COLUMN

2013.2.15 DESIGNER

久しぶりの再会

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.7
ふと訪れた所で、当社の製品に出会う事があります。

今回はセミナーのために訪れた北陸での事。北陸、特に金沢は美味しいお寿司が食べられます。敷居の高いお寿司屋さんだけでなく、気軽に食べられる回転寿司のレベルも高いです。その中でも好きなお店が「すし食いねえ」松任本店。10年くらい前に納品されたADCOREのブランドのSPADA/スパーダ▷が使われています。10年使用されているとは思えないくらいしっかりとして、まったくガタがきていません。元気な姿を見ると嬉しくなります。

そこで食べる寿司は回転寿司とは思えないレベルです。(回転はしていますが、オーダして握ってくれます)最初は「すし食いねえ」という名前なので、期待していませんでしたが、今は北陸に行くと訪れたくなる店です。皆さんも北陸に行った際にはぜひ! (エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)
「すし食いねえ」ホームページ

土日はなかなか座れませんが、普段の遅くなら空いています。
10年経ているとは思えないしっかりとして綺麗な状態です。

2013.2.11 DESIGNER

カルマンギアのメンテナンス2

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.6
脚を捻挫して一ヶ月ようやく、杖無しで歩けるようになってきました。先日のメルマガで皆さんにお見舞いのメールを沢山いただきました。ありがとうございます。

この一ヶ月、カルマンギアに乗っていませんでした。バッテリーが心配でしたが、久しぶりにエンジンを掛けると一発始動!シフトレバーをVINTAGE SPPED社 のクイックシフターに変えました。ノーマルに比べ35%のストロークレスで、クイックなシフトチェンジができます。今までもEMPI社のクイックシフターを使用していましたが、ヴィンテージスタイルでなかったので、これに交換。VINTAGE SPPED社は台湾のメーカーですが、オリジナルスタイルにこだわったチューンパーツを出しています。こういった貴重な好き者のメーカーがいるので、私たちのような旧車乗りは助かります。

旧車はオリジナルのデザインにこだわる傾向が多くなっています。古いオリジナルのパーツが高値で取引されるのもオリジナルパーツを使ったほうが、価値が付き高く取引されます。LAの住宅もドアヒンジや鍵、コンセントなどその時代に合った物を使い、オリジナルにリノベーションして価値を付けて販売する人もいます。適当な改装よりそのほうが、価値があるのは車と同じですね。 (エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

VINTAGE SPPED社のシフト。ヴィンテージのスタイルとクイックなチェンジ感がなかなか良いです。

2013.2.8 DESIGNER

BOTTEGA VENETAの広告写真に使われたアメ車

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.5
先日、羽田空港のラウンジで雑誌を見てたら、BOTTEGA VENETAの広告写真に70年代のアメリカ車の写真が使われていました。それも普通のセダン。車に詳しい私もいったい何の車だったのか、分かりません。最近、広告写真に60年代〜70年代のアメ車、それも何の変哲も無いセダン。ロン・ハーマンの西海岸ファッションなら分かりますが、イタリアブランドがなぜ?なんとなくゆるいアメリカの雰囲気を出したかったのでしょうか。

なんとなく60年代〜70年代のアメ車がカッコいいと感じる世代が増えてきてます。トム・クルーズの最新作に使われるのは1970年型 シボレー・シェベルSS。クリント・イーストウッド監督、主演の映画に出ていた映画の名前にもなっている「グラン・トリノ」も1972年式のフォード グラン・トリノ。これは個人的にもかっこいいと思います。でも、BOTTEGA VENETAの広告写真のアメ車はどうかな、、。

エーディコア・ディバイズのA-modeのカタログにもLAで撮影したアメ車が映っているんですよ。  
(エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

BOTTEGA VENETAの広告写真に使われたアメ車はなんだろう?
A-modeのカタログに使ったLAで撮影した写真。VW Type3ファストバックの後に70年代〜80年代のアメ車

2013.2.4 DESIGNER

ロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」の罪

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.4
昨日、NHKで沢木耕太郎 推理ドキュメント運命の一枚「”戦場”写真 最大の謎に挑む』を放送していました。
見始めはショックで、がっかりしていましたが、キャパ(本名フリードマン・エンドレ・エルネー)の「崩れ落ちる兵士」の写真がその後のキャパ自身の早すぎる死の運命を決めてしまった事を知り、考えてしまいました。

「崩れ落ちる兵士」は頭部を撃ち抜かれ倒れる瞬間の人民戦線兵士を撮った事で有名でしたが、その写真は演習時に撮られた事、兵士がその後生きていた事や、もっともショックだったのが、キャパ自身の写真ではなく、恋人ゲルダの撮影した物である可能性が高い事でした、、。「崩れ落ちる兵士」であまりにも名声を得すぎたキャパが、「崩れ落ちる兵士」を越える写真を撮影する為に生き急いだ人生だった事、なんだか好きなカメラマンだっただけに、見終わってから重い気持ちになってしまいました。

「崩れ落ちる兵士」は確実に報道カメラマンの目標になり、それを越えようと危険な戦場で命を落としたカメラマンは何人いただろうとう考えると本当に罪な写真だったと考えてしまいます。キャパに憧れて戦場を駆け抜けた沢田教一もその1人ではないか、、先日の日本人女性カメラマンや、多くのカメラマンも死なずに済んだのではないかと、、。
(エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

「崩れ落ちる兵士」画像は作成した物です。

2013.1.30 DESIGNER

デザイナーの視点からお届けします。

AD CORE DEVISE DESIGNER BLOG Vol.2
リニューアルしたWEBからはじめまして。デザイナーの瀬戸です。

このブログではオフィシャルな情報だけではなく、デザイナーの視点から「面白いな」と思った事や気になる事、僕の好きな車やファッションの事等、肩肘張らずにお届けしたいと考えています。Facebookでまったく書かなかったので、お友達申請していただいた方は申し訳ありません。これからはこのBlogで日常のデザイナー目線の情報をUPしていきたいと思っています。(エーディコア・ディバイズ クリエイティブ・ディレクター/瀬戸 昇)

9月に行ったマリブのネプチューンカフェです。バイカーの聖地。寒いとLAが恋しい!