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NC-016
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2019.10.25 PRODUCT
PRODUCT : 001-MODEL Chair
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.79
今回は2004年にNEO CLASSICOブランドより発表したチェアシリーズ、NC-001をご紹介します。NC-001はオーソドックスでありながらも細部にまでこだわり抜いてデザインされたチェアです。華美な装飾を避け、素材感を生かしたNEO CLASSICOブランドのテイストを体現し、モダンな空間にはもちろん、和の空間にもお使いいただけます。
NC-001はサイドチェア、アームチェアに加え、背の高さをハイバックタイプ、ローバックタイプのバリエーションからお選びいただけます。ハイバックタイプはフォーマルな印象を与え、ローバックタイプは空間を広く見せます。さらにダイニングチェアと同様にゆったりと座ることができるカウンターチェアと、ゆったりとお掛けいただけるコンフォートチェアをご用意しました。背にはオプションでメープルの無垢材から削り出したハンドルをご用意しました。高い加工技術で削り出されたハンドルは手触りの良いなめらかな曲面を持ち、シンプルなデザインのチェアのアクセントになっています。
座面、背の生地張りはなめらかなラインの膨らみを実現するため、縫製箇所をコーナー部分のみにとどめています。縫製を少なくしたクラシックなチェアのオマージュでありながら、現代のミニマムデザインに繋がるデザインです。座面のステッチは生地の膨らみが少ないダブルステッチで仕上げ、端部の納まりはパイピングを使用しています。座クッションの構成はダイメトロールという柔らかさと反発力を兼ね備えた布バネを下地に、厚みと硬さの異なる5層のウレタンを重ねています。底づき感の無い深みのある上質な掛け心地と永くお使いいただける耐久性を両立しました。背も厚み、硬さを変えたウレタンを4層に重ねて使用し、しっかりと体を支えます。脚部はメープルの無垢材を使用。シンプルでありながらなめらかな曲線を描きます。
NEO CLASSICOブランドの第一作目のチェアNC-001。様々なシーンでお使いいただけるオーソドックスなデザインでありながら、上品な掛け心地とクラシカルなテイストを持ち合わせています。多彩なバリエーションとオプションによりご家庭のダイニングからレストラン、パブリックなスペースでもお使いいただけます。細部にまでこだわったデザインと上質な掛け心地を是非ショールームでお試しください。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)
2019.10.24 SHOWROOM
おすすめSALE商品のご紹介
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.276(名古屋・栄ショールーム)
日毎に秋も深まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしですか?エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、毎年この季節に、年に一回限りの展示品スペシャルセールを開催しています。東京・広尾ショールームの11月9日(土)10日(日)を皮切りに、名古屋・栄ショールームと大阪・心斎橋ショールームは、11月16日(土)17日(日)の2日間の開催です。
今回は名古屋・栄ショールームの展示品の中でお勧めのリビングセットを紹介します。NEO CLASSICO Heritajgeの背の曲線が美しいNC-046Cソファと、アンティークメタルの脚部が特徴的なNC-047テーブルのリビングセットです。046ソファは、スリットが入ったフルカーバータイプのソファです。カバーのみの購入もできますので、お部屋の雰囲気を簡単に変えることができます。またお手入れも手軽に行えてとても便利です。座り心地は柔らかで、3人がけのW2100のソファはゆっくりとおくつろぎいただけます。リビングテーブルの天板にはうずくり加工が施してあり、木の自然な表情を楽しんでいただけるテーブルです。他にもダイニングセットやリビングセットは40〜70%OFFになりますので、お気に入りの商品を見つけに是非ご来場下さい。オフィシャルインスタグラムのフォロー画面の提示で、展示品のみセール価格よりさらに5%OFFいたします。
展示品スペシャルセールではセットだけでなく、単品チェアやラウンジチェア、アクセントとしてもお使い頂けるフロアスタンドやクッション、フォトパネルなども対象となります。下見も大歓迎ですので、是非お越しください。
(ショールーム担当:川瀬 真里奈)
2019.10.18 SHOWROOM
展示品スペシャルセールのご案内
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.275(大阪・心斎橋ショールーム)
日に日に秋らしくなってきました。過ごしやすい今の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。エーディコア・ディバイズでは年に一度の展示品スペシャルセールを、東京・広尾ショールームは11月9日(土)10日(日)、名古屋・栄ショールームと大阪・心斎橋ショールームは11月16日(土)17日(日)に開催します。
大阪・心斎橋ショールームの展示品の中でお勧めのダイニングセットを紹介します。1つは、AD COREの代表製品、SOTTILE(ソッティーレ)テーブルとCERVOⅢ(チェルボ トレ)チェアのダイニングセットです。テーブルの天板とチェアの背にマホガニーを使用しており、赤や橙系の美しい色調が特徴的です。CERVO(チェルボ)とは、イタリア語で鹿を意味します。鹿のような細い脚が印象的なチェアは、無駄を削ぎ落としたシャープなデザインと、快適な座り心地が特徴です。座ると背が程よくしなる成型合板の背座は、クロコダイルの型押しをしたレザーがスタイリッシュな印象です。もう1つは、A-modeの人気シリーズMD−105と101のセットです。スチール脚が特徴で、ダイニングテーブルに、ベンチとアームチェアを合わせたセットです。テーブル天板は、ヴィンテージブラック色で落ち着いた印象です。ベンチは、座る人数がフレキシブルですので来客時にも便利です。また、抜け感があり狭いスペースでもお部屋を広く感じさせます。他にもソファとリビングテーブルのセットなど、セット商品がお買い得ですのでお勧めです。
ショールームの展示品は、毎日手入れをしていますので、状態の良いものばかりです。毎回セール開催前には、下見にもお越し頂き、当日は朝からご来場いただいています。お電話・メールでもお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。(ショールーム担当:中谷 有里)
2019.9.30 DESIGNER
見ると聞くとは大違い
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.101
9月初めにロサンゼルスでカタログ撮影を行ってきました。今回も40フィートコンテナ満載で送った製品を住宅に持ち込んでのロケーション撮影です。今年も空港からレンタカーを借りて、倉庫と市内を往復しながらの撮影準備から始まり、カメラマンのドミニックさんや、プロデューサーYasukoさんの家の修繕を手がける南米人のラオールさんにトラックの運転や作業員を手配してもらったり、今回も気心の知れた撮影部隊です。今回の撮影は天気が良すぎて強い日差しが大変でしたが、良い写真が沢山撮れました。
撮影が終わっての予備日に新カタログのヒントはないかと、ロサンゼルス市内を回ってきました。その一つとして話題のアボットキニー通りに行ってきました。今まで何回か車で通った事はありますが歩いたことはありませんでした。最近、日本の芸能人の多くがインスタに上げて全米一お洒落な街として紹介されていているので、実際に見なければと歩く事にしました。アボットキニー通りは近くにある運河の住宅街ベニスを作ったイタリア人不動産家のアボット・キニーの名前をつけられています。数年前に近くのローズアヴェニューにグーグル社が移転し、多くのIT会社のLA支社が置かれ若者に人気の街になりました。そうした年収の高いIT関連の人たちが住むようになり、不動産が高騰して普通の人が住めない街にもなっています。
今回の撮影でもお世話になったYasukoさんの親しいフォトグラファーで、グッチなどのファッション広告写真で有名なグレン・リッチフォードさん所有のローズホテルが近くにあり、そこに行くのに何回か通った事のあるエリアですが、そんなに全米一お洒落な通りだったっけ?と車を走らせ向かいました。ウィークデーだったのですが、車が通りに入ると渋滞して駐車場も混んでいます。土日でもないのに、なんでこんなに人がいるの?という感じです。実際に通りを歩くと、小さなお店ばかりで海の家のような簡易的な作りの店ばかりで、色使いや置いている洋服は20代中心で、大人のお店は見当たりません。私のような年齢層には少し居心地が悪く感じます。道には軽食を売るフードトラックが片側にずっと並んでいて、食べ歩きの食べ物が落とされた汚れた道にいろいろな食べ物の匂いが漂います。
雰囲気的にはロサンゼルスのファッションストリートで有名なメルローズ通りをもっとカジュアルにした感じで、年齢層の割には価格が高く、観光客かお金持ちの若者しか購入できない価格帯のお店が多く感じました。メイドインアメリカを前面に出しているお店が多いのも観光客向けの印象を受けます。大人の私にはダウンタウン近くのアートディストリクトや、メルローズ通り、ショッピングモールのグローブの方が大人の感じで居心地が良く感じます。歩いている人も若い人ばかりのように思いました。最近では簡単に発信できるツールが多く、その情報を小さな画面で見るために、実際より盛られて見せられます。しかも、自分が行ったように感じるので、その情報を本当だと思ってしまいます。芸能人がUPしていた画像の壁も切り取られているので、お洒落に見えますが、実際の場所はそんなに綺麗ではありません。
「見ると聞くとは大違い」と言いますが、今では「スマホで見るのと自分で見るのは大違い」と言う事が多く感じ、流行も発信が多い若者の話が主流になっているように感じます。しかし、ストリートファッションは終焉を迎え、ファストファッションも世界的に衰退をしてきました。その時代、当社の2020年モデルは大人の方に長く使っていただけるようなデザインと品質を目指しました。11月20日から始まる新作展示会には新カタログのお披露目もいたしますので、お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)
2019.9.25 PRODUCT
PRODUCT : 003L-MODEL Lounge Chair
AD CORE DEVISE PRODUCT BLOG vol.78
今回は2004年にNEO CLASSICOシリーズより発表したラウンジチェア、NC-003Lをご紹介します。NC-003Lは、前年に発表され好評を得たダイニングチェアNC-003のラウンジチェアバージョン。柔らかい曲線を活かしたデザインの中にも張りのあるラインがくつろいだ空間を演出します。
NC-003Lはボリュームのあるオットマンに背を包み込むような背を作りました。アームレスでワイドな座面はしっかりとした固さであぐらをかくことも想定されており、旅館など和の空間にもお使いいただけます。
シャープなラインでボリュームのあるプロポーションの座面は無垢材でフレームを組み上げ、曲げ合板を使用し成形されています。体を支えるクッションの構成はベースは合板をくり抜いたフレームに、ダイメトロールという布バネを張ったもので、柔らかさと反発力を兼ね備え耐久性に優れたクッション材です。その上に厚みと硬さの異なる7層のウレタンを重ねることで、底付き感の無い、身体の感覚に寄り添った上質な掛け心地を実現しています。
身体を包み込むような円弧を描く背のクッションは、4層のウレタンを重ね背中を優しく支えます。トップに向かうシャープな形状を形成するためウレタンの形状は検討を重ね、形状の保持をするために、ウレタン端部には木材を加工し使用しています。背裏の仕上げはファブリックを張って仕上げたAタイプ、メープル突板で仕上げたBタイプをご用意しており、好みに合わせてお選びいただけます。脚部と背のフレームにはしっかりとした太さを持ったメープル材を削り出して使用し、クラシカルなテイストを演出しています。
ボリューム感がありながらも重さを感じない洗練されたデザインのNC-003L。曲線と直線、ボリューム感とシャープなエッジのコントラストが特徴です。シンプルでクラシカルなテイストは和風、洋風問わず様々な空間でお使いいただけます。上質な掛け心地を持ったNC-003Lをあなたのインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。ぜひショールームでお試しください。
(エーディコア・ディバイズ 開発部/富所 駿)