーチェックも飛行機に乗る前の金属チェック機械を通りますので、安全靴など当然引っかかります。そんな厳しいセキュリティーチェックをクリアして、無事に昨日お引き渡しを終え、本日より運用されています。 前回の納入例はこちら▷ また、一昨日は羽田空港の新しいラウンジ用のソファやテーブルを納めさせていただき、間も無く開業します。ここはパブリックエリアなので飛行機に乗らなくても利用できます。まだオープン前なので詳しい情報はお伝えできませんが、飛行機の離陸や着陸が良く見える場所ですし、夜の雰囲気はGOODですのでイチャイチャしたい方はご利用ください。成田空港の納品写真は来月あたりのメルマガでご案内できるかと思いますが、羽田空港のラウンジ写真だけチラ見せで、、。 (エーディコア・ディバイズ 東京営業 柳瀬 明人)