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2024.01.23|

SHOWROOM

イメージが膨らむソファレイアウトプラン

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.427(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイス各ショールームでは、2024モデルを含む新しい展示の製品が揃いました。ショールームには、新製品とお問い合わせが多い製品を中心に展示をしています。ご来店いただいたお客様から「リビングスペースにどんなアイテムを組み合わせたら良いか解らない」「レイアウトイメージが沸かない」「スペースを有効にレイアウトしたい」といったご質問をよくいただきます。そのような際に参考にしていただきたいのがホームページに掲載している「レイアウトプラン」です。システムソファセットを検討される際に大変重宝します。今回は、ホームページから気軽に確認ができる「レイアウトプラン」についてご紹介したいと思います。 皆様はソファを選ぶ際に何を重要視されるでしょうか。座り心地・デザイン・価格帯・・、どれも重要なポイントですが、まずは設置するスペースにどのように配置するか、納めた家具が生活をする上で機能的な配置になっているか、ということも永くご愛用いただくためにとても重要な点です。「レイアウトプラン」の組み合わせ例を活用いただければ、頭でイメージしづらいソファの組み合わせを一目で確認いただけます。「レイアウトプラン」は、11種類のシステムソファにプランを掲載しています。リビングテーブルを合わせたプランも含まれていますので、トータルでイメージしやすいツールになっています。ご家族構成や生活スタイルに合わせてスペースを有効に使ったプランや、動線を考慮したプラン、製品デザインを活かしたプランなど、バリエーションが豊富です。中には自分では思いつかないような組み合わせもあり、見ているだけでイメージが膨らむツールです。 これからの新生活に向けて、家具の新調、買い替えをご検討される方も多くなる時期ですが、ホームページの「レイアウトプラン」を活用しながらイメージを膨らませてください。ショールームではご相談を承っておりますので、ぜひご来場いただきご相談ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ショールームご来場予約はこちら▷

2024.01.16|

SHOWROOM

人気アイテムご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.426(大阪・心斎橋ショールーム) まだまだ寒い日々が続いていますが、この時期は春先にお引越しを予定されている方も多く、ご来場されるお客様から新しい転居先のインテリアに合わせる家具のお問い合わせをいただくことも多いです。そこで今回は、アイテム毎に人気商品をご紹介いたします。 今一番お問い合わせの多いチェアはA-modeのMD-901です。シンプルなデザインは空間を選ばず、座ったときの腰をしっかりと包み込むホールド感が心地がいいと好評です。背にはオプションでハンドルを付けることができ、椅子の移動がし易く、張地の汚れを防ぐメリットがあります。「MD-901のチェアを見にきました」と来場いただくお客様もいらっしゃいます。ダイニングチェアとしてご決定いただくケースが多いです。 ダイニングテーブルはMD-901チェアに合わせてデザインしたMD-905が人気です。こちらもシンプルなデザインで、ホワイトアッシュの無垢材を贅沢に使用したテーブルです。お客様からは「木目の感じが良いですね」「シンプルで飽きなさそう」とのお声を沢山いただいています。 ラウンジチェアでは、NEO CLASSICO Heritageの043-MODEL。こちらは、フレンチスタイルのウィングバックチェアをモチーフに、強度のある成形合板がしっかりと身体をホールドします。木脚の他に昇降機能付きキャスタータイプもご用意しています。キャスタータイプは、ワーキングチェアやオフィスのミーティングチェアとしてもお使いいただけます。お客様から「デザインに一目惚れしました」「座り心地がとても良いです」との嬉しいお声をいただいています。 ソファではA-modeのMD-1105です。こちらのシステムソファは、サイズのバリエーションが豊富で、1人掛け、2人掛け、3人掛け、シェーズロング、オットマンのタイプがありますので、空間や生活スタイルに合わせてレイアウトをアレンジしていただけます。奥行きは通常のソファとしてのD900mm、ソファの上でゆったりと過ごす事もでき、ミニシェーズロングとしても使用できるD1100mmの2種類からお選びいただけます。D1100mmのタイプは男性の方でもあぐらをかいたり足を伸ばすこともできるので大変人気です。実際に座っていただいたお客様が購入いただく事が多く、満足度も高い製品です。 人気アイテムの製品をご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか。他にも人気アイテムは多数ございます。ショールーム展示品にない製品もございますので事前にお問い合わせください。ショールームでは、お客様のご要望をヒアリングしながらご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。 (ショールーム担当:天川 唯) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.12.27|

DESIGNER

ハリウッドセレブの家の変遷

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.151 2023年も終わろうとしています。皆さんはどんな一年だったでしょうか。今年は地球沸騰化と言われた本当に暑い一年でした。今年の夏は当社にとって暑さ以上に大変な事をもたらしました。当社の製品を製造している山形工場のテーブル工場が火災になり、急な出荷停止と受注ができなくなり、多くのお客様にご迷惑をおかけしました。それ以降、開発の武田君と九州にあるもう一方の工場への製造移管をするために九州出張を重ねました。12月になり8割程度の製品移管が進み、年末になりようやく息がつけるようになりました。開発の武田君とは新製品開発もそうですが、アメリカ西海岸のカタログ撮影やロケハンを続けてきて、大変な仕事ではいつも一緒でした。 九州へ向かう飛行機内でネット配信の建築雑誌で気になる記事をみました。その記事は海外セレブの邸宅紹介で、ブラッド・ピットの建築好きする新しいアートな邸宅として紹介されていました。ブラッド・ピットは俳優業をしながらフランク・ゲイリー事務所へ通うなど、インテリアデザインが趣味の建築好きとしても有名です。その彼が購入した住宅はどんな家なんだろうと見ると、どこかで見た事のある家です。ブラッド・ピットは石油王のポール・ゲティの孫アイリーン・ゲティから550万ドルで購入したとの事。そのアイリーンは2019年に410万ドルで購入したそうなので、4年で140万ドルの利益を生むとはアメリカ不動産ビジネスの凄さを感じます。ブラッドはその家の近くに所有していた家をアイリーンに3300万ドルで売却をしたとも書いてあったので、ブラッドも相当な不動産を所有しているのが分かります。 その家は10年前に武田君とカタログ撮影のロケハンで訪問した事のある家で、ダウンタウンから北の山側に行ったロス・フェリズにある世界的なロックグループのミュージシャンが住んでいた住宅です。大谷翔平が入団するドジャースのスタジアムも近くにある場所で、ミッドセンチュリーの住宅が多く並びます。訪問した時、プールの脇から短パンにTシャツ、裸足で現れた長髪の若者がオーナーで、気さくに家を案内してくれました。リビングにはギターが沢山並んでいて、日本に行った事あり武道館にも行った事があるんだよというので、よほどの音楽好きなんだと思っていました。あとでマルーン5のメインギタリストのジェームズ・バレンタインと聞いてびっくり。武田君は彼からギターをいくつか出してもらい弾かせてもらいました。彼自身がアコースティックギターを弾いてくれた事を今でも鮮明に覚えています。記事で紹介されていたインテリアで使用されている家具はその時のままでした。 2013年に訪問した時にジェームズさんから聞いた話では2006年に220万ドルで購入し、1990年代風に作り変えられていたインテリアをオリジナルな状態に戻したそうです。ケーススタディハウスのようなプールが印象的なこの家は、1960年に建築家ニール・M・ジョンソンによって設計されました。ジョンソンは ケーススタディプログラムに触発されこの家を設計し、スチールハウスと呼ばれる家になりました。その家をジェームズは2019年に378万5千ドルで売り出し、アイリーンが410万ドルで売り出し価格より31万ドル以上高く購入したそうです。日本で売り出し価格より高く販売された事は聞いた事がありません、それをブラッド・ピットが550万ドルで購入とは、1960年代の家が3億から16年で8億2500万の3倍近くとはアメリカの不動産取引には驚くばかりです。所有したオーナー歴だけでも価値が上がるのでしょうか。 撮影でお世話になっていたロスのYASUKOさんが日本へ完全帰国のため、パームスプリングスの別荘とウエストハリウッドの自宅を売りに出されています。どちらも購入された時の金額の十倍以上で販売されるようです。アメリカ不動産は場所とインテリアが価値を決める重要な要素です。YASUKOさんの家は場所も良いのですが、インテリアが素晴らしいので、どちらも高額で販売される事と思います。1月開催セミナーの「アメリカ西海岸建築レポート」は最後になるかもしれません。今回は2月に取材した新しい住宅でウエストハリウッドの丘にあるアリアナ・グランデの邸宅の隣に建つ45億のクールモダン住宅、高級住宅街のブレントウッドに建つ32億のナチュラル住宅、2022年に完成したダウンタウンのディズニーコンサートホールの前にできたフランクゲリー設計の商業施設に入るコンラッドホテルのラウンジ、レストラン、客室を紹介します。お楽しみに!みなさん良い新年をお迎えください。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2023.12.26|

DESIGN

家具を作ることの難しさ

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.140 2023年のスタートは新型コロナ感染がはじまって3年が経過し、ようやく収束の目処が見えてきたところでした。昨年末も暖冬から一転、記録的な積雪でしたから、ちょうど今の状況と同じような天候だったんですね。あっという間の1年でしたが、さまざまな出来事がありました。皆さんにとって今年はどんな一年だったでしょうか。私にとっては、規格製品を異なる工場で作ることの難しさを実感した一年でとなりました。 エーディコア・ディバイズでは、製品化した家具を製品に適した工場へ生産を依頼します。当社のクオリティーを理解いただき品質をキープ出来る工場へお願いしています。生産をお願いする私たちと、家具を作り上げる工場とでお互いに信頼し合える関係が築けるところになるのでたくさんあるわけではありません。椅子・脚モノを中心にお願いしている山形の工場と、ソファ・テーブルは九州大分県の日田市にある工場に生産をお願いしています。ところが今年の7月、山形の工場で火災が発生してしまい生産が出来なくなってしまいました。ブランド発足から長い間生産していただいてた工場が、突然モノが作れなくなってしまった緊急事態です。火災の被害は思いのほか深刻で復旧の目処が立たない状況で、一刻も早く当社の家具の生産移行をする必要に迫られました。生産の優先順位とアイテムの精査、図面の準備から仕様指示書の確認をし生産をお願いできそうな工場を当たりました。当社でデザイン、開発した製品、家具として生産が流れているモノです。仕様も注意点もわかっているのですから、工場の設備が整っていれば基本的には生産移行が出来ると考えていました。しかし大変だとは覚悟していましたが生産移行は想像以上に困難な作業でした。 現在お願いしている工場以外で、生産をお願いできそうな可能性のある工場をあたりました。しかし、国内で家具の生産工場がどんどん減少していく中、生産キャパに余裕がある工場はほとんどありません。「生産が落ち着いたら」「状況が整ったら」といった回答もありましたが、受けていただける工場もありました。「自社のレベルアップのためにも是非」「生産前提で前向きに進めます」など、快諾いただいた工場にはすぐに訪問して打ち合わせを行いました。できるだけ移行がスムーズに進むよう、ブランドのコンセプトから生産の流れ、製品の資料をお渡しして準備を進めたのですが・・・全く思うようには進みませんでした。製品化されているとは言っても、他の工場で新しく作るとなると一から新製品を開発するの同じくらい労力を要します。製作仕様書があればそのまま作れば手間暇省けるだろうと考えてしまいますが、設備や各工場の「やり方」があるので、逆に仕様書に縛られて進まなかったりコストが余計かかってしまう、ということは後になってから気がつきました。当社のブランドコンセプトでもある「どこにでもあるようでどこにもない家具」普通に見える家具でも、仕口や構造が難しいためなのか「当社では対応出来かねます」と、途中でお断りされるケースもありました。私たちには当然のクオリティーでも他の工場からすると「かなり難しい」という声もたくさんありました。資材入手や突板の張り分け加工なども問題で、今までは当たり前に思っていた様々なことが難しくなってきているのだと思います。 暑さ厳しい真夏から何度も工場へお伺いし、皆様からご協力いただきながら19アイテムの生産移行を開始することができました。生産ラインが軌道に乗るまではまだ確認が必要ですが、他の製品も引き続き作業を進めてまいります。今年はいろんな工場の方にお話をお聞きする機会があり、モノ作りの現場で感じている難しさに色々と思うこともありました。来年はそんな取り組みにも向き合っていきたいと思います。(開発 武田伸郎)

2023.12.23|

SHOWROOM

特注壁面収納を納品しました

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.425(東京・広尾ショールーム) 先日、特注の壁面収納を納品させていただきました。ご相談いただいたお客様は、当社のダイニングセットとTVボードをご愛用いただいており、ダイニングテーブルのサイズアップとチェアの追加をご検討されショールームにご来場いただきました。その際に収納のご相談もいただき、お打ち合わせがスタートしました。 現状はダイニングのカップボードに食器類を収納されていましたが、収納量を増やしたいのとダイニングやリビングに置いているプリンターやシュレッダーも合わせて収納したいとのご希望でした。リビングには大きなソファとTVボードを置かれていましたが、下り天井部分にゆとりのスペースがありましたのでそのスペースを利用して下記の5点をポイントとしてご提案をさせていただきました。 ①地震対策で固定すること→背面を壁に固定 ②プリンターとシュレッダーを収納すること→プリンターを引き出せるスライドトレーを設置 ③飾り棚のスペースを設けること→上段の中央をガラス扉にして照明を設置 ④下段はアルバム等の重量物を入れること→重量に耐えられるよう棚板の厚みを厚くする ⑤お部屋全体のカラーコーディネートがマッチすること→サイズアップされるダイニングテーブルのカラーも考慮し、お持ちのTVボードと同色でご提案 特注家具の場合は、お客様のご要望に合わせて細かな仕様やパーツについてもお打ち合わせのうえ、ご提案をさせていただいています。今回はお宅にもお邪魔して採寸なども行わせていただきましたので、サイズや色、使い勝手も大変ご満足いただけました。サイズアップした新しいダイニングテーブルと追加でご購入いただいたチェアも、もともとお使いいただいていたチェアともマッチしてリビングダイニングがトータルコーディネートされた空間となりました。 マンションにお住まいの方は、収納にお困りの方も多いのではないでしょうか?スペースや収納されるものに合わせて、特注の収納家具のご相談も承っております。リビングやダイニングの家具と合わせてご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.12.21|

SHOWROOM

煌びやかな街並み

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.424(名古屋・栄ショールーム) エーディコア・ディバイズでは、展示品セールや新作発表会などイベントが続いていましたが、気が付けばもう年の瀬です。12月に入り名古屋・栄ショールーム近くでも華やかなイルミネーションで街のあちらこちらが彩られ、自然と気分が盛り上がります。 名古屋・栄ショールーム前のレイヤード久屋大通パークでは、今年もウィンターイルミネーションが開催されています。今年はショールームより少し北のゾーンにある遊歩道や陸橋もイルミネーションで彩られ、昼間とは違う幻想的な空間になっています。また、オアシス21の「水の宇宙船」もとても綺麗なレインボーカラーで彩られています。このオアシス21のイルミネーションは、世界最大の旅行サイトの企画で、外国人観光客が選ぶ日本のフォトジェニック観光スポットで2位に選ばれたことがある夜景です。私が訪れた時にも沢山の外国人の方が思い思いに記念撮影を楽しんでいました。屋上の園路もライトアップされ、冬の澄んだ空気の中でより一層煌びやかに、まるで空中散歩を楽しんでいるような気分にさせてくれます。 当社では今月、2024 NEW MODELを発表しました。今年の新製品ラインナップは、アームから背にかけてのカーブがシャープな中にもモダンな印象のMD-3211ソファと、合わせるソファとの一体感が生まれるファブリック張り脚部のリビングテーブルMD-3212。そして、ぷっくりとしたボリューム感が愛らしいキドニーソファのNC-075です。1985年の創業当初から当社は環境への取り組みを重視してきましたが、これらの新作は構造体に100%国産の杉や檜の針葉樹合板を使用し、中材にも95%以上のリサイクル材を用いるなどより環境に配慮した製品となっています。この針葉樹合板は、輸送途中に排出される二酸化炭素を抑えるため、ソファ工場にほど近い木材産地で伐採された針葉樹だけを使用し合板に仕上げた資材です。 デザインだけでなく、表面に見えない製品内部の資材にまで配慮した2024 NEW MODELを、是非ショールームでご体感いただきながら家具選びをお楽しみ下さい。 (ショールーム担当:水野未佳子)

2023.12.08|

SHOWROOM

新ファブリックのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.423(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、2024モデルと合わせて新しい展示がスタートしています。ファブリックのラインナップもリニューアルしましたのでご紹介いたします。 2024年モデルは究極のベーシック「To the ultimate basic」をテーマに新製品を発表し、ファブリックのライナップも新しくなりました。当社では環境に配慮した製品作りをしており、ファブリックも環境にいいものを使用しています。今回新しく「RENU」のファブリックが入りました。「RENU」とは、要らなくなった衣料品や生産時に出た残反や裁断くず(生地)を原料とし、分解・再重合などといった化学的な工程を経ているため、原料の持つ色や雑物などは全て除去され、石油由来のポリエステルと比較してもクオリティが劣らないポリエステルを生産することができ、環境に配慮されたファブリックです。他にも安全性をはじめ、生産にたずさわる人、環境への負荷にも配慮した、人と地球にやさしい繊維製品の意味として「OEKOTEX」のファブリックも多数ご用意しています。 エーディコア·ディバイズの規格ファブリックとして抗菌や防カビ、防臭、防汚、防水、静電防止など、安全性の高いファブリックをご用意していますので、一般家庭だけでなく、ホテルやレストラン、オフィス用家具でも安心してご使用いただけます。エーディコア・ディバイズでは見えない裏や中身にとてもこだわった製品作りをしています。環境に優しい材料、人に優しい材料を使用する事が当社のできるカーボンニュートラルへの取り組みと考えます。是非こだわった新製品のソファに実際にお掛けください。 当社ショールームでは、引き続き完全予約制にて皆様のご来場を賜っております。ご予約の上、是非ショールームへご来場下さい。ご来場してくださった方には新作のタブロイドなどお渡ししております。郵送のご要望などございましたら、お気軽に各ショールームまでお問い合わせください。 只今、大阪・心斎橋ショールームから徒歩2分ほどの場所でイルミネーション「大阪・光の饗宴」が開催されています。御堂筋のイルミネーションは毎年どんどん規模が大きくなり、今年は梅田から難波交差点(南海なんば駅付近)まで全長約3Km・日本最長のイルミネーションとなっています。区間によって異なるテーマカラーで装飾され、光のモニュメントも設置されています。是非ショールームにお越しの際はお立ち寄りください。皆様のご予約、ご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:天川 唯) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.11.30|

DESIGNER

中身から地球環境を考える

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.150 報道番組で気候変動の事を放送していました。2023年は人類の観測史上最も暑い夏になり、地球温暖化から地球沸騰化と言われるまでになり、世界各地では異変が相次ぎました。深刻な干ばつによる水不足で気候難民が急増したアフリカの事が紹介されていて、紛争難民と違い受け入れ先が少ない事や、先進国から戦争には何兆円もの支援が集まるのに対し、干ばつなどの難民に対して支援の手が届きにくい事が問題になっていました。地球沸騰化の理由が急速に進む世界各地の森林消失で、それが気候変動に拍車をかけているという事でした。代表的なものは東南アジアのパームヤシの農園で、農地のため森林を切り開き焼畑で森林が燃やされている、それが日本で洗剤やマーガリンなどの食用油になるためにという事です。 物作りに携わっている者は地球温暖化に対して責任ある製品作りを本気で考える時期になっています。販売される製品は価格競争のため、中身に使われる素材のコストを切り詰める必要があります。そのために工業製品だけでなく、加工食品でもフェアに取引されていない材料が使われる事があるようです。チョコレートに使われるカカオ豆の原産地での労働環境や買取問題からフェアトレードされた豆を使った事を認証する制度が生まれました。しかし、これは一部の事で、遺伝子組み換え表記はされていますが、多くは産地表記だけの材料が流通されています。日本では原材料の輸入依存率が90%越え、私たちの生活は海外からの材料輸入がなければ成り立ちません。コロナ禍で輸入コンテナの不足やウッドショックで輸入材の高騰など、原材料の高騰が続いてきました。その中で輸入先の見直しや国産材料の見直しなど進みましたが、景気の後退で高騰していた材料が余り出すと価格が下がり、また以前と同じ材料を使用する動きになってきました。 当社製品は国内生産の木製家具がメインで、椅子やテーブルの表面材はアッシュ材やオーク材、メープル材など北米やヨーロッパから輸入された材を使用しています。表面材は森林循環型の証明がある材料を使用していますが、見えない中に使われている材についての産地などは無関心だったと思います。特にソファやラウンジチェアのような大きな製品はファブリックで覆われた中に、椅子の数倍の木材料や石油由来のクッション材が使われていて、お客様からは中に何が使われているか分からなくなっています。ソファの中にはラワン合板や強度が必要な箇所には安価な南洋材が使用され、容積のほとんどを占めるクッション材には石油由来の発泡ウレタンフォームが使用されています。南洋材やラワン合板は東南アジアで伐採され5,000キロ以上海上輸送されて日本へ届けられています。森林伐採も危惧されますが、輸送距離の長さから二酸化炭素排出量が多い材料になっています。 2021年から製品梱包へのビニール袋使用や発泡スチロール材の使用を停止し自然由来の材に変更して、必要不可欠な石油由来の材はPPバンドなど再生品に変更しています。2023年モデルでは国内針葉樹合板とリサイクルされたリボンテッドフォームを80%以上使用した製品を発表し、2024年からは全ソファに使用されるラワン合板を国産針葉樹合板に変更します。また、2024モデルソファでは中身の合板を国産針葉樹合板や再生紙など100%近く国産材にし、クッション材のリサイクルフォームを90%まで高めた物を使用しました。針葉樹合板はその合板工場近くで伐採された木材を使用し、合板工場から近距離のソファ工場で製作しています。背に使用される再生紙は佐賀県の紙工場で製造した物を使用し、全ての材料輸送距離にこだわり、2024モデルソファは環境負荷率を極限まで抑え製造する事ができました。 私自身、当社の製品に使用される物はできるだけ自分の目で見るようにしているので、合板工場も見に行きました。九州山地に囲まれた玖珠盆地にある工場は、5年前に出来た最新工場で、材木置き場も周りの環境に配慮された置き方で、子供の頃に営林局員の父の関係で見ていたカブト虫の幼虫が沢山いた泥だらけの材木置き場とは全く違います。樹皮も燃焼させ工場での熱源に使用し、排煙も二次燃焼させて煙も出ません。残る材は5センチ程度の丸太でそれもガーデン用品として販売されゴミが全く出ません。杉や檜の間伐材や建材には不適合な大径木と言われる材を無駄なく合板に加工されていました。バイオマス発電に使用される為に燃やされる杉や檜材に比べ、本当に環境に配慮した使い方です。そしてなにより、植林と管理された森を育てる事に役立っています。お伺いした工場の方から聞いて気になったのは、ウッドショックと言われた昨年まではフル生産だったが、コロナが落ち着いて海外からラワン合板が入るようになり、出荷数が減り計画減産しているとの事です。環境に配慮した材を継続して使う事も持続可能な環境配慮だと思うのですが、、。 2024年モデルの発表会がいよいよスタートします。今回の製品はデザインだけでなく、製品の中身も感じていただければ幸いです。杉や檜の香りのするソファなんて素敵だと思いませんか。展示会ではリサイクルコットンを使用したトートバッグや、大分県日田市の下駄工房MOTONOで作られた日田杉特製コースターをお土産にお待ちしています。お楽しみに! (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2023.11.30|

DESIGN

2024 MODEL 製品撮影記

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.139 11月の某日某所、今年も新製品の撮影を行いました。例年よりも約一ヶ月遅い時期の撮影となりましたが、ご存じのとおり猛暑から続いている暖かい気候のおかげで寒さに耐えることのない撮影ができました。今年は製品カットのスタジオ撮影と、2年ぶりに場所をレンタルしてロケーション撮影を行いました。撮影ギリギリまで製品の仕上がり確認を行なっていたのですが、出来立てホヤホヤの新製品がチャーター便のトラックに乗って撮影当日の早朝にスタジオに到着。2024年の新製品の撮影をスタートしました。 このところ利用している神奈川の撮影スタジオは、トラックがスタジオの入り口まで着けることができる利便性の良いスタジオです。スタジオが建物の奥だったりエレベーターでの移動があったりするとそれだけで大仕事になり時間を取られてしまいます。このスタジオはバックヤードも広いので、家具の撮影ではとても助かります。今年はスタジオ撮影を1日しか取っていないので、撮影カット数からすると時間との勝負です。製品の開梱から製品の設置、アングル決めの製品移動をしながら全員協力体制で粛々と撮影を進めていきます。ここ最近の手順として、瀬戸はメインの撮影以外の、製品のディテールカットの撮影を行います。その数なんと15カット。メインの撮影ディレクションを行いながら、手持ちのカメラで撮影です。メインの撮影では、スタート直後のセッティングに時間がかかりましたが、イメージ設定を決めてからは怒涛の進行。撮影終了後の梱包時間まで含めても撤収時間前に余裕で終了!!こんなに早く終わったのは記憶にありません。撮影終了後にトラックに製品を積み込み、明日は勝負のロケ撮影です。 新型コロナ感染の影響もあり、ロサンゼルスでの製品撮影は一旦終了しているので、今回も国内でのロケ撮影になります。LAでは、実際お住まいになっている住宅をお借りしてリアルなインテリア空間での撮影を行ってきましたが、日本ではそのような物件がなく、ほとんどが撮影用に建てられたハウススタジオでの撮影になります。そんな作られた空間が嫌でロサンゼルスでの撮影をはじめたので、国内での撮影場所探しも強力です。コーディネーターも見つけられないようなどこにも情報が出ていない物件を瀬戸が探し出してきました。「こんなところにこんな物件があったのか・・・」ロサンゼルスやベバリーヒルズの邸宅にも引けを取らない素晴らしい物件です。ここでも18カットを撮影するというかなり厳しい計画にもと、製品搬入から建物の養生作業、既存の家具の移動と全て同時進行で進めていきました。とても広い空間と高い天井高、でも一番苦労したのが居住エリアをつなぐ廊下や階段が非常に狭いこと。ソファやテーブルも分解して運び込みました。お使いになっている家具も素晴らしいものでしたが重量も最高級!ダイニングテーブルは8人掛かりで移動しました。完全撤収の時間もありますが、陽が落ちてしまっては撮影ができません。時間との勝負でしたがここでも一気に追い込んで、予定通り撮影を終えることができました。 いくつかアクシデントもありましたが、皆さんの協力のもと事故もなく無事撮影を終えることができました。ロケでお借りしたオーナーの方にも協力的にご対応いただき本当に感謝です。(LAの撮影では、オーナーの方には散々苦労してきたので)秋の夕暮れ、製品の積み込みも終わり、クリーニングもしっかり終えて、お借りした撮影現場を後にしました。今年の新作展示会は12月6日からスタートです。今回撮影した画像は、展示会でお配りする大判のタブロイドカタログで是非ご覧ください。(開発 武田伸郎)

2023.11.24|

SHOWROOM

2024年モデル新作発表に向けて

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.422(東京・広尾ショールーム) 一気に冬の訪れを感じるようになりましたが、インテリア業界では秋にイベントが多く開催されていましたので、足を運んだ方も多いと思います。当社でも、12月6日から東京・広尾ショールームでスタートする2024年モデルの新作発表に向けて準備中です。 2024年モデルは、究極のベーシック「To the ultimate basic」をテーマに新製品を発表いたします。A-modeブランドから、2010年モデルのMD-211システムソファのアップグレード、NEO CLASSICOブランドから新たな使い方のソファを発表します。MD-211をバージョンアップしたソファは、コンパクトなサイズはそのままにさらにバリエーションを増やし、豊富な組み合わせが可能となります。また、100%国内産の材料を使用した流れるような有機的なフォルムのソファがNEO CLASSICOブランドの新シリーズとして加わります。また、環境に配慮した新しいファブリックシリーズも加わります。尚、各ショールームでは2024年モデルの展示と共に、各ブランドの人気モデルやお問い合わせの多い製品を新しい仕様でご覧いただけます。これから春の新生活に向けて家具をご検討のお客様はぜひご来場ください。 各ショールームでは、エントランスにクリスマスツリーを飾り皆様をお迎えしております。完全予約制にてご来場を承っておりますので、ホームページのショールーム予約フォームもしくは、お電話にて事前にご予約ください。当日のご予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.11.15|

SHOWROOM

組み合わせ自由なシステムソファ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.421(名古屋・栄ショールーム) 秋の夜長、自宅で過ごす時間も増えてくる心地の良い季節になりました。そんなくつろぎの時間で主役となるのがソファです。家族構成やライフスタイルによってソファの理想的なスタイルは異なりますが、最近は自由に組み合わせが出来るシステムソファが人気です。今回はソファを設置する空間とお好みに応じてフレキシブルに組み合わせ可能なシステムソファをご紹介したいと思います。 様々な空間にレイアウトが可能なシステムソファMD-1105は、発売当初から人気のある製品です。ソファの幅を900、1100、1400、1800、2200と多彩なサイズ展開からお選びいただけます。奥行きが1100タイプは、アグラをかいてお座りいただけたり、赤ちゃんをソファで休ませてあやすこともでき、よりホームユースな使い方が出来るサイズ感です。また、オットマンやベンチを足して幅や奥行きをプラスしたり、ソファセットの背面側にも設置することが可能です。リビングダイニングが一体となった空間ではダイニング側にもベンチなどを設置をして家事の合間などに腰掛けることも出来ます。またソファセットに引き込んで使用できるサイドテーブルを組み合わせて、ちょっとしたワークスペースを確保することも可能です。ソファセットには珍しく、アームやトレイをオプションでご用意していますので、ライフスタイルやお好みに応じてフレキシブルなスタイルを楽しめることも人気の理由です。 他には、ボリューム感のあるデザインのMASSAⅡ(AD-229)も好評をいただいています。丸みがあって優しく安心感のあるフォルムが、ご自宅で過ごす時間が多くなった今の時代にぴったりとフィットしたデザインです。ソファサイズはもちろん、オットマンも3サイズ展開でご用意がありますので、空間に合わせて組み合わせることが出来ます。足をのせるだけでなく、ソファ間に設置をして抜け感のあるレイアウトにしたりアレンジができます。様々なアイデアで動きのある空間を楽しんで下さい。また、MASSAⅡに合わせてデザインされたリビングテーブルMESSAも引出しの有無や、引出しの無いタイプは高さを3サイズご用意しています。リビングテーブル同士を組み合わせるなど個性的なレイアウトも可能です。 このようにシステムソファなら、ライフスタイルやお好みに応じて様々な組み合わせが可能です。ソファを設置される空間全体の広さとバランスを加味しながらレイアウトし、快適にお過ごしください。レイアウトや組み合わせに悩まれるようでしたらお気軽にショールームスタッフにご相談ください。各ショールームは2時間の完全予約制となっておりますので、周りを気にすることなくゆっくりとご相談いただけます。ぜひ図面を持参のうえ各ショールームへお越しください。ご希望に合ったプランをご提案させていただきます。皆様のご来店をお待ちいたしております。 (ショールーム担当:水野未佳子) ショールーム予約はこちら▷

2023.11.01|

SHOWROOM

永くお使いいただくために

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.420(大阪・心斎橋ショールーム) エーディコア・ディバイズの製品は、すべて日本国内で生産しています。家具は長くお使いいただくほど愛着がわくものですが、大切にお使いいただいても長年のご使用により、痛みや汚れが生じてしまいます。当社は一度商品化した製品は廃盤にしませんので、継続的にソファや椅子の張替え、カバーの製作などのメンテナンスも承っております。お気に入りの家具をメンテナンスや補修をしながら長く使うことは、環境に対する配慮のひとつでもあります。 メンテナンス性を考えてカバーリングタイプのソファをご希望されるお客様が増えています。カバーリングソファのメリットは、張り替えのメンテナンスをする際の費用です。張り込みタイプのソファは、お預かりをして工場での張り替えが必要になり、製品を移動する費用もかかります。カバーリングソファの場合は、新しいカバーを製作してお客様のご自宅で掛け替えることができますので、ソファをお預かりする必要がなく配送費用をおさえられます。もう一つのメリットは、カバーを取り外し洗うことができますので清潔に保つことができます。クリーニングはドライクリーニングをお勧めしていますが、ウォッシャブルタイプの生地をお選びいただければ、ご自宅でも洗うことができます。小さなお子様やペットがいるご家庭にはお勧めしています。また、替えカバーを持っていると季節でカバーを交換することができますので、ソファを買い換えることなくその季節、気分に応じて模様替え気分でお部屋をコーディネートしていただけます。カバーリングといってもソファ本体のカバーも外せるものや、座面クッションや背クッションのみカバーリングのものなど様々ですので、各ショールームにお問い合わせください。 張地は種類によって抗菌・防カビ・防汚・撥水・止水・静電防止などの機能が施されています。ぜひこの機会に日々の生活を清潔で気持ちよく過ごしてみませんか? ホームページでは、製品について詳しく掲載していますのでお時間ある際にはご覧ください。皆様のご予約・ご来場を心よりお待ちしています。 (ショールーム担当:天川 唯) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.10.31|

DESIGNER

これからの修理はどこに

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.149 機械物など人が使用する物はメンテナンスは必ず必要になります。近代の日本では新しい物が好まれ、使い捨て文化が根付いてしまっていますが、私が子供の頃は傘も使い捨てでなく、修理屋さんに出したり、ハサミも包丁も研ぎ職人さんが定期的に回ってきて家中の刃物を出して研いでもらいました。父は電気物が詳しくテスターとハンダゴテを持って家の家電を直していました。私もそんな親を見て育ったので、ハサミや包丁やナイフは研ぎ石で研ぎますし、故障した物はとりあえず修理しようとします。自分で手に追えない物だとプロに出すのですが、腕時計の定期的なオーバーホールと靴修理と車の車検と板金塗装だけはプロに任せます。 最近、機械式腕時計を2本続けてメンテナンスに出し、38年前から所有している車を久しぶりに板金塗装に出しました。腕時計は前回のメンテナンスから5年以上経った物が動かなくなりました。以前は百貨店や町の機械式時計の修理屋さんに出したのですが、帰ってから調子があまり良くなく、時間を合わせたりゼンマイを巻くリューズと言う所が固くなって、ゼンマイの長持ちがあまりしなくなっていました。それでも5年は動いていたのですが、突然止まって動かなくなってしまいました。今回は正規代理店からメーカーへメンテナンスに出しました。1ヶ月半くらいで帰った時計は嘘のように軽くゼンマイが巻け、いっぱい巻くと2日間以上持つようになりました。金額は町の修理屋さんに出すよりも倍くらいしたのですが、ポリッシュ磨きもされてピカピカな新品になって帰ってきました。 腕時計のオーバーホールは5年〜10年毎に歯車に付いた油を除去して新しい油を注したり、歯車軸やリューズの交換作業をする事です。私が所有している時計はIWCというスイス時計で、購入後20年以上経った時計なので、交換パーツがあるか心配だったのですが、永久修理を受けているという事で、私が生きている間はメンテナンスに出せるんだと安心しました。腕時計は好きな方が多く手に入りにくいメーカーやモデルがあります。5年以上前、所有していた腕時計を売って、あるメーカーのスポーツモデルを手に入れようとしました。しかし、お店に行くと置いておらず、その少し前から、Rが頭文字に付くブランドのスポーツモデルは世界的に人気で、世界中どこの店に行っても買えません。ネットを見るとマラソンと言われるほど店を巡り、店員に気に入られないと買えないと聞き、転売ヤーと言われる人たちも多く存在していました。そこまでして手にいれるのもなんだか、、と思い忘れていました。 最近、車や高級品が手に入れやすくなったと聞き、久しぶりにその店に行きました。しかし、5年前よりも物が置かれておらず、空のショーケースにサンプル品が置かれているだけです。店員にいつぐらいに買えますか?と聞くと、人気が無くなれば買えますよと笑って言われました。しかし、この構えの店で店員が何人もいるのだから、売り物がなければ、店として成り立つ訳ないのにと、心の中で叫んでしまいました。その時、老婦人が入って来られ時計の修理を依頼されました。聞き耳を立てていると、古い物だけど娘に譲りたいから修理ができませんか?と。店員はその時計を見ながら通常は生産終了から25年はパーツを持っているのですが、35年以上前のモデルなので修理できませんと。その老婦人はどうすればいいのでしょうか?と聞くと、店員は町の時計修理屋さんに持っていかれれば、直るかもしれませんよ。と、少し耳を疑ってしまいました。それが、高級時計で一番人気のブランドの言う事なのかと、、。 35年と言えば、そんなに古いとは思えず、私の車は1962年製で生産されてから61年が経過していますが、パーツは存在しており、今も修理も可能です。腕時計は一生物のはずで、機械式時計は永続的に修理できる物だと思っていました。調べると時計ブランドごとに修理可能年数が決まっているようです。私の所有するIWCは永久修理受付とあるので、少し安心しましたが、購入される時に、そのブランドの修理受付可能年数を調べ検討される事も良いと思います。メーカーによって7年や10年と短い会社もあります。機械式時計は10年なんてあっという間です。そういった修理を受け付けていないメーカーの時計をメンテナンスする修理屋さんが町に存在する理由なんでしょうね。メンテナンスしながら、長く愛用する事が本当の環境に優しくお洒落だと思いますが、流行りだけでなく、永く愛用できるブランドを選ぶのも大切なんです。 時計は人気なので町に修理屋さんは多く存在しますし、メーカーでも修理期間中なら修理を受付ています。私のカルマンギアは昨年末から車検に合わせ錆びた箇所を板金して全塗装しようと工場を探したのですが、日本では板金塗装屋さんが激減していて、お願いしようと思っていた工場に聞くとは3年待ちと途方に暮れる返事でした。やっと見つけた工場も20年近く前に全塗装した時の金額の数倍の金額で、それでもしかたないかと、依頼してから半年後ようやく預ける事ができ、それから半年が経とうとしています。あと何ヶ月かかるのか、、。聞くと日本中の車の板金塗装は少なくなっていて、塗装だけでなく、自動車修理工場自体が少なくなっています。建築インテリア業界だけでなく植木職人さんなど、どの業界も日本中で職人さんが少なくなっていて、メンテナンスに困る事が増えてきています。 本当の環境問題を考えるなら、永く使えるデザインと性能、メンテナンス可能な製品を作らないといけません。修理する場合は新品とあまり変わらないお金がかかる場合もありますが、経年変化など違う楽しみもあります。当社も1985年から38年の製品修理は可能です。2024年モデルはカーボンニュートラルを材料から考えた永く使える製品にしています。試作もいよいよ追い込みです。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)