COLUMN

2020.7.31 SHOWROOM

ショールームにおける新型コロナウィルス感染防止の取組み

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.304(東京・広尾ショールーム)
ここ数日、全国的に新型コロナウィルスの新規感染者が最多数を更新しています。終息が見えない中、「新しい日常」の新しいルールを実践し、自らを守り、感染しない、感染させない行動をとることが必要とされています。

エーディコア・ディバイズでは、2月25日よりショールームの完全予約制、社員の安全教育の徹底、建物内消毒など、お客様に安心してご利用いただける安全なショールーム運営を行なっております。また、ショールームの所在地である東京都・大阪府・愛知県の感染拡大防止対策チェックシートに基づいて対策を実施し「感染防止徹底宣言ステッカー」を取得し、エントランスに掲示しております。安心して利用できる施設であることをお知らせするもので、皆様も街で見かけることが多くなったと思います。ショールームスタッフはマスク着用を義務付けております。お客様にもマスクの着用をお願いしておりますが、お持ちでない方にはマスクをご用意しております。また、アルコールに弱いお客様の為に手袋もご用意させていただいております。お打合せの際には実際に商品やサンプル等に触れていただくことがありますので、お打合わせ後には都度、消毒作業を行っています。

これまで、ホームページのショールーム案内は写真掲載でしたが、VIRTUAL TOURとして3Dの画像をご覧いただけるようになりました。よりリアルにショールーム内をご体感いただけると思います。遠方のお客様や外出が難しいお客様は、ぜひご活用いただければと思います。お客様にはご不便ご迷惑をおかけいたしますが、安心してショールームでお過ごしいただいたり、よりご活用いただけるようスタッフ一同努めてまいりますので、ぜひご来場下さい。
(ショールーム担当:西條 恵理)
▷ショールームにおける新型コロナウイルス感染防止対策について
ご来場予約フォームはこちらから

各ショールームのエントランスにステッカーを掲示しています。東京・大阪・名古屋それぞれ地域色がありますね。
実際にショールームにご来場いただいた様にスタンディングポイントから360°見渡せます。

2020.7.30 DESIGN

オンラインセミナーの演出

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.99
1200名以上のお客様に参加いただいた第一回のZoomオンラインセミナーから1ヶ月経ち、つい先日Zoomを使用した第二回目のオンラインセミナーを行いました。今回はショールームの空間を感じていただけるようなセミナーになるよう、演出にも様々な工夫を凝らしました。いつもは開発部長の武田が執筆しているDESIGIN Blogですが、今回はセミナーの裏方、ディレクターとして参加した開発部富所からオンラインセミナーの裏側をお伝えします。

今回のセミナーはスマートフォンを用いた「インテリア写真の撮り方」講座。撮影を実演しながら操作方法をパワーポイントで説明するスタイルです。ショールームの3Fを会場に、講師であるデザイナーの瀬戸がインテリアを撮影しながら、カメラを持つ姿勢や立ち位置なども実演しながら説明します。機材を準備する上で前回のセミナーと異なるのは、講師が歩き回りながらショールームを撮影するということです。前回のセミナーはノートパソコンについたカメラで講師の顔だけを映していましたが、今回は撮影の実演する姿の全身を映したり、スマートフォンを操作する手元を写したり様々なシチュエーションに対応しなければなりません。

そこで今回「ジンバル」という機材を導入しました。ジンバルはスタビライザーとも言われ、カメラのブレや揺れを抑えてスムーズな撮影を可能にする機材です。セミナーではリアルタイムで撮影、放送するため通常のカメラ用ではなく、スマートフォン用のジンバルを用意しました。スマートフォンを用いた「インテリア写真の撮り方」講座ということもあり、お客様には動画の撮影に使用しているカメラもスマートフォンのものというご案内をしています。ジンバルは三脚に固定することもでき、セミナー序盤は固定した状態、実演の際はジンバルを手持ちに変えて講師の瀬戸とともに動きながら引いて撮ったり、手元を撮ったりライブ感のある撮影を行うことができました。お客様の家具を選ぶコーディネーターの方や、物件を案内する不動産関係の方などではお仕事にジンバルを用いている例があると聞きました。

カメラだけではなく、マイクもワイヤレスのものを用意し、同時に営業PRを行う営業部長の下山の音量や音質が合うようにテストを行い調整しながらセミナーを行なっています。オンラインでもショールームの空間が美しく見えるよう、ショールームのアイテムはLEDの撮影用ライトを用いてライトアップを行い、出演者に当たる光も調整しながらセミナーに臨みました。

今回のセミナーでは一部音声が乱れる場面があり、参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。次回のセミナーではこのようなことがないよう万全の準備を行ってまいります。来月8月にはアメリカ西海岸の住宅セミナーを予定しております。皆様のご参加お待ちしております。(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)

左上:セミナーの撮影風景。左下:デザイナーの瀬戸がショールームの撮影の実演を行っています。カメラも瀬戸の手元をアップで撮影します。右上:セミナーの参加者の画面。パワーポイントと実演の映像を同時に見ることができます。右下:ショールームはまるでスタジオのようです。
今回の動画放送に使用したスマートフォン用ジンバル。手ぶれをなくし、カメラを水平に保ちます。更に手元のコントローラーでカメラの向きを変えることができます。カメラに使用しているスマートフォンはiPhone11です。

2020.7.21 SHOWROOM

自分時間をゆったりとくつろぐ

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.303(名古屋・栄ショールーム)
ショールームで日々多くの接客をさせていただいておりますが、最近はお客様から個人のスペースを確保したいとういうご要望をいただきます。「自分の時間をゆったりとくつろぎたい」と自分だけのスペースを望まれる方が多くいらっしゃいます。三人掛けソファ+オットマンと一人掛けソファや、ご夫婦で一脚づつ異なったラウンジチェアをご検討される方まで様々です。特に体をあずけて座るチェアやソファは座り心地などお好みに個人差がありますので、自分にあったパーソナルチェアを探される事はとても有意義なことではないでしょうか。

当社でも、一人掛けソファやラウンジチェアを多数ご用意しています。中でも人気のラウンジチェアは、NC-053Lです。背の高さがハイタイプとロータイプの2種類あり、頭まで支えてくれるハイタイプは身体の大きな男性の方もゆったりとお座りいただけます。また、オットマンと併用する事でウトウトしていまいそうな心地よさを感じていただけると思います。今年の新作MD-901Lは、ダイニングチェアMD-901と同シリーズになりますので、リビングダイニングの空間にコーディネートしていただくと統一感が出ます。また見た目だけではなく、こちらのチェアはダイニングチェアと同様に座り心地が柔らかく、リラックスタイムには最適です。他にもスチール脚で人気のダイニングチェアMD-101やソファMD-110と同シリーズのラウンジチェアMD-101Lは、シンプルでありながらモダンな印象で、商業施設から個人邸まで幅広くご使用いただけるアイテムです。

一人掛けのチェアは「おうち時間」が重要視されるようになった今だからこそ、自宅でも快適に過ごせるアイテムとして、リラックスした時間を作っていただきたいと思います。エーディコア・ディバイズでは安心して永くお使いいただけるよう、抗菌ファブリックや抗菌塗装も対応しております。8月31日まで抗菌塗装の無料キャンペーンも行っております。是非この機会に「おうち時間」を快適に過ごすアイテムをご検討されてはいかがでしょうか。各ショールームで皆様のご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:水野 未佳子)
ご来場予約フォームはこちらから

左上:NC-053H(ハイタイプ)右上:NC-053L(ロータイプ) 左下:MD-901Lのラウンジチェア 右下:MD-901Lと同シリーズのダイニングセット
左:MD-101Lのラウンジチェア 右:金沢市D様邸の納入例です。張地のレザーの光沢感で空間がランクアップされています。

2020.7.3 SHOWROOM

暮らしの質が上がるレザーチェア

AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.302(大阪・心斎橋ショールーム)
新しい生活スタイルでは在宅勤務が広がり、自宅で仕事と生活を共存させる様式が定着してきました。自宅で長時間過ごすことも多くなり、より快適で永く使える上質な家具を求めるお客様が増えました。今回は、バリエーションが充実した当社のレザーをご紹介します。

永くお使いいただくために、張地は天然皮革をお勧めしています。ファブリックの様々な表情やテクスチャーも魅力的ですが、天然皮革は耐久性に優れ、お手入れも比較的簡単です。本革の中でも汚れやメンテナンス性を重視する場合、天然皮革用の撥水、撥油加工を施したプロテクトレザーがお勧めです。革の表面に加工しているのではなく、鞣しの段階から加工しているので、家具を使っているうちに加工が剥がれる心配もなく、持続性があります。革の風合いを楽しむのであれば、ヴィンテージレザーがお勧めです。自然な色ムラやシワがあり、使っていくうちに革特有の味わいが出てきます。経年変化を楽しんでいただけるのが醍醐味です。傷に強い革をお探しの場合、ウレタン仕上げのものがお勧めです。特にゼブレザーやソフトレザーはシボの型押しをして仕上げているので、万が一傷がついても目立ちにくいです。革にも特徴がありますので、用途によって選ばれてはいかがでしょうか。

好評につき、抗菌対応トップコート無料キャンペーンを8月31日まで延長しました。手が触れるチェアのアーム部分やソファのアーム部分にも施せます。キャンペーン期間中にご発注をいただいた方が対象です。尚、ショールームは完全予約制ですがご来店当日のご予約も承っております。お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)
▷ ご来場予約フォームはこちらから

ゆったり座れて、腰の負担が少ないラウンジチェアやコンフォートチェアを在宅ワークに使用することをお勧めします。ぜひ多層ウレタンフォームの座り心地をお確かめください。
左:001H-MODELは、カウンターチェアには珍しく、座面がゆったりしていて寛げます。高級感のあるレザー張りにすれば、暮らしの質が上がります。右上:プロテクトレザーサンプル。製品にレザーサンプルを合わせながらコーディネートのご相談をお受けします。右下:種類豊富なレザーのミニサンプル。お持ち帰りいただけます。

2020.6.30 DESIGNER

新しい事に出会いながら

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.109
先日、初めてZoomを使ったWebセミナー(ウェビナー)を行い1200名以上のお客様に参加いただきました。1月にショールームで開催した西海岸セミナーから半年ぶりです。今の時期、昔はミラノレポート、最近では人間工学などのスキルアップセミナーを行なっていました。ミラノレポートを始めたばかりの時は北海道から沖縄まで全国17カ所、30回以上のセミナーを開催していました。パソコンとプロジェクターが入ったキャリーバッグを転がして1ヶ月以上出張だった時もあり、それでも千人の方とお会いするのがやっとでした。

子供の頃、電池の無い鉱石ラジオから音が出るのに驚き、ウルトラマンやヒーロー物で腕につける無線機を見て、あんな小さな物で遠くの人と話せるなんて夢みたいだと思いました。小学校1年の時にアポロ11号の月面着陸を月からの中継を見て、凄いと思ったのも遠く昔の事です。その後、短波放送にはまり屋根にアンテナを張って、遠く南米のエクアドルから届く日本語放送に心踊らせました。社会人になってからはポケベル、巨大な携帯電話からPHS、携帯電話、スマホとなり、メールだけでなく、どこでもTV電話の時代になっていました。どの時代でも、新しい技術が生まれ、人々は使い方を学びながら使いこなしてきました。いつも間にか機械の中がブラックボックスになり構造は全く理解できなくなりましたが、、。

ウイルス感染拡大で今年のセミナー開催は諦めていました。Skypeを使ったセミナーやYouTubeを使った方法も検討しましたが、どれもセミナーとして使うには難しく、何か良い方法はないかと思っていたら、Zoomを使ったWeb会議が急激に広がり、テレビでのリモート出演が使われ、若い人たちの中ではZoom飲み会が行われだしました。当社では4月の在宅勤務からZoomミーティングを使い出したのですが、ストレス無く打合せでき、社内勉強会で使ってみると、リアルな勉強会より理解しやすくとても便利でした。

Webセミナーでどれだけのお客様が参加頂けるのか心配しましたが、3回で1200名以上の方が参加になりました。北海道から沖縄まで日本全国から参加いただいた事も驚きでしたが、本当に驚いたのは、お申込み頂いた方の参加率が高かった事です。会場のリアルなセミナーだと8割の参加率なのですが、Webセミナーだと100%近い参加率で、天気にも急な仕事にも影響なく、セミナー時間にパソコンの前に座るだけ、タブレットならどこでも参加できるので、参加率が高いのでしょうか。また、リアルセミナーだと座る場所によって前の人の頭で画像が見えなかったり、音が聞こえなかったりするのですが、Webセミナーなら平等に見れる事が良かったのではないでしょうか。

初めてのWebセミナーは向かい合う人が居ないので戸惑いました。Web会議なら画面に相手がいるので、様子を見ながら話す事が出来るのですが、相手のいないパソコン画面のカメラを見続けながら話すWebセミナーは、テンションを保つ事は難しく大変です。でも、簡単な機材で何千キロも離れた、遠い人々と時間が共有できるなんて、なんて素敵な事なんでしょうか。これからもエーディコア・スタジオから何かをお伝え出来ればと思っています。次はショールーム内で動きながらのリアルセミナーとWebセミナーのバイブリットセミナーを企画しています。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

左上:鉱石ラジオは、真空管やトランジスタは使わず、半導体の性質を持った鉱石を使ってAM検波をするラジオで電池も必要ありません。左下:ウルトラマン 科学特捜隊 流星バッジ:円谷プロサイトから。こんな小さなバッジで本部と連絡取れるなんて、凄いと思っていました。右上:トランシーバー:子供の頃に遊んだトランシーバーで使える距離は見通しの良い所でも100メーター程度で、森の中などでは使えずにがっかりした記憶が、、。右下:東芝SOUND750:当時短波放送は子供達の中で流行っていて、このサウンドナナハンは一斉風靡しました。
新型コロナ感染予防で分けた営業部の机(会議室内)で即席放送室を作ってZoomセミナーをしました。マイクで音を拾うので外部の音が入らない静かな場所で行う必要があります。立派なPCとカメラと思われがちですが、ノートブックPCの小さなカメラとイヤフォンマイクがあれば放送可能です。