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2023.05.29|

DESIGN

ミラノデザインウィークレポート

今回は開発部富所から先日開催されたミラノデザインウィークをレポートしたいと思います。私はミラノデザインウィークに初参戦、どころかヨーロッパ大陸に初上陸なので、展示会場以外の町並みや食事、ファッションやライフスタイルなど刺激の多い旅になりました。 ご存じの方も多いと思いますがミラノデザインウィーク(Milan Design Week)は、イタリアのミラノで毎年開催される国際的なデザインイベントです。ミラノデザインウィークの中心地は、展示会やイベントが行われるフィエラ・ミラノ会場の「サローネ・デル・モービレ」(Salone del Mobile)です。この会場では、イタリアだけでなく世界各国の主要な家具メーカーやデザイナーが最新の作品を発表します。一般的にミラノ・サローネというとサローネ・デル・モービレを指すことが多いですが、展示そのものはサローネ・デル・モービレの行われるフィエラ・ミラノだけでなく、ミラノ市内のさまざまな地域やショールーム、ギャラリーでも展示やイベントが行われます。 今回は3日間のミラノ滞在で、午前中はサローネ・デル・モービレを見学し午後はミラノ市街のショールームやギャラリーを見学するスケジュールでした。サローネ・デル・モービレの会場については事前にクリエイティブ・ディレクターの瀬戸から「見るブランドを絞って見ないととてもじゃないが見きれない」と聞いていたものの、実際に行って見ると東京ビッグサイト4つ分の広さの巨大な会場にぎっしりと詰まった展示ブースに圧倒されることになりました。特に主要のブランドは展示ブースも巨大で、植栽や外壁など仮設空間であることを忘れるような手の込みようでした。各ブランドともにブランドイメージや新製品の空気感が伝わるブースづくりに注力しており、予算と時間のかけ方が今まで見てきた様々な展示の中でも群を抜いていました。ミラノ市街の展示は自社のショールームだけでなくスタジオや歴史的な建造物を借り切っての展示もあり、入場まで30分以上並ぶブランドもありました。日本国内のインテリアイベントではなかなか考えられない現象ですが、インテリアそのものへの関心が一般人レベルでも高いためなのかもしれません。 肝心のプロダクトは全体的な傾向として柔らかく重心の低い印象を与えるデザインを多く感じました。システムソファであればコーナー部分をゆるいアールでつなげたり、クッションの形状の角が丸い物が多く、テーブルにしても角が丸いものが多い印象でした。素材としては一時期のようなオーク材のブームは過ぎ、明るい色味のウォールナットなどが見られました。色の組み合わせとしてもあまりヘビーではない柔らかな色彩が多く、薄めのブラウンを使用したリラックスした空気感を感じ取ることができました。瀬戸曰く、先端を行く主要ブランドのデザインテイストを翌年以降それに準じるブランドが追従していく、とのこと。 各ブランドごとのレポートを始めるとキリがないので割愛させていただきますが、今まで見たことのない素材や細部の収まり、塗装など、頭の中にあった家具で出来ることとできないことの垣根が取り払われる鮮烈な体験ができました。新製品の開発や特注製品などでより良い提案をお客様にできるよう質の良いインプットを続けていかねばならないと感じたミラノデザインウィークでした。(開発部 富所 駿) [video width="900" height="505" mp4="https://www.adcore.co.jp/wpa/wp-content/uploads/column/f.mp4" poster="https://www.adcore.co.jp/wpa/wp-content/uploads/news/2223-01-scaled.jpg" autoplay="true" preload="auto"][/video] サローネ・デル・モービレ会場のベッドブランド「Flou」のブース。製品は屋外用ではありませんが庭のような展示空間です。

2023.05.29|

SHOWROOM

張地と機能性と用途について

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.404(東京・広尾ショールーム) エーディコア・ディバイズが採用しているソファやチェアの張地は、天然皮革を含め28種類152色と豊富なバリエーションをご用意しております。当社の基準に基づいて、高品質で機能性の高い生地を選定しています。家具は毎日肌に触れるため手触りはもちろん高品質なものを選定しお客様のご要望に合わせた機能性を備えた生地もご用意しています。 例えば、ペットと暮らすご家庭には引っ掻きに強い生地や防臭効果のある生地、小さなお子様がいるご家庭では汚れに強い生地やイージークリーン機能を備えた生地がお勧めです。医療関連のクリニックや高齢者施設などでは抗菌や止水機能がある生地がお勧めです。それぞれのご要望に合わせて、当社のラインナップの中からお勧めの張り地をご紹介いたします。 ・ペットを飼っているご家庭、クリニックや高齢者施設にお勧めの張地 最近ではペット可のマンションも増え、室内でペットを飼われているご家庭も増えてきました。ショールームにご来場のお客様からも「ペットを飼っているので、汚れや引っ掻きに強い生地が良い」というご要望をお聞きします。ペットを飼われているご家庭にお勧めしているのがdランクの「VMシリーズ」と「USシリーズ」です。どちらの生地も表面がフラットなのでペットの爪が引っ掛かりにくく、汚れたり粗相をした場合でも水で汚れを落としやすいイージークリーンが特徴です。VMシリーズはさらに、止水機能や防臭・抗菌効果もありますのでペットのいるご家庭だけでなくクリニックや高齢者施設にもお勧めです。 ・小さなお子様がいるご家庭にお勧めの張地 お子様がいるご家庭では特にダイニングでの食べこぼし等の汚れを気にされる方が多いです。リビングスペースでは、大きな面積を占めるソファを、明るい張地にしたいけれど汚れが気になり躊躇される方が多くいらっしゃいます。そんな場合は、aランクの「RXシリーズ」やbランクの「TC_ACシリーズ」がお勧めです。RXシリーズは撥水機能が施されておりますので、飲み物をこぼしてしまった時などはすぐに拭き取っていただければ染み込みずらいです。TC_ACシリーズは防汚機能や防臭機能がありますので、汚れにくい張地です。張込みタイプのソファなどには汚れにくい張地をお選びいただくと安心です。また、前述のVMシリーズもお子様がいるご家庭にもお勧めです。 ・クリニックや高齢者施設にお勧めのオプション加工 クリニックや高齢者施設では耐久性や衛生面の配慮が求められます。オプション加工のファブリックの抗ウイルスコーティングは、光触媒と銀イオンにより菌、ウイルスなどに対して不活性化させますのでお勧めの加工です。 ご紹介した張地は、あらかじめ機能が備わっている生地になりますが、オプションで撥水加工や抗ウィルスコーティングを施せる生地もございます。ご要望に合わせてご紹介いたしますので、ぜひショールームでご相談ください。また当社では、安全な製品づくりのため有害な価格物質を含まないことを証明する「エコテックス®️スタンダード100」を取得した張地の採用を進めております。ホームページやマテリアルブックにそれぞれの機能を記載しておりますので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。 (ショールーム担当:西條 恵理) ファブリックページはこちら▷

2023.05.19|

SHOWROOM

日常使いのラウンジチェア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.403 (名古屋・栄ショールーム) お客様と日々ショールームでお打合せをさせていただく際は、皆様のライフスタイルを伺いながらご希望に合った商品を提案させていただいています。中でもリビングセットに関してのご相談が多く、「限られたスペースだけどくつろげる空間にしたい」「テレワークでも使用したい」「年齢を重ねても使い勝手の良い家具を探している」など、ご要望は様々です。そのような場合、用途によりラウンジチェアをプラスすることで、より快適にお過ごしいただけます。ハイバックタイプとローバックタイプのラウンジチェアを、それぞれお薦めな使い方と共にご紹介致します。 ラウンジチェアでも背の高いハイバックタイプは、頭部まで支えられ、体格が良い高身長の男性の方でもしっかりと身体をあずけられます。身体をあずけられる面積が広いほどリラックスができ、よりくつろぎの空間に適しています。在宅ワーク時もハイバックのラウンジチェアなら背の高さがありますので周りの喧騒を遮断でき、集中できる空間を作ることが出来ます。背が低いローバックタイプは、空間を遮らず、お部屋のどのスペースにレイアウトしても圧迫感がないので空間によく馴染みます。座面積もハイバックタイプ同様に広く設計されているので、デスクワークなどで長時間座っていても疲れにくく、お仕事の合間の休憩時間もリラックスしていただけます。座り心地のお好みは、ご家族でも個人差がありますので、ソファ1台で完結させるのではなく、ソファとラウンジチェアを組み合わせたレイアウトにされてはいかがでしょうか。ラウンジチェアをプラスすることによって、ご家族が集いながらも自分だけのスペースをしっかりと確保してお過ごしいただけます。また、ご夫婦だけで過ごされるリビングにもラウンジチェアはお薦めです。お好みのラウンジチェアを1台づつ取り入れることでお互いを気遣う必要もなく、長時間座っていても自分に合った座り心地のラウンジチェアなら疲れることもありません。また両サイドにアームがあるタイプは、立ち上がりの所作もスムーズで安全にお使いいただけます。 このように、ラウンジチェアは決して特別な家具ではなく、日常使いできる万能な家具です。皆様のご要望やライフスタイルに応じて幅広くご使用いただけます。エーディコア・ディバイズの各ショールームで是非座り比べ、ご自分に合ったラウンジチェアを見付けてください。今後も当社ショールームは、完全予約制にて皆様の安心・安全を守りながらご来店をお持ち致しております。 (名古屋・栄ショールーム:水野 未佳子) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.05.12|

SHOWROOM

お部屋にアクセントを取り入れてみてはいかがでしょうか

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.402 (大阪・心斎橋ショールーム) すっかり春らしくなりましたが、今の時期は暖かくなったり寒くなったり、気温差が激しい季節でもあります。一日の中でも、日中は初夏の陽気でも朝晩は冷え込む日があるのでまだしばらくは装いにも注意が必要ですね。 エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームの周辺は、観光地でもあり、海外からの旅行者も増え賑わいを感じます。4月から新生活をスタートされた方も一ヶ月が過ぎ、少し落ち着いた頃ではないでしょうか。ゴールデンウィークも終わり、少しずつインテリアや小物を揃えるというお話をよく伺います。心斎橋エリアは、インテリアグッズから生活用品までさまざまなモノが揃う買い物に便利なエリア。家具のショールームもたくさん立ち並ぶ場所です。 ところで、皆様のお部屋のインテリアは何色が中心でしょうか?ベージュ、茶系など落ち着いた色が多いのではないでしょうか?派手な柄や色は素敵ですが、なかなかソファやチェアでは挑戦しにくいですよね。そんな時は、クッションやランプなどに色を効かせて、インテリアのアクセントにしてみてはいかがでしょうか?当社では、オリジナルクッションや、ランプも揃えております。ソファを中心としたリビングエリアに、様々な柄のクッションを並べてみたり、チェアに一つ加えるだけでも雰囲気が変わります。テーブルランプは、ソファ横のテーブルに置くとお部屋のアクセントになり光の演出もできます。明るさの調整ができるので便利にお使い頂けます。また、新居のお祝いやプレゼントなどにもおすすめです。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは展示品をご覧頂きながら、家具とのコーディネートや様々な提案をさせて頂きます。どんな柄のクッションやランプが合うのか、一緒にお選びします。お部屋にインテリアのアクセントになるアイテムを加えて明るいお部屋にしてみてはいかがでしょうか。皆様のご予約・ご来場を心よりお待ちしております。 (大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯)

2023.05.01|

DESIGNER

ミラノデザインウィークのカーイベント

4年ぶりにミラノへ行きました。フィエラ会場で開催されたミラノサローネ、国際家具見本市と照明展、市内のフォーリサローネなど今年はコロナ禍明けのイベントが行われていました。今年のフィエラ会場の国際家具見本市や照明展は出展会社の減少で会場区分けが変化して少し寂しい感じでしたが、市内会場はブレラエリアを中心に盛り上がりを見せていました。毎回、楽しみにしているのは市内の家具のデザインイベントだけでなく車メーカーのイベントです。同行の女性スタッフは全く興味をそそられなかったみたいですが、車好きな私は毎年楽しみにしていました。 今年も日本のレクサスや世界の車メーカーがコンセプトカーや新型車を展示していました。有名家具ショップが集まるブレラ地区ではイタリア本国しか販売されなくなったランチアが「Lancia Pu+Ra HPE」のカッシーナとのコンセプトカーを展示、ミラノで最も高級ブランドが集まるモンテナポレオーネ通りではBMWやアウディがデザイン展示だけでなく、道沿いに新型車をパーキングしているように停車展示をしています。BMWでは「ハウスオブBMW」として中庭に1973年3.0CLSのフロントマスクをモチーフにしたアート展示を行い、室内では持続可能とラグジュアリーの調和をテーマに、環境に優しいインテリア素材の展示、道路には2023モデルのXMを停車させていました。本国でも珍しいイカついデザインのXMは目を引いていました。 アウディはモンテナポレオーネ通りに電気自動車アウディQ8 e-tronの展示、その近くのコルソ・ヴェネツィアのクアドリラテロ広場にあるアウディ・ハウス・オブ・プログレスではデザイナーのガブリエレ・キアヴェによるインスタレーション「ドミノ・アクト」をテーマにアウディ・スカイスフィアのコンセプトカーを展示するなどデザインに力を入れて多くの人を集めていました。アウディも持続可能性の概念を芸術的に再解釈したテーマで、BMWと同様、環境とデザインがテーマになっています。アウディのオープニングパーティではクラブ化した広場に多くの人を集めていたようです。アウディもBMWも環境的な展示もありますが、どちらもスタイリッシュなコンセプトカーをメインにしてワクワクするような見せ方をしていました。日本では若者の車離れが進んでいますが、こういった楽しめるイベントがあれば、車好きの若者も増えると思うのですが、、。 こういった見せ方は日本のレクサスが最初でレクサスのデザインイメージを全面に出したイベントで多くの人を集めていました。今年、日本のレクサスはトルトナ地区での展示はありましたが、レクサスデザインアワード展示は環境に配慮した作品がメインで、コンセプト展示は少し寂しい展示でした。欧米の人達はデザインに敏感で、禅の世界は認識していますが、スタイリッシュな禅が好きで、チープな世界観は理解されません。車のデザインコンセプトを見せる方法は大変だとは思いますが、ミラノで集客していた頃のレクサスの展示は禅の世界観を感じるスタイリッシュな展示だったので、集客力があったように思います。しかし、本当の千利休の茶室の狭さではなく、枯山水の石庭の龍安寺ような世界観が一般欧米人に受け入れられていたように思います。レクサスの展示を見ていてニッポン頑張れ!と叫びそうになりました。 その近くのフランスのプジョーがEVをレーシングカー展示で見せるコンセプトカーの方がワクワクしました。日本でもコロナ禍前にモーターレーシングのF-1のレッドブルが市内を走らせた時には多くの人を集めていました。今は持続可能性の環境面だけの我慢する過ごし方ではなく、生活を楽しみながら持続可能な社会を作る事が必要な気がしました。4年ぶりのヨーロッパ旅行はコロナ禍で心配しましたが、ミラノへ入った瞬間、マスクしている方が恥ずかしく出来なくなりました。久しぶりのマスク無し行動では本当に楽で自然に歩ける喜びがありました。怖がっていても前には進めません。世界に旅立ちましょう!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2023.04.28|

DESIGN

春の九州工場訪問

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.132 2023年がスタートしてあっという間に4ヶ月が過ぎようとしています。3年もの永い間続いていた新型コロナウィルスの自粛生活もようやく終息を迎え、本格的な回復に向けて以前の生活が戻ろうとしています。春の到来と共に街にも活気が戻ってきて、一時は本当に少なかった海外からの旅行者も目に見えて増えてきました。そんな中、4ヶ月ぶりに九州の工場へお伺いしてきました。前回の訪問時には飛行機の搭乗前の検温や消毒が実施され、機内の乗客もまばらだったのですが、今回は航空便や宿泊の予約もほぼほぼ埋まっていて慌てて予約をするような状況でした。今まではビジネス関連の方々がほとんどだった空港も、国内外問わずたくさんのお客様で賑わっていて感染が終息に向かっていることを実感しました。 4月は日本では新しい生活がスタートする新年度の季節でもあります。新入学や新しく社会人となる方のみならずフレッシュな気分になる時期。今回お伺いした九州の工場では、永年お付き合いいただいた工場長が定年となり引退されて少し寂しい気持ちになりましたが、新たな工場長が赴任され新しいスタッフの方の入社もあったりと工場生産の現場も新しいフレッシュな雰囲気を感じました。中堅どころの職人さんも、熟練スタッフの方からどんどん技を引き続いで新しい体制作りへと準備を進めているようでした。職種に限らずどの業界でも人材確保が難しい時代になっていますが、今回お伺いした工場に限らず家具の業界では若い方の参入が少なくスタッフの確保も難しい状況が続いているようです。家具のようなモノ創りに携わる職人さんは様々な経験を積まないと良い仕事が出来ません。今回入社したスタッフの方も、周りの職人さんから技を引き継ぎ経験を重ねながら新しい技術も取り入れて一流の職人さんになってほしいと思います。 工場に中々お伺いできなかったこの数年間は、現場での製品確認が中々出来なかったので出荷前に仕上がった製品の画像をへ送っていただき、仕様や仕上がりをチェックするQC活動を行なっていました。本来は直接製品を見て触れて仕上がりの良し悪しを判断するところですが、コロナ渦の間は職人さんに仕上げたばかりの製品を画像に撮っていただきメールで送信いただいて確認をしていました。はじめは手間も掛かって大変だったリモートQCですが、製品を撮影することで客観的に物を見る機会になり、製品全体を引いた目でみたり要所をクローズアップして見たりと、これまで行ってきたモノつくりを新しい視点から感じることも出来ました。新型コロナウィルスの感染対策で広がったリモートによるワークスタイルですが、モノ作りの現場でも活かされることになりました。 最近では画像のやり取りも抑えどころを双方で理解しつつ、効率も上がってきました。ただし、この2次元のモニターチェックは製品表面の仕上がりや体裁を確認するためのものになります。そのため、見た目を整える事が優先になってきます。見た目の綺麗さ、仕上がりの良さはもちろん大事ですが、それ以上に大切なのが家具の作りの良さです。椅子やソファはデザインの良さを感じながら、触れて座ってくつろいで初めてその良さを実感できます。今回工場にお伺いしてリアルな製品を確認してまわりながら「家具の良さ、家具の心地よさ」を改めて感じました。皆さんも家具のデザインをエーディコア・ディバイズのホームページでチェックしつつ、座り心地や快適さをショールームでぜひお確かめください。(開発 武田伸郎)

2023.04.28|

SHOWROOM

オフィシャルインスタグラム

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.401(東京・広尾ショールーム) エーディコア・ディバイズのオフィシャル情報発信ツールとして、主に「ホームページ」「コラムマガジン(月1回配信)」「Instaglam(インスタグラム)」があります。その中でもインスタグラムは、東京・大阪・名古屋のショールームからの情報を各ショールーム担当が投稿しています。ホームページに掲載している情報だけでなく、ショールーム担当目線での商品情報やマテリアル、ショールームや近隣のイベント情報、納入事例などを発信しています。 ショールームにご来場されるお客様はご紹介来場の方も多いのですが、インターネット検索やインスタグラムを見て来場される方も増えています。特に若い世代のお客様は、インスタグラムから来場される方が多いように思います。オフィシャルの投稿だけでなく、実際に納品させていただいたお客様の投稿をご覧になり、当社を知ってご来場いただく場合もあります。実際の生活空間で使用している様子がわかるので、よりリアルにイメージできるのだと思います。その他にも不定期になりますが、開発部からソファのレイアウトバリエーションなど参考になる情報を発信しています。 AD CORE DEVISEのオフィシャルインスタグラム(adcoredevise_official)をまだフォローしていない方は、この機会にぜひフォローしてください。また、当社の家具をお使いのお客様は、ぜひハッシュタグ(#adcoredevise #エーディコアディバイズ)を付けてインスタグラムに投稿をお願いいたします。オフィシャルインスタグラム内でご紹介させていただきます。 (ショールーム担当:西條 恵理) オフィシャルインスタグラムはこちら▷ コラムマガジン登録はこちら▷

2023.04.10|

SHOWROOM

メンテナンス性の高いソファ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.400(名古屋・栄ショールーム) 4月に入り新しい年度が始まりました。この春から新生活を迎えた方たちは、まだ少し落ち着かない日々を送られているかもしれませんが、今月末からはじまるゴールデンウィークを利用して少しづつ身の回りのインテリアや家具を充実させたいとお考えの方もいらっしゃると思います。そんな皆さまへ今回は、お手入れがし易いソファや、お手入れが楽な張地をご紹介します。 AD CORE DEVISEでは、カバーリング仕様のソファも取り揃えております。デザインやフォルムによって傷みやすい座面やアーム部分などは、ファスナーやマジックテープを使用し、ソファの張地を交換できる仕様になっています。これからの汗ばむ季節は特に衛生面も気になりますが、カバーリング仕様のソファは、気になった時にカバーを取り外しクリーニングをして快適にお使いただけます。また、最近ではファブリック自体の機能が優れているものもあります。メンテナンスが簡単なVM(ビロードミスト)が、当社の規格張地にも加わりました。VM(ビロードミスト)は止水機能が備わっており、食べこぼしなどの水分を家具内部まで染込むことを防ぎます。また、イージークリーン機能を備えていますので、表面についた汚れを水だけできれいに取り除くことができます。また、この張地には抗菌・防カビ・防臭の機能も備わっているので、お手入れ後の臭いやカビの心配もありません。小さなお子様やペットがいるご家庭には特にお勧めです。 家具の張地は肌が直接触れる素材なので、お使いいただく皆様が気持ち良く、快適にお使いいただけるものをご紹介していきます。どうぞショールームで皆様のご要望をお聞かせ下さい。張地選びも含め、ご希望に合った家具選びのお手伝いをさせていただきます。皆様のご来場をお待ちしております。 (名古屋・栄ショールーム:水野 未佳子) ショールームご予約はこちら▷

2023.04.06|

SHOWROOM

ラウンドテーブルのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.399 (大阪・心斎橋ショールーム) 例年より早かった桜の開花でしたが、大阪の桜は見納めとなりました。次は新緑の季節がやってきますね。この春から新生活がスタートした方も、慣れてくる頃ではないでしょうか。 エーディコア・ディバイズのショールームにはお住まいを購入されたお客様だけでなく、リフォームや家具の買い替えでお探しのお客様もいらっしゃいます。最近はリフォームのお客様も多く、ダイニングテーブルをお探しの方が増えているように思います。その中でも、大阪・心斎橋ショールームで、ラウンドテーブルを探されているお客様を接客することが何度かございました。楕円形のダイニングテーブルは、コーナーの角が無いので小さなお子様がいるご家族に大変人気です。また、柔らかくラウンドしていますので動線の邪魔になりません。円形テーブルは座った時の目線が中央に向くため話し相手の顔が見やすく、大人数でのコミュニケーションが取りやすいので、家族や友人との会話が弾み楽しい時間を過ごせると思います。先日ご来店のお客様も、円形のダイニングテーブルを探していたけれど気に入ったものがみつからず、当社のショールームで展示品をご覧になり、サイズ感や木目の綺麗さ、脚が特徴的なNC-052Bを「こういったテーブルを探していた」と大変気に入って下さいました。木部色はご自宅の床や建具等に合わせて9色からお選びいただけるところも、自分だけのダイニングテーブルになると喜ばれていました。 エーディコア・ディバイズの製品は、住宅だけでなくレストランやホテル、クリニック、企業様のショールームなど様々な場所でお使いいただいております。お気軽にお問合せ下さい。各ショールームでは実際にチェアやソファにお掛けいただき、ファブリックや塗装サンプルをご覧いただけます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。 (大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯)

2023.03.31|

DESIGNER

建築インテリア写真の基本

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.142 取材や視察では沢山の写真を撮影します。今はデジタルカメラだけでなくスマートフォンカメラの撮影が普通になり、撮影する枚数も飛躍的に多くなりました。20年以上前はフィルムカメラで最大36枚撮りで、フィルム代、現像代や紙焼き代が安くないので、シャッターを押すときにも本当に必要な写真かを考え、カメラのシャッタスピードや絞りを調整しながら慎重に撮影していました。いつのまにかデジタルカメラが普通になり枚数を気にせず写真が撮れるようになりました。また、スマートフォンのカメラ機能も高性能になりデジタルカメラよりも良く見える写真が撮影できるようになり撮影枚数が多くなってしまいます。 2月に訪問したアメリカ西海岸建築ツアーは取材目的もあり、デジタル一眼レフとiPhoneの両方で三千枚を越える写真を撮影しました。枚数が撮れるようになって困るのが、ベストカットを選ぶ事と訪問した建築の中を歩くように見やすい順に並べる事です。写真の順番は撮影した順でいいのでは?と思われるかもしれませんが、歩ける順が通常通りで無かったり、お客様と一緒のツアーの場合は前だけでなく、逆方向からの撮影は最後にしたり、撮れなかった場所を後で撮る事もあります。また、当社の建築ツアーのように2班になる場合は、1班で撮影して撮り忘れや構図が悪い場合は2班で撮り直します。セミナーでお見せする時はピントの合った構図の良い写真だけでなく、建物アプローチから玄関、リビングからダイニングへ部屋順に見せる事も大切になるので、これに一番時間がかかります。 取材出張では撮影から帰ったホテルで毎晩、ノートPCにデータを入れフォルダ分けと写真の確認まではしますが、順番にするまではできません。帰国して記憶を辿りながらフォルダ内の写真全部を見ながら、カードゲームのように並べ替えていきます。当然、写真のピントが合っているか、構図は綺麗かなども考慮して選びますが、数百枚の写真の中から順番通りに並べるのは、記憶をたどるしかなく本当に時間がかかります。それと同時に行うのが写真の編集です。インテリア建築写真の基本となる水平垂直に気をつけながら撮影はしてますが、取材は時間制限のある中、歩きながらシャッターを押す為に多少の曲がりは仕方がありません。気をつける事はパース図と同じように空間の高さの中心くらいにカメラレンズがくるように高さを抑えてカメラを水平に構えます。なにより一番大切なのはピントが合っている写真にする為、脇をしめてブレないようにシャッターを押す事です。 私のインテリア写真撮り方セミナーに参加の方はご存知だと思いますが、写真はピントさえ合っていれば多少のパースの修正や濃淡の補正は可能で、PhotoshopなどのPC用の写真編集ソフトだけでなくスマートフォンに付属している無料ソフトでも補正は簡単にする事ができます。最近ではiPhoneなどスマートフォンのカメラ機能が進化して見やすい写真に自動的に色補正をして撮影ができるようになりました。しかし、気をつけないといけないのが、スマートフォンの画面で見やすく良く見えるような味付けになっていて、多くの場合メリハリが強い写真になっている事です。それは雲のある空の風景を撮影すると分かりますが、メリハリがありドラマチックな写真になり自分が上手になったように思う事です。また、綺麗に見える写真でもパソコンに入れて原寸大で見ると画像が荒い事も認識する必要がります。スマートフォンの明るい小さい画面の綺麗さに騙されています。 デジタル一眼レフカメラとiPhoneの両方で撮影する事はあまりありませんが、一眼レフで撮影してもう少し広い画面や逆光が強すぎる場合はiPhoneでも撮影するようにしています。今回は新しいiPhone14にして建築ツアーの写真を撮影しました。帰国して両方の写真を整理して編集したのですが、現地でパッと見た目はiPhone14の画面で見える写真は綺麗で、こちらの方が良いかもと思っていました。写真編集しながら困ったのが、デジタル一眼の写真に比べ濃淡がはっきりしすぎで色も少し記憶と違う事です。デジタル一眼の写真データは甘く見えていた画像はPC画面で見るとナチュラルな光と色で、ピントも細部まで綺麗に合っています。拡大すると分かるのですが、デジタル一眼の写真データ解像度が高いのが分かります。スマートフォンは小さなレンズと画像を受ける撮像素子が小さいので仕方がありません。 今はスマートフォンの手軽さは生活の一部にもなっています。この時期に淡い桜の花を撮影するには、メリハリのあるとても良い写真が撮れます。しかし、デジタルカメラも細部まで綺麗にナチュラルな写真が撮れる事も忘れてはいけません。写真に興味のある方は使い分けをされると良いかと思います。あと、スマートフォンカメラの撮影で一番重要なのはレンズの汚れです。スマートフォンの面で、むき出しになっているレンズは汚れています。これは最近主流になっているノートブックの付属カメラも同じで開け閉めする時に指紋がついて雲がかかったように見えるますので注意しましょう。今年もまたインテリア写真の撮り方セミナーを開催しようと思っています。お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2023.03.30|

DESIGN

家具に欠かせない椅子やソファの「ファブリック」

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.131 お住いの居住スペースやオフィス、施設や商業空間などの様々なインテリア空間には、用途やデザイン、使い勝手によって色々な家具が配置されます。その中でも椅子やソファは最も身近な家具として私たちが生活する上でなくてはならない存在です。エーディコア・ディバイズの製品も様々なインテリア空間にお使いいただけるよう椅子やソファをご用意していますが、家具をお選びいただく際にデザインや機能と合わせて重要なポイントが椅子やソファに用いる「ファブリック」です。どんなに素晴らしいデザインの椅子やソファであっても、表面を纏う張り地が悪ければ台無しになってしまいます。限りなくシンプルな椅子やソファでも、ファブリックによって印象的な素晴らしい家具になる場合もあるからです。 椅子やソファなどに用いるファブリックは、繊維製品の中でも専門的なカテゴリーに分けられます。服飾生地やカーテン生地とは違った強度や耐久性が求められますが、肌触りや織の表情、色彩やデザイン性も家具の生地には大切な要素になります。家具用のファブリックには糸素材の組み合わせから織り方、染色やカラーリングから機能を持たせるための様々な加工まで数かぎりないアイテムが存在します。そんなたくさんのファブリックの中から目的にあったアイテムを選ぶため、デザイン性と機能性の二つを両立させる必要があります。素晴らしい意匠と肌触りでもすぐ劣化してしまうようであれば家具に適した張り地とは言えませんし、耐久性と強度のあるファブリックでも快適でなければせっかくの家具が活かされません。張り地を選ぶ際にはたくさんの要素をバランス良くセレクトすることが大切になりますが、エーディコア・ディバイズでは世界中から選りすぐりのファブリックを規格張り地として皆様にご提案しています。当社の規格ファブリックは、縫製箇所が糸の滑脱で裂けてしまわないための引っ張り強度や表面の摩擦によって生じるピリング(毛玉)耐性試験などをクリアした家具に適したファブリックをセレクトしていますので安心してお使いいただけます。 エーディコア・ディバイズのファブリックバリエーションは、コストパフォーマンスを考慮し天然皮革を含めた7つのランクから28アイテム、計152種のラインナップになります。素材感やボリューム感、生地のフィット性やカラー展開と同時に、各種機能性を持った張り地をエーディコア・ディバイズ独自の視点からセレクトしたアイテムになっています。今回新たに採用したVM(ビロードミスト)は、止水・抗菌・防カビ・防臭のほか、水でふき取ると汚れが落ちるイージークリーン対応の高機能ファブリックですので、様々な施設でお使いいただけます。また、規格ファブリックを選ぶ際にデザイン性と機能性へのこだわりはもちろんですが、環境に配慮した生地の採用にもこだわりました。当社では2022年よりサステナブルを考慮した製品作りを目指していますが、張り地の素材や製品に有害な化学物質を含まない、製造過程でも環境に配慮した張り地の採用を進めました。世界最高水準の安全な繊維製品のエコテックス®️スタンダード製品は、申請中の製品を含め28アイテム中、13アイテムにも登りました。 当社の提案する張り地を1冊にまとめたファブリック・マテリアルのリーフレットをご用意しています。それぞれのカラーバリエーションと素性、機能をまとめたリーフレットとなっていますので是非ご覧になってください。また、当社の規格張り地には、撥水・撥油・防汚加工など機能性を後加工することも可能です。新型コロナウイルスの感染問題以降、除菌や消毒作業に対応する張り地や、汚れが付きにくい生地や機能性を持った生地をお求めになるお客様も増えています。お使いの用途に合わせコストや納期などお気軽にお問い合わせください。これからも環境に配慮した張り地の採用促進と、様々な機能性を持った張り地を皆様にご提案していきたいと思います。(開発 武田伸郎)