COLUMN

2013.2.11 DESIGNER

カルマンギアのメンテナンス2

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.6
脚を捻挫して一ヶ月ようやく、杖無しで歩けるようになってきました。先日のメルマガで皆さんにお見舞いのメールを沢山いただきました。ありがとうございます。

この一ヶ月、カルマンギアに乗っていませんでした。バッテリーが心配でしたが、久しぶりにエンジンを掛けると一発始動!シフトレバーをVINTAGE SPPED社 のクイックシフターに変えました。ノーマルに比べ35%のストロークレスで、クイックなシフトチェンジができます。今までもEMPI社のクイックシフターを使用していましたが、ヴィンテージスタイルでなかったので、これに交換。VINTAGE SPPED社は台湾のメーカーですが、オリジナルスタイルにこだわったチューンパーツを出しています。こういった貴重な好き者のメーカーがいるので、私たちのような旧車乗りは助かります。

旧車はオリジナルのデザインにこだわる傾向が多くなっています。古いオリジナルのパーツが高値で取引されるのもオリジナルパーツを使ったほうが、価値が付き高く取引されます。LAの住宅もドアヒンジや鍵、コンセントなどその時代に合った物を使い、オリジナルにリノベーションして価値を付けて販売する人もいます。適当な改装よりそのほうが、価値があるのは車と同じですね。 (エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

VINTAGE SPPED社のシフト。ヴィンテージのスタイルとクイックなチェンジ感がなかなか良いです。