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2023.07.25|

SHOWROOM

カウチソファとコーナーソファ

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.410(東京・広尾ショールーム) ソファをご検討いただいているお客様は、L字型のソファをご要望される方が増えています。L字型といっても、カウチソファやコーナーソファなどバリエーションがあります。ゆったりとした広さで贅沢感があり、脚を伸ばしてくつろげて大人数で座れるのが人気の理由です。憧れる方が多い一方で、「圧迫感がでるのでは?」「狭い部屋には向かないのでは?」といった声も耳にします。自分の家にはどのタイプが合うのか?カウチソファとコーナーソファの違い、配置のバリエーションなどL字型ソファ選びのヒントをご紹介いたします。 どのタイプのソファでも、購入前にサイズを確認するのは大切なことですが、L字型のソファはお部屋に占める面積も大きく窓に掛かる場合も多いので、周囲の家具との距離や動線が確保できているか確認が重要です。動線が取れない場合は、サイズや向きを変える検討をすることが必要です。部屋の平面図をお持ちでしたら、図面にレイアウトいたしますのでご来場の際にお持ちください。 L字部分があるソファは大きく分けて「カウチソファ(シェーズロング)」といわれる寝椅子タイプのソファと「コーナーソファ」です。カウチソファは、脚を伸ばしてゆったりと座れる寝椅子部分がついているのが特徴です。片肘タイプのソファと組み合わせて使うことが多いです。カウチソファを置くときは、背もたれをどちら側にセットするかが重要です。壁や窓側につけると部屋の中央が空き、お部屋が広く見えます。背もたれが部屋の中央にくるように配置すると、スペースがソフトに区切られ、リビングとダイニングのゾーニングがで、サイズによってはコンパクトな空間にも設置ができます。一方、コーナーソファはL字のコーナーを持つソファで、部屋の角を有効に使えるのが魅力です。もともと大勢で座ることを目的としたソファですので、二辺に背もたれがついています。また、パーツを組み合わせるユニット型やモジュールタイプも多いので、部分的にオットマンを組合せることもでき、部屋の広さや用途に合わせてアレンジが可能です。広い空間ではコの字型に組合せをしたり、横長のリビングに配置したりアレンジが豊富にできるのも魅力の一つです。 エーディコア・ディバイズでは様々なバリエーションのソファをご用意しています。カウチソファ、コーナーソファそれぞれの特徴を理解して目的やお部屋に合ったソファをお選びいただければ、リビングで過ごす時間も快適です。ショールームではご相談を承っておりますので、ぜひご来場ください。 (ショールーム担当:西條 恵理) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.07.21|

SHOWROOM

お部屋にぴったりな収納家具

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.409(名古屋・栄ショールーム) 皆様はご自宅でどのような収納家具をお使いでしょうか。日常使うちょっとした小物や常備薬、毎日は使わないけど無いと困るグッズなど、日々の生活で溢れてしまう物を収納できる家具はやはり重宝します。収納するための家具ではなく“見せる収納” “様々な用途を持たせた収納家具”として、キャビネットやTVボードは多くのお客様からご要望をいただいています。今回は特注品も含めてお部屋に合わせた収納家具をご紹介します。 最近は、壁掛けやスタンドタイプのテレビも多くなり、リビングで存在感のあるTVボードは敬遠されがちですが、インテリアの風格を高めてくれるTVボードには根強い人気があります。当社のTVボードは、木扉だけでなくAV機器のリモコン受信ができるようガラス扉やルーバー扉のご用意があります。ご要望がありましたら、お部屋に合わせて仕様やサイズの変更も承っております。TVボードは、テレビのサイズによって大きさのバランスは重要です。レイアウトなどでお困りの際は、お気軽にスタッフまでご相談下さい。また、飾り棚としてお使いいただけるキャビネットも見せる収納としてご要望が多い家具です。飾るアイテムに合わせて扉や棚板をガラスにしたり、内側に照明を入れるなど特注製作が可能です。TVボードやキャビネット以外にも、使い勝手の良さにこだわった収納のあるデスクやドレッサーなど、デザインにも機能面にも配慮をした家具をオーダーできるのは、受注生産をしている当社ならではです。 こんな収納があったら良いな、といったお客様の声をどんどんお聞かせください。ご希望に合った収納家具をご提案させていただきます。どうぞお気軽にショールームへお越しいただき、スタッフにご相談ください。                                        (ショールーム担当:水野 未佳子) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.07.12|

SHOWROOM

仕様バリエーション・パーツのご紹介

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.408(大阪・心斎橋ショールーム) 家具を購入される際、皆様はどのようなことを重点的にお考えになりますでしょうか。デザインや座り心地などお客様によってお好みが違いますが、エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、製品をお客様によりわかりやすく、丁寧なご説明ができるように様々なパーツを用いてご案内しています。 ソファをご検討の場合、脚が選べるタイプのソファは脚の実際のパーツをお見せし、どの部分につけるのか、どういった種類があるのかをわかりやすくご説明させていただきます。例えばMD-210ソファはナチュラルな空間に合う木製脚のAタイプとモダンな雰囲気に合うアルミ脚のBタイプがあり、さらにアルミポリッシュか黒鏡面の選択が可能です。製品内部のパーツ以外にも、オプションレザーとしてMD-805、MD-705ソファは、パイピング部分をレザー3色からお選びいただけます。レザーパイピングをすることによりソファが引き締まって見えます。オプションは他にもあり、椅子を引く際に便利で、尚且つ張地が汚れるのを防ぐ為に付けていただけるハンドルをご用意しています。 また、ソファの構造に用いられているポケットコイルスプリング、ウレタンなど皆さん耳にされた事はあるかと思いますが、実際のパーツをご覧になった事がある方は少ないのではないでしょうか?こちらのパーツもご用意し、よりわかりやすくするために実際に見て触って頂いています。そして、どのような造りになっているか、座面クッションを持ち上げたり、ソファの座面の裏を見て頂いたり、ひとつの製品を様々な角度から細かい部分までご説明させていただきます。ショールームでは、塗装や張地、革などの様々な材質のサンプルも揃っておりますのでぜひ実際にご覧いただければと思います。 トータルコーディネートのご相談も承っておりますので、是非ショールームへお越しください。今後も当社ショールームは、完全予約制にて皆様の安心・安全を守りながらご来店をお持ち致しております。 (ショールーム担当:天川 唯)

2023.06.30|

DESIGNER

有名建築家の住宅価値

先日、アメリカ建築雑誌のネットニュースを見ていたら、訪問した事のある住宅が売りに出されていました。2020年のコロナ感染直前の1月に訪問した住宅で、ウエストハリウッドから車で1時間位走ったマリブのパシフィックコーストハイウェイ沿いにある住宅で、数件でプライベートビーチを持つ宅地でした。少し変わったデザインでサンドキャッスルと言われる住宅は、建築家ハリー・ゲスナー氏の自邸として1970年に建てられ、その家に訪問したに2020年には彼自身がインタビューに答えてくれました。そのゲスナー氏が2022年6月に亡くなられ、その自邸が2750万ドル(39億円)で売りに出されていました。 私自身、アメリカで数百軒の住宅を見てきた中で、とても印象に残る家の一軒です。高速道路の道端にあるゲートから海岸まで急な坂を降りていくと、ムーミンの親友のスナフキンの帽子のような形をした家が見えてきました。大自然の中でムーミンが好きなヒッピー家族が住んでいるような印象です。そこはマリブのビーチが目の前にあり波音が聞こえるくらい海に近い場所でした。隣を見ると世界的に有名なウェーブハウスが立っていて、大自然のデザインと近未来デザインが並んで建っている風景は異質に見えますが、何か統一感のある不思議な雰囲気のエリアでした。 隣のウェーブハウスに目が釘付けになったのは、建築的に世界的に有名だったのもありますが、ロサンゼルスへの機内で見た映画イエスタディの中で音楽プロデューサーが住んでいて主人公が呼ばれるシーンがあったからです。この家は1957年に建てられ、シドニーのオペラハウスを設計したデンマークの建築家ヨルン ウツソンのインスピレーションとなり、オーストラリア政府からデザインの許可依頼が来た事でも有名ですが、数年前までロックのスーパースター、ロッド・スチュアートが住んでいた事でも有名になりました。その家に目を奪われながら、スナフキンの帽子の家の前に着くと、木の香りがする自然素材の作りで、人が住んでいる温もりを感じました。 サンドキャッスルの中に入ると中心の暖炉の上から放射状に木製の梁が伸びた円形のリビングが広がり、その窓からサーフィンにちょうど良い波の砂浜が広がって見えます。奥から出て来てくれたアグのムートンブーツを履いた老人が建築家ハリー・ゲスナー氏で、2020年に訪問した時は92歳でした。彼は親日家で、奥様が女優をされていて、映画撮影で日本を訪れていた奥様と新婚旅行として京都など日本を周り、その時に授かった長男にゼンと禅から名付けた事を聞きました。ゲスナー氏はアメリカ陸軍兵として第二次世界大戦のヨーロッパでのバルジの戦いで負傷して帰国し、イェール大学でフランク・ロイド・ライトの建築の授業を聴講し、ライトからライトの建築スタジオのタリアセン・ウェストへの入学を勧められたが断り、南米での遺跡発掘に放浪し帰国後、叔父さんの会社で建築修行をし独学で建築を学びました。 1950年代から本格的な建築設計を始め、珍しいデザインで評判を築き、ウェーブハウスを1956年に設計をしたそうです。クライアントの要望で探したマリブにサーフィンに適した場所を見つけ、その場所でキャンプをしサーフボードで沖合まで出て、現場を振り返りながらサーフボードにグリースで家のデザインをスケッチしたそうです。大学を出ていない彼は、このウェーブハウスで成功した後も、貧乏な生活は続いたそうです。サーフィンが好きなゲスナーは1960年後半にこの場所を手に入れたが、お金が無く、古い電柱や使われなくなった高校の体育館からメープルの床材や、火事になった教会からレンガやドアやステンドガラスをもらい受け、それを使った自宅の建築を作り上げたそうです。お金が無く仕方がなくした事が、今ではサステナブル、エシカルの先駆けだったと、、。 そのサンドキャッスルの訪問は夢のような時間で、ゲスナー氏から直接話を聞けた事は本当に貴重な体験でした。彼の一家は2014年までムートンブーツのアグのイメージキャラクターを務め広告に写真が使われていたそうです。息子さんのゼンさんが俳優から不動産業に転業して、内装をやインテリアはリフレッシュしましたが、販売価格が2750万ドル(39億円)とは土地代というより、伝説の建築家の自邸というアート的な価値になったという事なんでしょう。1970年完成時の施工費が10万ドルと話していたので、すごい価値の上昇です。日本でも歴史的価値のある住宅は残せるような価格で取引してもらいたいものです。 (クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2023.06.26|

SHOWROOM

4年ぶりの工場研修

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.406(名古屋・栄ショールーム) 先日、全社員で山形にある主にチェアやテーブルを製作していただいている工場と、アルミ脚などを製作いただいている工場に研修にお伺いしました。当社では年に一度、自社製品の知識向上やスキルアップのため工場研修を実施しておりますが、コロナ禍の影響で今回は4年ぶりの実施となりました。工場が稼働しているなかご協力をいただき、とても有意義な工場見学をさせていただきました。 工場研修は、お客様に製品をご説明している私たちにとっては、大変貴重な勉強の場です。普段は製品の中の構造まで見る機会はないので、様々な部材を多くの工程を経て一つの製品に仕上げていく過程を間近に見ることができ、とても勉強になりました。明るい工場内は整理整頓され、使用する木材も無駄なく使われていました。当社が創業当時から取り組んでいる環境・自然にも配慮するといった観点にも賛同され、梱包材などもリサイクル可能なものを使用するなど当社と一環となって家具製作に向かっている姿勢を感じました。見学した工場は、世界でもトップレベルの高度な機械化が行われていますが、細かな作業が必要となる箇所では、やはり熟練した職人の丁寧な手作業が活かされています。わずかな微調整をしながら仕上げていく様は、まさに職人技です。例えばチェアの座面は、最下部に張るシートの止め方一つをとっても耐久性、快適性に影響します。見た目の仕上がりだけでなく構造内部まで気配りされた仕上がりは、座った体感でクオリティの高さを実感できます。これまでもデザインだけでなく、構造や強度などの利点もご説明してきましたが、これからはもっと積極的にご説明をして、お客様にもクオリティの高さをお伝えしたいと改めて感じました。 広尾・心斎橋・栄の各ショールームでは、現在も完全予約制にて皆様のご来店をお待ちしております。当日のご予約も賜っておりますのでお気軽に各ショールームまでお問い合わせください。皆様のご来店をお待ちしております。 (ショールーム担当:水野 未佳子) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.06.22|

SHOWROOM

快適なお部屋のための家具のレイアウト

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.407(東京・広尾ショールーム) 今年の春から新生活を始めた方やお引越しをされた方も、生活が落ち着いてきた頃ではないでしょうか?思い通りに家具を配置しても、実際に生活を始めてみると使い難かったり、しっくりこないという場合があると思います。生活とともにモノが増えたり、予定とは違う場所に置くことになったりと様々な要因があると思いますが、家具を配置する際の基本的なルールやどのように優先順位をつけるべきかといったことをご紹介していきます。 1.部屋の用途を考え、フォーカルポイント(部屋の中心)を決める お部屋を何人でどのように使うのかを考えることによって、必要な家具の大きさやアイテムが決まります。そして、テレビや暖炉、飾り棚などフォーカルポイントを決めて家具を配置していきます。フォーカルポイントがあるとメリハリのあるインテリアになります。 2.メインとなる家具から配置する リビングのソファやダイニングのテーブル、寝室のベッドなど一番大きな家具から配置し、フォーカルポイントに面するように置くと用途に合ったレイアウトになります。また、家具をシンメトリーに配置するとフォーマルな印象になり、アシンメトリーに配置するとカジュアルな印象になりますので用途やお好みの雰囲気に合わせてアイテムをお選びいただくことをお勧めします。 3.動線を考える 次に、部屋の中の動線を考えてみましょう。生活動線の中に遮るものがあったり、遠回りしなければいけない動線では不便さを感じてしまいます。主要な動線では幅を75〜120cm、往来の少ない動線でも幅60cmを確保すると快適に動けます。また、ダイニングルームや寝室では回遊性のある動線が確保できるとよりスムーズに動けます。生活動線を考えるときは、朝から寝るまでの生活の流れを思い浮かべ、複数人の人の動きも入れながら家具の配置を考え、生活動線を遮らないためにも家具の占有率は全体の3分の1に留めると快適な空間になります。 4.空間にコントラストや変化をつける 直線的な家具と曲線の家具を合わせたり、背の高い家具を壁際に配置し、中央に背の低い家具を配置するなどフォルムと高さで変化をつけるとリズミカルな空間になります。 インテリアは生活スタイルに合わせて変化させていくのも楽しみの一つです。お悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にショールームにご相談ください。皆様のご来場をお待ちしております。 (ショールーム担当:西條 恵理) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.06.21|

DESIGN

エーディコア全スタッフで工場研修

AD CORE DEVISE DESIGN BLOG Vol.134 記録的な大雨が降ったかと思えば突然35℃を超える猛暑日があったりと、体調管理も大変な時期ではありますが、新型コロナ感染の自粛対策が緩和され約2ヶ月、街にも人の流れもようやく本格的に活気が戻ってきたように感じます。そんな6月某日、4年振りに生産をお願いしている工場へ研修に行くことができました。今回は椅子やテーブルなど脚物をメインにお願いしている山形の工場と、ソファや収納家具の脚部製造をしているアルミ鋳造工場へお伺いしてきました。 当社では、メインの生産工場のある山形と九州を毎年交互にお伺いして工場研修を行っていたのですが、新型コロナ感染が始まって以降は実施が出来ませんでした。皆様にお届けする家具の生産現場を実際の目で見る貴重な研修ですが、今回ようやく実施することができました。家具の工場は当社の発足当時からお付き合いいただいている工場で、バブル期には納期を間に合せるため瀬戸が資材を工場まで運んで夜通し組立てをして出荷した逸話も残っている工場です。現在では他の追従を許さない高度なNC技術を誇る、世界的にも認められた工場になっています。当社の製品は受注生産システムによって加工パーツを準備し、オーダーいただいた分を塗装して組立て、製品によっては1日に数百本の出荷をしていました。しかし時代を経るに従って椅子に求められる機能も変化し、座り心地が重視され、張込の仕様も複雑になり工程も格段に増えてきました。当社の椅子もフレームを組んで塗装した後に布地を張込むアイテムが増え、工程時間も長くなっています。製品のグレードが高くなり制作の難易度が上がったため、現在は1日の生産出荷数が100台程度になっています。実際に見せていただいた布の型取りや縫製、張りの作業は、どこまでも丁寧に細心の注意を払って進められていました。 アルミ鋳造工場は社員揃っての訪問は十数年振りとなりますが、社屋と工場が新しくなっていました。この工場も20年以上の長いおつきあいになり、ロングセラーのAD-015 やMD-211 のソファに使用するアルミ脚を生産いただいています。アルミの鋳造工場を見る機会はほとんどないので社員スタッフは貴重な研修になったと思います。溶解用のアルミブロックが積まれた工場内は、鋳造加工の熱気ムンムンで、夏場の工場作業は本当に大変だと感じました。研修のためにMD-211のアルミ脚の金型がセットされていて、実際の鋳造加工をしせていただきました。溶解炉から溶かしたアルミニウムを汲み出して鋳造機へ注入する工程など、熱気を肌で感じながらのリアルな体験でした。機械化された工程で制作されるアルミパーツですが、最終の仕上げは手作業になります。溶かしたアルミニウムが型に注入され、幾つもの工程を経てピカピカのアルミ脚に仕上がって行く行程を見学させていただきました。 梅雨時期の工場研修、空港に到着する頃は着陸も危ぶまれるほどの雨が降っていたのですが、幸い天候も回復しこの時期にしては涼しく快適な中で工場研修を行うことができました。研修に訪れた6月は山形でも有数のさくらんぼの産地で、ちょうど出荷の最盛期。研修の翌日にはさくらんぼ狩で美味しいさくらんぼもいただいて充実の研修旅行となりました。社員一同、家具作りの知識をより深めて、皆様にエーディコア・ディバイズ製品の良さを少しでもお伝えできればと思います。(開発 武田伸郎)

2023.06.13|

SHOWROOM

初夏のデコレーション

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.405(大阪・心斎橋ショールーム) 全国的に梅雨に入り、じめじめとした暑い日が増えてきました。エーディコア・ディバイズ各ショールームでは、ご来場のお客様にこんな時期ならではの涼しさを感じていただける演出をしています。 植物はそのままでも、花器や合わせるアイテムを少し変えるだけで季節感を出すことができます。花器のカラーや素材を夏らしいシルバーやガラスに変えたり、クッションをブルー系に合わせたりすることで随分印象が変わってきます。淡いブルーやパープルは涼しげな印象になりこの季節にピッタリなカラーです。クッションやランチョンマットなどにも取り入れたいですね。 この時期の植物では、緑が鮮やかな風通しの良いシダ植物のブレクナムシルバーレディや、旬のお花、紫陽花などもおすすめです。大阪・心斎橋ショールームではパープルのダリアなどを生けています。ショールームのディスプレイでは、それぞれのブランドのイメージによって使い分けをしています。A-modeにはナチュラルな質感があるもの、AD COREにはモダンでシャープなもの等、より世界観を表現できるようにディスプレイしています。 雨が続いたり、暑さが増してくると外出するのが億劫になってしまいがちですが、季節に合わせた小物やディスプレイで楽しんでみてはいかがでしょうか。皆様のご予約・ご来場を心よりお待ちしております。 (大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.05.30|

DESIGNER

これからの高級車のシート素材

AD CORE DEVISE DESIGNER COLUMN Vol.143 今の高級車のシートは革張りが一般的で、ダッシュボードやドアパネルのインテリアにも革が使用され、革と色違いの糸でWステッチ仕上げなどラグジュアリーな内装の代名詞になっています。昔の国産高級車は毛足の長いモケットが使われ、メルセデスベンツSクラスでも一番手間がかかっていたと言われるW126の上位モデルの560SELは平織りの布が使われていました。車が発明されて1940年代までの高級車は馬車の名残が残っていて、馬車時代は馬を操る人は御者と言われ、主人の乗る屋根ありの馬車の前に座っていました。その名残りでイギリス車の高級車では運転席と後ろ席は区別され、運転席は雨ざらしの中で使える油を染み込ませた硬い革のシートで、主人用の後ろ席は高級な絹などのファブリックが使われて柔らかな仕上げになっていました。 革のなめす技術と表面塗装の耐久性が上がり、高温多湿が多い車のインテリアにも革素材が使われるようになり、本革が高級車のインテリアの代名詞になってきました。滑りやすい革も耐久性の上がった革にパンチング穴で通気性を持たせ、滑りやすかった表面を滑りにくい仕上げにして使えるようになった結果です。上位モデルでは、メルセデスはナッパレザー、BMWはメリノレザーと言われるスタンダードの革より手触りの良い上質な革も用意されています。フェラーリやランボリギーニのようなスーパースポーツカーには滑りにくい素材としてアルカンターラ(ウルトラスエード)と言われる人工スエードがシートだけでなくハンドルにも使われますが、最近では動物愛護や革製造時の公害問題の観点から自然素材のファブリックや人工レザーを使用する車が増えてきました。電気自動車やエコロジーを謳う輸入ファミリーカーが多かったのですが、最近では革素材が標準だった高級車の世界でも環境問題から変化が見られるようになりました。 革の使用については牛肉を食べる副産物からの有効活用されるサステイナブルな素材なのに、環境問題が言われるようになってきたのは地球温暖化に対する人々の意識の高まりからです。温室効果ガスの排出量で畜産業は14%を占め、牛は豚の4倍になり牛のゲップはCO2より温室効果がはるかに高いメタンガスを大量に排出してしまう事から問題視されるようになりました。また、環境問題に敏感なヴィーガンの増加もその影響と言われています。イギリスのランドローバーでは2017年発表のレンジローバー最上位グレードで革とファブリックシートを選択できるようにしました。これはイギリスでヴィーガンの増加に対応と言われています。北欧スウェーデンの自動車メーカーVOLVOでは2019年に2030年までに新車の全てをEV (電気自動車)にする目標と同時に本革を使用しないと宣言しました。ESG(環境・社会・ガバナンス)の関心が高まる中、動物福祉への姿勢を強調することで投資家からの評価を得る狙いとも言われています。 今、様々なメーカーで革に変わる素材の提案が活発になり、植物由来の樹脂やPET再生素材のファブリックなど環境配慮型の素材を当たり前のように謳うようになりました。しかし今、環境問題だけでなく上質な素材としてファブリックが使われるようになったのも少し驚きでした。ドイツBMWのフラッグシップモデルの7シリーズでは標準仕様のシートは革で上位クラスのメリノレザーなのですが、オプションでメリノレザーとカシミヤ・ウールのコンビネーションが136万プラスで選択できます。上質な革より高価なファブリックで、手触りと通気性が優れているそうですが、コンパクトカーが買えるほどの値段とは、、。トヨタのフラッグシップ車で2,000万円を超えるセンチュリーの標準シートはウールモケットで、冬の暖かさだけでなく、夏の通気性にも優れている事から使用されているそうです。これからは高級車のインテリアは見た目の演出だけでなく、環境問題や快適性から天然素材のウールなどを使用した素材も多く出てくるのではないでしょうか。 日本では昔から捕鯨についても骨からヒゲまで全てを使い尽くす文化があり、私自身は食肉の為に生まれた皮を無駄なく革に加工したり、コラーゲンに使用するのはサステナブルで、丈夫で永く使える革素材は環境に優しい素材だと思います。その製造方法については環境に配慮した事はもちろんなのですが、、。当社ではファブリックに関しては規格布の半数以上をエコテックスタンダード100を取得した安全な物を選択しています。使用されるお客様はもちろん製造工場の安全を守るためでもあります。これからの上質さとは見た目と使い心地や耐久性だけでなく環境性能も必要とされる時代になってきました。新しい上質さとは何かを探していかなければいけません。(クリエィティブディレクター 瀬戸 昇)

2023.05.29|

DESIGN

ミラノデザインウィークレポート

今回は開発部富所から先日開催されたミラノデザインウィークをレポートしたいと思います。私はミラノデザインウィークに初参戦、どころかヨーロッパ大陸に初上陸なので、展示会場以外の町並みや食事、ファッションやライフスタイルなど刺激の多い旅になりました。 ご存じの方も多いと思いますがミラノデザインウィーク(Milan Design Week)は、イタリアのミラノで毎年開催される国際的なデザインイベントです。ミラノデザインウィークの中心地は、展示会やイベントが行われるフィエラ・ミラノ会場の「サローネ・デル・モービレ」(Salone del Mobile)です。この会場では、イタリアだけでなく世界各国の主要な家具メーカーやデザイナーが最新の作品を発表します。一般的にミラノ・サローネというとサローネ・デル・モービレを指すことが多いですが、展示そのものはサローネ・デル・モービレの行われるフィエラ・ミラノだけでなく、ミラノ市内のさまざまな地域やショールーム、ギャラリーでも展示やイベントが行われます。 今回は3日間のミラノ滞在で、午前中はサローネ・デル・モービレを見学し午後はミラノ市街のショールームやギャラリーを見学するスケジュールでした。サローネ・デル・モービレの会場については事前にクリエイティブ・ディレクターの瀬戸から「見るブランドを絞って見ないととてもじゃないが見きれない」と聞いていたものの、実際に行って見ると東京ビッグサイト4つ分の広さの巨大な会場にぎっしりと詰まった展示ブースに圧倒されることになりました。特に主要のブランドは展示ブースも巨大で、植栽や外壁など仮設空間であることを忘れるような手の込みようでした。各ブランドともにブランドイメージや新製品の空気感が伝わるブースづくりに注力しており、予算と時間のかけ方が今まで見てきた様々な展示の中でも群を抜いていました。ミラノ市街の展示は自社のショールームだけでなくスタジオや歴史的な建造物を借り切っての展示もあり、入場まで30分以上並ぶブランドもありました。日本国内のインテリアイベントではなかなか考えられない現象ですが、インテリアそのものへの関心が一般人レベルでも高いためなのかもしれません。 肝心のプロダクトは全体的な傾向として柔らかく重心の低い印象を与えるデザインを多く感じました。システムソファであればコーナー部分をゆるいアールでつなげたり、クッションの形状の角が丸い物が多く、テーブルにしても角が丸いものが多い印象でした。素材としては一時期のようなオーク材のブームは過ぎ、明るい色味のウォールナットなどが見られました。色の組み合わせとしてもあまりヘビーではない柔らかな色彩が多く、薄めのブラウンを使用したリラックスした空気感を感じ取ることができました。瀬戸曰く、先端を行く主要ブランドのデザインテイストを翌年以降それに準じるブランドが追従していく、とのこと。 各ブランドごとのレポートを始めるとキリがないので割愛させていただきますが、今まで見たことのない素材や細部の収まり、塗装など、頭の中にあった家具で出来ることとできないことの垣根が取り払われる鮮烈な体験ができました。新製品の開発や特注製品などでより良い提案をお客様にできるよう質の良いインプットを続けていかねばならないと感じたミラノデザインウィークでした。(開発部 富所 駿) [video width="900" height="505" mp4="https://www.adcore.co.jp/wpa/wp-content/uploads/column/f.mp4" poster="https://www.adcore.co.jp/wpa/wp-content/uploads/news/2223-01-scaled.jpg" autoplay="true" preload="auto"][/video] サローネ・デル・モービレ会場のベッドブランド「Flou」のブース。製品は屋外用ではありませんが庭のような展示空間です。

2023.05.29|

SHOWROOM

張地と機能性と用途について

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.404(東京・広尾ショールーム) エーディコア・ディバイズが採用しているソファやチェアの張地は、天然皮革を含め28種類152色と豊富なバリエーションをご用意しております。当社の基準に基づいて、高品質で機能性の高い生地を選定しています。家具は毎日肌に触れるため手触りはもちろん高品質なものを選定しお客様のご要望に合わせた機能性を備えた生地もご用意しています。 例えば、ペットと暮らすご家庭には引っ掻きに強い生地や防臭効果のある生地、小さなお子様がいるご家庭では汚れに強い生地やイージークリーン機能を備えた生地がお勧めです。医療関連のクリニックや高齢者施設などでは抗菌や止水機能がある生地がお勧めです。それぞれのご要望に合わせて、当社のラインナップの中からお勧めの張り地をご紹介いたします。 ・ペットを飼っているご家庭、クリニックや高齢者施設にお勧めの張地 最近ではペット可のマンションも増え、室内でペットを飼われているご家庭も増えてきました。ショールームにご来場のお客様からも「ペットを飼っているので、汚れや引っ掻きに強い生地が良い」というご要望をお聞きします。ペットを飼われているご家庭にお勧めしているのがdランクの「VMシリーズ」と「USシリーズ」です。どちらの生地も表面がフラットなのでペットの爪が引っ掛かりにくく、汚れたり粗相をした場合でも水で汚れを落としやすいイージークリーンが特徴です。VMシリーズはさらに、止水機能や防臭・抗菌効果もありますのでペットのいるご家庭だけでなくクリニックや高齢者施設にもお勧めです。 ・小さなお子様がいるご家庭にお勧めの張地 お子様がいるご家庭では特にダイニングでの食べこぼし等の汚れを気にされる方が多いです。リビングスペースでは、大きな面積を占めるソファを、明るい張地にしたいけれど汚れが気になり躊躇される方が多くいらっしゃいます。そんな場合は、aランクの「RXシリーズ」やbランクの「TC_ACシリーズ」がお勧めです。RXシリーズは撥水機能が施されておりますので、飲み物をこぼしてしまった時などはすぐに拭き取っていただければ染み込みずらいです。TC_ACシリーズは防汚機能や防臭機能がありますので、汚れにくい張地です。張込みタイプのソファなどには汚れにくい張地をお選びいただくと安心です。また、前述のVMシリーズもお子様がいるご家庭にもお勧めです。 ・クリニックや高齢者施設にお勧めのオプション加工 クリニックや高齢者施設では耐久性や衛生面の配慮が求められます。オプション加工のファブリックの抗ウイルスコーティングは、光触媒と銀イオンにより菌、ウイルスなどに対して不活性化させますのでお勧めの加工です。 ご紹介した張地は、あらかじめ機能が備わっている生地になりますが、オプションで撥水加工や抗ウィルスコーティングを施せる生地もございます。ご要望に合わせてご紹介いたしますので、ぜひショールームでご相談ください。また当社では、安全な製品づくりのため有害な価格物質を含まないことを証明する「エコテックス®️スタンダード100」を取得した張地の採用を進めております。ホームページやマテリアルブックにそれぞれの機能を記載しておりますので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。 (ショールーム担当:西條 恵理) ファブリックページはこちら▷

2023.05.19|

SHOWROOM

日常使いのラウンジチェア

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.403 (名古屋・栄ショールーム) お客様と日々ショールームでお打合せをさせていただく際は、皆様のライフスタイルを伺いながらご希望に合った商品を提案させていただいています。中でもリビングセットに関してのご相談が多く、「限られたスペースだけどくつろげる空間にしたい」「テレワークでも使用したい」「年齢を重ねても使い勝手の良い家具を探している」など、ご要望は様々です。そのような場合、用途によりラウンジチェアをプラスすることで、より快適にお過ごしいただけます。ハイバックタイプとローバックタイプのラウンジチェアを、それぞれお薦めな使い方と共にご紹介致します。 ラウンジチェアでも背の高いハイバックタイプは、頭部まで支えられ、体格が良い高身長の男性の方でもしっかりと身体をあずけられます。身体をあずけられる面積が広いほどリラックスができ、よりくつろぎの空間に適しています。在宅ワーク時もハイバックのラウンジチェアなら背の高さがありますので周りの喧騒を遮断でき、集中できる空間を作ることが出来ます。背が低いローバックタイプは、空間を遮らず、お部屋のどのスペースにレイアウトしても圧迫感がないので空間によく馴染みます。座面積もハイバックタイプ同様に広く設計されているので、デスクワークなどで長時間座っていても疲れにくく、お仕事の合間の休憩時間もリラックスしていただけます。座り心地のお好みは、ご家族でも個人差がありますので、ソファ1台で完結させるのではなく、ソファとラウンジチェアを組み合わせたレイアウトにされてはいかがでしょうか。ラウンジチェアをプラスすることによって、ご家族が集いながらも自分だけのスペースをしっかりと確保してお過ごしいただけます。また、ご夫婦だけで過ごされるリビングにもラウンジチェアはお薦めです。お好みのラウンジチェアを1台づつ取り入れることでお互いを気遣う必要もなく、長時間座っていても自分に合った座り心地のラウンジチェアなら疲れることもありません。また両サイドにアームがあるタイプは、立ち上がりの所作もスムーズで安全にお使いいただけます。 このように、ラウンジチェアは決して特別な家具ではなく、日常使いできる万能な家具です。皆様のご要望やライフスタイルに応じて幅広くご使用いただけます。エーディコア・ディバイズの各ショールームで是非座り比べ、ご自分に合ったラウンジチェアを見付けてください。今後も当社ショールームは、完全予約制にて皆様の安心・安全を守りながらご来店をお持ち致しております。 (名古屋・栄ショールーム:水野 未佳子) ショールームご来場予約はこちら▷

2023.05.12|

SHOWROOM

お部屋にアクセントを取り入れてみてはいかがでしょうか

AD CORE DEVISE SHOWROOM COLUMN Vol.402 (大阪・心斎橋ショールーム) すっかり春らしくなりましたが、今の時期は暖かくなったり寒くなったり、気温差が激しい季節でもあります。一日の中でも、日中は初夏の陽気でも朝晩は冷え込む日があるのでまだしばらくは装いにも注意が必要ですね。 エーディコア・ディバイズ大阪・心斎橋ショールームの周辺は、観光地でもあり、海外からの旅行者も増え賑わいを感じます。4月から新生活をスタートされた方も一ヶ月が過ぎ、少し落ち着いた頃ではないでしょうか。ゴールデンウィークも終わり、少しずつインテリアや小物を揃えるというお話をよく伺います。心斎橋エリアは、インテリアグッズから生活用品までさまざまなモノが揃う買い物に便利なエリア。家具のショールームもたくさん立ち並ぶ場所です。 ところで、皆様のお部屋のインテリアは何色が中心でしょうか?ベージュ、茶系など落ち着いた色が多いのではないでしょうか?派手な柄や色は素敵ですが、なかなかソファやチェアでは挑戦しにくいですよね。そんな時は、クッションやランプなどに色を効かせて、インテリアのアクセントにしてみてはいかがでしょうか?当社では、オリジナルクッションや、ランプも揃えております。ソファを中心としたリビングエリアに、様々な柄のクッションを並べてみたり、チェアに一つ加えるだけでも雰囲気が変わります。テーブルランプは、ソファ横のテーブルに置くとお部屋のアクセントになり光の演出もできます。明るさの調整ができるので便利にお使い頂けます。また、新居のお祝いやプレゼントなどにもおすすめです。 エーディコア・ディバイズ各ショールームでは展示品をご覧頂きながら、家具とのコーディネートや様々な提案をさせて頂きます。どんな柄のクッションやランプが合うのか、一緒にお選びします。お部屋にインテリアのアクセントになるアイテムを加えて明るいお部屋にしてみてはいかがでしょうか。皆様のご予約・ご来場を心よりお待ちしております。 (大阪・心斎橋ショールーム:天川 唯)