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2021.4.23 SHOWROOM
ソファのサイズ選びとバランスの良いレイアウト
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.331(東京・広尾ショールーム)
一気に春めいた日が増え、過ごしやすくなってきましたね。この春、新生活を迎えた方、これからお引越しを控えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。家を建てた時やマンションを購入時の引越しに加えて、リモートワークを含めた自宅で過ごす時間が長くなった今では、ソファやチェアといった座る家具への関心が高まっています。特にソファはリビングの主役となる存在で、お部屋のイメージを左右します。家族構成やライフスタイルによって理想的なソファは異なりますが、ソファ選びの際に重要なサイズとレイアウトについてご紹介します。
ソファのサイズは、部屋の広さやお使いになる人数によって選びますが、どのような使い方をするかも考慮してお選びになることをお勧めします。例えば、3人家族だから3人掛けを選んでも、横一列に並ぶと会話がしづらかったり、真ん中に座る人は窮屈さを感じ居心地が良くないかもしれません。2人掛けのソファと1人掛けのソファやラウンジチェアを置いた方がそれぞれがゆったりと座れ、顔を見て会話ができますのでコミュニケーションがしやすくなります。2人でもゆったり座るために、3人掛けをお選びになる場合もあるでしょう。来客が多く、大勢で集まることが多い場合には、L型のソファやI型ソファにオットマンをプラスするなども考えられます。
また、ソファのサイズを選ぶ際は、お部屋全体の広さとのバランスや生活する導線を考えることも重要です。ドアや窓の位置、導線を考慮したサイズや配置になっていないと使いにくい空間になってしまします。ソファの幅や奥行きと合わせて、高さの確認も重要です。天井が低いお部屋では、背の高いソファを置くと圧迫感を感じます。窓の前に置く場合には、背の部分がカーテンやシェードと重なったり、開け閉めの際に邪魔になったりしないように注意しなければいけません。ソファを壁際に寄せて配置する場合は、空間を有効に使えお部屋が広く感じられます。ソファをリビングダイニングの中央に配置する場合は、ダイニングに背を向けると空間を仕切る役割を果たします。背が高いと圧迫感が出て狭く見えてしまいますので、背もたれの低いソファを選ぶと気になりません。また、ソファを2台組み合わせる場合は、向かい合わせに配置するとフォーマルな印象になり、L字に配置すると少しカジュアルな印象になります。リラックスして会話が弾む空間になりますので、ファミリーリビングにお勧めのレイアウトです。
お部屋の広さや使い方、家族構成によりベストなソファのサイズやレイアウトは様々です。各ショールームでは、図面を拝見しながらアドバイスさせていただきますので、ぜひご相談ください。現在、ダイニング・リビングアイテムをセットでご注文いただいたお客様を対象に、抗ウイルス仕様無料キャンペーンを実施しております。6月30日(水)までのご注文となりますので、この機会にぜひご検討ください。
(ショールーム担当:西條 恵理)
▷抗ウイルス仕様無料キャンペーン
▷ショールームご予約フォーム
2021.4.21 SHOWROOM
木材の違いを楽しむ
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.330(名古屋・栄ショールーム)
4月に入り20度を超える暖かい日が増えてきました。草花も芽吹き、街の緑も多くなり清々しい気持ちになります。おうち時間や在宅勤務が定着しつつあり、プライベートな空間作りを意識される方が多くなりました。電化製品やインテリア、ホームウエアに至るまで、ご自宅で長い時間を快適に過ごすためのアイテムを、街中でもネット上でも多く目にします。家具も今までは新築時やお引越し、ご結婚といった環境が変わるタイミングで検討される事が多かったのですが、最近は、より快適な空間作りをと買い替えをされる方が増えています。そんな時にご提案したい商品の中から、今回はチェアをご紹介したいと思います。
当社のブランドの中でもシンプルで使いやすいA-modeシリーズから、MD-103とMD-103Nをご紹介します。この2点は、使用している木材とサイズ感が異なります。先に発表したMD-103は木材にビーチ材を使用しており、木肌がなめらかで、チェアそのもののシンプルなデザインを邪魔しない仕上がりが特徴です。モダンでありながらも正統派な印象を併せもったチェアは、和の空間にも違和感なくマッチします。MD-103のバージョンアップタイプとして発表されたMD-103Nはオーク材を使用しています。木目を活かすオープン塗装を施し、木製家具ならではの温かみを感じられる一脚となっています。高級感のあるオーク材の質感で和にも洋にも合い、ゆとりのある座り心地と重厚な存在感があります。また、同じシリーズのラウンジチェアのご用意もあります。単体でのご使用だけでなく、シンプルなデザインなのでお手持ちのソファとコーディネートしてもお楽しみいただけます。この木質の違いで、空間の雰囲気も変わります。お好みやイメージに合わせて木材が選べるのもこの商品ならではです。雰囲気に合わせてご検討ください。また、ご使用中の家具とのコーディネートもご遠慮なくご相談ください。
当社では、より永く安心してお使いいただけるよう標準の抗菌塗装に加え、抗ウイルス仕様をオプションでご用意しています。只今期間中にご購入いただきましたお客様に抗ウイルスキャンペーンを実施しておりますので、気軽にお問い合わせ下さい。また、ショールームにより定休日が異なりますのでゴールデンウィーク中の営業日など、詳しくはHPをご確認のうえご予約下さい。(ショールーム担当:水野 未佳子)
▷ ショールーム案内
▷ショールームご予約フォーム
▷抗ウイルス仕様無料キャンペーン
2021.4.6 SHOWROOM
美しいメロディを聴きながら
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.329(大阪・心斎橋ショールーム)
桜の季節も終わり、もうすぐ新緑が綺麗な季節が訪れますね。4月は新しいことを始める季節です。エーディコア・ディバイズ各ショールームで流しているBGMも新しくなりました。ショールームのBGMは、全てクリエイティブディレクターの瀬戸がシーズンごとに選んでいます。
今回セレクトしたアルバムの1枚目は、アーティストakisaiの「Landscapes」。全曲インストゥルメンタルのアルバムです。ピアノ演奏から静かに始まり、まるで夜が明けたばかりの朝焼けを見ているような空間を感じました。曲が進むにつれて徐々に音が増えていき、曲調が明るくなっていきます。爽やかでフォークとエレクトロニカの要素が融合されたバラエティに富んだ作品です。ジャケットも作曲担当の中家氏が手がけたもので、ビジュアル面でも世界観を作り出しています。
2枚目のアルバムは、アーティストRe-laxの「Healing Chill Fantasy」。1枚目とは雰囲気が代わり、リゾートにいるような華やかな楽曲と透き通るような美声に癒されます。チルアウト(Chill out)という音楽ジャンルで、「chill」は「落ち着く」というような意味で使われます。日本語で例えるなら「まったりしている」という感じでしょうか。BGMを変えただけで、ショールームの空間が変わりました。家具のイメージに合ったBGMは、インテリアの空間を豊かにします。心地よい楽曲に癒されながら、ソファやチェアの座り心地をご確認ください。新しくなった春の空気のショールームで、家具選びをお手伝いさせていたきます。
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、6月30日(水)まで抗ウイルス仕様無料キャンペーンを実施しています。当社の製品はすべて抗菌塗装を施しておりますが、より安心な抗ウイルス仕様にグレードアップできるこの機会にぜひご検討ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(ショールーム担当:中谷 有里)
▷抗ウイルス仕様無料キャンペーン
▷ショールームご予約フォーム
2021.3.30 DESIGNER
空間のバランス
AD CODE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.118
当社ではお客様からプレゼンテーションをご依頼されることが多くあります。かなり以前はイラストボードに写真や家具図面を貼ってマーカー着色をして、平面図には手書きで家具をレイアウトしました。その際に役に立ったのが樹脂でできた家具用テンプレートです。そのテンプレートには家具の隙間や1人当たりの寸法が考えられたテンプレートで、それを図面に当てながら人の動線なども見ながら家具の配置を書いたので、自然に寸法感覚が身につく事ができました。今はプレゼン作成がパソコン作業になり、家具データを平面図に貼ることができるようになり、家具レイアウトも楽になりました。
しかし、家具配置は簡単にできるのですが、動線や家具の隙間や広さに対するバランスを考える事が希薄になっているように感じます。社内で作成したプレゼンを見ると、窮屈だったり、人が通れないレイアウトだったり、空間に対して家具が大きすぎたりとおかしく見える事も多くあります。お客様からいただく図面も椅子をテーブルの中に入れた状態で点線としてレイアウトされている事も多く、実際に人が使われている状態でのレイアウトでない場合があります。その平面図の上に、そのまま家具を配置しているので、椅子やソファに人が座っていると動線が取れていないレイアウトが出来てしまいます。樹脂でできた家具用テンプレートならテーブルと椅子の間が少し開いているので、実際に座った感じでレイアウトできるのですが、、。レイアウトも使われる方の家族構成や年齢によっても要点が変わってきます。
部屋の広さに対しての家具の占めるバランスも重要です。広いリビングにご指定のあった当社の家具のみ配置をして、他社の家具が入れられていないので、空間が空きすぎていて、スカスカになった平面図を見る事が多く、空間に対しての適度な家具ボリュームも考えないとと思う事もあります。アメリカの住宅を取材した時も感じる事が多いのですが、空間が広すぎて置かれる家具のボリュームが少なくてせっかくの空間が逆に貧祖に見える事があります。これは壁の空間も同じなのですが、白い壁ばかりだと寂しく見えて、アートを配置して空間のバランスを取られた空間は良く見えます。平面的には空間の3割の家具がバランスが良いとされています。大きな空間でも家具ボリュームのバランスが大切なんだと思う事が重要で、前々回もメルマガで書きましたが、不動産のフリップで成功する物件は家具をバランス良く配置して空間のバランスが取れている事が不動産価値も高めているんです。
感染の影響でお客様の所にお伺いできない事が多く、データのみをお送りする事も影響していて、プリントしてみれば感じられる事も、画面だけでの確認になっている事も原因の一つになっています。そこで、社内でプレゼンテーションの仕方や平面レイアウトの仕方の勉強会を行う事にしました。お客様に家具のレイアウトで少しでも良い提案できるように社員のスキルアップに勤めています。これからはプレゼンをお受けする際にはいろいろな質問をする場合があるかと思いますが、少しでも使いやすいレイアウトを作る為ですので、ご容赦いただけますでしょうか。快適な空間で当社の家具をお使いいただければより、快適にお過ごしいただけますので、、。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)
2021.3.29 DESIGN
天然大理石模様セラミックテーブル天板
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.107
暖かい日が続き、桜の花もあっという間に満開になり初夏に向けて緑が芽吹き始めています。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言がようやく解除になり、ワクチン接種も開始されていますが感染予防の対策はまだまだ必要なようです。そんな状況の中、エーディコア・ディバイズ製品の抗ウイルス対応のお問い合わせが増えてきているのですが、昨年発表したダイニングテーブルの天板に採用した大理石テイストのセラミック天板のお問い合わせが増えてきました。
エーディコア・ディバイズ 2021モデルのテーブルシリーズ MD-1102 は、天板トップのマテリアルを、木製・ガラス・セラミックからお選びいただける仕様です。ウイルス感染対策に伴い除菌や消毒をする機会が非常に増えていますが、木製や化粧パネルでは天板に不具合が生じる可能性があり注意が必要になりますが、ガラス天板やセラミック天板はその心配があまりありません。天然石は丈夫な素材のイメージがありますが、水分や汚れがシミになったり、洗剤などでツヤや表情が変わってしまうデリケートな素材です。補修する場合は研磨や磨き直しが必要になり、コストや手間が非常に掛かってしまいます。今回採用した大理石模様のセラミック天板は、天然石のデザイン性を持ちながら機能的に非常に優れたインテリア素材です。ダイナミックな表情や微妙に変化する色合いが特徴ですが、磁器質タイルなので水分や汚れが染み込み難く、清潔で衛生的にお使いいただけます。さらに、硬度が高く鋭利な刃物やカトラリーなどでの引っ掻き傷に強く優れた耐久性を持っています。
大理石模様のセラミック素材は、まるで天然石を切り出したようなテクスチャーと一般的な石材タイルや天然石では難しい継ぎ目のない大判サイズも大きな魅力です。3メーターの巨大な原盤を加工して製作するのですが、非常に重く割れてしまう危険性がある素材なので輸送にも注意を払います。素材の特性を生かしてキッチンに使われることも多く、テーブル天板を素材合わせでお使いになりケースもあります。清潔で衛生的なマテリアルなので、キッチンワークトップや洗面カウンターにも最適な素材です。エーディコア・ディバイズのセラミック天板でスペックしている素材は、黒をベースとした大理石模様ですが、別製でホワイトやグレーの大理石模様も対応は可能ですのでぜひお問い合わせください。
MD-1102テーブルの開発にあたっては、天板素材として初めて取り入れたセラミック素材のため、加工や木部との収まりにはとても苦労しましたが、美しいディテールの存在感のあるテーブルになりました。素材として高い性能を持った大理石模様セラミック天板ですが、この素材の一番の魅力は磁器特有の深みのある表情と上質な素材感とテクスチャーです。機能だけで選ばれているのではなく、この重厚感と素材感が今のインテリアの空間に求められているデザインなのかもしれません。オフィスからパブリックスペース、様々な住空間まで皆様のインテリア空間に取り入れてみてはいかがでしょうか。(開発 武田伸郎)