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2016.4.27 DESIGNER
プリンスのプロデューサーの家
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.59
4月21日にアメリカ人ミュージシャンのプリンスが亡くなりました。ちょうど、沖縄でアメリカ西海岸のセミナーをした翌日で、那覇市を走る車のFMからプリンスの事を知りました。パープルレインやプリンスの手がけた曲を聞いて、これがプリンスが書いた曲だったの?とジャンルをこえた幅広い曲作りを改めて知り、プリンスの偉大さを再認識しました。そのラジオの中で1977年プリンスが19才時、ワーナー・ブラザーズが破格の高額契約を結んだ事を言っていました。まだメージャーデビューする前で、ヒット作も無い中では異例だったと事と、ワーナーの担当者も先見の明があったんですねと、ラジオパーソナリティが言っていました。
その事を聞いて、2012年にサンタモニカの家を訪ねた時の事を思い出していました。その家は1940年代に整備されたサンタモニカの海に近い住宅地に建つ家で、リチャード・ノイトラが設計し1948年に建てられた住宅を、本来姿にリノベーションし、ヴィンテージ家具と合わせ、センス良いカリフォルニアスタイルに蘇らせていました。その家のオーナーはJeff Ayeroff氏で、奥様と2人で家を隅々まで案内してくれました。家の中は素晴らしいヴィンテージ家具に囲まれ、音楽関係のアートが多く置かれていて、ただ者のセンスではありません。ジェフさんはサンタクロースのような方で、温和な優しげな話し方が印象的な方でした。仕事の事を聞くとワーナー・ブラザーズの副社長で、プロデューサーとして、マドンナやプリンスのデビューを手がけたと話されていました。後で聞くとA-HAなど有名アーティストの話も、、ミュージックシーンの時代を作ってきた方でした。日本のYMOとも仕事をして日本にも何度も行っている日本びいきの方でした。その時は素晴らしい家に目をとられ、住宅の事しか聞けませんでしたが、ミュージシャンの事もお聞きししておけば良かった、、。
ジェフさんのノイトラ設計の家は1948年に建てられ、彼が1980年に購入し2000年に増築と改装をしたそうです。子供の頃からこの家の事は知っていて、手に入れるのが夢だったとの事。その理由は彼のお父さんが家具の工房をしていて、ノイトラ設計の住宅の収納家具を多く製作していたそうで、この家もお父さんについて訪問した事があり、ノイトラ設計の建築を見て育ったそうです。大人になってノイトラの家を手に入れる事が夢で、ワーナー・ブラザーズで様々なプロジェクトを成功させ、この家を手に入れる事ができたと話されていました。手に入れたい夢の家の収納家具を、お父さんが作っていたなんて、なんて素敵な話なんだろうって感激しました。2012年の夏に訪問して4年経ちますが、そのセンス良いインテリアやライフスタイルは、まさに今のカリフォルニアスタイルの旬の姿でした。プリンスのプロデュース手がけた、音楽業界のムーブメントを創りだすセンスは、インテリアやライフスタイルを創るセンスにも現れていたんだなと、プリンスの曲を聞きながら思い出していました。
時代を越えるデザインはヴィンテージとして残っています。ジェフさんのような方に50年後に手に入れたいと思われるような家具のデザインができればいいのですが、、。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
2016.4.27 DESIGNER
車の燃費
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.58
三菱自動車の不正燃費が報道されています。三菱自動車だけが悪いのでしょうか?車を所有していないと分かりませんが、車を購入する際に見たカタログ表記の燃費を出すことは至難の運転です。皆さんもそう思った事はありませんか?
昔は平地を一定速度で走った場合の60キロ定地走行の燃費で、それが市街地での10項目の走行パターンを想定した10モードになり、1991年から10.15モードになりました。それがより実際の走行に近いモードとして2011年から今のJC08の燃費表示になりました。でもその試験は実際の走行でなく、シャーシダイナモとよばれるローラー機械の上で動かすだけです。その車を操作するのは、レース最高峰のF1ドライバーに匹敵するくらいのテクニックを持った、神の脚を持つと呼ばれるテストドライバーが行うそうです。
私自身、車好きなので、様々な車を乗ってきましたが、最近の燃費表示は一般道路を普通に走っても絶対に出ません。出張のたびに様々なレンタカーを運転しましたが、絶対に出ません。これは今の実際の走行に近いと言われるJC08になってからよけいに感じます。昔の10モード燃費のほうが、実際に丁寧に走ると越える事があったのですが、今はどういう運転をしたらこの数値が出るのか不思議で、各メーカーの燃費表示に疑問を持っていました。これはエコカー減税を導入してからよけいにひどくなっていると感じました。エコカー減税を受ける為に、ただ数字を上げているだけなのかと、、。何台かを乗り継いでいるメルセデスも以前は、カタログの燃費表示より良い数値を出す事ができたのに、5年くらい前から一ミリもこの燃費を越える事はできなくなりました。営業マンに聞くと、実際に走った試験ではありませんから、、。と言葉を濁すだけです。
実際の燃費を不正に表示していた三菱自動車は悪いと思いますが、三菱自動車だけの問題でしょうか?他のメーカーも一般の方が出せない燃費を表示しているのには変わりありません。私の乗っているメルセデスも同じで。昔はカタログ表示より良い燃費で走る事ができたのに、、。この燃費モード事体本当の使用条件での燃費ではありません。それを決めた国にも問題があります。少し前まで、欧米車の燃費はカタログ表示は実燃費に近い表示だったのが、エコカー減税になってからかなり乖離するようになったのも問題です。欧米車は本国でのカタログでの燃費表示は日本の数値より悪い表示がされています。これは実際に走行する数値に近い試験だからです。特にアメリカでの燃費表示は実走行に近い数値です。エコカーの代表のプリウスも日本ではカタログ表示31km/Lですが。アメリカでは23km/Lとまったく違います。アメリカではカタログ通りに燃費が出ないと訴訟されてしまうからです。日本では多少誇大表示をしても訴える人はいないからと思っているのでしょうか。
車の魅力は燃費だけではありません。どちらにしてもカタログ通りの燃費はいかないのですから、運転好きな方は操縦性、快適な移動が好きな方は、しなやかな走りやインテリアを、経済性だけが必要なら実燃費の良い車を、、。車に要望する事を第一に選んでもいいのではないでしょうか。30年以上所有している古いカルマンは飛ばすと燃費は悪いですが、ゆっくり走ると15km/Lくらい走ります。キャブのセッティング次第で変わるので、大変ですが、それも面白いんです。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
2016.3.31 DESIGNER
車のインテリアトレンド
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.57
若者の車離れが言われるようになってしばらく経ちます。時々、学生へのセミナー講師をする時に好きな物はなんですか?と聞くと誰からも車という言葉は聞こえてきません。私達の年代はスーパーカーブームで、男の子の好きな物の代表は車でした。今でも車は大好きで、車のデザインはその時の技術やデザイン指向がよく分かるので、新しい車が発表されると必ずチェックします。仕事柄、気になるのは外観よりもインテリアです。
自動ブレーキや追随式クルーズコントロールなど自動運転が近づく中、自動車に求められるインテリアが変わりつつあります。今までは操作性や視認性が重視されたインテリアが常識で、ドイツ車に代表される高級車も質実剛健が常識でした。20年近い前から車には、パーシブドクオリティ/感性品質と言われる品質の基準が言われるようになり、ドアのチリ(隙間)やインテリアで、できるだけ隙間の少ない質感の高い仕上がりが求められるようになりました。アウディからそのデザインが顕著で、フォルクスワーゲングループ全体でのパーシブドクオリティの高さが自動車業界で話題になり、売上げにも貢献し、その後のアウディの売上げの好調さの理由にもなりました。車のドアやインテリアの隙間は製作時の精度のUPだけでなく、車自体の剛性にも関係し、隙間を少なくするためには車体の強さなど車全体の性能を上げる必要がありました。(ただ隙間を少なくしただけでは、パーツ同士が当たり社内にギシギシ音が発生します)そうした事から高級車でなければ表現出来ないクオリティの基準です。そのパーシブドクオリティを上げるのが一時期の車のインテリアのトレンドでした。それが遅れていたのは高級車の代表のメルセデスです。それがアウディ、BMWから比べ、見た目品質が落ちる理由からか売上げにも影響していました。
今、新しい車のインテリアはパーシブドクオリティの高さが常識となった為、次のトレンドに移りつつ有ります。ドイツ車には今迄、質実剛健の精神から飲み物のカップホルダーや物入れなども付いていない車種も多く、操作性が重視されていましたが、自動運転が間近になる中、操縦性だけでなく移動中にいかに快適に過ごせるかが重要になってきました。最近のドイツ車にはカップホルダーや収納は常識で、香水のアトマイザー機能も付くものがあり、日本車の快適機能もお手本になっているようです。現在、車のインテリアの方向性で先を進んでいるのがメルセデスベンツ。一時期のインテリアの仕上り感がドイツ車の中でも劣っていたのが、新しいCクラスから始まった新世代から方向性を変え一段上のクラスまでのデザインと仕上がり感になり、他社の同クラスを凌駕すると言われています。デザインを取りまとめるディレクターが、ゴードン・ワグナー氏になってから大きな変化になってきました。新世代のメルセデス・ベンツのデザインは、生活の為に追求した質実剛健的な道具としてではなく、官能的や情緒的に表現されるデザインで、生活に豊かさやゆとりや彩りを与える道具として方向へ変わってきました。これがより多くの人に分かり易い魅力として受け入れられて今のメルセデスの好調さの要因になっています。メルセデス・ベンツ新世代のインテリアデザインは「コンテンポラリー・ラグジュアリー」高級でシックなラグジュアリーデザインが今の高級車の指針になっています。
車への求める形が変わりつつある中で、次のデザインを作り出すのは難しく、膨大な時間と開発費用がかかる自動車開発では本当に大変な作業で、冒険はしにくい事だと思います。性能差が少なくなってきた今、デザインが売上げに影響する主になりつつあります。当社の今年のモデルは「エフォートレスシック」肩の力を抜き、ほどよく気崩した大人のカジュアル。「コンテンポラリー・ラグジュアリー」さを知った大人のインテリアを目指しました。そろそろ2017年モデルの企画に入らないといけません。次のステージはどこへ、、。 (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
2016.2.29 DESIGNER
フォトグラファーはセンスとカット数
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.56
この十数年、海外レポート等たくさんのセミナーをしています。そのセミナーの写真は、全て私自身が撮影したものです。昔の写真を見ると下手だった事がよく分かります。数をこなすと上手くなるのか、最近の写真は綺麗に見え、展示会の壁を飾るイメージ写真も撮れるようになってきました。皆さんから「良いカメラを使っているのですか?」とよく聞かれます。最近ではミラーレスの一眼レフを使っていますが、それももう5年落ちの物で、その前は普通のコンパクトデジタルカメラでした。学生の時に写真の授業があり多少写真については習いましたが、授業を受けても上手に撮れる訳ではありません。
エーディコアで家具のデザインをして31年になりますが、カタログ撮影の為に沢山のカメラマン(海外だとフォトグラファー)と一緒に仕事をしてきました。今、お願いしている方は日本では丸山和久氏と、アメリカではDominick Guillemot氏です。二人とも本当に穏やかで、一日に沢山の写真を撮影するのに最後まで変わらずに仕事ができる方々です。フィルムもデジタルも両方できるので、光から流れる影が自然で、デジタルに頼りすぎずに自然な写真を撮れます。何より両方ともにセンスがあります。写真も構図とバランスが大切で、デザインと同じなんだという事が理解できます。私自身、様々なカメラマンと仕事をして近くにずっといるので、何をしているか観察しながら、勉強させていただいてます。フィルムの時は絞りや、立体感の出し方。この十年は写真撮影後のソフトPhotoshopの使い方。日本人カメラマンの丸山さんの後ろで、どうやって写真を調整、修正しているか見て覚えました。本など見ずに独学です。なんだか、職人の世界でテクニックを盗むような感じです。
プロのカメラマンはアングルが決まるまで本当に多くのシャッターを押します。そしてアングルが決まってからカメラ位置を固定してライティングを決めてレンズセッティングなどしていきます。アングル(構図)を決める時には、カメラマンと一緒に決めるのですが、私もデザイナーですので、自分の見せたい角度、綺麗に見える角度などありますが、私自身が気がつかない方向や高さからの構図を提案されて、それに変える時もあります。ロス撮影の時も撮影に望む前に大体の構図を決めて望むのですが、光の関係等でどうしても良く見えない時、製品自身の魅力を引き出す構図を提案いただきます。これだけはやはりセンスだなって思います。ロスの撮影でお世話になっているYasukoさんの友人で、サンローランのクリエイティブディレクター、エディ・スリマンはディオール・オムを辞めてから5年間ファッション誌等でカメラマンとして活躍していました。今でもサンローランの広告写真は彼自身が撮影しています。2年前に訪問したベニスビーチに話題のローズホテルを作ったグレン・ルッチフォードも有名なカメラマンです。ホテルのインテリアに彼のセンスが光っていました。二人とも二次元の構成だけでなく、立体的なセンスがあり、一流のカメラマンはデザイナーとしても一流なんだと思います。そうそう、今回も撮影をお願いしたドミニックさんの広大な庭と自宅は本当に素敵でした。
良いカメラはピントがきている写真は撮れますが、センスのある写真が撮れるかはどうかはシャッターを押す人のセンスなんです。それはちょっとした事なんですが、、。私自身、取材をする時は数千枚の写真を撮って使えるのは1/4くらいなんです。他はダメな写真が多いんです。皆さんもぜひ沢山の写真を撮って、良い写真を選ぶようにして下さい。
(クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
2016.1.28 DESIGNER
民泊とバケーションレンタル
AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.55
今年も、もう一ヶ月が過ぎようとしています。今年はリオのオリンピックの年、東京オリンピックへ向けての準備も加速し、建築やインテリア業界も忙しくなりそうです。その中、増加する海外旅行客で、大阪など大都市でのホテル不足が問題になっています。人気グループのスタジアムのコンサートがあれば、ホテルが取れずに宿泊できない多くのビジネス難民が出ています。当社でも昨年暮れの大阪の展示発表会でのスタッフの宿泊と嵐の京セラドームコンサートが4日間も重なってしまい、ホテルが取れずに本当に困りました。
ホテル不足解消の為、民泊が話題になっています。日本では2008年からエアビーアンドビーがサービスを開始して、少しずづ広がっています。しかし、各法律的な問題だけでなく、宿泊側のモラルなども問題になってきました。海外でもサービスがグローバルになってきて、外国からの宿泊が増える事で、その国のモラルを知らずにホテルより安いからと泊まる1部の人達に散々な使い方をされる時もあるそうです。知り合いのフランスの友人はパリのアパルトメントを中国の方に貸したら、近隣から騒音の苦情が来たので、その部屋に行くと親戚を合わせた大人数が集まり、部屋で結婚式をしていて式の時に食すニワトリが部屋を走り回っていたそうで、それから貸すことはやめたそうです。ホテルでもそうですが、部屋の備品の盗難など、いろいろな問題が出ています。貸す側だけを評価されるようになっているネット表記ですが、借り手にもマナーやモラル評価をしないといけない時代になってきています。
上のクラスでは、コンドミニアムや別荘の資産活用を目的としたバケーションレンタルが、欧米で広く行われています。撮影でお世話になっている、ロサンゼルスの友人YASUKOさんのパームスプリングの別荘のZEN HOUSEも、このバケーションレンタル会社からスカウトされ、その契約施設になっています。私も何回か訪れていてセミナーでも紹介していますが、1956年に建築家Donald Wexlerの自宅として建てられた有名な歴史的建築物で、スタイリッシュなデザイン性だけでなく、有名建築家の自邸に宿泊できるという事が魅力という事で、バケーションレンタル会社から特別にスカウトされたそうです。そのサイトを見ると2ベッドルームのコンパクトな家から7ベッドルーム、それ以上の邸宅まで様々なスタイルが掲載されています。▷パームスプリングのレンタルバケーションのサイトはこちらから。
バケーションレンタルに貸す為に、様々な契約や保険だけでなく、インテリアや備品にも条件があり、その書類だけでも数十枚あるとの事。本当に大変だそうです。建築家Donald Wexler自身が手放さなかった住宅は1956年のオリジナルの状態を守った住宅をYASUKOさんのセンスで、その時代の家具やアートでデコレーションされた住宅は素敵なのですが、セレブが宿泊できるように、キッチンの備品や調理機器、大画面テレビ、シーツ等リネン用品、タオル、プールサイドに置くバーベキューグリルやプールチェアまで指定があるそうです。改装とそれらを揃えるのに相当な出費が必要だったとか。全部屋に大型テレビを置く事は阻止されたそうですが、他はその通りにそろえたそうです。 レンタルは最低3日から、バケーションレンタル会社へのコミッションは25%、年間広告費用は$600と保険費用と会わせるとかなりの経費。レンタル後のクリーニング代もオーナー持ちでYASUKOさんの場合は1回で$150かかるそうです。経費がかかってあまり利益は望めないが、年間の固定資産税や庭やプールの管理費用だけでも出せればとの事です。
日本人からすると知らない人が使うのは嫌で心配になりますが、ハイエンドなクラスでは、メイドさんを頼んで家事をお願いしている事が普通なので、管理会社が管理をするから心配ないんでしょうね。お金を出して有名建築家のヴィンテージ住宅に宿泊できるなんて夢のような話です。アメリカ西海岸にはそういった夢の宿泊施設が多くあります。2005年に最初に撮影したフランク・ロイド・ライトJrが設計した住宅もデコレータの持ち物だったのですが、宿泊できるようになっていました。こういった住宅は1週間単位でした宿泊できませんが、興味ある方は長期滞在にいかがでしょうか。日本でも有名建築家の住宅に宿泊できる日がくるのでしょうか。
今年も様々な情報セミナーや講座等を企画中です。ミラノサローネ取材はまだ未定ですが、写真撮影講座など考えています。お楽しみに! (クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)