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2024.11.13 SHOWROOM
メンテナンス性が良い製品
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.456(大阪・心斎橋ショールーム)
エーディコア・ディバイズの製品は、デザインのみならず長くお使いいただくために耐久性にもこだわり、日本国内で生産しています。お気に入りの家具をメンテナンスや補修をしながら長く使うことは、環境に対する配慮のひとつでもあります。
今回はメンテナンス性が良いチェア・ソファを3点ご紹介させていただきます。
カバーリングのソファは、季節や模様替えのタイミングでカバーの交換をおすすめしています。定期的なクリーニングのお手入れが可能ですので常に清潔にお使いいただけます。数あるカバーリングソファの中から、今回ご紹介するのは、シンプルなスタイルと座り心地にこだわったMD-1105とパネルレイアウトとファブリックの組み合せにより、空間を選ばずインテリアシーンに合わせてくつろぐことが出来るAD-085(PANNELLO)をご紹介します。MD-1105は、背、座共に分解することができ、カバーリング仕様になっています。AD-085も座面のファブリックはマジックテープで固定されているため取り外してお手入れが可能です。交換する際は角をピッタリ合わせて掛けると綺麗に装着できます。クリーニングはドライクリーニングをお勧めしていますが、ウォッシャブルタイプの生地をお選びいただければ、ご自宅でも洗うことができます。カバーリングといってもソファ全体が外せるものや、座面クッションや背クッションのみカバーリングのものなど様々ですので、ぜひお問い合わせ下さい。
次にチェアでは、座と脚の取り外しが可能なものがあり、お客様ご自身で交換される方も多く、長く綺麗にお使いいただけます。デザインだけでなくメンテナンス性にも優れたAD-041(CERVOⅢ)のご紹介です。AD-041(CERVOⅢ)は特徴ある成型合板のシェルと、ウッド材の脚を繋ぐXフレームと名付けたスチールパイプフレームの異素材を組み合わせています。こちらは六角ビスによって固定されておりますので、脚部分のみそのまま使用し、座・背のみを新規で製作し、メンテナンスされる方が多いです。愛着のある家具をどんなに丁寧にお使い頂いていても、年月が経つと傷がついてしまったり、壊れてしまったりする事があると思います。「一度商品化した製品は廃盤にしない」をコンセプトにしておりますので、何十年も前にご購入された商品でもメンテナンスを行うことができ、たくさんのお客様に永くご利用頂いております。愛着・思い入れのある大切な家具を綺麗にもっと永くごお使い頂く為に、気になっている事・お困り事等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
2025モデルは 「Carbon neutrality as the standard」 をテーマに、この数年取り組んでいるカーボンニュートラルをより進めた製品を発表予定です。新しいライフスタイルに合わせたエーディコア・ディバイズの提案をぜひ、ショールームでご覧ください。皆様のご予約・ご来場をお待ちしております。
(ショールーム担当:天川 唯)
ショールームご来場予約はこちら▷


2024.10.30 DESIGNER
インテリアとつながる庭
AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.161
新ショールームの工事も12月のオープンに向かって佳境を向かえています。住所は未発表なのですが看板見たよとお客様からお声をいただいています。広尾の一棟建のビルは庭付きの樹木に囲まれたショールームでしたが、新ショールームは六本木のビルの一階フロアで専用庭はありません。その為、この物件を借りるか決めかねていました。新ショールーム本社の場所はビルの中庭からアプローチを抜けて入ります。その中庭はメンテナンスのしやすさから作られた植栽でビル側の管理エリアです。しかし、せっかくのアプローチとショールームの中から見える中庭が素敵になれば良くなりそうな気がして、入居希望条件でビル中庭の手直しを当社でやらせて欲しいと申し入れました。
ビルオーナーにはビルの植栽を自前でやらせて欲しいと言うテナントは初めてと驚かれましたが、許可をいただける事になり契約となりました。12月初めにオープンなのですが10月末までが植物の根付け時期限界なので11月になる前に植栽施工を行いました。ビルの中庭は地階に駐車場がある場所なので植え込みの土はとても浅く、通路を仕切るためのプランターポットが多く使われていました。オーナーに許可いただいたレイアウトとイメージ図を基に植栽会社の方と打ち合わせをして植物選定をして工事を行いました。植栽会社の担当者はとても若い方でしたが植物が大好きな方で、作業現場でもベテランの職人さんと一緒に作業をして手際よく草木をレイアウトしていきます。最初は心配でしたが、仕事ぶりの良さから任せる事に決めて見ていました。植栽の難しさは植付けから1年以上経た姿が完成になるので、それを予想できるかで、完成した庭は今は寂しいかもしれないが、来年の春には素敵になりそうな気がする庭になりました。
私も植物に触るのが好きなので立会いながら作業を手伝ったりしていました。その日は午後から冷たい雨の降るあいにくの天気でしたが、雨具を着ていても濡れながら黙々と作業する姿の職人さんはカッコ良いな〜と思いました。プランターポットに植えられていた椿など元気が無いなと思っていたら、ネキリムシと言われるコガネムシの幼虫が沢山いて根が食べられています。土を入れ替え薬を入れながら植え付けし、シンボルツリーを支える地下主柱など入れ植え付けて、最後は雑草を取りやすくするマリチングという砂利を入れて完了。掃除が終わって最後に確認して話をしていると、依頼者が植物が好きな方だと作業者も嬉しくなりますと言われました。依頼者自ら一緒に濡れながら作業する方はいませんと、、。しばらくは毎日の水やりと枯れ葉や草の手入れは当社が行うのですが、今までの広尾ショールームではそれ以上の手入れをしていたので苦になりません。来年の初夏に向けて中庭を育てる事も楽しい時間になりそうです。
アメリカ西海岸でカタログ撮影するようになり、カリフォルニアスタイルの住宅は日本が起源で、モダン住宅に使われる大きく開かれる引き戸と庭と融合したインテリアは、日本建築からヒントをもらったシンドラーやノイトラがカリフォルニアスタイル建築として広げていった事を知りました。日本では部屋から庭を愛でるために大きく窓が開け放たれます。また、借景として風景や近隣の景色を取り入れて変化ある豊かな空間にします。取材で訪問したロサンゼルスの様々な住宅では庭と一体になったインテリアの住宅を沢山見ました。緑豊かな街並みにあるモダン建築は自己主張が強いと思われがちですが、実は他の住宅への借景になる為なのか、景色の一部になるように周りの植栽にも気を使う住宅が多いように思います。住宅の中のインテリアのしつらえも素晴らしいのですが、部屋に入ってインテリア空間から見える庭と景色と一体になった景色が素晴らしいのです。
新六本木ショールームでは展示スペースから中庭が見えます。庭とインテリアの融合が上手くいくかは窓の養生を取らないと分かりません。12月のオープン時にはまだ植栽が本来の姿にはなっていないかと思いますが、来年の初夏には素敵な景色が広がっていると思います。これから新ショールームの工事も追い込みになります。お客様にインテリアをイメージしやすいショールームに設えますので、お楽しみに!(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)


2024.10.30 DESIGN
東京ショールームが移転いたします
AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.150
本来なら秋本番、初冬の足音でも聞こえてきそうな時期ですが、10月の後半になっても夏日を記録する日もありますが、ようやく暑さも一段落し秋の気配を感じるようになりました。今年の夏は記録的な暑さでしたが、東京は夏日が5ヶ月以上にもなったそうで、1年の半分は夏のような気候になってしまいました。暑さで一番応えるのが日差しの中の移動です。エーディコア・ディバイズ東京ショールームは、静かで落ち着いたとても気持ちの良い場所にあるのですが、最寄りの駅から少し距離があるので、夏にご来場いただくお客様にはご負担をお掛けしていることも多かったと思います。私たちスタッフも、夏場の通勤は体に応えることもありました。そんなことが理由の一つでもあるのですが、この度エーディコア・ディバイス東京ショールームが24年振りに移転することになりました。
現在のショールームの契約上の条件から移転先のリサーチ、物件の精査や下見を行ってきました。ロケーションや周りの環境、建物の外観や内装がショールームとして適しているか等、クリアすべき要素がたくさんありますが、コストの折り合いも最も大切な条件です。これまで一旦は内定した物件もありましたが、具体的に進めていく段階で条件が合わなくなり流れてしまったこともありました。そして、今回の物件に巡り合うことができて移転先を決めました。決定する決め手となったのは、素敵な物件だったことはもちろんですが、エーディコア・ディバイズが移転するにあたり瀬戸がオーナーにプレゼンテーションした内容をとても気に入っていただき、予算的には厳しい条件だったのですがその点も可能な限りご調整いただいた事です。関係者の方が非常に協力的だったことも大きな要因でした。オーナーの方曰く「直接会いに来てプレゼンするなんて初めて」とおっしゃってました。そんな熱意も感じ取っていただき契約する運びとなりました。
正式に契約を交わし動き出したのが8月。移転オープンを12月に設定してからフル稼働で移転の準備が始まりました。苦労されている方も多いと思いますが、現在は未だかってない人手不足、特に建築内装関係はこの問題で業界全体が遅れに遅れている状況です。そんな状況を打開するため、何よりも早く内装工事の人手を確保、当社クリエィティブディレクターの瀬戸が工程管理を全て統括、本来内装設計で起こすべき図面、ショールームのインテリアプラン、照明計画、床材の選定や電気工事(コンセントの位置まで)、塗装計画からカーテン、事務所内の収納やデスク、展示スペースの什器など、全ての図面を描き上げ、内装工事が全て瀬戸の図面を元に工事がスタートしました。(内装工事用の詳細図面は、どんなに早くても数週間は掛かるのですが)照明器具やカーテンを決めるためのメーカー打合わせや、ショールーム内のディスプレイやサイン関係に至るまで詳細を詰めていきました。時間が限られていることを理由に、勢いに任せてどんどん進めて行く訳ではなく、床材の選定や壁面の色など、悩むべきところには時間を掛けて、スタッフの意見も確認しながらプランを固めていきました。(床材は、ショールームのイメージを大きく左右するファクターのため、何日もサンプルを敷き込んでは時間をかけて検討していました・・・)
現在、移転に向けて内装工事の真っ最中、12月のオープンに向けて追い込みを掛けているところです。瀬戸も、工事管理で連日現場に通っています。新製品開発の時期とも重なるため地方の工場に確認へ出張するなど大忙しの状態、そして来週は新製品の試作もアップしスタジオで撮影を行います。これからさらに様々な作業が目白押しですが、皆様に新しいショールームのお披露目と新製品の展示を見ていただけるよう急ピッチで進めてまいります。新ショールームオープンにつきましては、改めてお知らせのご連絡をさせていただきますが、当社では東京・大阪・名古屋ショールームにて11月22日まで年に一度のスペシャルセールを開催中です。この機会に、移転前の広尾ショールームにもぜひご来場ください。(開発 武田伸郎)


2024.10.29 PRODUCT INFO.
NC-052
2024.10.29 SHOWROOM
展示品スペシャルセール WEBストアでも販売中
AD CORE DEVISE SHOWROOM BLOG Vol.455(東京・広尾ショールーム)
エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、展示品スペシャルセールを開催中です。初日には、オープン前から並んでお待ちいただいたお客様もいらっしゃり、連日多くのお客様にご来場いただいております。ショールームでは、完全予約制で約1ヶ月間開催をしております。ご来場が難しい方や遠方の方もスペシャルセールにご参加いただけるように、10月23日(水)よりWEBストアでの販売も開始しております。
WEBストアでは、東京・名古屋・大阪の各ショールームで販売している展示品セールの商品を一同にご覧いただけます。同じアイテムでもショールームによりサイズや仕様が違いますので、ご希望にピッタリものが見つかるかもしれません。お客様からは、選択の幅が広がったとご好評をいただいております。ご自宅でWEBストアを見ながらゆっくり検討して、実際にショールームに実物をご確認に来場されるお客様もいらっしゃいます。展示の現品販売になりますので、詳細がわかりやすいように工夫をしてアップしておりますが、製品の状態や製品について詳しく知りたい場合には、お気軽に各ショールームまでお問い合わせください。お見逃しが無いようにチェックしてみてください。ショールームで展示している製品は、お客様からのご要望が多いものや人気の製品が中心となりますので、欲しかったものがとてもお買い得に手に入るかもしれません。
WEBストアでの展示品セール販売もショールームでの開催と同じく、11月22日(金)までとなっております。店頭での販売製品と同じものですので、早い者勝ちです。ぜひ、年に一度のチャンスをお見逃しなく活用し、お気に入りの家具を手に入れてください。セール期間中もショールームは完全予約制とさせていただいておりますので、ご予約のうえご来場ください。お待ちしております。
(ショールーム担当:西條 恵理)
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